【年齢別】子ども靴のおすすめブランド9選!幼稚園・保育園で人気があるのは?
子どもの靴はすぐにサイズアウトしてしまい、買い替える頻度が多いですよね。ブランドによって機能性やデザインなどのこだわりがあるため、それぞれの特徴を比べながら子どもにぴったりの靴を選んであげたいものです。自分で履きやすい靴かどうかも注目です。ここでは、幼稚園・保育園で人気の子ども靴をブランド別に紹介します。
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目次
子どもの靴のサイズの目安
子どもの足の成長は、大人が想像している以上に早いものです。気が付くと子どもの靴がきつくなっていた経験を持つママやパパは少なくないようです。特に幼少期は足の発育が早いため、3~4ヶ月ごとに子どもの足のサイズを測定し、靴のサイズが合っているか確認しましょう。
年齢ごとの靴のサイズの目安は下記の通りです。子どもの足は個人差が大きいため、足の長さだけでなく足幅や足囲によってもサイズが異なります。あくまで目安として参考にしてくださいね。
年齢 | サイズ |
---|---|
1歳半~2歳 | 12~14cm |
2~3歳 | 13~15cm |
3~4歳 | 14~18cm |
5~6歳 | 15~20cm |
7~8歳 | 18~21cm |
幼稚園児・保育園児の子どもの靴の選び方
子どもの足に合っているか
子どもの足の骨は未熟なため、足に合った靴を選ぶことが足の成長をサポートすることにつながります。足に合わない靴を履いていると、外反母趾や偏平足といった足のトラブルを引き起こす可能性があります。
大人と同じように、靴のサイズが大きすぎても小さすぎても子どもは違和感を覚えるものです。両足で実際に試し履きをさせ、靴が子どもの足に合っているか確認してくださいね。
子どもが走り回りやすいか
幼稚園や保育園では、園庭やお散歩先の公園で子どもが元気に走り回る機会が多いものです。特に外遊びでは、走り回りやすいスニーカーが活躍します。足にしっかりフィットし、足を曲げたときに自然に曲がる靴を選ぶと、子どもが靴を意識せずに走り回ることができますよ。
靴底に適度な弾力と厚みがあることも大切です。靴底に適度な弾力と厚みがあれば、地面からの衝撃を吸収し足への負担を軽減してくれます。つま先に足の指が自由に動かせるゆとりがあるか、靴ずれしたり脱げたりしないかもよくチェックしてあげてください。
子どもが自分で脱ぎ履きできるか
幼稚園や保育園では、子どもが自分で靴の脱ぎ履きをしなければならないシーンもあるでしょう。ゴム紐やマジックテープの靴であれば、子どもでも脱ぎ履きしやすいのでおすすめですよ。
紐で結ぶタイプの靴は、幼稚園や保育園で禁止されていることもあります。紐靴を履かせるときは休日だけにするなど、使い分けると良いかもしれませんね。
生地にしっかりとした厚みがあるか
子どもがかかとから着地する正しい歩行を身に付けられるように、かかと部分が安定した適度な厚みのある靴を選びましょう。
また、子どもが遊んでいるときに、お友だちに足を踏まれたり上からものが落ちてきたりすることがあります。衝撃から足をガードするためにも、しっかりとした厚みのある生地が使われている靴を選んでくださいね。
【0~1歳】おすすめの靴メーカー
歩き始めの赤ちゃんの足の骨はやわらかく、発達途中の段階です。足に合わない靴を履いてしまうと、赤ちゃんの足の成長をさまたげたり腰や膝に負担をかけたりする可能性があります。足の成長を考えた靴を選んであげてくださいね。
アシックス スクスク
サイズ:13~15.5cm
アシックスのスクスクシリーズは、その名の通り子どもがすくすくと成長するように願いが込められた靴です。「子どもたちの足の成長を守る」をコンセプトに、1997年から販売開始されました。スクスクは、子どもに裸足で歩く感覚を覚えさせ、足の指を動かしながら踏ん張る力を養ってくれますよ。
