【体験談】年子育児の便利グッズ10選!必要なものは?買ってよかったアイテムを紹介
年子とは、数え年でひとつ年の差のきょうだいをいいます。ママは出産後まもなく下の子を妊娠することになるので、身体や育児の負担が重く感じられることも多いでしょう。そんなときは、便利な育児グッズを活用して少しでも負担を減らしたいですね。ここでは年子育児であって良かったグッズ、いらなかったグッズをご紹介します。
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目次
年子育児は大変
年子とは、年の差がひとつだけのきょうだいのことです。ママは上の子を出産してまもなく下の子を妊娠することになるので、大変なことも多いでしょう。年子育児で大変だと思う家事や育児は人それぞれですが、一般的に以下のような点があげられることが多いようです。
■出産前
・妊娠中の上の子との関わり
・妊娠中の体調管理
・出産のとき
■出産後
・寝かしつけ
・外出(買い物)
・お風呂
・食事
・家事
年子育児は、ママが短期間に妊娠、育児に集中することになります。ママの負担も大きなものになるでしょう。便利な育児グッズを活用して、できるだけママの負担を減らしていきたいですね。
1.【ベビーベッド】年子育児に必要なグッズ?
ベビーベッドは、賛否両論あるアイテムのひとつです。便利だったという方や必要なかったという方もいるようですね。まだまだ分別がつかない上の子と一緒に過ごすことを考えると、「下の子が踏まれてしまう危険があるのであったほうが良い」「上の子が登ろうとするのでかえって危険」といったさまざまな声があるようです。家の構造や子どもの性格によって、必要かどうかが変わるかもしれませんね。
我が家は上の子のときにベビーベッドを購入しました。ベビーベッドの柵を開けた状態で大人用のダブルベッドと引っ付けて使っているので、比較的広く使えている気がします。下の子が生まれた今も活用していますよ。
年子育児をしてきました。上の子が生まれたときにベビーベッドを用意しましたが、下の子を妊娠してからはほぼ使いませんでした。妊娠中は、上の子がベビーベッドで泣いたときに抱き上げるのがとても困難でした。ベビー布団を用意して寝かせていたほうが楽に育児ができましたよ。
下の子が生まれてからもベビーベッドよりも、ベビー布団を活用していました。
上の子のときはベビーベッドを購入しませんでした。下の子が生まれたときにベビー布団では危険かと思いましたが、ベビーベッドを購入するまでには至らずレンタルして様子を見ることにしました。
すると下の子をベビーベッドに寝かしていると上の子がよじ登るなど危険が増えたので、結局数ヶ月でベビーベッドは返却しました。
サイズ:W124.8×D77.3×H93.5cm
2.【ふたり乗りベビーカー】年子育児に必要なグッズ?
ふたり同時に乗せて外出できるベビーカーは、双子や年子育児の家庭にとても便利な育児グッズです。近場のおでかけでも小さな子どもをふたり連れてでかけるのはとても大変です。
しかし、便利なふたり乗りのベビーカーは小回りがきかなかったり重かったりと欠点もあるようです。最近のふたり乗りベビーカーはずいぶん軽量化されコンパクトなものが増えましたが、やはり一般的なベビーカーよりも大きくなります。自宅の玄関やマンションのエレベーターに入ること、コンパクトに収納できることなど、必要なことを確認してから購入すると安心でしょう。
いとこの双子から、ふたり乗り用ベビーカーをおさがりでいただきました。上の子が1歳2ヶ月くらいのとし、下の子が2ヶ月くらいでした。お散歩や買い物に行くときもふたりをベビーカーに乗せるといつの間にかふたりとも眠っていることがあり、比較的楽に買い物ができたと思います。
公園に散歩に行ったときも上の子が遊んでいるとき下の子はベビーカーに乗ったままお昼寝をしていたので、上の子が2歳頃になるまでは活用しましたよ。
サイズ:W52×D87×H107cm
3.【ベビーバス】年子育児に必要なグッズ?
