幼稚園のプレ保育とは?費用や料金は?いつから通う?プレ幼稚園は必要なのかを徹底解説

子どもの幼稚園を検討しはじめたママなら「プレ幼稚園」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。聞いたことはあるけど、実態はよくわからない…というママも少なくないでしょう。ここではプレ幼稚園とはどういったものか、費用やかかる料金も気になります。メリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます。

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目次

  1. プレ幼稚園・プレ保育とは?
  2. プレ幼稚園・プレ保育はいつから?
  3. プレ幼稚園・プレ保育は必要?
  4. プレ幼稚園・プレ保育の費用は?料金を解説
  5. プレ幼稚園・プレ保育の申し込みはどうする?
  6. プレ幼稚園・プレ保育の服装は?
  7. プレ幼稚園・プレ保育を考えたらまずは情報収集を
  8. ままのて限定!無料相談でプレゼントがもらえる
  9. あわせて読みたい

プレ幼稚園・プレ保育とは?

プレ保育(プレスクール・プレ幼稚園・プレクラス)とは未就園児を対象に、入園前に幼稚園を体験させる取り組みのことを言います。その保育内容や実施時間は園によってさまざまです。また、プレ保育はすべての園が実施しているわけではありません。プレ保育に興味のあるママは、まずは近くで実施している幼稚園があるかどうかを確認してみましょう。

プレ幼稚園の目的

プレ保育に通わせる目的は、入園前に幼稚園の雰囲気を知りたい、家庭ではできない体験をさせたい、ママのいない環境に子どもを慣れさせたい、など家庭によってさまざまです。

幼稚園側の目的としては、近隣の家庭に子育て支援の場を提供する、その園の特徴を知ってもらう、というところが主です。園によってはプレ保育に通う子どもは優先的に本入園できるというところもあるようです。

プレ幼稚園の内容

プレ保育の内容も園によってさまざまです。各園の教育方針や保育内容に沿って実施されることが多く、工作やリズム遊び、簡単な幼児教育を行うところもあれば、園庭で自由に遊ばせるところもあります。親子一緒に参加させる園、母子分離の園と参加方法も異なりますので、事前に幼稚園に問い合わせをして確認しておきましょう。

複数のプレ幼稚園をかけもちすることもできる

プレ保育は本入園とは異なり、かけもちが可能とされている園が大半です。プレ保育をかけもちすることで、各園の特徴がみえ、比較することができるので、幼稚園選びの情報収集にもなります。ただ、幼稚園によっては週5日通わなくてはならない園や、費用が多くかかるところもありますので、かけもちで通わせたいと考えているママは注意が必要です。

プレ幼稚園・プレ保育はいつから?

年少の1年前にあたる2歳児が対象となることが一般的ですが、2年保育の幼稚園では3歳児が対象となる場合や、早いところでは1歳児から参加OKという園もあるようです。

2歳児が対象の場合でも、園によって受け入れの時期は異なります。満2歳の誕生日をむかえた時点で入園できるところもあれば、学年で区切るところもあります(例:平成30年4月~平成31年3月生まれ)。幼稚園により異なりますので、問い合わせてみてくださいね。

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プレ幼稚園・プレ保育は必要?

プレ保育に行くべきかどうか悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。最近ではプレ保育を実施する幼稚園が増え、プレ保育に行きたいという家庭も増えてきています。しかしあえてプレ保育に行かない家庭も多く、家庭の考え方や子どもの状況に応じて検討できると良いですね。ここで紹介するメリット・デメリットをぜひ参考にしてみてくださいね。

プレ幼稚園のメリット

<園によっては優先的に入園できることがある>
プレに通った実績があることで、優先的に本入園できるケースも少なくありません。将来通わせたい幼稚園でプレを実施している場合は、積極的に参加すると良いでしょう。

<家庭ではできない経験ができる>
家庭の保育だけではどうしてもできない集団行動や、季節ごとのイベントなど、子どもの日常に刺激を与えることができるでしょう。

<ママ友が作りやすい>
同じ幼稚園に通わせるママ同士なので、教育方針が似ていたり、住んでいる地域が近かったりと気のあうママ友に出会える可能性も少なくありません。幼稚園選びの情報共有もできますので、プレをきっかけとして、ママ友の輪を広げてみると良いかもしれません。

<その幼稚園の特徴を知ることができる>
見学や説明会だけではわからない幼稚園の実態を知ることができるでしょう。先生たちの雰囲気や実際の保育内容などを垣間見ることができるので、幼稚園選びにも役立つかもしれません。

