【医師監修】赤ちゃんの日焼け止めおすすめ14選!肌に優しいのは?選び方や落とし方も紹介
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。短時間の散歩であっても、紫外線にあたることで日焼けをして、肌が赤くなってしまうことがあります。赤ちゃんと初めての夏を迎える場合、いつから日焼け止めを使えるのか疑問に思う方もいるでしょう。ここでは赤ちゃんの日焼け止めの使い方や塗り方、人気の日焼け止めやおすすめの商品について解説します。
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目次
赤ちゃんの日焼け止めはいつから?
日焼け止めは、赤ちゃんの肌に直接塗ることで、その効果を発揮するものです。デリケートな肌に何かをつけるとなると少し抵抗がある方もいるでしょう。一般的に赤ちゃん用につくられた日焼け止めであれば、低い月齢であっても使うことが可能です。
しかし、何もつけない状態と比較すると、赤ちゃんの肌への負担は少なからずあるでしょう。赤ちゃんに日焼け止めを使う場合は、できるだけ長時間の使用は避け、使用後はしっかりと洗い落としてあげることが大切です。
赤ちゃんの日焼け止めの選び方
日焼け止めにもいろいろな種類があります。市販品から日焼け止めを選ぶ場合、赤ちゃん向けにつくられている商品を選ぶことがとても重要です。ここでは、赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。
塗りやすいものを選ぶ
市販品から赤ちゃんに使う日焼け止めを選ぶ場合には、伸びが良く塗りやすいものがおすすめです。するすると伸ばせるタイプであれば、肌への摩擦が少なく済みます。塗った際にムラになりにくいので、日焼け止めとしての効果もしっかりと発揮できますね。
石鹸などで無理なく落とせるタイプを選ぶ
しっかりと肌に密着して紫外線を予防してくれる日焼け止めであることも重要ですが、長時間つけたままだと赤ちゃんの肌にとって負担になってしまうこともあるでしょう。使用後に、スムーズに洗い落としてあげられるものが良いですね。
特別なクレンジング料などを使用すると、赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまう可能性もあります。極力日ごろ使っているボディーソープや石鹸などで無理なく落とせるタイプが良いでしょう。
SPF・PA値を確認する
炎天下に長時間いるような場合を除き、ちょっとしたおでかけやお散歩の際にはあまり高いSPF値の日焼け止めでなくても問題ないでしょう。目安としては、SPFが20~30程度のもので、PA++くらいの日焼け止めを選ぶと良いですね。
SPFやPAの値が高い日焼け止めは、赤ちゃんの肌に負担をかけてしまう可能性が高くなります。紫外線を予防することも大切ですが、敏感な赤ちゃんの肌には負担の少ないないものを選んであげるということも大事です。
成分を確認する
赤ちゃん用の日焼け止めの場合、赤ちゃんの肌への負担を抑えた成分でつくられていることが多いですが、念のため成分については確認しておくようにしましょう。
敏感肌の赤ちゃんを持つママは、日焼け止めに使用されている成分の違いを知っておくと良いでしょう。日焼けを防ぐ成分には、下記の通りノンケミカル(紫外線錯乱材)とケミカル(紫外線吸収剤)があります。
ノンケミカル(紫外線錯乱材) | ケミカル(紫外線吸収剤) |
---|---|
役割:紫外線を跳ね返す | 役割:紫外線を吸収する |
特徴:肌への刺激が弱い | 特徴:肌への刺激が強い 伸びがよく透明度が高い |
なるべく肌に負担が少ないものにこだわりたい方は、ノンケミカル処方の日焼け止めをおすすめします。このほか、香料や着色料などの添加物は赤ちゃん向けの日焼け止めには必要のない成分です。
肌への刺激となるエタノールや、石油系合成界面活性剤(例:PEG、リン酸、グリシジル、ステリアン酸)などは、不使用のものか配合量を極力抑えたものを選ぶようにしましょう。赤ちゃんの肌への刺激を可能な限り抑えられるものを選べると良いですね。
【オーガニック】赤ちゃんの日焼け止めおすすめ人気商品3選
日焼け止めは赤ちゃんの肌に直接塗るものであるため、できるだけオーガニック製品や低刺激のものにこだわりたいというママもいるでしょう。赤ちゃんの肌に塗ることができる、無添加の日焼け止めを紹介します。