年子育児は、お風呂に入るのもひと苦労という声がたくさんあります。きょうだいのどちらかが眠っているあいだにひとりずつお風呂に入れたり、便利なバスグッズを使ったりと工夫している方が多いようです。ベビーバスの他にも、2歳頃まで使える子ども用のバスやバスチェアを使用しても良いでしょう。
年子育児をしています。下の子が生まれてから、上の子は定期的に一時保育に通っていました。そのため下の子は、上の子が一時保育に行っているあいだに沐浴をしていました。上の子は一時保育から帰ってから入浴していました。
年子の子がいます。下の子がずりばいを始めたころから上の子がお風呂に入るときに泣いて後を付いてくるので、3人で入らなければならなくなりました。試行錯誤した結果、マカロンバスが重宝しましたよ。
バスマットに下の子を寝かせて身体を洗っているあいだ、上の子はマカロンバスで座って待っていることができます。マカロンバスからできるだけ目を離さないように気をつけていますが、両手が空くととてもスムーズに入浴できます。下の子がつかまり立ちをするようになると顔に水がかかるのを嫌がるので、シャンプーハットを使用しましたよ。
対象年齢:0~24ヶ月
4.【ベビーゲート・サークル】年子育児に便利なグッズ?
ベビーベッドの代わりに、ゲートで赤ちゃんのいる場所を仕切ってしまうのはいかがでしょうか。ゲートなら場所も選べて、たためば小さくなるので、狭い空間でも有効に使えそうですね。子どもふたりともが成長したら、ベビーゲートの中の空間を活用して簡易子ども部屋にする方法もおすすめです。
年子の子どもがいる、自営業の友だちの体験談です。友だちが経営している事務所にベッドのようなベビーサークルを置いていました。床の部分はお昼寝マットを敷くことで高さを調節できます。やんちゃな男の子ふたりでしたが、サークルの中では好きなおもちゃに夢中になっていましたよ。ママの仕事中はサークル内で楽しく遊んでいたので、便利なものがあるのだなと感心したのを覚えています。
サイズ:W103×D81×H75.5cm
5.【ベビーカー用ステップ】年子育児に便利なグッズ?
子どもの成長には個人差があります。もし上の子がしっかりと歩けるようになっているのであれば、ベビーカーに付けるタイプのステップも便利です。ひとり用のベビーカーにステップを取り付けて、上の子が立って乗るというイメージです。ステップを使えば、上の子は歩いている感覚でおでかけできますよ。
実際に使った先輩ママの意見はさまざまで、買って良かったという方と使わなかったという方がいるようです。もし可能であれば、購入前に誰かに借りて試してみると安心ですよ。
上の子の歩行が比較的しっかりとしてきたので、ベビーカー用ステップを買いました。しかし、ステップをベビーカーに取り付けるととても押しづらく、ステップに乗った上の子が転がり落ちそうになりました。たたみ方にも工夫がいるのか、なかなかコンパクトにしまうことができず苦労した記憶があります。もし購入するならば、リサイクルで検討しても良いかもしれませんね。
我が家は年子といってもほぼ2歳差の年子です。下の子を連れて外出するころには、上の子はほとんど歩けるようになっていました。外出時にとても歩きたがったので、ベビーカーに取り付けられるステップを購入したらとても重宝しましたよ。スケートボードに乗っているような感覚なのでしょうか。毎回楽しんでおでかけできたので、購入して良かったです。
6.【クーハン・ハイローチェア・バウンサー】年子育児に必要なグッズ?
