更新日:2018年11月09日

赤ちゃんのエアコン対策【夏・冬】おすすめ商品や冷房・暖房の使い方、湿度を徹底解説!

赤ちゃんがいる家庭でエアコンを使う場合、どのような点に注意が必要なのでしょうか。夏や冬など季節ごとの適切な温度や湿度についても気になりますよね。ここでは、赤ちゃんが快適で健康に過ごせるための、エアコンの使い方や気をつけるべきポイントを解説します。おすすめのエアコンもご紹介するので、購入を検討しているママは必見ですよ。

監修 : ままのて 医師・専門家
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記事の監修

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助産師・保育士
河井 恵美

赤ちゃんにエアコンは必要?使ってもいい?

エアコンによる風は赤ちゃんにとって負担になると思っている方もいるかもしれませんが、設定温度や使い方にさえ注意しておけば、まったく問題はありません。新生児や月齢の低い赤ちゃんの身体は、大人に比べて外気温に影響されやすく、体温調節にもまだ慣れていません。そのため、大人がエアコンなどを使って室内を調節し、快適な温度に保つことは非常に重要なことなのです。

エアコンなどで室温を調整することで、暑い季節の熱中症や脱水症状の予防にもつながります。寒い季節には風邪予防としても欠かせませんよね。正しい使い方や注意点を押さえて上手に活用すると良いでしょう。

赤ちゃんにエアコンを使うときの注意点

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赤ちゃんや新生児がいる部屋でエアコンを使う場合、どのような点に注意が必要なのでしょうか。赤ちゃんがより快適に過ごせるよう、注意点や使用法などポイントに分けて紹介します。

直接風が当たらないようにする

夏にエアコンで冷房を使う場合、風が直接赤ちゃんに当たらないようにして、身体が冷えすぎてしまわないよう配慮することが大切です。直接エアコンの風が当たり続けると、設定温度よりも赤ちゃんの身体が冷えてしまい、体調を崩したりお腹を壊したりしてしまいます。

また、冬にエアコンで暖房を使う際にも、直接風が当たることで肌やのどが乾燥してしまうこともあるでしょう。赤ちゃんがいる部屋でエアコンを使う際には、直接風が当たり続けないよう送風方向に注意したり、赤ちゃんを寝かせる場所に気をつけたりする必要があるでしょう。

温度・湿度を気にかける

エアコンを使う際には、設定温度が適当であるかを確認しましょう。エアコンは、外気温やエアコンのコンディションなどの条件によって、きき方が違ってくることがあります。そのため、望ましいとされる設定温度になっていたとしても、赤ちゃんの身体に負担がかかっている場合もあるでしょう。

設定温度はあくまで参考値と考えて、エアコンを使っているあいだは、赤ちゃんの身体(特に手や足などの末梢)を触って、温かいか、冷たいかを確認するようにしてくださいね。

また、エアコンを使う場合には、室温だけでなく湿度にも注意が必要でしょう。赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすくデリケートです。特に冬場は、暖房によって部屋が乾燥してしまいがちですので、加湿器や加湿モードをあわせて使うことをおすすめします。

蒸し暑い夏には、冷房だけでなく除湿も一緒にすることで、赤ちゃんもより快適に過ごせるようになるでしょう。

清潔に保つ

最近のエアコンの中には、お掃除機能やクリーン機能が備わっており、自動でフィルター清掃などを行ってくれるものもあります。しかし、長年お手入れをしないまま使用し続けると、内部にほこりがたまり、カビなどが発生してしまうこともあるでしょう。エアコンの汚れは目に見えないため、気がつかないまま汚れた空気を赤ちゃんのいる部屋に吐き出しているということにもなりかねません。こうした汚れが、赤ちゃんの体調不良やアレルギーなどにつながる場合もあるのです。

快適に利用するためにも、エアコンは定期的に専門業者にお願いをしてクリーニングをすることをおすすめします。定期的にメンテナンスを行うことで、エアコンを常に清潔に保つことができ、適切な温度も保ちやすくなりますよ。

続けて使用しない

赤ちゃんのいる部屋でエアコンを使う場合には、あまり長時間つけ続けないようにすることも大切です。締め切った部屋で長時間エアコンをつけっぱなしにしていると、部屋の空気が乾燥してしまうこともあります。

1~2時間に1回程度はエアコンを止めて空気の入れ替えを行うようにしましょう。定期的に換気を行うことで、部屋に新鮮な空気が入り込み、緩やかな室温の変化が起こるため、赤ちゃんの体温調節機能の発達のさまたげになる心配はありませんよ。

【夏】赤ちゃんにエアコンを使うときはどうする?