新生児から使える!パックスペビーUVクリーム
価格 | 849円 |
容量 | 40g |
SPF・PA | SPF17 PA+ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | 0ヶ月~ |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
パックスベビーUVクリームは、薄づきで赤ちゃんの肌に使いやすいと人気が高い日焼け止めクリームです。合成防腐剤不使用でマカデミアナッツ油、ホホバ油など天然の成分を配合しているため、肌への刺激が気になるママにとってはうれしいですね。石鹸で簡単に落とせるので、使い勝手も抜群ですよ。
口コミでも人気!WELEDAエーデルワイスUVプロテクト
価格 | 3,080円 |
容量 | 50mL |
SPF・PA | SPF38 PA++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | 生後1ヶ月~ |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
ヴェレダのオーガニック日焼け止めは、通販サイトでも高い人気を誇るアイテムです。紫外線から肌を守りつつ、潤いを与えてくれます。
肌が白くならずナチュラルに仕上がるので、ママの化粧下地としてもおすすめですよ。「肌がカサつかずしっとりしてくれる」「香りと伸びが良くて肌にも優しい」と口コミでも好評です。
安心の日本製!オルナオーガニックベビー日焼け止め
価格 | 1,174円 |
容量 | 50mL |
SPF・PA | ー |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
オルナオーガニックベビーは、企画から製造・販売まで日本国内で行われている、国産の日焼け止めです。紫外線吸収剤や合成着色料などを使用していないので、万が一赤ちゃんが日焼け止めをなめてしまっても心配はいらないでしょう。
虫が苦手な香りのアロマが配合されているため、アウトドア対策でも活躍します。口コミでも評価が高く、「オーガニックなのに値段がお手頃」「伸びが良くて塗りやすい」と好評です。
【スプレー】赤ちゃんの日焼け止めおすすめ人気商品3選
クリームタイプの日焼け止めは、べたつきがあり苦手に感じる赤ちゃんは少なくありません。最近は手軽に塗ることができるスプレータイプの日焼け止めが人気ですよ。ただし、赤ちゃんに使用するときは成分が目や口に入らないように、十分注意してから使用しましょう。
新生児から使える!アロベビーUVアウトドアミスト
価格 | 2,530円 |
容量 | 80mL |
SPF・PA | SPF25相当 |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | 0ヶ月~ |
落としやすさ | お湯で落とせる |
アロベビーのUV&アウトドアミストは、使用感が比較的少ない日焼け止めです。ミストをかけるだけなので、赤ちゃんをぐずらせることなくさっとつけられるのも魅力ですね。虫よけ効果もあるので、お散歩やアウトドアにもぴったりでしょう。
SPF50でしっかりガード!スキンピースファミリーハーブUVスプレー
価格 | 1970円 |
容量 | 60g |
SPF・PA | SPF50 PA+++ |
ノンケミカル | × |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
スキンピースファミリーUVスプレーは、虫が苦手な香りを配合したアウトドア対策としても使用できる日焼け止めです。SPF50 PA+++で、強い日差しから赤ちゃんの肌をしっかり守ってくれるでしょう。
紫外線吸収剤は使用されていますが、合成香料や合成着色料、鉱物油などは無添加で使いやすいですよ。白残りしにくくさらっとした使い心地が特長です。
6種の天然アロマ精油を配合!セフィーヌUVカットシャワー アロマガード
価格 | 2,330円 |
容量 | 80g |
SPF・PA | SPF50+ PA++++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | ー |
