ベビーモニターの機能と選び方!赤ちゃんを守る口コミで人気のおすすめ商品7選
別の部屋で寝ている赤ちゃんの様子を確認することができる、ベビーモニター。音声だけでなく映像も確認できるもの、スマホで離れた場所からも見れるものなど、種類もたくさんあります。家の防犯対策、介護やペットの見守りなどにも使うこともできます。そんな便利なベビーモニターの選び方と、おすすめ商品を紹介します。
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目次
ベビーモニターとは?
ベビーモニターの役割
ベビーモニターとは、赤ちゃんが別の部屋にいる時、赤ちゃんの様子を音や映像などで確認できる機械のことです。親機と子機があり、子機を赤ちゃんの側に置いておき、音や映像を別の部屋の親機に送信します。また、親機側から声を子機に飛ばせる2wayのベビーモニターもあります。子どもを寝かせたまま別の部屋で家事をする際などに便利なグッズです。
ベビーモニターのトレンド
ベビーモニターの名称には「監視する、観察する」という意味を持つ英単語「monitor」が使われています。ベビーモニターが使われ始めたころは音声のみで確認するタイプが主流で、赤ちゃんの泣き声や動く音を子機のマイクがキャッチして親機に送信していました。
しかし最近では、カメラと映像を見るための液晶ディスプレイ(モニター機)がセットになって、映像で赤ちゃんの様子を確認できるベビーモニターが普及しています。無線を使って映像を送受信するタイプに加え、インターネットを介してスマホで確認できるベビーモニターもあります。
ほとんどの住居に対応可能
ベビーモニターは、木造住宅や鉄筋、コンクリートなどほとんどの住居に対応しているものが多いです。無線方式になっているので、1階と2階で離れていても使うことができます。また、防音効果のある部屋に赤ちゃんを寝かせているときにも、ベビーモニターを通して気づくことができるので安心です。
ただし、家具の設置状況や部屋の配置によっては既定の通信距離内であっても電波が届かない場合があります。
ベビーモニターの選び方
音声のみか映像つきか
ベビーモニターは、スピーカーのように音声のみ送受信するタイプと、カメラとモニターで映像を送受信するタイプの大きくふたつに分類されます。
音声のみのベビーモニターは、映像タイプと比べて機器が小型で価格が抑えられているのが特徴です。ただし、赤ちゃんが動いた音や小さく泣く声は生活音にかき消されてしまう可能性があるため、きょうだいがいたり常に家事で動き回っていたりする家庭では、視覚的に赤ちゃんの様子を確認できる映像つきのほうが変化に気づきやすいでしょう。
映像つきのベビーモニターは赤ちゃんの様子が把握しやすく、製品の種類が多いというメリットがあります。一方で、カメラの画角やモニターのサイズにより設置するスペースを考える必要があるのはデメリットといえるかもしれません。
通信方式
ベビーモニターは、無線で電波を飛ばして通信するタイプと、インターネットにつないで通信するタイプがあります。無線タイプのベビーモニターは面倒な設定がいらず、電源を入れてすぐに使える点がポイントです。
インターネットにつなぐベビーモニターは、スマホにアプリを入れて使用します。ネット環境がある場所であれば、どこからでも確認することができます。同時に複数台接続できる商品なら、遠くに住むおじいちゃんおばあちゃんもスマホやiPadから孫の様子を見ることができますよ。
技適マークがあるか
技適マークとは、「特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク」のことです。現在使用されている無線機のほとんどに適用されています。このマークがついていない商品を使用すると、使用者が電波法違反になることがあるので、必ずマークがついているものを選ぶようにしましょう。
ベビーモニターの便利な機能
センサーによる検知機能
ベビーモニターの検知機能にはいくつかの種類があります。一般的なのは、赤ちゃんの泣き声など音に反応して知らせる音声検知機能です。赤ちゃんの動きに反応する動作検知機能がついていると、寝返りを打ってうつぶせ寝になったり布団からはみ出したりしたときに早めに気づくことができます。
さらに高機能なベビーモニターになると、温度センサーがついている商品もあります。室温を監視できるため、赤ちゃんのいる環境を快適に保つことができますよ。
夜間撮影
暗くなった室内でも撮影できる暗視機能がついたベビーモニターなら、赤ちゃんを寝かしつけた後に別の部屋に移動しても赤ちゃんを見守ることができます。
録画機能
カメラで撮影するタイプのベビーモニターには、映像をSDカードに録画して残せる機能がついた商品もあります。録画機能があれば、赤ちゃんの様子を記録するアルバム的な使い方ができるでしょう。
