赤ちゃんのストローはいつから？練習法やおすすめマグ10選

赤ちゃんが成長してくると、いつまでもミルクや母乳だけというわけにはいきませんよね。
赤ちゃんはいつ頃から「ストロー」を使ってもいいのでしょうか？赤ちゃんとストローの関係についてまとめてみました。

赤ちゃんの成長のスピードは個人差がありますが、一般的にストローを使い始める時期は早くても生後6ヶ月（生後半年）頃からと言われているようです。

ある日突然、赤ちゃんが一人でストローを使えるようになるわけではないので、遅くても8ヶ月頃にはストローの練習をスタートさせるのがいいようです。
いきなり大人と同じように、コップにストローを刺しても赤ちゃんはうまく飲むことができないので、赤ちゃんがストローの練習もできるストローマグを使うと便利です。

ストローの練習を開始する月齢には個人差がありますが、一般的にほとんどの赤ちゃんは満1歳のお誕生日を迎える頃にはストローで飲めるようになると言われています。

いきなり赤ちゃんにストローを渡しても「？？？」なので、ストローを使って飲む練習が必要になります。
赤ちゃんのストロートレーニングはどのようにして行えばいいのか、練習ポイントをまとめてみました。
赤ちゃんのストロートレーニングの参考にしてみてくださいね。

ママやパパが赤ちゃんの目の前でストローを使って吸う姿を見せるようにします。赤ちゃんに「吸う事」を覚えさせるために、ママがストローの端を持ち赤ちゃんにストローをくわえさせる方法もいいようです。

ママやパパが赤ちゃんにストローで吸う姿を見せる時は、透明なストローを使用します。
色が付いている飲み物（お茶など）を飲むと、飲み物が吸い込まれていく様子を赤ちゃんに見せることができます。

便利なグッズを使用してストローの練習をする方法もあります。
100均の個包装のストローや、紙パックの飲料のストロー、ストローマグを使用して練習すると赤ちゃんがストローを使えるようになるケースが多いようです。

ストローは赤ちゃんや子どもにとって危ないものなので注意が必要です。ストローを使用するときの注意点をまとめてみました。

赤ちゃんがストロー練習をしている間、ママやパパがしっかり見ているようにして赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

大人用のストローなど長いストローを使用する場合は、赤ちゃんが喉をつかないように注意しましょう。喉と同じく、ストローを振り回したりして目にストローを入れてしまわないように注意します。

紙パック飲料などに刺さりやすいように先が細く、尖っているストローは危ないので慣れないうちは使わない方が安心です。

最初からたくさんの量を飲ませるのではなく、マグに入れるのも少量からスタートさせましょう。
勢いよく吸い込んでしまい、いつまでもむせている場合など心配な時は小児科に相談したり受診したりしましょう。

ストロー練習に便利なストローマグですが、赤ちゃんが使用する物なので定期的なお手入れが大切です。
大人に比べると赤ちゃんの食中毒は重症化しやすいとも言われているので赤ちゃんが安心して使用するためにも、ストローマグのお手入れ方法をご紹介します。

大人が使用する漂白剤や消毒は匂いが強いものが多いので、煮沸消毒や赤ちゃん専用の漂白剤や消毒を使用して定期的にマグのお手入れをします。
ミルトンと言うと哺乳瓶を消毒するイメージですが、ベビー用食器やマグも消毒できます（使用の際はマグの材質を確認してから使用してくださいね。）

ストローマグの洗い方は、ベビー用食器用洗剤などを使用してスポンジを使って洗います。

スポンジが入らない部分には自宅にあるグッズを使用したり、専用のグッズを使用すると綺麗に洗うことができますよ！
・爪楊枝：マグの細かい穴などのお手入れに使えます
・ベビー綿棒：ストローの洗浄に使えます（洗浄後、ストローの水滴を吸収するときにも使えます）

マグの接合部分は菌が繁殖しやすくカビが生えやすいので、取り外しできるパッキン部分などは外して洗うようにしましょう。
パッキンやストローの交換用商品が販売されているマグを使用するとパッキンなどを交換することで長く使えます。

洗い終わったら除菌（消毒・漂白など）を行うと安心して使えます。

ストロー部分を洗う時には専用のブラシも販売されています。ブラシに洗剤を付けて洗います。ストローを洗うだけではなく、薬を飲ませるときのスポイトや鼻水用のスポイトにも使用できるようです。

