更新日:2018年10月26日

幼稚園の面接の質問例33選!先輩ママのリアルな体験談や事前準備について解説

幼稚園では願書の提出後に面接が行われることが多いようです。具体的にどういったことを聞かれるのか、どういうことに気をつけるべきなのかなど、面接前は不安に感じてしまいますよね。ここでは幼稚園の面接の目的や、よく聞かれる質問内容、事前に生活の中で気をつけておくと良いことなど、先輩ママの体験談を交えて詳しく解説します。

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幼稚園の面接の目的

幼稚園の面接の目的は、園によって大きく異なります。有名幼稚園や人気がある幼稚園では、面接は試験という意味合いが強く、入園の合否の判断材料になることが多いでしょう。一方で入園の選考が比較的厳しくない幼稚園では、入園後の園での生活に役立てるために、子どもや保護者の個性をつかむ目的で面接を実施しているケースが多いでしょう。

幼稚園の面接は、親子面接で親子両方に質問される場合、親だけに質問される場合、子どもだけに質問される場合など、園によって形式にばらつきがあります。

また年少から入園する3年保育と年中から入園する2年保育とでも、質問内容に違いがあるようです。2年保育の面接では子どもに名前や年齢を質問したり、数を数えさせたりすることが一般的ですが、3年保育の面接では保護者にトイレトレーニングの進み具合について質問したり、母子分離ができているかをチェックしたりすることが多いようです。

一般的な地域の幼稚園の場合

地域の幼稚園では、面接で合否が決まるわけではない場合がほとんどです。子どもの個性を知り、園で生活する上での情報確認をするという意味で面接を設けている幼稚園が多いでしょう。面接の場で、幼稚園の考え方や指針に家庭の教育方針が合っているかの確認をする園も多くみられます。

幼稚園によっては、面接の最後に「入園をお待ちしております」と声をかけられたり、入園許可証を渡されたりすることもあるようです。よほどの理由がない限り、そのまま合格となる幼稚園が多いでしょう。

有名私立・国立幼稚園の場合

入園希望者が多く倍率が高くなる有名私立幼稚園や国立幼稚園での面接は、入園させる子どもを選考する目的で行われることがほとんどです。面接と同時に考査と呼ばれる試験(子どもの個性と発達状況などをみるために集団遊びを行い、行動を観察する)がある園も多いでしょう。

なかには数日間にわたって試験を行う幼稚園もあり、子どもに園生活に必要な能力があるか、親が園の教育方針を理解しているか、園に協力的かなどの点についてチェックされます。面接では事前に提出した願書や、試験での行動観察を踏まえた質問をされるケースもあるでしょう。

幼稚園の面接で聞かれること

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一般的な幼稚園の場合

面接の質問内容には、園によって特色があります。子どもには自分の名前を答えさせる程度のことしかしないという幼稚園もありますが、挨拶がきちんとできるか、面接のあいだ椅子に座っていられるか、母子分離ができそうか、などをチェックする園もあるようです。

【親への質問事項】
親に対する質問は、幼稚園の方針と家庭の教育方針が合っているかの確認が主な目的のようです。子育てをする上で大切にしていることや、子どもにどんな風に育ってほしいかなどを聞かれることもあるでしょう。ほかの具体的な質問内容の例は下記の通りです。

・子どものアレルギーの有無
・幼稚園に入ることを子どもにどう伝えているか
・トイレトレーニングの進み具合(おもに3年保育の場合)
・持病や過去の病気の確認
・送迎方法
・なぜこの幼稚園を選んだか
・園への要望や質問
【子どもへの質問事項】
幼稚園によって異なりますが、子どもへの主な質問内容は下記の通りです。

・名前や年齢
・絵本やカードなどで果物や動物、色を見せて答えられるか
・普段遊んでいる人や好きな遊び
・ケンケンができるか(運動・バランス)
・幼稚園の名前、幼稚園に通うのは楽しみか

有名私立・国立幼稚園の場合

いわゆるお受験幼稚園と呼ばれる有名私立幼稚園・国立幼稚園では、各園の方針にしたがった対策が必要といえます。保護者の幼稚園の方針への理解度は必ず確認されるといってよいでしょう。子どもが自分の名前と年齢を言えるか、挨拶はできるかなども確認されますので、元気に答えられるよう普段から練習しておくと良いですね。

