医療保険のおすすめプラン!選び方や見直しのポイントは?貯蓄型など人気のプラン5選!
医療保険への加入や見直しを検討する際、どのようなポイントに着目すれば良いか悩むママもいるのではないでしょうか。ここでは、医療保険の種類や選び方、見直しのコツとともに、数多い医療保険の中から、終身型で貯蓄性のあるものやパパ向けのものなど人気のプランを紹介します。
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目次
医療保険の仕組み
医療保険には、国の制度である公的医療保険制度と、民間の保険会社が販売している民間の医療保険があります。基本的な保障として、日本の国民は全員が公的医療保険制度に加入しています。しかし、この制度で対象にならない内容もあり、その分の医療費については自己負担となります。こうした自己負担分をカバーできるのが、民間の医療保険です。
医療保険の保障内容
医療保険の基本的な保障内容は、入院したときに給付金が受け取れる入院保障と、手術をしたときに給付金が受け取れる手術保障で成り立っています。また、これらを補う保障として、「特約」をセットにすることができます。通院特約や先進医療特約、がん特約などがあり、商品によって用意されている特約は異なります。
医療保険の種類と選び方
終身型と定期型
医療保険には、10年など一定期間の保障が受けられる定期型と、生涯保障が受けられる終身型があります。保険料の払込期間は、定期型では保障が受けられる期間と同じく一定期間、終身型では生涯が基本となっています。若いときの保険料は定期型のほうが安く設定される傾向がありますが、定期型は保険期間が終わると契約更新のたびに保険料が上がっていきます。一方、終身型の保険料は一生変わりません。
貯蓄型と積み立て型
医療保険は、給付金のほかに受け取ることができるお金の有無により、掛け捨て型と積み立て型の2種類に分けることができます。掛け捨て型は、給付金以外のお金が受け取れませんが、その分保険料が安くなっています。積み立て型は、保険料は高いものの一定期間ごとのボーナスなどを受け取ることができます。
女性向けの医療保険
医療保険の基本保障に、女性特有の疾病や女性に多い疾病に対して手厚い保障を受けることができる「女性特約」を加えたのが、女性向けの医療保険です。子宮や卵巣の疾病など女性特有の疾病が心配な場合や、妊娠・出産に備えたい場合に検討したい保険です。
子どもの医療保険
子どもは、大人に比べて免疫力が弱いことや外で遊ぶことが多いことから、病気やけがで病院に行く機会も多いでしょう。子どもを医療保険に加入させておけば、いざというときに大人と同じように給付金を受け取ることができます。ただし、健康保険や児童手当など、子どもにはさまざまな公的保障が用意されています。子どもの医療保険は、教育資金との優先順位などを考慮して検討すると良いでしょう。
緩和型の医療保険
持病などの健康上の不安を抱える人でも入りやすいタイプの保険が、引受基準緩和型医療保険です。通常の医療保険よりも加入の条件が緩和されているため、たとえば、糖尿病や高血圧、うつ病など健康上の不安がある人でも入りやすいのが特長です。ただし、通常の保険に比べて保険料は割高なので、まずは通常の保険に加入できないか確認し、難しい場合には選択肢として検討すると良いでしょう。
医療保険の見直し
ライフステージの変化などに合わせて医療保険の見直しをすることで、保障内容の過不足を減らしたり保険料を節約したりすることができます。とくに保険期間が一定の定期型の医療保険は見直しやすいので、更新時期などのタイミングで検討することをおすすめします。
見直しのポイント
保険を見直す際は、「保障内容に過不足はないか」「保障内容と保険料のバランスが取れているか」ついて確認すると良いでしょう。
医療保険の一番の役割は、疾病リスクに備えることです。人間は年齢を重ねるほど、さまざまな疾病にかかるリスクが大きくなっていきます。そのため、若いときよりも高齢になってからのほうが、保障の手厚さを重視する必要が出てきます。年齢や健康状態から考えて、手厚すぎて使いそうもない保障はつけない、といった視点を持っておきたいですね。
保障内容が手厚いと保険料はその分高くなります。保険の見直しにおいては、毎月保険料を払って確保しておくべき保障であるかなどについてよく検討し、保障内容と保険料のバランスを取ることが重要です。
また、医療保険の基本的な保障である主契約部分は、契約したら解約するまで変更できません。しかし特約部分については、途中で削ったり、つけ加えたりすることができる場合があります。特約の途中付加などができると、時間が経って再び保険の見直しを考えたときに選択の幅が広がるので、確認しておくと良いでしょう。
見直しの一例としては、20代、30代の若くて貯蓄が少ないうちは、掛け捨て型の定期型保険で保険料を節約し、40代など家計に余裕が出てきたころに終身型の医療保険で生涯の手厚い保障が受けられるように見直す、といったパターンがあります。
・保険の見直しの際は「保障内容に過不足はないか」「保障内容と保険料のバランスが取れているか」を確認。
・保険期間の途中で特約をつけたり外したりできる保険を選ぶと今後の見直しで選択の幅が広がる。
見直しのタイミング
見直しのタイミングとして代表的なものが、ライフステージの変化です。結婚、妊娠の判明、出産、マイホームの購入、子どもの独立など、人生の大きな節目を迎えるときには、生活環境や家計支出の状況も大きく変化します。
たとえば、子どもが生まれたら、それまではなかった教育費がかかるようになり、マイホームを購入するときには、ある程度まとまった資金が必要になるでしょう。こうした生活の変化にともなって、家計の中で保険料に充てることができる割合や、備えるべきリスクの種類、大きさも変わります。ライフステージに合った保険に見直しをしていくと良いですね。
また、定期型の医療保険は、保険期間が終わるときも見直しのタイミングといえます。更新時には保険料が値上がりすることが多いので、今の保険のままで内容に過不足がないか、保険料は最適になっているかを確認してみましょう。