せっかく丁寧にストローマグを洗っても、水分をしっかり取り除かないと菌を繁殖させてしまうので水分はきちんと取り除くようにしましょう。
吸収力のよいマイクロファイバータオルなどを使用したり、食器乾燥機がある場合は使用すると便利です。

おすすめの赤ちゃん用のパック飲料（麦茶や野菜ジュース）を集めてみました。
赤ちゃん用の麦茶は大人用と比べると苦みが少ないので、子どもが嫌がらずにストロー練習をするためにも赤ちゃん用・子ども用の麦茶を購入して練習してみてくださいね。

・125ml飲みきりサイズなので衛生的です。
・1ヶ月頃から（哺乳瓶などでも）飲めます
・国産二条大麦を使用
・赤ちゃん用に薄めの味です。

・ペットボトルタイプもあります。
・ペットボトルなので麦茶を作る手間が無く、コップやマグに注ぎやすい
・1ヶ月頃から（哺乳瓶などで）飲めます

・数量：52袋入り
・国内産大麦を100％使用
・水出し・お湯出し両用
・ノンカフェイン・ノンカロリー
・苦みの少ない低温焙煎で子どもから大人まで飲むことができます

原材料：野菜（にんじん、レタス、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、三つ葉）、果実（りんご、うめ）/ 香料
・野菜嫌いの子どもでも飲みやすいリンゴ味
・砂糖、食塩などは不使用

赤ちゃんがストローで飲む練習ができるおすすめマグを10種類、口コミ情報も合わせてご紹介します。カラフルなタイプやオシャレなデザインのマグもあります。
これからご紹介する商品情報は、2016年11月15日時点の商品情報です。購入の際は、価格など確認をお願いします。

・対象年齢：コップでマグ ストロータイプ（6ヶ月頃～）
　　　　　　おでかけストローマグ200（7ヶ月頃～）
・コップでマグ＋おでかけストローマグのセット商品
・セット商品で出産祝いなどにも人気

・対象年齢：おでかけストローマグR200（7ヶ月頃～）
・カラー：グリーン
・容量：270ml(最大目盛：200ml）
・見た目はガラスのように透明で軽いボトル

・対象年齢：コップでマグR（6ヶ月頃～）
・容量：190ml（最大目盛150ml）
・カラー：ピンク（ブルー、グリーンバージョンあり）
・はじめてのストロートレーニングにも最適

・ハンドルが折りたためるのでコンパクトに持ち運びできる
・カラフルなカラー
・開閉が簡単で中身が漏れにくい
・耐熱温度：120度

・対象月齢：8ヶ月頃～
・容量：200ml
・耐熱温度：120℃（ストローチューブのみ70℃）
・スライドオープンタイプ

・対象月齢：9ヶ月頃～
・容量：300ml
・煮沸・電子レンジ・薬液による、消毒・除菌が可能
・蓋を開けるとストローが出てくるマグ

・カラー：Pink、Green、Aqua
・くるっと回すとストローが出てくる
・薬液消毒（漂白剤）が可能です(煮沸、電子レンジ消毒不可)
・滑りにくいグリップ

・カラー：ピンク、（ブルーもあり）
・対象月齢：9ヶ月頃～
・容量：0.29L
・保冷専用（魔法瓶構造でしっかり保冷）（6時間/12℃以下）
・丸洗い可能（本体を水中に放置しない）

・カラー：ピンク（ホワイト、ブルー、グリーンもあり）
・対象月齢：8ヶ月頃～
・口径7cm~10cmまでのコップに使用可能
・出先でもコップのサイズが合えば使用できる
・水洗い・電子レンジ・煮沸消毒・薬液消毒に対応
・医療用としても使われているシリコン製

・容量：240ml
・カラフルなデザイン
・薬液消毒可能（不可：食器洗浄機、煮沸消毒、電子レンジ）

Rakuten・Amazonで赤ちゃんのストローのランキングを確認したい方は、以下のリンクから探してみてください。

首がすわる時期、ハイハイをする時期、歩く時期、話し出す時期・・・赤ちゃんの成長は個人差があるのが普通です。
育児書や、ベビーグッズの対象月齢を見ると、何となくその期間までにはできるようにしないと！とママやパパの方が必死になっていませんか？
成長のスピードは子どもによって全く違うので、焦らずに赤ちゃんのペースでストローが使えるようになるといいですね。