コスメブランドのセフィーヌが手掛けるノンケミカルUVスプレーです。6種の天然アロマ精油が配合されていて、アウトドア対策としても活用できますよ。お肌に優しい26種類の美容液成分を使用しています。ママにも人気の商品です。
【クリーム】赤ちゃんの日焼け止めおすすめ人気商品3選
赤ちゃん向けの日焼け止めのなかではクリームタイプがもっともベーシックでしょう。クリームタイプは、塗ったところが目で判断しやすいのが特徴です。ここでは、クリームタイプの赤ちゃん向け日焼け止めで人気を集めているおすすめの商品を紹介します。
デリケートなお肌をしっかり保護!アトピタ保湿UVクリーム
価格 | 596円 |
容量 | 30g |
SPF・PA | SPF29 PA++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | 0ヶ月~ |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
赤ちゃん向けのスキンケア用品を多く販売しているメーカーから販売されているアトピタ保湿UVクリームは、乾燥肌や敏感肌タイプの赤ちゃんでも比較的安心して使える日焼け止めといえるでしょう。ウォーターベースで肌に潤いを与えながらUVカットしてくれるので、肌が敏感な赤ちゃんにぴったりですね。
シアバター配合でお肌の潤いをキープ!MAMA BUTTER(ママバター) UVケアクリーム
価格 | 1,870円 |
容量 | 45g |
SPF・PA | SPF25 PA++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
ママバターのUVケアクリームは、シアバターなどの天然の保湿成分をはじめ、赤ちゃんの肌にも優しい成分でつくられた、オーガニックタイプの日焼け止めクリームです。肌への伸びが良くべたつきにくいので、赤ちゃんが嫌がることなく使えるのもうれしいですね。
ママの化粧下地としても人気!ベビーマドンナサンミルク
価格 | 2,310円 |
容量 | 45g |
SPF・PA | SPF30 PA+++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
オーガニック成分を62%配合した、赤ちゃんから大人まで使えるUVクリームです。紫外線吸収剤のほか、着色料や香料、パラベンを使用せず、お肌への刺激が少ない商品です。0歳の赤ちゃんから使えます。
【ジェル】赤ちゃんの日焼け止めおすすめ人気商品3選
ジェルタイプの日焼け止めは肌になじみやすく、つけ心地が軽いのが特徴です。白さが目立ちにくいので、ママにもおすすめですよ。
肌にスッとなじむ紫外線予報ノンケミカルUVジェル
価格 | 2,530円 |
容量 | 65g |
SPF・PA | SPF30 PA+++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
紫外線予報のUVジェルFは、敏感肌のママや赤ちゃんに愛用されている商品です。「刺激がなく心地良く使用できる」「伸びが良く動き回る赤ちゃんにも塗りやすい」と口コミでも人気ですよ。7種の植物エキスが配合され、乾燥しがちな肌のうるおいを守ってくれます。
ドラッグストアで購入できる!ニベアサン プロテクトウォータージェル
価格 | 531円 |
容量 | 120g |
SPF・PA | SPF28 PA++ |
ノンケミカル | × |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
ニベアから販売されている、ベビー・キッズ向けの日焼け止めです。汗で流れてしまっても塗りなおしやすいさらさらとしたウォータージェルタイプで、伸びが良く白浮きしづらい点がポイントです。もちろん、お湯や石鹸で簡単に落とせますよ。
・つけ心地が良く肌が乾燥しづらいので使いやすいです
・クレンジングを使わなくても落とせるのが良い
・被膜感がなくべたつきもないので気持ち良く使える
ポンプ式で使いやすい!キスミー マミー UVマイルドジェルN
価格 | 990円 |
容量 | 50g |
SPF・PA | SPF33 PA+++ |
ノンケミカル | × |
使用可能な月齢 | 1歳から |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