クーハン・ハイローチェア・バウンサーは、部屋の中に赤ちゃんの居場所を作りたいときに便利です。キャスター付きなど、移動可能なものがあると便利ですね。
使い勝手が良いかどうかは子どもの個性によるところが多く、下の子が乗っているのを見て上の子が乗りたがることもあるでしょう。
年子で二人目が生まれたときにバウンサーを購入しました。我が家の場合は下の子は嫌がって乗らず、上の子が乗っていました。比較的場所をとる育児グッズなので、レンタルかおさがりがあると良いなと思いました。
一人目はバウンサーを購入しました。年が近く下の子が生まれたときに、おさがりでハイローチェアをもらいました。自動で揺れるタイプで、その揺れが心地良いのか、下の子はゆったりと眠ってくれましたよ。下の子をハイローチェアに寝かせておけば上の子がいたずらをする心配もなかったので、とても重宝しました。
対象年齢:新生児~4歳頃(体重18kg以下)
8.【調乳ポット】年子育児に便利なグッズ?
ミルク育児をしている場合、夜中に何度もふたりに起こされるとママは寝不足になりがちです。ミルクを作る際に、夜中でもお湯が適温で置いてあるとママの負担が軽くなるのではないでしょうか。
使う期間は短いかもしれませんが、あったら便利なグッズという声もあります。一方で普通のポットで良かったという意見もありました。育児の仕方で必要かどうかを見極められると良いですね。
容量:700mL
9.【抱っこ紐】どのようなタイプが便利?
抱っこ紐は育児で必要なグッズのひとつです。年子育児の場合は、長く使える抱っこ紐のタイプを選ぶと良いでしょう。
ひとりはベビーカー・ひとりは抱っこ紐のスタイルでおでかけすれば、途中で交代することもできますよ。ふたり以上いるのであれば、断然おんぶの方が便利という声が多かったようです。抱っことおんぶ、両方使えるものを選ぶと役立つかもしれませんね。
年子育児で大変なのは、おでかけのときでした。上の子のときはスリングを使っていたのですが、二人目が生まれたときに抱っことおんぶの両方で使える抱っこ紐に買い換えました。おでかけのときにひとりをおんぶすることで両手が空き、比較的楽にでかけられましたよ。
フロント(抱っこ):4.6~20kgまで
バック(おんぶ):4ヶ月以上~20kg
10.【ママが便利になるグッズ】お役立ち
育児グッズは、一定期間が過ぎれば使わなくなります。子どもの成長や性格にもよりますが、本当に短い期間しか使わないものもあります。しかし、ママの負担が減らせる家電やサービスなどは積極的に有効利用しても良いかもしれませんね。年子育児で役立ったというグッズやアイテムを参考にしてみてくださいね。
・上の子が気に入るおもちゃ
・上の子が夢中になるDVDなど
・時短できる家電
・時短で調理できる食材
大切なのは、ママが少しでも楽に子育てできることです。育児中は子どもを優先することが多くなり、ママが休憩したりひとりの時間を持ったりすることが難しくなります。特に年子育児は負担も相当なものです。周りの理解とサポートが一番の助けになるのではないでしょうか。「何か欲しいものは」と聞かれたら、遠慮なく「ロボット掃除機」といったリクエストをしてみても良いかもしれませんよ。
年子育児!ままのてオリジナル漫画もおすすめ
ままのてのオリジナル漫画には、年子育児に奮闘するママの作品も配信されています。年子育児の大変さや楽しさ、嬉しさ、工夫など、たくさんの体験談が描かれていますよ。ぜひままのてのマンガもチェックしてみてくださいね。
家庭に合った便利グッズを見つけよう
便利グッズとはいえ、相性があるので実際に使ってみないと本当に必要かどうかはわからないことも多いでしょう。購入前のお試しやおさがりをもらえる機会があれば、ぜひ活用したほうが良いかもしれませんよ。
短い期間しか使わないかもしれませんが、お金はかかってもママの負担が減るのであれば、値段分の働きはしてくれていると考えられるかもしれませんね。自分にとって本当に便利に使えるものなのかを購入前にしっかりと考えて、それぞれの家庭に合ったものを選びたいですね。
※この記事は2020年1月時点の情報をもとに作成しています。商品によっては入替や欠品がある場合がございます。あらかじめご了承ください。