【親への質問事項】
親に対しては、子どもの性格や性質を把握しているかどうかを面接時の質問でチェックすることが多いようです。父親の役割・母親の役割についての考え方、両親の仕事についての質問なども頻度が高く、お休みの日の過ごし方やパパの育児へのかかわり方などを重視して質問する幼稚園が多いようです。有名私立幼稚園・国立幼稚園の面接での質問例は下記の通りです。

・幼稚園の教育方針、理念、思想を理解し賛同しているか
・志望動機
・園に望むことは何か
・子育てにおいて気を配ってきたこと
・家庭でのしつけ
・子どもにどのような人間になって欲しいか
・子育ての中で楽しかったこと
・最近子どもが「変わった」と思うこと
・親からみた子どもの長所と短所
・子どもが興味を持っていること
・子どもをほめるときの内容と叱るときの内容。またどういう風にほめたり叱ったりするか
・友達ともめごとがあったり、登園拒否したりした場合どう対処するつもりか

幼稚園の教育方針やカラーに違いがあっても、どういう点を大切に育児しているか、どういう人間になってほしいかなどはよく質問されるようです。有名私立幼稚園や国立幼稚園などでは、園の教育方針に沿った答えを用意しておかなければならないという面もありますが、ママやパパからみた正直な子どもの姿や、両親の愛情や思いを伝えることが大切でしょう。

【子どもへの質問事項】
子どもに対しては、良い答えを求めているというより、ひとりできちんと答えられるかをチェックしている幼稚園が多いという話もあります。なかには、質問の答えに対して「なぜ」「どうして」と返して、より多くの答えを子どもから聞き出そうとする幼稚園もあるようです。

普段からひとつのことに対して深く観察し、言葉にするというようなコミュニケーションを心がけておくと良いかもしれません。具体的な質問内容の例は下記の通りです。

・ママが作る食事で好きなものは何か
・いつも何をして遊んでいるか
・好きなおもちゃや、そのおもちゃの特徴
・仲良しの友達はいるか、その子の名前は言えるか
・親の名前
・家でなんと呼ばれているか
・家で一番優しい人はだれか
・家でほめられるのはどんなときか、叱られるのはどんなときか
・どうやって面接に来たか(歩いて来た、バスに乗ってきた、など)


子どもの受け答えから、両親からの愛情をかけられていることが感じられるかという点は、選考で考慮される部分かもしれません。普段から子どもには言葉で愛情を伝えるよう心がけましょう。

また有名幼稚園の中には、他園と併願していないかを気にする園もあるようです。親にたずねるのではなく、子どもだけに他の幼稚園も受けていないか質問する、というような場合もあります。他園を併願する場合には、その質問があった場合どう答えるのかをよく打ち合わせておきましょう。

幼稚園の面接に向けた事前準備

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ママ・パパの事前準備

幼稚園の面接は、子どもだけでなくママやパパの面接でもあるので、事前準備はしっかりとしておきましょう。まずは面接を受ける幼稚園をよく知ることが大切です。幼稚園の資料を見たり説明会に出席したりして、園の教育方針をしっかりと把握しておきましょう。希望する幼稚園の雰囲気を知ることも大事です。プレ保育などに参加してみると、普段の園の様子を肌で感じることができるのでおすすめですよ。

面接では提出された願書をもとに質問が行われます。願書に書いたことと面接で話すことが違っていると、印象が悪くなってしまいます。願書は提出前にコピーしておき、面接までに何度も目を通すようにしましょう。面接当日にバタバタと慌てないように、持ち物や交通手段などを前もって準備をしておくと良いですね。面接に遅刻してしまっては、それまでの努力が水の泡です。面接当日は、特に時間に余裕をもって行くようにすると、気持ちも落ち着きますよ。

子どもの事前準備

有名私立や国立の幼稚園の面接を受ける際は特に、いろいろな質問を想定して面接の練習をしておきましょう。家族で面接の練習をすることにより一体感が生まれることも期待できますし、子どもが面接で緊張しすぎず、いつもどおりの力を発揮できるかもしれません。

園によっては面接の際などに、パパやママと離れて子どもだけ別室に案内される場合があります。これは、母子分離ができるかをチェックする目的があるので、パパやママと離れる練習もしておくと安心です。

そして最も大事なことは、面接当日に向けてしっかりと体調管理をすることです。当日具合が悪くて面接に行けくなってしまうことを避けるために、風邪をひかないように注意しましょう。インフルエンザが流行る時期でもあるので、事前に予防接種をしたり人ごみを避けたりするなどの対策をとりましょう。

幼稚園の面接のここが気になる【Q&A】

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Q1.面接当日の服装は?