90%食品成分でつくられた無添加日焼け止めジェルです。うるおい成分配合で、大切な肌を守ります。さらっとのびるテクスチャで、毎日のおでかけに使いやすいポンプ式です。
【ウォータープルーフ】赤ちゃんの日焼け止めおすすめ人気商品
日焼け止めをより必要とする夏のレジャーでは、海やプールなど水に触れる機会も多いでしょう。水に濡れたり汗をかいたりしても落ちにくいウォータープルーフタイプで、おすすめの日焼け止めを紹介します。
0ヶ月から使用OK!ピジョンUVベビーミルク
価格 | 603円 |
容量 | 30g |
SPF・PA | SPF35 PA+++ |
ノンケミカル | × |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
海水浴や水遊びの際に使える、ピジョンのウォータープルーフタイプの日焼け止めです。汗や水にも強く、効果が長続きするので、夏のレジャーにもぴったりのアイテムですよ。
SPF35・PA+++とやや高めですが、皮膚科医による皮膚刺激性テストをクリアしています。敏感肌の赤ちゃんはもちろん、新生児にも使える日焼け止めとして人気を集めている商品です。
アロマ配合でアウトドアにおすすめ!ネイチャーガード コッコロ
価格 | 2,220円 |
容量 | 40g |
SPF・PA | SPF30 PA+++ |
ノンケミカル | 〇 |
使用可能な月齢 | ー |
落としやすさ | 石けんで洗い落とせる |
水や汗でも流れにくい、ウォータープルーフタイプのUVクリームです。虫よけ効果が期待できるアロマが配合されているので、夏のアウトドアシーンにもぴったりでしょう。紫外線吸収剤不使用のオーガニックタイプのため、赤ちゃんにも使いやすいですよ。
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方・落とし方
赤ちゃんの肌への負担をできるだけ抑えてしっかりと日焼け止め効果を発揮させるために、塗り方や落とし方に配慮することは大切です。どのような塗り方や落とし方であれば赤ちゃんの肌への刺激が少なく済むのでしょうか。
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方のコツ
初めて使う日焼け止めの場合、パッチテストを行い、肌に合うか確認することをおすすめします。赤ちゃんの二の腕の内側など比較的皮膚が薄い場所に少量の日焼け止めを塗り、しばらく様子を見て赤くなったりかぶれたりしていないようであれば大丈夫でしょう。塗り広げる際にはあまりこすらず、厚塗りにしすぎないように気をつけたいですね。
顔に塗る場合
クリームタイプのものを顔に塗る場合には、パール大を手に取って、鼻の頭と額、両頬とあごにちょんちょんと乗せてから全体へ伸ばすとスムーズです。髪の生え際や耳の裏などにもしっかりと伸ばして、塗り残さないよう注意しましょう。
液状タイプのものも基本的には同じ塗り方になりますが、寝転んだ状態で塗ると目に入ってしまう場合があるので、できるだけ座らせた状態で塗るようにすると安心です。
腕や足など肌が露出している場所に塗る場合
手や足など顔以外の場所に塗る場合、基本的には洋服から外に出ているところだけに日焼け止めを塗る形でかまいません。商品に記載されいる分量を手に取り、円を描くようにしながら塗ると肌への摩擦が少なく済みます。
腕の内側やふとももの内側、首周りやあごしたなどは、塗り忘れが多い部分です。このような場所は意外と日焼けしやすく皮膚が薄い部分でもあるので、しっかりと塗ってあげるようにしましょう。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方のコツ
外出先から戻った際にはできるだけ早めに日焼け止めを落としてあげたほうが、赤ちゃんの肌への負担が軽くなります。日焼け止めはお湯や水だけではきれいに落ちないこともあります。少々面倒に感じるかもしれませんが、ボディーソープや石鹸などを使って丁寧に洗うとしっかりと落とせますよ。
紫外線を浴びた日は、日焼け止めを塗っていても肌に多少なりとも負担がかかっているものです。肌への刺激を極力少なくするためにも、できるだけ肌はごしごしとこすらずに、手を使って優しく洗ってあげると良いでしょう。お湯の温度も高くしすぎず、ぬるま湯程度にしてあげると良いですね。
赤ちゃんの日焼け止めは皮膚科でも処方してもらえるの?
