幼稚園バスと徒歩通園どっちがいいの?メリットとデメリット
幼稚園への通園方法はバス?徒歩?と入園前の段階で悩むママも多いと思います。現在、幼稚園に通っている方の中にも、バスと徒歩でお悩み中のママさんもいらっしゃると思います。幼稚園バス・徒歩通園の通園方法によるメリット・デメリットを考えてみました。
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目次
幼稚園バスと徒歩通園、どっちがいいの?
幼稚園を決めるときの1つのポイントとして、通園方法で悩む方も多いと思います。通園方法は住んでいる地域や環境、家庭の状況などが一人ひとり違うのでどちらがいいとは言い切れません。
時間で動くバスの方が子どもに泣かれずにバイバイできると聞いたり、嫌がるバスに乗せて泣かせるのはかわいそうなどと、入園前に筆者も先輩ママさんの話を聞きました。それぞれのメリット・デメリットを参考にして通園方法を考えてみるのも一つの方法です。
幼稚園バスのメリット
幼稚園バスを利用するとどんなメリットがあるのでしょうか?子どもにとってメリットになる主な事を考えてみました。
違う年齢の子どもと交流できる
幼稚園バスには同じ学年の子どもだけが乗るわけではないので、学年が違う子どもとも交流ができる点がメリットです。
年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんにお世話をしてもらったり、自分より小さい園児が一緒だとお世話をしてあげようとするかもしれません。
バスに乗るときのルールを学べる
バスを利用しないと分からない乗車時や乗車中(立ち歩かずに静かに座っているなど)のルールも自然と身に付けることができます。
幼稚園バスのデメリット
幼稚園バスを利用するには、メリットもデメリットもあるようです。今回は、デメリットについて主なことをまとめてみました。
先生とのコミュニケーションがとりづらい
幼稚園バスを利用すると、バスの出発・到着時間が決まっているので先生とコミュニケーションをとるのが難しいですよね。バスを利用していると参観日などで幼稚園に行かないと、先生とも会話する機会があまりありません。
親子での時間が少なくなる
バスを利用すると徒歩通園に比べてバスが来たらバイバイする時間なので、親子での時間が少なくなるケースもあるようです。
長時間のバス移動は子どもの負担になる
乗り物酔いしてしまう子どもや、長時間椅子に座ったままの長時間のバス移動は子どもの負担になります。
バス停づきあいを苦手に感じる人もいる
同じバス停から何人も一緒に乗る場合もありますよね。毎日の送り迎えで、バス停づきあいを負担に感じる人もいるようです。
バス代がかかる
徒歩通園の人にはかからない基本的な保育料などの他にも「バス代」が月々掛かってしまいます。
徒歩通園のメリット
子どもと一緒に幼稚園まで通園する徒歩通園には、どんなメリットがあるのでしょうか?徒歩通園のメリットについてまとめました。
親子の時間が増える
家から幼稚園まで、幼稚園から家まで一緒なので親子の時間がバス通園と比べると増えます。
担任に子どもの様子を聞くことができる
毎日ではありませんが、徒歩通園だと子どもを送って行った時やお迎えに行ったときに担任の先生などから、幼稚園での子どもの様子を聞いたり、親が子どものことを先生に話しやすいです。
ママ友を作りやすい
バス通園でも同じバス停を使用しているとママ友を作れますが、徒歩通園はバス停よりも多くのママと一緒になりやすくママ友は作りやすい環境です。
知り合いのママを多く作っておくと、幼稚園行事などの役員仕事も楽しみながら行えます。
徒歩通園のデメリット
徒歩通園にも良い面・悪い面があります。デメリットにはどんなことが考えられるのかまとめてみました。
歩くことが負担になることもある
大人にとって近い距離でも、子どもからすると長い距離の場合もあるので子どもが歩ける距離なのかの確認が大切です。
子どもは元気でも、連れて行く人の体調などが悪い場合は歩くことが負担になる場合もあります。
保護者との交流が多く、負担に感じる人もいる
徒歩通園は他の保護者との交流が多く、例えば幼稚園に子どもを送って行き時間がある場合などは一緒にお茶に行ったりする場合もあります。
保護者との交流が多くなるのは良いこともありますが、トラブルが起きやすくなってしまう場合もあるので負担に感じる人もいるようです。
雨の日の送り迎えが大変
雨や雪の日、歩く道のコンディションが悪かったりしてカッパや長靴を履いて通園するので晴れている日に比べると大変です。
幼稚園バスに関する体験談
筆者に小学生の子どもが2人いますが、幼稚園に通っている頃は2人とも車+徒歩通園でした。地方に住んでいますが、自宅から幼稚園まで車で数分の距離で、幼稚園の駐車場までは車で行き駐車場から向かいの幼稚園までは徒歩でした。
確かにバス通園のママと比べると、他のママさんと会う機会が多く、ママ友は多くできましたがお茶やランチが増えたり、子どもが遊び始めるとなかなか帰宅できないので困ったこともあります。担任の先生はもちろんですが、他の先生とも子どもの様子について話す時間はバス通園に比べると多かったです。
子ども達はバスに乗りたかったようで、バス通園の方がいいな!とよく言っていました。
幼稚園バスの利用は家庭の状況にあわせて考えよう
幼稚園バスを利用する「バス通園」か、幼稚園バスを利用しない「徒歩通園」にしようか迷っている方もいらっしゃると思います。
幼稚園バス通園・徒歩通園には、それぞれメリットやデメリットがあるのでお子さんや家庭環境にあわせた通園方法を利用し無理をしない方法で通園しましょう!