実際にスクスクを子どもに使わせている方からは、「日本人の足に合っていて履きやすい」「マジックテープが留めやすく子どもに履かせやすい」と人気です。2015年には、子育て中のママにおすすめの商品として第7回マザーズセレクション大賞を受賞しています。
イフミー
サイズ:12~15cm
イフミーは、「子どもたちの足を健やかに育むくつ」をコンセプトにした子ども靴のメーカーです。早稲田スポーツ科学学術院と共同開発しており、子どもの足の発育をサポートする靴を作り続けています。
靴の中敷きをアーチ形成にすることで、外反母趾や偏平足を防止し、正しい足の成長を促す役割を果たしています。Zの文字のようなベルトは、子どもの足の甲に簡単にフィットするだけでなく、子どもに靴を履かせやすいという特長があります。
さらに、子どもが靴を履くときに、左右を間違えないようにあえてインソールの色を別々にしています。かかとにストラップが付いているため、子どもはスムーズに靴を履くことができますよ。
子どもはすぐに靴をボロボロにするというイメージがあったので、少し頑丈なブランド物の靴を購入しました。けれど、しっかりした作りのためか保育園の先生から「もう少し履かせやすい靴にしてください」と言われてしまいました。
イフミーのシューズは口が大きく開くので履かせやすく、慣れたら自分でも履けるようになるといわれ、2000円程度だったので購入しました。たしかに、履くときに時間がかからずに済み、足取りも軽やかになった気がします。
ミズノ プレモア ベイビー
サイズ:11.5〜13cm
ミズノの子ども靴は、子どもの健康な足の成長をサポートするために、医師と共同開発されています。足と靴のフィット感、曲がりやすさ、つま先のゆったり感などにこだわり、日本人の足に合わせて設計されているのが特徴です。
なかでも特徴的なのがインソール(中じき)です。正しい歩き方やバランスの良い姿勢を促すために立体形状になっており、しっかりとかかとを固定してくれます。さらに、インソールのつま先部分には、子どもの足のサイズが適正かどうかを判断できる線が引かれているので、正しいサイズの靴を選ぶことができますよ。
【2~3歳】おすすめの靴メーカー
自分でできることが増えてくるため、2~3歳頃の子どもには脱ぎ履きしやすい靴を選んであげましょう。自分で履きやすい靴を選んであげることで、少しずつ靴の履き方に慣れていきますよ。まだかかとが弱く安定した歩き方ができないので、足の成長に合わせた靴選びをしてあげてくださいね。
ニューバランス
サイズ:12~16.5cm
ニューバランスの子ども靴には、つま先部分が動かしやすいようにゆとりのある扇状になった木型が使われています。つま先が適度にそり上がっているので、子どもがつまずきにくいのも特長です。足先がやわらかく子どもの足の動きに合わせて自然と曲がるため、子どもは自然に歩いたり走ったりすることができますよ。
太いマジックテープが足をしっかり固定してくれるので、子どもが走り回っても安心です。マジックテープが大きく子ども自身で脱ぎ履きがしやすいため、幼稚園や保育園に通う子どもに人気があります。
定番カラーから子どもらしいポップなカラーまで豊富にそろい、履いているだけで気分が上がりそうなデザインが人気です。汚れに強い素材が使われており、インソールは取り外しができて洗いやすく、子どもの外遊びの靴として人気がありますよ。
NIKE ダイナモ
サイズ:10~16cm
NIKE「ダイナモフリー」は、スリッポンタイプで子どもが脱ぎ履きしやすいと人気の子ども靴です。軽くて履き心地が良いので、ストレスを感じることなく長く愛用できると好評ですよ。ストレッチが効いた柔らかな素材で、元気に走り回る子どもにおすすめです。
ムーンスター
サイズ:14~21cm
ムーンスターの「キャロット」は、つま先がゆったりとした動きやすい構造の子ども靴です。幅広な子どもの足に対応した3Eサイズなので、足の幅が広い子どもや甲が高い子どもでも履きやすいと人気があります。インソールのつま先には滑り止めが付いているので、足の指でしっかり踏ん張ることができ、土踏まずの形成を促してくれますよ。