盗聴防止機能
ベビーモニターは無線にしろインターネットにしろ、外部からハッキングされる心配があります。プライバシーを守るためには、セキュリティ対策が強化された商品を選ぶと安心です。盗聴防止機能や無線電波の周波数で対策された商品かどうかもチェックして選ぶようにしましょう。
防水機能
赤ちゃんが昼寝をしているあいだに、料理をしたり、お風呂掃除をしたりしますよね。濡れた手で触ったり、水しぶきが飛んだりしても、ベビーモニターに防水機能がついていると安心です。
赤ちゃんを守るベビーモニター7選
ベビーモニター専門メーカーのベビーモニター
モニターサイズ:3.5インチ
検知機能:音声検知、動作検知
画角:水平/約270°・垂直/約60°・視野角/60°
ベビーモニター専門メーカーのグッドデザイン賞&キッズデザイン賞をW受賞したベビーモニターです。オートトラッキング機能がついているので、赤ちゃんが寝がえりやハイハイで動いても赤ちゃんを追いかけて撮影します。赤外線による夜間撮影も可能です。手動での遠隔操作や、双方向通話機能により、赤ちゃんを安全に見守れます。
大画面の高機能ベビーモニター
モニターサイズ:5インチ
検知機能:音声検知、温度センサー
画角:水平/70°・垂直/60°・対角/110°
SecuSTATIONのベビーモニターは、5インチの大画面で赤ちゃんの安全を見守ります。双方向通話で離れたところから赤ちゃんに声をかけることができる利点もありますよ。寝かしつけに便利な子守唄機能や録画、夜間撮影、遠隔操作もできる高機能型です。
子守もできるベビーモニター
検知機能:音声検知、動作検知、温度センサー
画角:水平/約37°・垂直/約28°
マザーズセレクション大賞2023を受賞したベビーモニターです。赤ちゃんの泣き声に反応して、自動でおやすみ音が流れます。おやすみ音には胎内音、ホワイトノイズ、子守唄などがありますよ。センサーが赤ちゃんの動きに反応すると、LEDの点灯やお知らせ音でも通知されるので、常にモニターを気にかけておく必要がないのもうれしいポイントです。
複数のカメラを接続できるベビーモニター
検知機能:音声検知、温度センサー
画角:水平/360°・垂直/90°
ベビーセンスのベビーモニターは、最大4台までカメラが接続できるのが特徴です。寝室と子ども部屋などに分けて設置したカメラの映像をモニターに分割表示できるので、きょうだいが別々の部屋で過ごしている場合でも同時に様子を確認できます。子守唄機能や双方向通話機能など、ママと赤ちゃんにうれしい機能が多数搭載された高機能モデルです。
スマートホンから見守りできるベビーモニター
ワイヤレス通信技術:Wi-Fi
検知機能:動作検知
画角:水平/360° ・垂直/96°
世界的なスマートデバイス周辺機器メーカーであるAnkerのスマートホームブランド「Eufy (ユーフィ) 」のベビーモニターは、スマートフォンを利用して離れた場所からでも赤ちゃんの様子を確認できます。スマホ操作で水平方向に360°回転させ、部屋全体を見渡すことも可能です。動作を検知した際に自動的にカメラで追跡する機能もあるため、防犯対策にも役立ちます。
設置が手軽な音声だけのベビーモニター
赤ちゃんの声や動く音に反応して音声で通知するベビーモニターです。離れていても赤ちゃんの声をクリアにキャッチできるほか、親機からも応答できるのでママやパパと赤ちゃんが安心できます。アダプタ、電池の両方の電源が使え、背面についたクリップで洋服などにぶら下げて持ち運びできます。
赤ちゃんが眠っている間に腹部の動きをモニタリングするシステムです。赤ちゃんの体動に異常があったときやうつぶせ寝になったとき、また、温度センサーで異常を感じたときは光とアラームで知らせます。Wi-Fiに接続すれば、離れた場所からもスマホで赤ちゃんの様子をいつでも確認できて安心です。固定クリップでおむつに取付けるだけで、簡単にベビーモニターを使い始めることができますよ。
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ベビーモニターを使って赤ちゃんの安全を守る
「ベビーモニター」といっても、赤ちゃんの様子を見るためだけではありません。家の防犯対策に設置したり、介護用に使ったり、ペットの見守りに使ったり、乳幼児突然死症候群の予防に使ったり、さまざまな目的に応じて使うことができます。
また、スマートフォン対応や防水機能など、いろいろな機能のベビーモニターがあります。値段も1万円をきる物から高価なものまでピンキリです。目的やお住まいの環境、使い方や予算に応じて、使い勝手の良いベビーモニターを探してみてください。
※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。