面接時の服装は、面接を受ける幼稚園によって異なります。一般的な幼稚園の面接では、親も子どももカジュアルすぎない清潔感のある服装を意識しましょう。

有名私立・国立の幼稚園では、ママは紺のツーピース、パパは濃紺か濃いグレーのスーツ、子どももフォーマルな服装で面接に臨むことが多いようです。幼稚園の面接の服装について、下記の記事に詳しく載せてあるのでご覧ください。

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絶対に失敗しない!幼稚園面接の服装ガイド!【ママ・パパ・子ども別】

Q2.下の子を連れて行ってもよい?

下の子を面接に連れて行ってもよいかどうかは、幼稚園により異なります。下の子は連れてこないようにと案内のある幼稚園や、託児ルームで預かってくれる幼稚園、下の子も一緒に面接の会場へ入ることができる幼稚園などさまざまです。下の子を面接当日に連れて行ってもよいかどうか、幼稚園へ事前に確認しておくと安心です。

Q3.もしも幼稚園面接に落ちてしまったら?

もしも幼稚園の面接に落ちてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。親も子どもも落ち込んでしまいますが、落ちたということはその幼稚園が子どもには合っていなかった、ほかにもっと合う幼稚園があるとプラスに考えられると良いですね。

落ちた事実を受け止め、これからの対応策を考えていきましょう。2次募集をしている幼稚園を探す、幼稚園だけではなく保育園も視野に入れて探す、3年保育に落ちたのであれば2年保育の面接時期まで待つなど、いろいろな方法があります。無理のない範囲で子どもに合う幼稚園を探してあげましょう。

幼稚園の面接に関する体験談

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Comment icon幼稚園の面接についてままのてに寄せられた体験談

私の子どもは2年保育で幼稚園に通っています。現在通園している幼稚園は名門私立幼稚園といわれるような園ではなく、わりと庶民的ですが地域では人気のある私立幼稚園です。比較的自由な園の風土もあり、面接で入園の合否が判定されるようなこともないようでした。面接前には「はい」という返答の徹底と、自分の名前をしっかり言えるように子どもと練習しました。個人ブログなどの情報で「朝ごはんは何を食べましたか?」と聞かれるということを知り、朝ごはんの内容を意識しました。

面接は親子同室でしたが、回答するのは子どものみでした。見せられる絵にかいてある物の名前を答えたり、数を数えたりするような、ごく簡単な知能テストのような質問のあと、子ども自身に関する質問がありました。「あなたの名前は?」「好きな食べ物は何ですか?」など、ごく簡単な質問をいくつかされ、元気に答えることができていました。

面接は事前準備でリラックス

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幼稚園面接とひとくちに言っても、定員に対しての志願者の数や、地域の幼稚園か有名私立幼稚園・国立幼稚園かなどで対策は異なります。年度ごとに募集要項が変わる園もあるので、ママやパパは質問内容にうまく対応できるか不安もあるでしょう。面接の情報収集は大切ですが、調べた情報だけに惑わされないようにしましょう。

基本的に面接は、幼稚園側が園児により良い園生活を送ってもらえるよう、入園希望の子どもの性格や家庭の雰囲気などを知るための場です。面接では子どもの成長を感じることもあるでしょうし、家族で団結することが必要となる場面もあるでしょう。

「面接」自体が久しぶりのママは緊張することでしょう。でも幼稚園入園の年になるまで子どもを育ててきたママと、その子どもならきっと大丈夫です。事前準備をしっかりと行い、家族で入園希望の園に合格するイメージを持って、リラックスして臨めると良いですね。

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