絶対に失敗しない!幼稚園面接の服装ガイド!【ママ・パパ・子ども別】体験談も
幼稚園の入園願書を提出すると、次に面接が行われます。最近では、いわゆる名門幼稚園だけでなく、地域の一般的な幼稚園でも面接を行う園が増えています。幼稚園の面接にはどのような服装で臨めば良いのか、気になるところですね。ここでは、幼稚園面接の服装と持ち物について、ママ・パパ・子ども別に詳しくご紹介します。
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目次
幼稚園の雰囲気に合う服装を選ぶ
幼稚園には、いわゆる名門幼稚園と地域にある一般的な幼稚園とがあり、面接で見られるポイントには違いがあります。面接のときの服装は、受験する幼稚園がどちらのタイプかによって異なるでしょう。
まずは、受験する幼稚園の雰囲気に合った服装を選ぶことが大切です。事前に在園児がいるママに話を聞いたり、入園説明会で幼稚園の雰囲気をつかんだりすると良いかもしれません。基本的には、普段着よりも清潔感のある服装を選びましょう。
幼稚園の面接の服装ガイド【ママ編】
名門幼稚園のお受験の場合
名門幼稚園を受験するときは、面接官に好印象を与える服装選びが大切です。一般的には、きちんと感が感じられるスーツを着るというママが多いでしょう。パンツスーツよりも、ワンピースやスカートをジャケットに合わせてコーディネートするのがおすすめです。カラーは、上品で落ち着いた印象を与える濃紺が定番です。足元は、ストッキングにパンプスを合わせるのが基本ですよ。
お受験のためにスーツを購入するのは、抵抗があるかもしれません。しかし濃紺のスーツは、入園式や卒園式など、今後のさまざまな行事に対応できるので一着持っていると便利です。アクセサリーを付ける場合は、華奢で控えめなデザインのものを選びましょう。
妊娠中のママは、お腹周りを締め付けないワンピースを着る人が多いようです。お腹が大きいとワンピースの丈が上がってしまうので、椅子に座るときのことを考え、着丈が長めのものを選ぶと良いですね。
【コーディネートの例】
・濃紺のジャケット+ワンピース
・ローヒールの黒のパンプス
・フォーマルバッグ+サブバッグ
■サイズ:5号~21号
日本全国で1万人以上のママから選ばれた、お受験にぴったりの人気スーツです。「鹿の子織り」というウールのような高級感のある生地が使われており、ストレッチが効いた着心地の良さが特徴です。実際にお受験に成功したママたちがプロデュースしたスーツなので、信頼度も抜群ですよ。
スーツはジャケットとワンピースのセットになっていて、オールシーズン対応できる点やシワになりにくい点が口コミで人気です。サイズ展開が豊富なのもうれしいですね。
地域の幼稚園の場合
一般的な地域の幼稚園の面接では、カジュアルすぎず清潔感のある服装を選ぶママが多いようです。かっちりとしたスーツとまではいかなくても、普段着よりきれい目のスタイルがおすすめですよ。ジャケットスタイルは品があり、面接官の印象が良くなるかもしれませんね。カラーは、黒・グレー・紺などのダークカラーを選びましょう。
服装はセットアップでなくても、色味や柄を抑えたコーディネートにするとシンプルでまとまった印象を与えます。動きやすいパンツスーツや、柄物のワンピースを着てくるママもいるようですよ。ユニクロなど比較的購入しやすい場所で洋服を選べば、普段着としても使い回しができそうですね。
【コーディネートの例】
・黒のジャケット
・白シャツ
・ダークグレーのスカート
・黒のパンプス
・フォーマルバッグ
■サイズ:M、L、XL、XXL
ツイード素材のスーツは華やかさがあり、上品な印象を与えます。こちらの「ノーカラーラメツイードスーツ」は、シンプルなデザインで着回しができるので、普段使いにもおすすめですよ。ノーカラーのジャケットは、デコルテが見えてすっきりとした印象に。タイトすぎずほど良いボリュームがあるスカートは、着心地が良いと口コミでも人気です。