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大人と赤ちゃんとでは、快適に感じられる温度が異なる場合があります。夏に心地良く室内で過ごすためには、どのような設定でエアコンを使うのが良いのでしょうか。暑すぎず冷えすぎることのない設定温度や湿度などを紹介します。

設定温度は?

夏に室温を下げるためにエアコンを使う場合、日中の設定温度は26~28℃程度にすると赤ちゃんも快適に過ごせるといわれています。暑い日はなるべく低く設定しておいたほうが快適と思いがちですが、外気との温度差は5℃以内にしておいたほうが、外へ出たときの温度変化が大きくなることもなく、身体への負担が少なくすむようです。

湿度は?

夏の季節は、湿度の高さによっても快適さが異なります。同じ設定温度でも、湿度が高ければ暑く感じ、低ければ涼しいと感じられるのです。夏場、赤ちゃんがいる部屋では、湿度を50%くらいに保てば、エアコンの温度は28℃程度でも十分快適に過ごせますよ。エアコンの除湿機能などを上手に活用すると良いですね。

寝るときは?

夏の暑さがピークの時期には、暑さで寝苦しさを感じることもあるでしょう。寝室にエアコンが設置されていると、夜も快適に眠れるかもしれませんが、赤ちゃんの身体が冷えて風邪を引いてしまわないよう温度調整や使用時間には注意が必要です。できれば、寝るときにエアコンを使う場合は、日中の設定温度より2~3℃高めに設定することをおすすめします。少し暑いと感じる程度で大丈夫でしょう。

使用時間についても、極力エアコンのつけっぱなしを避けたほうが、赤ちゃんの身体に負担が少なくすみます。エアコンなしでも過ごせるよう、扇風機を使ったり涼しいと感じられる衣類に替えてあげたりするなど、上手に温度調整してあげるための工夫をあわせて行うと良いでしょう。

【冬】赤ちゃんにエアコンを使うときはどうする?

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冬はちょっとした寒さから、赤ちゃんが体調を崩してしまうこともありますよね。冬にエアコンを暖房として活用する場合、設定温度や湿度などはどれくらいにしてあげると赤ちゃんが快適に過ごせるのでしょうか。

設定温度は?

環境省では冬場の暖房の設定温度を20℃程度にと推奨していますが、家庭によっては少し肌寒いと感じてしまうことがあるでしょう。地域にもよりますが、冬場はエアコンの設定温度を20~25℃程度にしておくと快適に過ごせるでしょう(※1)。

設定温度は適温であったとしても、部屋の上部と床面辺りとでは温度が異なることがあるため注意が必要です。赤ちゃんが普段いる高さの温度がどれくらいなのかにも気を配りながら、様子を見てあげることも大切ですね。

湿度は?

冬のエアコンの暖房は、夏の冷房と比べて湿度が下がりやすく、すぐに部屋が乾燥してしまいがちです。赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすいので、湿度にも気をつけてあげることが大切でしょう。

冬は夏と同じく湿度を50%程度にするのが赤ちゃんにとって快適です。加湿器を使ったり、洗濯物を室内干しにしたりして、適度に加湿をすると良いでしょう。また、長時間締め切った部屋でエアコン暖房を使い続けていると、空気がよどんでしまうこともありますよね。定期的に換気をして空気の入れ替えをすると、より快適で健康的に利用できます。

寝るときは?

寝ているあいだ中、エアコンの暖房をつけっぱなしにしておくと、部屋の空気が乾燥してしまい、のどを傷めてしまう可能性があります。家族が布団に入る少し前の1~2時間、しっかりとエアコンの暖房で部屋を暖めて、就寝中はエアコンを切って寝るのがベストでしょう。

加湿することで、同じ室温でも暖かく感じられますし、風邪やインフルエンザなどの予防にもつながります。赤ちゃんにスリーパーを着せるなど、衣類で調節する工夫も大切ですよ。

赤ちゃんがいる家庭におすすめのエアコン5選

赤ちゃんや新生児が健康で快適に過ごすためには、どのようなエアコンを選ぶのが良いのでしょうか。赤ちゃんがいる家庭におすすめのエアコンを5つご紹介します。

それぞれの体感温度に合わせて送風し、快適に過ごせるエアコン

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出典:images-na.ssl-images-amazon.com
【三菱電機】霧ヶ峰ZシリーズMSZ-ZW5618S(W)(T)
¥193,800〜(2018/11/09 時点)