プレ幼稚園のデメリット

<感染症などがうつる可能性がある>
子どもが集まる場ですので、感染症などがうつる可能性がでてきてしまいます。プレに参加することによって、子どももいつも以上に体力を消耗します。体調管理に気を付けながら参加したいものですね。

<頻度が少ない園では慣れるのに時間がかかる>
園によっては月に1回程度のところもあり、まだ小さい子どもにとって慣れるのが難しい場合があります。毎回場所見知りをして大泣き、なんてこともあり得ますので、自分の子どもの性格を理解した上で参加しましょう。

<それなりに費用が掛かる>
園によっては月々数万単位で費用がかかってしまうことがあります。毎月の出費になるので、家計とよく向き合ったうえで、参加するか否かを判断しましょう。

<生活が慌ただしくなる>
園によっては週に何度も通うところもあり、日常生活に大きく影響する場合もあります。持ち物が多く、通うたびに慌ただしくて子どももママも疲れ果ててしまう…ということにもなりかねませんので、無理のない範囲で通うようにしましょう。

プレ幼稚園・プレ保育の費用は?料金を解説

プレ保育の費用は園によって大きな差があります。有料のところが主ですが、まれに無料の園もあるでしょう。固定費として月々の家計に大きく影響してくる場合もありますので、プレ保育を検討する場合はしっかりと確認しておきましょう。

入会金

基本的には無料としている園が多いようですが、有名私立園などでは数万円ほどかかることもあります。

月費用/月額料金

通う頻度にもよりますが、無料としている園もあります。高くても5,000円~10,000円程度の園がほとんどです。年会費として一括で支払いをする場合もあるでしょう。有名私立では数万円かかるところもあります。月謝には施設費や教材費などが含まれていることが多くなっているようです。

そのほかの費用

昼食費、スクールバス代などの交通費、保険料などが別途かかる園もあります。教材以外に幼稚園指定の持ち物を別途購入することもありますので、事前に確認しておきましょう。

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補助金はでるの?

子どもを幼稚園に通わせる場合には、世帯収入やきょうだいの人数に応じて補助金が出ることがあります。プレ幼稚園は一般的に本入園とは異なるため、補助金は出ない可能性が高いでしょう。

しかし一部の地域では、プレ幼稚園でも条件を満たしていれば補助金が出る場合もあるようです。地域の補助金の状況を確認するようにしましょう。また、きょうだいが在園している場合はきょうだい割引を独自に行っている園もありますので、問い合わせてみると良いでしょう。

プレ幼稚園・プレ保育の申し込みはどうする?

1.情報収集

まずは通わせたい幼稚園がプレを実施しているかどうかを確認する必要があります。自治体の窓口に問い合わせるか、直接幼稚園に問い合わせると良いでしょう。実際どういった内容を行うか詳細まで公表していない場合もありますので、幼稚園に在籍している知り合いやママ友に聞いてみると、よりプレ保育をイメージできるかもしれませんね。

2.募集要項の発表

募集要項は11月上旬ごろに発表されることが多いでしょう。ただ園によっては11月以前に見学会や説明会を行うところもありますので、申し込みをする前に幼稚園のことを知っておきたいというママは、早めの情報収集を心がけましょう。

申し込み

年末から年明けにかけて申し込みを開始する園がほとんどです。先着順という幼稚園もありますので、目当ての幼稚園が決まったら、申し込み開始日を確認しておきましょう。人気の幼稚園では、電話受付が5分で締め切られた、朝から行列に並んでも入れなかった、ということもあるようなので注意してくださいね。

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プレ幼稚園・プレ保育の服装は?

服装

服装は幼稚園により異なり、制服の購入が必要な園もあります。制服がなくてもスモックや鞄、帽子を購入しなくてはならないケースもあります。とくに指定がない場合は動きやすく、汚れても良い服装で行くと良いでしょう。

親子参加型の場合はママもカジュアルな格好が好ましいですが、お受験のあるような有名私立やあまり身体を動かすような保育内容ではない場合は、園の雰囲気にあわせた服装で行くと良いですね。

上履き

園で指定の上履きを購入する必要がある場合もあります。とくに指定がない場合は、各自で上履きまたはスリッパ(場合によっては靴下のみ)を用意しましょう。

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プレ幼稚園・プレ保育を考えたらまずは情報収集を

プレ幼稚園に通わせるべきかどうか、どこに通わせようかと悩んでしまうママは多いかもしれません。プレ保育は今後の幼稚園選びにも少なからず影響してくるでしょう。気づいたらもう応募が締め切られていて後悔…とならないように、少しでもプレを検討しているママは早めの情報収集を心がけましょう。

※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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