プレイジム・マットの人気20選!赤ちゃん~1歳に買うメリットは?
ねんねの赤ちゃんも、おすわりやたっちの練習が始まった赤ちゃんも楽しく遊べるプレイジムやプレイマット。カラフルなもの、やさしい色彩のもの、幾通りにも使えるものなどさまざまにラインナップされています。それぞれのメリットやいつから使えるのかなど、その効果や機能とともに見ていきましょう。
目次
プレイジム・プレイマットのメリット
赤ちゃんの興味を引き出す
生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、周りの景色をぼんやりと認識できるようになるのが3ヵ月頃からと言われています。そこから徐々に色を区別したり、ものの奥行きを確認する力が備わってくるのです。
逆に聴力は胎児の頃から発達しており、耳はとても敏感。プレイジムやプレイマットはこうした赤ちゃんの成長過程をしっかりと捉え、色使いやサウンド、形状に赤ちゃんの興味を引き出す工夫が施されているのです。
五感を刺激する
プレイジムは揺れ動くマスコットを「見る」こと、さまざまな素材に「触れる」こと、布がこすれたり電子音が鳴ったりする音を「聞く」ことなど、五感を刺激する要素がたくさん詰まっています。プレイジム、プレイマットでの遊びを通じ、赤ちゃんのうちから感性をはぐくむ環境を準備してあげたいですね。
手足の動きを促す
プレイジムやプレイマットのしかけは、赤ちゃんの手足が触れる範囲に配置されています。赤ちゃんの手足が触れるたびに、しかけが揺れたり音が鳴ったりすることに赤ちゃんが気付くと、自分からしかけに触ろうとして手足をパタパタ動かします。その動作が、自然と手足の運動につながっていくのです。
一人遊びが楽しめる
プレイジムやプレイマットのおもちゃは赤ちゃんでも遊べる単純なしかけのものがほとんど。そのため、布団やベッドにねんねをするのを嫌がる赤ちゃんでも「ここなら一人でねんねをしてくれた」、「家事をしている間、静かに遊んで待っていてくれた」というママの声も聞こえてきます。
すべての赤ちゃんに当てはまるわけではありませんが、ママも一緒に遊びながら、居心地のいい空間だということを感じられるといいのかもしれませんね。
プレイジム・プレイマットの選び方
赤ちゃんの居場所で考えよう
どういったアイテムがいいか迷うときには、赤ちゃんが日中どこにいる時間が多いかで考えるのもひとつの手。例えば、すでにベビーベッドやお昼寝布団を用意しているのであれば、マットがないジムだけのものやマスコットなどを取り外しできるもののほうが使い勝手がいい場合もあります。
四方を囲める大型のものなら、簡易ベッドやサークルの代わりになるタイプもあります。コンパクトに収納できるかもポイント。使わないときは片付けておけると、バウンサーなどと併用しても邪魔に感じることは少ないでしょう。
2way・3wayで使えると便利
何通りかの使い方ができるプレイジム、プレイマットだと、活用シーンの幅が広がります。マスコットが取り外しできるものなら、ベビーカーやチャイルドシートに取り付けられますし、コンパクトに折りたためるものならおむつ替えシートとしてお出かけのときに携帯できて便利ですね。
ほかにも四方を囲んでサークルとして活用できるもの、赤ちゃんが成長したときに違う使い方ができるものなどさまざまなタイプのものがありますので、ママや赤ちゃんの環境に応じて選んでいきましょう。
プレイジムとメリーが一緒になったタイプも注目
プレイジムやプレイマットと違い、メリーはスイッチのオンとオフを切り替えて電子的に動かす仕組みです。使い方はサークルの柵に取り付けたり、床に直置きしたりとプレイジムとあまり変わりません。そこで注目を集めているのが、プレイマットのアーチにメリーがついているタイプのもの。メリーを取り外して、ベビーベッドなどほかの場所で使えるものもありますので、ぜひチェックしてみてください。
プレイジム・プレイマットはいつからいつまで使える?