髪型はまとめて清潔感を出す
ママのヘアスタイルは、顔まわりがすっきり見えるよう、ハーフアップやひとつにまとめて清潔感を出しましょう。結ぶほどの長さがない場合は、耳にかけて顔に髪の毛がかからないようにしてください。
ヘアスタイルはシンプルにまとめ、シュシュやリボンで適度な華やかさをプラスするのがおすすめです。ヘアアクセサリーは、柄物や派手なデザインは選ばず、黒や紺などのシンプルで落ち着いたものを選びましょう。
幼稚園の面接の服装ガイド【パパ編】
パパの服装は、一般的にビジネスなどで着用するベーシックスーツが良いでしょう。ベーシックスーツの色は、濃紺やチャコールグレーなど、暗い色を選ぶのがポイントです。ストライプなどの柄物は、派手な印象を与えてしまうので控えましょう。スーツの柄は無地を選ぶと無難です。
また、スーツの素材選びも大切です。ポリエステルやナイロンなどの化繊素材を含むものは、スーツが光って見えることがあるため、ウール100%のものを選ぶと良いでしょう。ワイシャツは白の無地を選ぶのが基本です。ボタンダウンはもともとカジュアルなものとされているため、面接の日は選ばないようにしましょう。
ネクタイは、スーツと同様に無地のダークカラーが良いかもしれません。面接当日はスーツに汚れやよれがないかをチェックし、家族で確認し合いましょう。一般的な地域の幼稚園の中には、カジュアルスタイルを推奨しているためノーネクタイで良いという園もあるようです。あくまでも園の方針に合ったスタイルを選んでください。
【コーディネートの例】
・濃紺のスーツ
・白のワイシャツ
・ネイビーのネクタイ
・黒のハイソックス
・黒の革靴
日本製の高級ウール素材である「御幸」製のベーシックスタイルスーツです。高見えする素材のスーツは、大事な場面での一着として重宝しますよ。内ポケットは4つあり、お財布や携帯などの貴重品を十分に入れることができます。
幼稚園の面接の服装ガイド【子ども編】
子どもの服装は幼稚園の雰囲気によって異なるため、面接用に子どもの服を新調する方も少なくないでしょう。新しい服や譲り受けた服など、今まで袖を通したことがない服を着る場合は、面接の前に着る練習をしておくと良いですね。着心地が悪いと、子どもが面接に集中できないかもしれません。
男の子の場合
男の子は、白の長袖シャツにダークカラーのジャケットと半ズボンを合わせるのが主流です。寒い地域では、長ズボンにしたりベストを重ねたりすると良いでしょう。靴下は白か黒のハイソックス、靴は黒の革靴を合わせることが多いようです。スニーカーを履かせる場合は、新品でなくてもきれいに手入れされた靴を選びましょう。蝶ネクタイやネクタイを合わせる子どももいるようです。
【コーディネートの例】
・濃紺のジャケット+半ズボン
・白のポロシャツ
・紺のベスト
■サイズ:100cm~130cm
濃紺のオーソドックスなスーツは、幼稚園の面接にぴったりですね。ズボンは、アジャスターでウエストの調節ができるようになっており、前後に合計3つのポケットが付いています。素材は日本製なので、子どもに安心して着せることができますね。定番のスーツはお受験用としてだけでなく、入園式や発表会などでも活躍しますよ。
女の子の場合
女の子は、おでかけ用のワンピースにカーディガンを合わせたコーディネートが主流です。ワンピースは落ち着いたデザインのもので、紺や濃紺のカーディガンを組み合わせると良いでしょう。
女の子の服装にはジャンパースカートやプリーツスカートなどの種類がありますが、どのようなタイプの服を選ぶにしても、落ち着いた色と柄のものがおすすめです。足元は、白や黒のハイソックスのほか、タイツを履く子どもも見られます。靴は、ローファーやバレーシューズが多いようですが、スニーカーの子もいるようですよ。
