保育園には何歳から入れる?いつからが理想?0.1歳で早く預けるとかわいそう?
共働き世帯の増加とともに、子どもを保育園に通わせる家庭も増えてきました。子どもを保育園に預けて仕事に復帰しようと考えている場合は、子どもを何歳から保育園に預けると良いか気になるのではないでしょうか。ここでは、保育園に子どもを預けることができる年齢や、0歳・1歳児から保育園に入るメリット・デメリットをご紹介します。
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目次
保育園には何歳から入園できる?
保育園へ入園できる年齢は園によって違います。認可保育園であっても、認可外保育園であっても、0歳児から受け入れている保育園は多くありますが、1歳児からのみ受け入れている保育園もあります。
子どもを預けたいと思う時期と、保育園で実際に子どもを預かってくれる時期が違う場合もあります。まずは、それぞれの保育園で子どもを受け入れる時期を確認するようにしましょう。
生後57日から預けられる保育園もある
労働基準法では、出産の翌日から8週間は産後休業と定められており、ママが就業することができません。ママが産後すぐに仕事に復帰する場合は、産後休業明けから子どもを保育園に預けることになります。そのため、早いところでは生後57日からの子どもを受け入れています。
生後4~8ヶ月から預けられる保育園も多い
0歳児から受け入れを行っている保育園でも、生後4ヶ月、6ヶ月、8ヶ月など、受け入れられる月齢を定めている園も多くあります。子どもが小さければ小さいほど、保育の人手が必要となります。首がすわる、ハイハイができる、腰がすわるなど、発育がある程度安定した赤ちゃんを受け入れることで、集団での保育の安全性を確保する場合もあるでしょう。
1歳児から受け入れる保育園もある
保育園のなかには、1歳児からのみ受け入れをしている園もあります。この場合は4月1日時点で1歳になった子どもが一斉に入園します。1歳児からの保育園は、小さな赤ちゃんを受け入れていない一方で、1歳児で入園できる園児の枠が多いのが特徴です。早生まれのため0歳児クラスで保育園に入るのが難しい場合は、1歳児から受け入れを行っている保育園に申し込むのもひとつの手です。
保育園にはいつから預けるのが良いの?
一般的な育休は子どもが1歳の誕生日の前日まで
育児・介護休業法では、1歳に満たない子どもを養育する労働者は、男女を問わず、希望する期間、子どもの養育のために休業することができると定められています。会社に特に規定がなければ、子どもが1歳の誕生日の前日まで育児休業をとることができます。そのため、子どもが1歳になる前後から子どもを保育園に預けようと考える家庭が多いようです。
子どもが1歳以降に保育園に入れなかった場合には、1歳6ヶ月まで育児休業を延長するように申し出ることもできます。ママが出産前の仕事に復帰する予定があるのであれば、1歳6ヶ月までに保育園に入れるように保活を行うことが一般的です。
ただし、独自に育児休業の制度を取り入れている企業や公務員の場合、最大で3年間の育児休業を取得できることもあるでしょう。
実際には4月からが入園しやすい
これから赤ちゃんを保育園に預ける予定のママのなかには、育児休業を取ることができる1歳の前日まで赤ちゃんと一緒に過ごしたいと考える方もいるでしょう。しかし、実際には年度のかわる4月が、保育園に最も入園しやすい時期なのです。
特に首都圏では待機児童問題が深刻で、0歳児の4月に保育園に入れないと、認可保育園に入るのは厳しいという実情があります。そのため、赤ちゃんの月齢が低くても、0歳児の4月から保育園に預けるという家庭は少なくありません。
1歳児の4月入園を目指す場合でも、認可保育園への入園が有利になるように、0歳児の秋~冬ごろから認可外保育園へ子どもを預けるというケースも珍しくありません。
ベストなタイミングはそれぞれの家庭で違う
子どもをどのタイミングで保育園や幼稚園に通わせるのが良いのかは、各家庭によって違います。子どもがある程度大きくなるまでは家庭で保育したいと考えるケースも、子どもを0歳児から保育園に通わせて仕事に復帰したいというケースもあるでしょう。
家庭の状況や方針にあわせて、その家庭にとってベストなタイミングで保育園に入所できると良いですね。
0歳・1歳で保育園に預けるのはかわいそう?