2ヵ月~から1歳頃までがメイン
マットがついたタイプは、ねんね期から使えます。おすわりをしたり、つかまり立ちをしたりするようになると、マットの上にじっとねんねすることは少なくなります。赤ちゃんの成長に合わせて形や遊び方が切り替えできるものを選ぶと、使える期間が長くなります。
なかには長く使えるものも
形を変えられたり、高さやサイズが調整できたりするタイプには、1歳を過ぎてからも使えるものがあります。プレイジムやプレイマットは安全性、機能性の面から価格設定も高めになっています。せっかくのお買いものですから、使う環境を想定し、納得ができるものを選びたいですね。
持ち運びや収納袋にもなるプレイマット
1.持ち運びに便利なコンパクトサイズ
・サイズ:幅75cm×長さ77cm×厚さ1cm
・対象年齢 :0ヵ月~
ニューヨーク発祥の「SKIP HOP」は世界47か国で愛されている総合育児ブランドです。大きなおめめが特徴のオウルのプレイマットには、ミラーとクッション、ミニフクロウが付いていて、ねんね期から腹ばい期の遊びをサポートしてくれます。マットとクッションは洗濯できるから衛生面でも安心です。
2.おもちゃの収納袋にもなる
・直径:150cm
おもちゃの収納袋としても活躍するこちらのプレイマットは、ひもを縛ると巾着に、広げるとマットになり便利です。防水性があるため、お部屋の中だけではなくアウトドアのレジャーマットとしても使えます。公園遊びやレジャーのおともに、赤ちゃんの好きなおもちゃを詰め込んで、お出かけしてはいかがですか?
3.腹ばい遊びにぴったり
・サイズ:幅118cm×長さ118cm
IKEAのLEKAプレイマットはまるで水面のようなデザインで、四隅にはカエルが泳いでいたり魚が隠れていたり、赤ちゃんが腹ばいになって遊ぶための楽しいしかけが付いています。ミラーを外せば洗濯も可能です。厚さが欲しいときは、下にクッションマットを敷いて使うとよいでしょう。
マットなしタイプのプレイジム
1.カラフルな動物が楽しい
・サイズ:長さ71cm×幅57cm×高さ51.5cm
・対象年齢:2ヵ月~
・電池種別 :LR44×2個(テスト用電池付)
こちらはねんねからたっちの時期まで使えるオーソドックスなプレイジムです。マットが付いていないため、お昼寝布団やベビーベッドと組み合わせて使えます。真ん中のくまを引っ張ると、キラキラ星の音楽が流れます。飾りを取り付けるベルトは二段階の長さ調節付き。取り外しはできませんのでご注意ください。
2.つかまり立ちの練習にも
・サイズ:長さ58cm×幅52cm×高さ43~52cm
・対象年齢:2ヵ月~
・電池種別 :単3×3個(電池付)
「ブルーイン」はトイザらスオリジナルのブランドです。ライトが光ったりハンドルで遊んだりできるパネル部分は、赤ちゃんの成長に合わせ向きが変えられる仕組みになっています。ねんねの時期は下向き、おすわりができたら横向き、つかまり立ちの時期には上向きにして遊べます。あんよができたらタイヤを立ててウォーカーとしても使えますよ。
3.コートかけとしても使える
・サイズ:幅70cm×奥行き570cm×高さ54cm
・対象年齢:0ヵ月~
ドイツのメーカー「HEIMESS」のジムは珍しい木製のものです。材料には優しい風合いのブナ材が使われています。足元はタイヤになっており、あんよの練習にもぴったり。ジムとしての役目を終えたら、側面の飾りを取り外して壁に取り付けてみましょう。かわいらしいコートハンガーにもなるおしゃれなプレイジムです。
ねんねの頃におすすめのプレイジム
1.優しい色調がインテリアになじむ
・直径:96cm
・対象年齢:0ヵ月~
鳥のさえずりが聞こえてきそうなデザインのプレイジムは、インテリアになじむ優しい色合いです。アーチ部分は取り外しができて、はじめはマットだけで使うこともできます。5つ付いたマスコットは、カラカラ音が鳴ったり、小鳥のさえずりが聞こえたり、それぞれ違った反応が楽しめますよ。