【コーディネートの例】
・紺のカーディガン
・ジャンパースカート
・白ブラウス
■サイズ:90~140cm
■素材:表地:ウール 100%、裏地:ポリエステル 100%
上質な濃紺のワンピースに白いブラウスをあわせれば、上品で清潔感のあるコーディネートが完成します。面接以外にも行事やイベントなどのさまざまなシーンで活躍しそうですね。着席したときに膝が隠れるスカート丈なので、きちんとした雰囲気を演出してくれますよ。
忘れ物に注意!幼稚園の面接の持ち物リスト
幼稚園の願書を受け取るときには、面接当日に必要な持ち物リストが同封されていることが多いようです。幼稚園から指定されたものを忘れないよう、前日までにしっかりと準備をしておきましょう。面接に必要なもの、あると便利なものは以下の通りです。
【必要なもの】
・受験票
・親のスリッパ
・子どもの上履き
・ハンカチ
・ティッシュ
・筆記用具
・書類を入れるファイルやバッグ
【あると便利なもの】
・子どもの着替え
・小さめの水筒
・待ち時間の退屈しのぎグッズ
・替えのストッキング
・雨具
・ウェットティッシュ
・虫よけスプレー
先輩ママの体験談
幼稚園の面接での服装に関して、ままのてによせられた体験談を紹介します。
地域の一般的な幼稚園を受験しました。面接時の服装は、やはり少し改まったものが主流のようでした。スーツやよそいきワンピースを着ている子がいる一方、ポロシャツに長ズボンでジャケットなしという子もいました。私の子どもは、白ポロシャツにベストと紺の半ズボンを着て行きました。
紺のジャケットを着て行ったものの暑がって途中で脱いでしまったので、ベストがあって良かったです。サスペンダー付きの半ズボンにしたのですが、おしっこの際に手間取ってしまい、事前に練習しておけば良かったと思いました。外の靴は面接の際には脱いでしまうからかスニーカーの子が多く、私も子どもには革靴ではなくきれいめの白いスニーカーを履かせて行きました。
上履きは、定番の甲にゴムづかいのバレエシューズタイプにしました。全部白ではなく、ふちがカラーのものです。念のため、子どものお気に入りのスリッパ(キャラクターもの)も持っていきました。説明会や見学会では、このお気に入りのスリッパを履きたがったのですが、面接のときは上履きを履いてくれました。
ママの服装は、いわゆるお受験スーツで紺の上下のママもいましたが、きれいめワンピース程度の人が多かったです。ごくふつうの地域の幼稚園だからか、無地でなく柄ワンピースの人もいました。室内履きはきれいなものを用意しておいたので安心でした。パパはスリッパの人がほとんどで、ママの中にもスリッパの人がいました。
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面接を迎える前にしっかりと準備をしよう
幼稚園の面接日が近づくにつれ、服装や持ち物などの準備ができているか不安を感じますよね。面接の服装は、幼稚園のカラーによって異なることがあるため、事前にリサーチをしておくと安心です。
幼稚園によっては「軽装でお越しください」と、面接時の服装に関して指定されることがあります。幼稚園の特色を知り、先輩ママのアドバイスなどから、面接を受ける幼稚園の情報収集をしておくと良いでしょう。身だしなみが整った清潔感のある服装を選ぶと、面接官に好印象かもしれません。
面接は、待ち時間が長いことが予想されます。待っているあいだは、ママやパパも不安や緊張を感じるかもしれません。その不安や緊張は子どもに伝染してしまうことがあるため、ママやパパは事前の準備をしっかり済ませておきましょう。長時間待つことを視野に入れ、着心地の良い洋服を選んでおくことも大切です。
※この記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。