ベビーラックの選び方とおすすめ5選!バウンサーとの違いは?
ベビーラックとは、昔でいう「ゆりかご」のような役割をする椅子のことです。赤ちゃんを抱っこしていないと泣くため、長時間の抱っこで腕もヘトヘト。こんなストレスを抱えるママも少なくないことでしょう。そんなママのお助けアイテムとなるのが、このベビーラックです。ここではベビーラックの必要性や機能、選び方についてご紹介します。
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目次
ベビーラックとは?
ママの子育てのサポート
赤ちゃんが抱っこしていないとなかなか寝てくれない、泣き止んでくれない。長時間の抱っこで腕もヘトヘトだけど代わってくれる人がいない。こんなストレスを抱えるママも多いのではないでしょうか。そんなお疲れなママを助けてくれるのが、このベビーラックです。
現代版のゆりかご
ベビーラックは「ハイローチェア」「ハイチェア―」「ハイロースイングラック」とも呼ばれる、ゆりかごと椅子の機能をもった赤ちゃん用品です。生後すぐから使えるものが多く、赤ちゃんを寝かせてママの代わりにゆらゆら揺らしてくれる機能が備わっています。ベビーラックはキャスター付きなので移動しやすく、いつもママの近くに置いておけるのもポイントです。赤ちゃんを固定するベルトがついているので、どうしても目を離さなければならないときにも安心です。
成長に合わせて長く使える
サイドテーブルの取り外しができたり、椅子としての機能を備えているベビーラックが主流になっています。赤ちゃんの成長にあわせて背もたれを起していけば、椅子に変身させることができます。ご家庭の食卓テーブルに合わせて高さを調節することもできるので、食事用のベビーチェアとしても活躍します。
バウンサーとの違いは?
同じような育児用品に、バウンサーというものがあります。赤ちゃんの簡易ベッドになり、揺らすことで赤ちゃんの眠りをサポートしたり、ご機嫌をとったりすることができる点はベビーラックと同じです。
バウンサーは、床に近い高さで作られているものが多いのが特徴です。ママが手で揺らしたり電動で揺れるものではなく、赤ちゃんの動きに合わせてバウンサーが揺れる作りになっています。上下に揺れるバウンサーが多いようです。
ベビーラックの機能
ゆりかごとしての機能
ベビーラックの機能として、まずゆりかごとしての機能があげられます。簡易ベッドとして、赤ちゃんを乗せて寝かすことができます。ゆりかごのようにママの手でゆらゆらさせて、気持ち良く眠りに誘うことができます。毎日何時間も抱っこをしているママにとっては大助かりのアイテムになるでしょう。
ベビーラックには手動のものだけでなく、電動で動くタイプのものもあります。電動タイプは少々値が張ることが多いようです。電動タイプの揺れはママの抱っこの揺れを再現していて、赤ちゃんを乗せてゆらゆらさせると、赤ちゃんの眠りを誘うと言われています。電動タイプの揺れは、ちょうど赤ちゃんを横抱きして揺らした状態と同じ動きになります。
椅子としての機能
ベビーラックはハイローチェアとも呼ばれるだけあり、椅子としての機能もあります。リクライニングの背もたれを起こすと椅子になり、付属のテーブルを取り付けると、食事テーブルに変身します。離乳食が始まったら、食事用の椅子を購入しなくても使いまわすことができるので便利ですよ。高さの調整もできるので、ダイニングテーブルの椅子としてちょうど良い高さで使うことができます。4歳くらいまで使用できるタイプが多いようです。
ベビーラックの選び方
ベビーラックを置く場所の確保
ベビーラックは、決してサイズが小さいものではありません。ベビーラックを使おうとしている場所にスペースの余裕はあるのか、商品サイズを調べてサイズの確認をしておきましょう。キャスター付きで自由に動かせますが、キャスターの4輪全てが回るものを選ぶと小回りがきくので扱いやすいですよ。
必要な機能を見極めて
ベビーラックを選ぶ際には、ママ自身で必要な機能を見極めて購入することをおすすめします。機能によってお値段も変わってきますので、インターネットの商品情報や口コミを参考によく吟味するとよいでしょう。手動ではなく電動タイプのものを選ぶと、ママの代わりに揺らしてくれますよ。逆に赤ちゃんの日中過ごす場所はベビーベッドがメインで、ベビーラックはたまにしか使わないようであれば、手動で揺らすタイプでも十分でしょう。
