キッズキャップの人気ブランド12選！無地で安く買える商品もご紹介

子どもの肌は大人の半分の厚さしかないため、子どもにとって紫外線は大敵です。特に頭皮は顔の3倍の紫外線を浴びているという説もあります。紫外線から子どもの肌を守るためには、キッズキャップをかぶせると良いでしょう。キャップをかぶることで頭部に受ける紫外線を60％カットできるといわれています。

1年間に浴びる紫外線のうち、70～80％が4月から9月のあいだに降り注ぎます。1日のうち、最も紫外線が多く降り注ぐ時間帯は午前10時～午後2時のあいだです。紫外線が強くなり始める3月ごろから紫外線対策を始めると効果的ですよ。日焼け止めを塗るほか、外に出る際にはキャップをかぶることを習慣にすると良いかもしれませんね。

せっかくキッズキャップを買っても、サイズが合わなければかぶることができず、残念な思いをすることになります。事前に子どもの頭のサイズを測り、可能であれば試着することが大切です。

子どもの額の中央部から耳の付け根をつたった後頭部の少し下、さらに反対側の耳の付け根・額の中央部といった、ひとつの輪になるラインをメジャーなどで測りましょう。キャップをかぶるときには、髪の毛の分のゆとりが必要です。子どもの頭を測るときには少しゆったりめに測ると、きついキャップを選ばずに済みますよ。

新生児から1歳までのあいだは、もともと40cmくらいあった頭周りが、約3ヶ月で約2cmずつ大きくなります。平均的な頭周りの大きさは以下の表の通りです。

1歳を過ぎると、1歳児年齢平均の48cmから約1年ごとに2cmずつ大きくなっていきます。

特に赤ちゃん用のキャップの場合は、伸縮性が高い素材を使っている場合や、表記されているサイズが幅広い場合があります。お店ごとの規定サイズを確認したうえで買うのがおすすめです。幼児期以降の子どもについても、髪型によって頭の大きさは変わります。キャップのサイズは髪型や毛量を考えて、実際に測った頭のサイズに0.5～2cmほどプラスしたものを選ぶと良いでしょう。

ニューエラはアメリカ初のキャップブランドです。メジャーリーグの選手用キャップ唯一の公式提供会社で、メジャーリーガーたちにも長年愛され続けています。ニューエラの特徴は、種類の豊富さです。さまざまなモデルがあり、その一つひとつのデザインが豊富なので、お友だちとかぶることも少ないでしょう。

メジャーリーグの中でも人気が高い、ニューヨークヤンキースのキッズキャップです。サイズ調整が可能なので長く使えます。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいですね。

ナイキはアメリカのオレゴン州に本社がある、世界的に有名なスポーツブランドですね。スポーツをするときだけでなくファッション性も高いので、おしゃれに興味のある人にも支持されています。

鮮やかで大胆な配色がかっこいい、スポーツスタイルデザインのキャップです。内側にテーピングが施されており、耐久性と快適性があります。通気性に優れているので、汗っかきの子どもにも安心です。キャップの後ろのスナップボタンで、サイズ調節が可能です。

アディダスはドイツのバイエルン州に本社がある、スポーツ用品ブランドです。最近ではファッション性の高いものもたくさんあるので、おしゃれが大好きな人からも注目されています。普段使いできるおしゃれなキャップからスポーツをするときに最適なキャップまで、その種類も豊富です。

アディダスの3本ラインがかっこいいキッズキャップです。メッシュ素材で作られているので、通気性抜群です。汗っかきの子どもでも快適に過ごせそうですね。キャップの後ろにあるベルクロで、サイズ調節が可能です。

リーは1889年にアメリカのカンザス州で生まれました。もともとは食品や雑貨の卸売業として始まりましたが、1911年に衣料品の開発でデニムの製品を作ったのをきっかけに、ジーンズのブランドとしてのリーが誕生したそうです。三大ジーンズブランドのひとつで、ジェームスディーンが愛用していたことも有名な話です。

ドット柄がおしゃれでかわいい、リーのキッズワークキャップです。女の子にもおすすめです。とてもかわいいキャップなので、おでかけや外遊び、ピクニックなどがよりいっそう楽しめそうですね。後ろのマジックテープで、サイズ調節が可能です。

プティマインはナルミヤが手掛ける比較的新しいブランドで、お手ごろな価格設定が魅力です。トレンドを取り入れつつ、子どもらしさも兼ね備えた普段着がたくさんあります。ナルミヤブランドなので品質や着心地も良く、ママからの支持も高いブランドです。

フロントのロゴアップリケがポップな印象を与えてくれる、とてもシンプルなキッズキャップです。コットン100％で作られているので、かぶり心地も良さそうですね。シンプルなデザインなので洋服にも合わせやすく、普段使いに重宝しそうです。

