幼稚園受験が早わかり!願書提出から受験当日までの流れを解説!【体験談あり】

子どもの幼稚園を選ぶ際、将来を見据えて有名私立・国立の幼稚園に通わせたいと考える家庭もあるでしょう。幼稚園受験は盛んに行われている地域とそうでない地域がありますが、ここでは一般的に行われている幼稚園受験を紹介します。受験当日までの流れや考査・面接の内容などを確認し、日程にゆとりを持って準備ができると良いですね。

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目次

  1. 幼稚園受験の日程・スケジュールは?
  2. 幼稚園受験の内容は?
  3. 幼稚園受験で見られるポイントは?
  4. 有名私立・国立幼稚園の受験で出る問題は?
  5. 幼児教室や塾には通ったほうがいい?
  6. 幼稚園受験のメリット・デメリットは?
  7. 先輩ママの体験談
  8. 幼稚園と子どもとの相性をよく考えて受験しよう
  9. あわせて読みたい

幼稚園受験の日程・スケジュールは?

幼稚園受験とは、希望する幼稚園に入園するための選考を受けることです。

幼稚園受験においては、東京をはじめ全国的に11月上旬の秋頃に考査(こうさ)と面接が行われる園が多いようです。考査の前に入園説明会を設けている幼稚園がほとんどで、見学会や説明会のときに入園願書をもらう流れが一般的でしょう。受験後、翌日~約2週間程度(11月中旬頃)に合格者が発表されます。

7~10月
11月
11月中旬
2月
幼稚園見学会 入園説明会 願書配布願書提出 考査 面接合格発表 制服注文保護者説明会 入園準備品購入 体験入園会

幼稚園受験が盛んに行われているかどうかは、地域によって異なります。都心部は有名私立・国立幼稚園が点在していることから、入園前に考査や面接を行っている幼稚園が多いかもしれません。一方で地方の幼稚園は、簡単な説明を受け願書を出すという流れのみで入園できる場合もあります。

詳しいスケジュールや選考内容は園により異なりますが、ここでは、一般的に行われている幼稚園受験の概要をご紹介します。

幼稚園受験の内容は?

幼稚園受験にはさまざまな準備が必要です。幼稚園により受験方法や合格発表までの流れが異なるため、事前に確認しておくと安心です。家庭のスケジュールを確認しながら、日程にゆとりを持って準備しておきましょう。

願書提出

幼稚園を受験するときに提出する書類が、入園願書(入園願、入園志願票)です。基本的に入園願書は幼稚園に直接もらいに行くか取り寄せとなるため、配布開始日を確認しておきましょう。入園願書は、園により有料の場合や配布数が限られている場合があるため、注意が必要です。

入園願書の記入内容は、幼稚園によって異なります。一般的に家族構成などの基本的な家庭の情報や、子どもの健康や発育状態・アレルギーの有無などを記入することが多いでしょう。

入園志願者が多い園については、志望動機や家庭での教育方針・子どもの長所と短所を記入する場合があります。その際は、幼稚園の理念を理解していることと、家庭と園の教育方針が一致する点などを書類上で伝えるようにしましょう。

考査

幼稚園の入園試験では、子どもの能力をテストする考査が行われるケースが少なくありません。考査とは、子どもが幼稚園で最低限の集団生活ができるかどうかを見るものです。

考査では子どもの能力以上に、両親の適正が重要視されます。考査の基準は園により異なりますが、有名な幼稚園ではより高い能力を求められる傾向にあります。

面接

面接は、基本的に幼稚園の理念と家庭の教育方針にずれがないかを確認する場です。園によって親子で面接を受ける園もあれば、親と子が別々に受ける園もあります。

幼稚園の方針や特色により、求められる答えは違います。事前にそれぞれの幼稚園の理念や方針をよく確認し、伝えたいことをまとめておくと良いでしょう。

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幼稚園受験で見られるポイントは?