「三菱 霧ヶ峰シリーズ」のエアコンは、部屋にいる一人ひとりの体感温度に合わせて、快適に過ごせるよう送風してくれる「ムーブアイ」を搭載しているのが大きな特徴です。暑がりのパパも、冷えに弱い赤ちゃんも心地良く健康的に利用できます。空気中の菌や花粉などもきれいにしながら運転してくれるピュアミスト機能も、赤ちゃんがいる家庭にはうれしいポイントですね。

ダイキンのうるるとさららシリーズは加湿機能で冬も乾燥知らず

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出典:shop.r10s.jp
【ダイキン】 うるるとさららRシリーズ AN56VRP-W(-C)
¥180,800〜(2018/11/09 時点)

「ダイキン うるるとさららシリーズ」のエアコンは、広いリビングでもむらなく空調する機能が特徴です。除湿機能はもちろんのこと、お部屋を乾燥から守るうるおい加湿機能も搭載しているため、冬の暖房使用時にも快適ですよ。気流を利用してお部屋の温度を整えるため、赤ちゃんに直接風が当たりにくいのも魅力ですね。

「くらしカメラAI」で赤ちゃんの冷え防止にもつながるエアコン

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出典:shop.r10s.jp
【日立】 白くまくんXシリーズRAS-X56H2(W)
¥232,800〜(2018/11/09 時点)

「日立 白くまくん」は、部屋の間取りやインテリアの位置、それぞれの人の違いなどを認識して、均等に風がいきわたるよう独自で判断できる「くらしカメラAI」を搭載しています。エアコンの風によって赤ちゃんの身体が冷えすぎないよう、体感温度などを予測して風の向きや温度などを調節してくれるので安心ですね。

プラズマクラスターイオンで清潔な空気が流れるエアコン

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出典:images-na.ssl-images-amazon.com
【シャープ】G-Xシリーズ AY-G56X2-W
¥154,500〜(2018/11/09 時点)

プラズマクラスターイオンで有名なシャープのエアコンも、赤ちゃんのいる家庭にはおすすめです。空気清浄機能や除菌機能が搭載されているので、室温の調整だけでなくクリーンな室内環境を実現してくれるのが魅力でしょう。人がいる場所を自動で検知する人感センサーも搭載しており、直接風を当てないよう調節してくれるといった特徴もあります。

菌や花粉などアレル物質を取り除いてくれるエアコン

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出典:shop.r10s.jp
【パナソニック】エオリアWXシリーズ CS-WX568C2-W
¥277,200〜(2018/11/09 時点)

さまざまなメーカーの中でも特に清潔に使えるエアコンとして人気を集めているのが、パナソニックのエアコンです。冷暖房とともに部屋の空気をきれいにしてくれる「ナノイーX」は、空気中のほこりや菌だけでなく花粉やアレルギーの原因物質も取り除きます。エアコン自体も内部クリーン運転により、カビを寄せつけずきれいな状態を保ってくれるので嬉しいですね。

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赤ちゃんのエアコン使用に関する体験談

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ままのて編集部に寄せられた、赤ちゃんのいる家庭でのエアコン使用に関する体験談を紹介します。

Comment iconエアコンを使いながらこまめに赤ちゃんをチェックしました

子どもが新生児のころは真冬だったため、エアコンを使用せずにはいられませんでした。寝るときはベビーベッドで眠っていたのですが、直接風が当たらないような位置にベッドを移動し、近くに小さな加湿器も置いていました。

夏場はエアコンと扇風機を気温によって使い分けました。温度は26〜28℃くらいに設定していたと思います。寝るときは冷えすぎないように夜中の授乳に合わせてこまめに手足や顔色をチェックしました。

Comment icon夏場はエアコンが大活躍

リビングにしかエアコンがなかったので、リビングはエアコン、寝室は扇風機を使用しました。寝室にはエアコンがなかったため、扇風機を弱にして一晩中回していましたが、それでも赤ちゃんには暑かったようで、毎日汗びっしょりになっていました。結局、夜寝る前に寝室のドアを開けて、リビングでエアコンをつけて冷気を取り込んでいました。

冬はリビングではエアコンと加湿空気清浄機を使い、寝室ではオイルヒーターを使ってました。風が出ないので埃が立たず、空気が乾燥しないのでエアコンなしでも寝室にはちょうど良かったです。

こまめなエアコン調整で赤ちゃんが快適に過ごせる部屋づくりを

お部屋を快適な温度に保ってくれるエアコンは、赤ちゃんが快適に過ごすためにも、ぜひ活用したいアイテムです。特に新生児のころは体温調節機能がうまくはたらかず、周囲の温度に影響されやすいため、室内の温度には十分注意をしてあげることが大切ですよ。季節や気温に合わせて、温度や湿度をこまめに調整し、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげられると良いですね。

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