そのほかに、法律や制度に大きな変化があった場合に見直しを行うという考え方もあります。医療保険の内容や保険料は、社会の動きに左右されてそのつど変更されていきます。こうした社会の変化を見逃さないようにすると、見直しに良い機会を得られるかもしれません。
・結婚、子どもの誕生、マイホームの購入など、ライフステージの変化は保険の見直しのタイミング。
・定期型の保険に加入している場合は、契約更新時期も保険の見直しのタイミング。
解約時の返戻金
医療保険には、解約したときに払い戻される解約返戻金(かいやくへんれいきん)があるものとないものがあります。基本的に解約返戻金は、長期的な加入を前提にした貯蓄性のある保険に設定されるものです。掛け捨て型が多い医療保険では、解約返戻金が設定されていないものが多い傾向があります。
ただし、終身型の医療保険で貯蓄性のある商品の中には、解約返戻金を受け取ることができるものもあります。解約返戻金を受け取ることができるものは、保険料もその分割高になります。
【貯蓄機能あり】おすすめ医療保険
東京海上日動あんしん生命「メディカルKit R」
支払った保険料と入院給付金などとして受け取った分の差額を「健康給付金」として受け取ることができる保険です。給付金の受け取りがなかった場合にも、支払った保険料の全額が戻ってくるため、保険料の無駄が出ないのが大きな特長です。
終身型の医療保険で基本的な保障に関する保険料は一生変わりません。ただし、一部の特約ついては保険期間と保険料の払込期間が10年となっているため、更新のタイミングで保険料が上がる点には注意しましょう。
●入院給付金日額5,000円タイプ(終身型/30歳女性の場合)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
手術給付金(1回につき) | 内容により5万円・2.5万円 |
健康還付給付金 | 1,076,400円 |
先進医療特約 | 2,000万円限度 |
保険料(月額) | 3,104円 |
【パパ向け】おすすめ医療保険
アクサダイレクト生命「定期医療」
子育てやマイホームの購入などにより、ライフステージ上大きなお金が動くタイミングに直面している場合や、貯蓄があまりない場合など、保険料を抑えたいときに嬉しい掛け捨て型の保険です。貯蓄の少ない20代など若い世代でも入りやすいのが魅力です。もしものときにママや子どもにまとまったお金を残せる、死亡保障をセットにすることもできますよ。
ただし、先進医療特約がセットになっていない点など、保障の手厚さを求める場合には物足りなく感じられる部分がある可能性もあります。高齢期までを見据えた長期的な保障というよりも、ある一定期間の保障として契約するのに向いているでしょう。
ネットから年齢と性別、希望する保障を選択するだけで、簡単に保険料のシミュレーションができるので、気になる方は見積もりを作ってみると良いですね。
●定期医療+定期保険2(10年定期型/30歳男性の場合)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
手術給付金(1回につき) | 5万円 |
保険料(月額) | 840円 |
オリックス生命「リリーフ・ダブル」
万が一のときに備えるための、死亡保障がセットになった終身型の保険です。とくに子どもが小さいうちは、死亡のリスクに備えた保障を持っておきたいものです。リリーフ・ダブルなら、別途死亡保険に入らなくても、もしものときに備えてお金を残すことができます。また、がん、糖尿病、脳血管疾患など、り患リスクが高く入院が長引きやすい七大生活習慣病による入院は、1入院の入院日数の限度が120日に設定されています。
なお、終身型ですが、解約返戻金のない掛け捨て型の保険です。その分保険料は安く抑えることができますが、基本的には生涯入り続けることが前提となっています。保障内容に過不足はないかをよく確認してから加入すると良いでしょう。
●日額5,000円コース(終身型/30歳男性の場合)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
手術給付金(1回につき) | 10万円 |
先進医療 | 2,000万円限度 |
死亡保険金 | 250万円 |
保険料(月額) | 4,187円 |
【持病があってもOK】おすすめ医療保険
損保ジャパン日本興和ひまわり生命 引受基準緩和型医療保険「新・健康のお守り ハート」
持病やこれまでの治療歴から、通常の医療保険への加入が難しい場合でも入りやすい保険です。医師による診査が不要で、加入時の告知事項は3つのみとなっています。また、持病の悪化や再発の際も一生涯保障を受けることができるので、健康状態に不安のある方には心強い保険ですね。
加入してから1年以内は、入院日額などの給付金が半額になるので注意が必要です。また、加入時のハードルが低い分、通常の保険と比べて保険料が割高なので、まずは通常の保険に加入できないかを確認してから検討してみると良いでしょう。
●契約日から2年目以降の場合(終身型/30歳男性の場合)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
手術給付金(1回につき) | 内容により20・10・5・2.5万円 |
先進医療 | 2,000万円限度 |
保険料(月額) | 3,345円 |
※契約日から1年以内は、給付金の額が0.5倍となります。
医療保険の加入や見直しには代理店相談がおすすめ
医療保険は、年齢や性別、家計の状況、ライフステージなどにより、その人に合った商品が異なります。また、ほかの保険との兼ね合いで、知らぬ間に重複した内容で契約をしているといったこともあるかもしれません。迷う点がある場合には、保険の代理店でプロに相談してみると良いでしょう。
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契約している保険の内容をきちんとわかっていないような状態だったので、しっかりと窓口で説明していただいて見直しができた点は本当に良かったです。
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※この記事は2018年5月時点の情報をもとに作成されています。