幼稚園により考査や面接の内容は異なりますが、一般的に下記のポイントを見られることが多いでしょう。

考査
面接
・友だちと仲良く遊べるか ・集団の中で活動を楽しめるか ・先生の指示をきちんと理解して行動できるか ・母子分離ができるか ・言語面や知能面などの発達状況■子どもへの質問 ・名前 ・好きな食べ物 ・どのように試験会場まで来たか ■両親への質問 ・志望理由 ・家庭の教育方針 ・父親・母親の家庭での役割 ・仕事の内容 ・学生時代に学んだこと、など

有名私立・国立の幼稚園の場合は入園志願者が多いため、考査や面接は選考の意味合いが強いといえます。子どもの発達や知能が年齢相応か、社会性が備わっているかという点が選考のポイントとされる場合もあるでしょう。

しかし、考査と面接は、いずれも家庭の教育方針や親がどのように子どもに接しているかを見ている場合が多いようです。考査や面接の前に、受験する幼稚園の子どもの傾向をチェックして親子で準備しておくことをおすすめします。

有名私立・国立幼稚園の受験で出る問題は?

幼稚園受験では、知能・運動・音楽といった子どもの能力だけでなく、家庭での生活習慣や態度がチェックされます。下記で、幼稚園受験に出題されやすい内容を紹介します。

知能の確認

知能の確認とは、年齢・月齢に合った知的発達をしているかをチェックする試験です。

・言語
子どもが自分の名前や年齢を言えるか、聞かれたことに対してきちんと受け答ができるかをチェックします。集団行動の中で、先生から名前を呼ばれた場合の対応も選考の対象になるでしょう。

・知能
図の形・数・色などが理解できているか、知能チェックが行われる場合があります。イラストを見ながら物の名前や役割・色を答えたり、質問された箇所を指さして答えたりするテストがあります。

・指示行動
先生の指示通りの行動ができるかをチェックします。友達と手をつなぐ・おもちゃを片付ける・物を移動させることができるかといった点が見られるでしょう。

・巧緻性(こうちせい)
ある程度、手先を器用に使うことができるかをチェックします。自分で正しく鉛筆を持ち、線をなぞったり、はみ出さないように絵に色を塗ったりするなどの問題が出される場合があります。

・お絵描き・工作
クレヨンで好きな絵を描いたり、折り紙で工作をしたりします。園によっては、描いた絵について先生に説明するといった内容もあるようです。

社会性(コミュニケーション力)の確認

社会性(コミュニケーション力)の確認とは、子どもが園で最低限の集団生活ができるかどうかをチェックする試験です。基本的な挨拶の有無や友達との関りを見られることが多いでしょう。

子どもの精神面が安定しているかどうかという点を考査の対象とする園もあります。友達とおもちゃの貸し借りができるか、友達が困っているときに心配してあげられるかという道徳面を確認します。

身体能力の確認

身体能力の確認とは、子どもの身体が年齢・月齢相応に発達しているかをチェックするものです。比較的長い距離を歩けるか、走ることができるか、ジャンプができるかなどを対象項目とする園が多いでしょう。

家庭環境(しつけ)の確認

考査では、生活能力やしつけの状況をチェックします。子どもがどれくらいひとりで身の回りのことができるか、出した物は片付けることができるかといったことが見られるでしょう。

しつけのチェックには、家庭環境が映し出されるという専門家もいます。親子の関りを密に持ちながら、幼稚園受験に備えられると良いですね。

幼児教室や塾には通ったほうがいい?

一般的に、学校区内や近隣の幼稚園に入園するために、幼児教室や塾に通う必要はありません。入園したときに園生活をスムーズに送れるよう、挨拶や名前を言えるよう家庭で練習し、ひとりで着替えるなど基本的な生活習慣を身に付けておくと良いでしょう。

一方で、有名私立や国立幼稚園の受験を検討している場合は、幼稚園受験を目的とした幼児教室や塾に通うケースが少なくありません。早い段階から受験を視野に入れている場合、0歳や1歳クラスを開設している塾に通う子どももいるでしょう。

しかし、幼稚園受験を目的とするクラスの対象年齢は、3年保育なら2~3歳・2年保育なら3~4歳とする教室がほとんどです。教室は週1回のコースを基本とする場合が多く、別途、合格の可能性を高めるために単発の特別コースを設けている塾もあります。

幼稚園受験のために、1年間ほど幼児教室や塾に通う親子が多いようです。受験対策として比較的長期間通うことになるため、塾から家までの距離や通いやすさも考慮して教室を選べると良いですね。

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幼稚園受験のメリット・デメリットは?