2.セレブ御用達の上質ブランド
・直径:92cm
・対象年齢:0ヵ月~
1998年にフランスで誕生したベビー雑貨ブランド「Kaloo」。セレブ御用達ともいわれ、なめらかな手触りと素材の良さには定評があります。抜群のクッション性を追求したプレイマットは、日本で企画された特別な商品です。洗濯ができる機能性も備わり、ママへの優しさもあふれています。
3.ゆかいなメロディが流れる
・サイズ:幅53.5cm×長さ78cm×高さ43cm
・対象年齢:0ヵ月~
・電池種別 :単3×2本(別売り)
世界No.1のおもちゃブランドと呼び声が高い「フィッシャープライス」では、年間2万人以上のママ会員と専門家がともに研究を重ね、おもちゃを開発しています。フィッシャープライスのプレイジムには、歯固めやラトル、10分間の音楽が流れるおもちゃなど、指遊びを促すしかけがコンパクトな本体にギュッと詰まっています。
4.ボートの形のプレイジム
・サイズ:幅52cm×長さ75cm×高さ55cm
・対象年齢:0ヵ月~
こちらのプレイジムは珍しいボート型です。病院を退院したその日からお昼寝布団として使えるよう、クッション性も備わっています。扱っているのは遊びを総合的にプロデュースする日本の会社「ボーネルンド」。日本の赤ちゃんの過ごし方を知っているからこそ、安心して使うことができる機能がしっかり吟味されています。
5.授乳枕としても活躍
・サイズ:直径91cm×高さ59cm
・対象年齢:0ヵ月~
知育玩具の開発において、数々の国際的な賞を受賞している「K's kids」のプレイジムは、授乳枕にもなります。周囲を囲む円形のサークルは、半円の2つのクッションからできています。クッションの下には円形のマットがあり、ねんねや腹ばい期にはマットだけでも使えます。クッションを2つ重ねれば、授乳枕やおすわりクッションに早変わり。大きくなったら動物の名前あてゲームも楽しめます。
6.キックパネルであんよ遊び
・サイズ:幅110cm×長さ103cm×高45さcm
・対象年齢:0ヵ月~2歳
世界で愛されるベビー用品ブランド「タイニーラブ」のトータルプレイグラウンドは、お母さんのおなかの中にいるような安心感を与えるコンフォートシステムを採用しています。キックすると音が鳴る大きな足元パネルが付いていて、リラックスした空間の中で、体を思いきり動かして遊ぶことができますよ。
7.絵本の世界が飛び出した
・サイズ:幅87cm×長さ96cm×高50さcm
・対象年齢:0ヵ月~
『くいしんぼうルールー』は、フランス生まれのしかけ絵本。絵本の中から飛び出してきたようなルールーの形のプレイマットが、赤ちゃんの周りを優しく彩ります。アーチやマスコットはもちろん、ルールーの頭の部分も取り外しが可能で、ベッドでねんねするときも枕として使えます。いつでも一緒の安心感が、赤ちゃんの情緒を育んでくれそうです。
使い方が選べるプレイジム
1.四角く囲ってベビープレイスに
・サイズ:幅103cm×長さ113cm×高さ54cm
・対象年齢:0ヵ月~
・電池種別 :単3×3本
四辺を立ち上げて箱型に組み立てて使えるベビージムです。広げてマットとして使うことも、サイドだけを立ち上げてトンネルのようにも使うこともできます。目を引くぞうのマスコットは、耳がピカピカ光り音楽が鳴るメロディトイになっています。赤ちゃんの動きに合わせて音楽が鳴るモーションモードは、赤ちゃんの反応を引き出してくれることでしょう。
2.メリーにもジムにもなる
・サイズ:幅81cm×長さ76cm×高さ51cm
・対象年齢:0ヵ月~
・電池種別:単3×3本(別売)