「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、子どもの成長にとっては3歳までの時期がとても大切だと考えられています。
そのことから、日本では以前より「子どもが3歳までは母親が育児に専念しないと、子どもの成長に悪影響をおよぼす」という考えがあります。これが、いわゆる三歳児神話というものです。
しかし、近年の専門家による調査で三歳児神話は否定されており、平成10年版の厚生白書にも「三歳児神話には、少なくとも合理的な根拠は認められない。」と記載されています。現在では、3歳未満の子どもを母親だけで育てても、保育サービスを利用しながら育てても、子どもの成長に大きな差はないと考えられています。
ただし、これは3歳までの時期が子どもの成長にとって大切だという考えを否定するものではありません。子どもが3歳までは母親が家庭で子どもを保育しなければいけないという考えを否定しているだけです。保育園に通わせる場合も、家庭で保育する場合も、小さいころに周囲の人が子どもに愛情を注ぐことはとても大切なことです。
0歳・1歳児から保育園に入るメリット
これから赤ちゃんを保育園に預けようと考えている方のなかには、小さな我が子を預けることをためらう方もいるでしょう。しかし、乳幼児から保育園に通うメリットもあるので安心してくださいね。赤ちゃんのうちから保育園に入ると、下記のようなメリットがあります。
■子どもの発達段階に適切な刺激を保育のプロが与えてくれる
■保育のプロに相談しながら子育てをすることができる
■小さなうちから生活のリズムが整いやすい
■子どもが集団生活に馴染みやすい
■ママの仕事への復帰がスムーズ
0歳・1歳児から保育園に入るデメリット
赤ちゃんのうちから保育園に通うメリットがある一方で、子どもにとっても親にとってもデメリットもあります。事前にデメリットを知っておくことで、対策を立てたいですね。乳幼児から保育園に通うデメリットには下記のようなものがあります。
■産後のママの体調が戻っていない場合には、ママの負担が大きい
■子どもが小さく手がかかるうちは、朝や帰宅後の時間にバタバタしてしまう
■完全母乳を続けるのが難しい、続ける場合には搾乳などの手間がかかる
■病気のウイルスを保育園でもらうことがある
保育園に0歳から預けたママの体験談
12月生まれの赤ちゃんを翌年4月から認可保育園に預け、仕事に復帰しました。保育園激戦区だったため、0歳クラスの4月でないと入園が難しく、パパと相談して入園を決めました。入園式のときはまだ生後3ヶ月で、保育園では最年少でした。
小さいうちから保育園に預けて良かったと思う点
こんなに低月齢なのに預けても大丈夫かと不安でしたが、思いのほかすぐに保育園に慣れているようでした。まだ人見知りや後追いをしない時期だったせいか、預けるときに泣くこともありませんでした。ご機嫌な顔で先生に抱かれている姿を見て安心すると同時に、ちょっと寂しい気分になったのを覚えています。
赤ちゃんに免疫が残っている時期だったためかもしれませんが、入園直後に病気の洗礼を受けることもありませんでした。これは個人差があるとは思いますが、低月齢だからといって、特別病気しやすいというわけではなさそうです。
また、育児休暇期間が短かったため、社内の状況が大きく変わっているということがなく、比較的スムーズに仕事復帰後の会社になじめたように思います。保育園入園と仕事復帰がスムーズにできたのは、小さいうちから保育園に預けて良かった点だと感じています。
小さいうちから保育園に預けて大変だった点
生後3ヶ月はまだ完全母乳で育児していたため、哺乳瓶になかなか慣れず苦労しました。家で練習していたものの、保育園の哺乳瓶は好みではなかったようで、なかなか飲めるようになりませんでした。慣らし保育のときは「ミルクを一口も飲まないので、お迎えにきてください」と連絡が来たことも。
また、布おむつ着用を義務付けられる保育園だったため、低月齢のうちはおむつ替えが頻繁で、毎日の布おむつと衣類の洗濯が大変でした。
一番大変だったのは、産後の体調が戻りきっていないうちの仕事復帰だったので、とにかくママである自分が体調を崩しがちだったことです。深夜の授乳が頻繁で、さらに夜泣きをよくする子だったので、毎日寝不足でフラフラになりながら通勤していました。赤ちゃんが病気せず元気だったのが、せめてもの救いでした。
今振り返ると、体調不良のときは我慢せず仕事を休んだり、パパや実家に協力を仰いだりするなどして、無理しすぎなければ良かったなと思います。
保育園に預けるタイミングは各家庭で話し合って
子どもをいつから保育園や幼稚園に通わせるのがベストなのかは、各家庭によって違います。子どもが3歳ごろまで家庭で保育するケースも、子どもを産後すぐから保育園に通わせるケースも、それぞれの家庭にとって納得できる時期であるならば、それぞれに正解なのです。
また、待機児童が多い地域では、希望のタイミングで子どもを預けられるとは限りません。0歳児から保育園に入らなければ仕事をやめなければいけなくなるというケースも多いのです。その場合は、子どもが保育園に入れるタイミングが、ベストなタイミングなのではないでしょうか。
家庭の中でよく話し合い、納得のいくタイミングで保育園生活をスタートさせられれば良いですね。
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