幼稚園受験を視野に入れている家庭は、さまざまなメリットを感じて受験を検討しています。一方で、子どもに合った教育を受けさせてあげるためにも、幼稚園受験のデメリットも把握しておくと安心です。

メリット

・子どもに魅力ある教育を受けさせられる
有名私立・国立幼稚園は、英語やリトミック・スポーツ・モンテッソーリ教育など独自の教育プログラムを取り入れている園がほとんどです。幼児教育の一環として、子どもに特別な教育を受けさせてあげられる魅力があります。

・教育環境に恵まれた友達ができる
高度な受験科目がある幼稚園は、教育熱心で比較的裕福な家庭の子どもが集まりやすいでしょう。子どもが質の高い環境で過ごすことができる傾向にあるため、将来の友人関係が大きく広がる可能性があります。

・内部進学ができる
名門私立幼稚園や国立幼稚園の多くは、小・中・高・大附属の幼稚園です。幼稚園に入園した子どもは、エスカレーター式で小学校に進学できるケースがほとんどです。大学まで内部進学ができたり、試験があっても優先的に入学できたりするケースがあるのも幼稚園受験のメリットといえるでしょう。

デメリット

・子どもの性格に合わない場合がある
どれだけ良い教育プログラムでも、必ずしも子どもに合うとは限りません。入園した幼稚園や学校の方針が合わず、苦労した子どももいるようです。

・友達との交流が限られる
同じ幼稚園に通う子どもは、エスカレーター式で大学まで進学する場合があります。さまざまな友達と交流する機会を得られないまま、社会に出る可能性もあるようです。

・子どもの負担になることがある
幼稚園受験をする場合、2~3歳から幼児教室に通う子どもも少なくありません。過度な勉強やしつけが、子どもの負担になることがあります。幼稚園受験をする際は、しっかりと子どもの気持ちに寄り添ったケアを心がけましょう。

・経済的な負担がある
入園志願者が多い幼稚園は、入園金や保育料が高額なケースがほとんどです。幼稚園受験のための幼児教室の月謝など、経済的な負担が大きいといえます。

先輩ママの体験談

幼稚園に入園する際、考査と面接を受けました

全国的に有名ではありませんが、息子が通っていた幼稚園は比較的カリキュラムがしっかりした園でした。試験日当日は、朝の願書受付の際に考査と面接の順番が決められ、もう一度幼稚園に行くシステムです。

考査は最初に親子で入室し、子どもは名前や年齢を聞かれたり色の判別や物の名前・役割などを問われたりしていました。その後親子で別の場所へ移動し、子どもが先生たちと過ごしているあいだに親だけの面接がありました。面接では幼稚園の教育方針やシステムに同意できるかという点を主に尋ねられた記憶があります。

子どもが通った幼稚園は、よほどでない限り考査で不合格になることはありません。しかし、園の方針に同意できない場合は不合格になるケースがあるようです。幼稚園選びの際は園が採用している教育プログラム以上に、園と家庭の方針が合っているかどうかを確認する必要があるのかもしれませんね。

友人の子どもが幼稚園受験をしていました

仲の良い友達の子どもが、幼稚園受験をしました。ごく普通の家庭ですが、ママが教育に熱心なタイプで、子どもをできるだけカリキュラムがしっかりした環境に入れてあげたかったようです。

近くに幼稚園受験をした知り合いがおらず、ブログなどをチェックしながら受験対策をしたそうですよ。友人親子は幼稚園受験の約1年前から幼児教室に通い、翌春には見事有名な幼稚園へ入園しました。

友人親子は毎日電車で幼稚園へ通っているため、大変そうに見えますが、本人たちはとても充実した日々を過ごしているようです。幼稚園受験は合格することのみを目標とせず、毎日通園する負担なども考えてから決めたほうが良いのだろうなと思いました。

幼稚園と子どもとの相性をよく考えて受験しよう

幼稚園受験は、希望する園によりスケジュールや選考基準・考査や面接の内容が異なります。希望する幼稚園の受験内容を事前に確認し、日程にゆとりを持って準備しておくと良いでしょう。

子どもに少しでも良い教育を受けさせてあげたいという思いから、有名私立や国立の幼稚園受験を検討している家庭も少なくありません。入園志願者が多い幼稚園の受験は、選考を目的とする園が多いため、2~3歳から幼児教室や塾に通って受験対策をするのが一般的です。

幼稚園の理念や評判を参考にし、希望する幼稚園が家庭の教育方針や子どもの性格と合っているかを見るよう心がけましょう。親子で充実した日々を過ごせるよう、幼稚園受験に取り組めると良いですね。

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