使う時期は?レンタルや中古の選択肢も
ベビーラックは場所もとりますし、機能性の高いものを買おうとのするとそれなりに値が張ります。このため、購入する前にどのくらい使用する予定か考えておくと良いでしょう。食事用の椅子として何年も使う予定だったり、ゆくゆく2人目のお子さんを考えているようであれば、購入する方がお得でしょう。
逆に、ねんね期のママが一番大変な時期のみに使って、椅子は食卓に合わせ専用のベビーチェアを用意する予定であれば、レンタルで済ませる方が安く済むかもしれません。機能性の高い電動のものを短期間使いたい場合は、レンタルはおすすめです。
安全性やお手入れについて
安全性やお手入れ方法も、購入する際に気をつけておきたいポイントです。クッションやシートの素材、固定ベルトの有無、赤ちゃんが舐めた時の安全性はチェックしておきましょう。
シートやクッションが家庭で丸洗いできるかどうかも、大切なポイントになります。赤ちゃんのおもらしやヨダレ、離乳食の汚れなど、毎日使うベビーラックは汚れもたまりやすいものです。シートやクッションが汚れてしまったときに気軽に洗えないと、衛生的にも気になりますね。できるだけ、丸洗いできる製品を選ぶことをおすすめします。
おすすめのベビーラック5選
アップリカのハイローベッド&チェア「ユラリズム オート プレミアムAC」は、自動でスイングして赤ちゃんの眠りをサポートするベビーラックです。
睡眠に適した環境をつくる幌がついて、赤ちゃんの状態にあわせスイングの種類を選べます。キャスターつきで移動が楽々、高さ調節も可能です。離乳食期にはテーブルをセットしてハイチェアとしても利用でき、4歳頃まで長く活躍します。
コンビの「電動ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェルEG+」は、ママにも赤ちゃんにもうれしいオートスウィング機能で、寝かしつけや、家事で手を離せないときに大活躍します。足元のステップを伸ばせるので、一般的なベビーラックに比べて長くベッドとして使用できるのもポイントです。洗えるランチトレイを使えば、ダイニングチェアとして4歳頃まで使用可能です。
ピッコロはシンプルなデザインが特徴なKATOJIのスイングハイローラックです。スウィングが手動なので、赤ちゃんの様子を見ながらあやすことができます。リクライニングは5段階調節が可能で、寝る、座る、食事がこの1台でこなせます。ハイチェアでの使用は2歳頃までです。
西松屋の「マミースイング」は、ママの抱っこを再現する「Mスウィング機構」を採用しています。リクライニング時は足置きも連動して動き、赤ちゃんが快適に過ごせます。別売りでベビーラック用シートクッションが販売されているので、洗い替えが欲しいときに便利です。クッションとセットで購入しても2万円を超えない手ごろな価格帯なのもおすすめのポイントです。
ベビーラックは赤ちゃん用品の中でも大型のアイテムなので、いざ購入しようと思うと使い勝手や赤ちゃんとの相性が気になる人も多いでしょう。また、ねんね期だけ使いたい、食事用のベビーチェアは別のものを検討しているといった希望もあるかもしれません。
このようなときは、期間を決めて利用できるレンタルがおすすめです。購入するよりもハイグレードなアイテムを安価に利用できますよ。
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ベビーラックで育児と家事の負担を減らそう
ベビーラックは簡易ベッドとして使え、ママの代わりに赤ちゃんをゆらゆら揺らして寝かせてくれるお助けアイテムです。そして、離乳食がはじまった時には食事テーブルとしても使えるので、長く使うことができますよ。どこで、どのように、どのくらい使うかをあらかじめ考え、購入するかレンタルするかを決めると良いでしょう。
※この記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。