通常のベビージムは赤ちゃんが触れるとマスコットが揺れるしかけですが、アーチにメリーがついたこちらの商品は、自動演奏モードと赤ちゃんの動きに反応するモードの切り替えが可能です。自動演奏モードを選べば音楽に合わせてライトがゆっくりと点滅し、付属のちょうちょがゆらゆら動いて、約20分間赤ちゃんの目を楽しませてくれます。
3.スマホをセットして自然な笑顔の撮影も
・サイズ:直径92cm×高さ49.5cm
・対象年齢:0ヵ月~
・電池種別:単4×3本(キツネ)
ひもを引っ張ると隠れていたオウルが飛び出したり、赤ちゃんの動きに反応してキツネが踊りだしたりと、赤ちゃんの動きに反応するしかけが手足の発達を促します。アーチはスマホをセットできるポケット付きです。撮影モードにしてスマホをセットすれば、赤ちゃんの自然な笑顔を残せるのがうれしいですね。
4.大きなアクションが魅力
・サイズ:幅73cm×長さ115cm×高さ50cm
・対象年齢:0ヵ月~
・電池種別:単4×3本
ねんねの頃は2本のアーチにレールを渡し、電池で動く車をその上に走らせ、前後に行ったり来たりさせて遊びます。腹ばいができるようになったらレールをマットに設置して、マスコット電車を走らせましょう。赤ちゃんの追視運動や背筋運動などを助けてくれますよ。さまざまなギミックが詰まっているのに、2つ折りにしてコンパクトに収納できるのも魅力です。
5.お座り期には手遊びBOXに
・サイズ:幅75cm×長さ75cm×高さ43cm
・対象年齢:0ヵ月~2歳
・電池種別:単4×2本
一見すると普通のマットですが、折りたたむとピラミッド型のボックスに変身します。ねんねの時期はプレイジムとして、おすわりができるようになったら手遊びボックスとしてものを引っ張ったり、出し入れしたりする遊びに活用していけますよ。遊びながら手先の器用さを身に着けられるおもちゃです。
6.トンネルに変身
・サイズ:幅66cm×長さ87cm×高さ46cm
・対象年齢:0ヵ月~
赤ちゃんが寝がえりを打って転がるようになっても安心なトンネル型のプレイジムです。天井はメッシュ素材だから視界も遮りません。足元にはゲート型のシャカシャカが付いており、ねんね期でも楽しめる作りになっています。ずりばいやハイハイの練習におすすめです。
7.テントみたいな遊び方も
・サイズ:幅134cm×長さ80cm×高さ53cm
・対象年齢:0ヵ月~
サイドを倒すとマットに、立てればテント型になり、大きくなったら秘密基地としても活躍します。サイドを立てたときに現れる外側の壁には、数字カードやものの出し入れができるネットポケットが付いていますので、幼児期の理解力や好奇心を育てるのに役立ちます。
プレイマットは手作りもできる
カラフルでさまざまなしかけがついたプレイマット。赤ちゃんの好きなキャラクターやモチーフを使って、ハンドメイドを楽しむこともできます。生まれてすぐから使えるようにと、マタニティの頃から手作りに挑戦しているママもいますよ。鈴入りのラトルやビニールを詰めたシャカシャカマスコットと併せて、手作りしてみてはいかがでしょうか。
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プレイジム・プレイマットで遊びながらコミュニケーション
プレイジムやプレイマットは赤ちゃんの動きに反応して、マスコットやメロディトイが揺れたり音が鳴ったりします。手足の動きを活発にし、興味を引き出すのにぴったりのおもちゃですが、こうしたものに関心を示すようになるにはママとのコミュニケーションが大切です。
はじめのうちは赤ちゃんを一人で寝かせたままにするのではなく「ぞうさんが揺れたね」「鳥さんが鳴いたね」と声かけをしながら、一緒に遊ぶ時間を作りましょう。そうしているうちに、赤ちゃんは次第に自分で遊び方を見つけたり、一人遊びに集中したりするようになりますよ。