ラルフローレンはニューヨーク出身のファッションデザイナー、ラルフ・ルーベン・リフレッツ氏が創設したブランドです。初めはメンズウェアで有名でしたが、今ではレディースやベビー服、キッズ服など、幅広い商品が販売されています。カラフルでかわいく、そのうえとても上品なデザインで人気があります。親子でおそろいコーデが可能なのも人気の理由のひとつです。

ラルフローレン定番のキッズキャップです。存在感のあるフロントのポニーマークの刺繍がポイントです。シンプルなデザインは普段使いに重宝しそうですね。子どもの肌にも安心のコットン100％素材で通気穴も付いているので、汗をかいても快適に過ごせます。アジャスター付きのベルトでサイズ調節ができます。

アニエスべーはレディース服やメンズ服、子ども服や化粧品など、幅広い商品を展開しているフレンチブランドです。流行にとらわれないシンプルなデザインが特徴で、おしゃれで機能的なものが豊富です。トカゲをモチーフにした有名なロゴはとてもインパクトがありかわいいですね。

アニエスベーのおしゃれなキッズキャップです。シンプルなロゴがとてもおしゃれで、落ち着いた印象です。アニエスベーはレディースアイテムが充実しているので、ママとおそろいコーデも楽しめます。

大人にも大人気のセレクトショップで、「自分たちが着ている服を子どもにも」という想いからキッズラインが誕生しました。「子どもの笑顔が似合う服」というテイストをベースとして、普段使いもできるおしゃれなアイテムがそろっています。

フロントにワッペンが付いたシップスキッズのメッシュキャップです。秋冬デザインで、メッシュ部分は2面になっています。季節感のあるカラーがとても魅力的ですね。おでこに当たる部分はパイル地が使用されているので、汗をかいても快適に過ごせます。

ノースフェイスはアメリカのアウトドアブランドで、1968年に創業されました。アウトドアに適した機能性と、普段着にも活用できるファッション性のあるアイテムがそろっています。鮮やかな原色も多く使われており、着用しているだけで元気になれそうなものばかりです。

気軽にかぶれるメッシュタイプのキャップで、ちょっとしたおでかけからスポーツ、アウトドアまで大活躍のアイテムです。カラーは5色展開で、自分好みの色を選択できます。KMとKLの2サイズあり、頭の後ろにははめ込み式のサイズ調整がついているので、子どもの成長に合わせて調節し、長く使うことができます。

パタゴニアはアメリカの有名なアウトドアブランドです。リュックやアウターはもちろん、ベビー用・キッズ用のアイテムも充実しています。本格的なアウトドアシーンに役立つ機能性の高いアイテムのほか、普段着にも適したおしゃれなアイテムが魅力です。

オーガニックコットン・キャンバス製のメッシュキャップです。オーガニックコットンなので、安心してかぶせられますね。後頭部にはポリエステルメッシュが使用されており、汗をよくかく子どもも快適に過ごせます。日差しをさえぎってくれる大きめのツバが特長です。ボリュームのある髪の毛の子どもでも、ゆったりかぶれるデザインです。

モンベルは1975年に、登山家であった辰野勇氏がふたりの山仲間とともに設立した、日本のアウトドアブランドです。「機能美」と「軽量と迅速」をコンセプトに商品開発がされています。落ち着いたカラーの商品が多いようです。ほかのアウトドアブランドに比べ、お財布に優しい価格設定となっています。

通気性と遮光性に優れているキャップで、真夏の外遊びや野外活動にも最適です。3Dメッシュ生地が使用されており、吸水拡散性にも優れています。汗をかいても快適に過ごせそうですね。消臭機能もあり、気になるにおいも軽減されます。後頭部にあるバックルでのサイズ調整が可能です。

シンプルなメッシュキャップで、後頭部でのサイズ調節が可能です。通気性が良いので、汗っかきの子どもも快適に過ごせます。ワッペンなどを付けてオリジナルのキャップを作ってみるのも楽しそうですね。

以前、筆者の息子に祖母がキッズキャップを買ってきてくれたことがありました。しかし、祖母が買ってくれたキッズキャップは息子の頭には小さすぎて、残念ながら息子はかぶることができませんでした。

祖母は伸縮性のある素材のキッズキャップなので大丈夫だと思い、息子の頭のサイズを測らずに買ってきたようです。結局、祖母が買ってくれたキッズキャップはタンスの肥やしになってしまいました。キッズキャップをプレゼントする場合は大きめを選ぶことや、ある程度子どもの頭のサイズを把握しておくと失敗がないでしょう。

楽天・Amazonで他のキッズキャップを探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

キッズキャップの役割や人気ブランドのキッズキャップについて、いくつかご紹介しました。今は昔よりも紫外線が強くなっているといわれています。子どもの弱い肌を守るためにも、外出時にはキッズキャップをかぶることを習慣にして、外遊びを思い切り満喫しましょう。

子どもが喜んで自分からかぶりたくなるような、素敵なキッズキャップが見つかると良いですね。