赤ちゃん向けに成分配合されている日焼け止めとはいえ、市販品はどうしても信用できないという方や、赤ちゃんの肌に刺激が強いのではないかと不安に思う方もいるでしょう。
皮膚科や小児科などでは、日焼けを「予防するため」の日焼け止めを処方してもらうことはできません。しかし、日焼けをしてしまって、赤くなってしまったり、乾燥してしまったりした場合は「治療のため」の薬は処方してもらえますので、その場合は早めに受診しましょう。
アトピーや皮膚トラブルなどで皮膚科にかかっている場合には、肌荒れ防止や肌保護のためのクリームが処方される場合もあり、そのクリームの中に紫外線を予防する成分が含まれているものもまれにあるようです。
しかし、とくに皮膚疾患などがみられない場合に、皮膚科などで「子どもでも使える日焼け止めを処方してください」とお願いしても、多くの場合は処方してもらうことは難しいようです。
子どもの多く通う皮膚科などでは、自費にはなりますが医師の厳選した日焼け止めを用意している病院もあるでしょう。
赤ちゃんが日焼け止めを食べたり舐めたりしたときの対処法
赤ちゃんが自分の手や脚を口元へ持っていくことは決して珍しいことではありませんよね。日焼け止めを塗った手などを口に入れていまい、食べたり舐めたりした場合には、どう対処したら良いのでしょうか。
基本的には、日焼け止めに含まれている成分は、少量舐めてしまったとしても害がないケースがほとんどです。ただし、チューブなどから直接大量に口にしてしまった場合は、できるだけ早く医師に診てもらってください。
赤ちゃんが日焼け止めを誤飲した量がそう多くない場合は、水などの飲み物を与え、胃の中の日焼け止めの成分を薄める対策を行いましょう。少量でも心配な場合には病院で診察を受けるのがベストですが、深夜など診療を迷ってしまうような場合は、子ども医療電話相談事業(#8000)に電話し、対応について相談することをおすすめします。
赤ちゃんの日焼け止めに関する体験談
ままのて編集部に寄せられた、赤ちゃんの日焼け止め使用に関する先輩ママの体験談をご紹介します。
生後半年頃、公園デビューの際に紫外線対策として初めて日焼け止めクリームを赤ちゃんに使用しました。一応ドラッグストアで赤ちゃんに使用できるタイプのものを購入したのですが、初めてのことでどれくらいの量をどのようにして塗れば十分なのかわからず…。
たっぷりまぶたに塗ったほうが良いのかなと思い、ややしっかりまぶたにつけたところ、びっくりするほど白浮きしてしまいました。まるで白塗りしたような娘が公園で遊ぶ姿は、なんともシュールな感じでした。しかも、つけすぎたせいで肌がべたつき、砂場の砂やらゴミやらが肌にくっついて取れず、あとあと大変な思いをしました。
1歳を過ぎた頃に初めて日焼け止めを使用しました。顔に塗るのをいやがることがあったので、手足から先に塗っていたような気がします。ちなみに0歳時は極力日焼け止めを塗らず、抱っこ紐のときは紫外線カット効果の高い日傘、自転車に乗るときはつばの大きめの帽子に長袖カーディガン、長レギンスでカバーしていましたよ。
初めての日焼け止めとしては、ダリヤの「ヒヨコート」という日焼け止めを買いました。石鹸で落とせるタイプではありましたが、使ってみた感じでは一度では落ちない印象でした。ぬるま湯で予洗いしてから、石鹸をよく泡立てて二度洗いしていました。
子どもが1歳前後のときに初めて日焼け止めを使用しました。日焼け止めと一緒に虫よけシールをはっていたので、日焼け止めは無香料が良いかなと思い「ママはぐ」を選びました。お風呂に入ったときに落とせるもの、押すだけで出るポンプ式であることも便利だと思いました。
子どもが生後5ヶ月くらいのときに、初めて日焼け止めを使用しました。夏休みシーズンで旅行やおでかけが多かったので、日焼け止めの使用は避けられないなと思い、「パックスベビー」を購入しました。
無添加で良かったのですが、伸びがあまり良くなかったので、その後は「アトピタ」を購入しましたよ。極力長時間塗りたくなかったので、露出している部分にだけ塗り、使用後は石鹸で良く洗い落としました。
赤ちゃんに日焼け止めを塗った後に落とすのが毎回苦痛でした。とくに顔はお風呂でもごしごし洗える部分ではないので、大変だった印象です。
薬局で赤ちゃんの「日焼け止め落としシート」というピジョンの商品を発見し、購入したところ、とても使い勝手が良かったです。シートで顔や身体を拭くだけなので楽でしたよ。日焼け止めを落とすストレスから解放されました。
紫外線予防に役立つグッズ
紫外線対策グッズには、赤ちゃんでも使えるものがたくさんあります。シーンに合ったグッズを選んで楽しい時間を過ごせると良いですね。
赤ちゃんに合った日焼け止めを選ぼう
赤ちゃんの肌は、大人よりもデリケートです。短時間の外出であればあまり気にする必要はないかもしれませんが、日差しの強い季節や海やプールなどのレジャーにでかける際には、日焼け止めで対策をしたほうが安心でしょう。
赤ちゃん向けにつくられている低刺激の日焼け止めクリームやミストなど、さまざまな商品があります。使い勝手や安全性などを比較した上で、赤ちゃんに合った日焼け止めを選べると良いですね。
※この記事は2024年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。