メッシュ素材で速乾性に優れているため、お手入れが簡単と口コミでも高い評価を受けています。マジックテープが大きく履きやすいため、通園靴として人気です。インソールにはサイズが適正化を示す目印があるため、買い替え時期がわかりやすいのもうれしいですね。
【4~7歳】おすすめの靴メーカー
4~7歳頃は、幼稚園や保育園、小学校で身体を動かす機会が増え、運動量がどんどん増えます。この時期には、かけっこや体操などの大きな動きにも対応できる靴を選ぶと良いでしょう。子どもの好みが出てくる時期でもあるため、子どもの意見を聞きながら一緒に選んでくださいね。
瞬足
サイズ:15~25cm
瞬足は、子ども達の「早く走れるようになりたい」とう気持ちを応援したシューズです。瞬足の最大の特徴は、本来の常識をくつがえす左右非対称のソールと、スタートダッシュに効果的なスパイクです。歩きやすく走りやすい瞬足のシューズは、走るのが好きな子どもに人気の商品ですよ。
息子の通っていた保育園では、4歳頃から男の子のお友だちがみな瞬足を履くようになりました。小さいサイズのものでも15cmからのサイズ展開のため、足が大きくなるのを待って瞬足デビューしました。保育園卒園のころには、クラスのお友だちが全員瞬足を履いていたと記憶しています。走りやすさはもちろんのこと、デザインのかっこよさが子どもの心をつかんでいるようです。
ニューバランス
サイズ:17~22cm
「996」シリーズは、ニューバランスの中でもロングセラーが続いています。キッズサイズは、誕生日やお祝いなどのプレゼントとしても人気のスニーカーです。足幅が細い子どもにも対応できるよう、スリムな作りが人気を呼んでいます。
幅広・甲高の子どもには、ワンサイズアップして購入するのがおすすめですよ。ゴム紐とマジックテープで、脱ぎ履きしやすい工夫も施されています。大人顔負けのデザインで、男の子にも女の子にも人気の子ども靴です。
プーマ
サイズ:17~24cm
プーマ「スピードモンスター」は、ランニングシューズがベースとなった構造のスニーカーです。軽量で走りやすいだけでなく、ソールが滑り止めのようになっていて歩きやすいと口コミでも好評です。
ゴム紐とマジックテープタイプを使ったタイプのため、靴が足にしっかりとフィットし、子どもが自分で脱ぎ履きしやすいですよ。通気性の良いメッシュ素材なので、お手入れがしやすい点もうれしいですね。
子どもの靴に関するQ&A
子どもの靴の買い替えの目安は?
子どもの足は、1年間に1.5~2cmずつ大きくなるといわれています。特に3歳頃までは足の成長が著しいので、3~4ヶ月に1度のペースで足のサイズを確認しましょう。季節の変わり目に合わせて見直すのがおすすめですよ。
少し大きな靴を履かせても良い?
子どもの靴は、サイズアップを見越して少し大きめの靴を選びたくなりますよね。多少であれば中敷きで調節することもできますが、子どもの足の成長のためにもサイズ選びは大切です。なるべく足にぴったり合った靴を履かせてあげるようにしてくださいね。
サイズアウトした靴をお下がりしても良い?
おさがりのスニーカーは、今まで履いていた子どもの足の形や歩き方の癖が付いている可能性があります。たとえサイズがジャストであっても、子どもにおさがりの靴を履かせることはあまり好ましくないでしょう。特に履きこんだ靴のおさがりはおすすめできません。
子どもが履きやすい靴を選ぼう
子どもの靴を選ぶときは、履きやすさを最優先することが大切です。見た目やデザインを重視してしまうと、子どもの足に合わずに買ってから後悔することもあるかもしれません。子どもの足の成長をさまたげないよう、履き心地が良い靴を選んであげましょう。ぜひ親子でお買い物を楽しみながら選んでくださいね。
※この記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。