子ども用足袋ソックス・足袋シューズ12選!どこで使う?選び方と役割をご紹介!
最近話題の足袋ですが、実は子どもの身体の成長に良い影響を与えてくれるのをご存じですか。子ども用足袋は靴下代わりの「足袋ソックス」と、靴代わりの「足袋シューズ」があります。この記事では、子ども用足袋ソックス・足袋シューズのおすすめと、どのようなシーンで足袋を履くのか、子どもにぴったりな足袋の選び方をご紹介します。
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目次
子ども用足袋とは?
子ども用足袋の役割は
足袋は平安時代に生まれ、江戸時代から本格的に人々に履かれてきた長い歴史を持っています。昔は下駄や草履といっしょに履くことが主な目的としてありましたが、現代の子どもが足袋を履くことはどのようなメリットがあるのでしょうか。子ども用足袋の役割は以下のとおりです。
●外反母趾(がいはんぼし)の予防になる
●姿勢を改善してくれる
●正しい歩行を身に付けるサポートになる
近年の子どもは足の筋肉が未発達で、外反母趾になる子が急増しているといわれています。足袋を履いて足の筋肉をほどよく使うことで、土踏まずの形成を助けてくれるでしょう。足袋を履いて歩くと足の指をしっかり使うので自然と姿勢が良くなり、正しい姿勢で歩くサポートもしてくれますよ。
子ども用足袋のサイズは
子ども用足袋のサイズは、いつも履いている靴のサイズよりもワンサイズ小さいサイズがおすすめです。靴のサイズは靴下を履くことを想定して指先に余裕があるサイズを選びますが、素足に直接履く足袋はぴったりと履けるサイズを選びましょう。
靴のサイズがわからない場合は、足のサイズを測ってみるのもおすすめですよ。親指からかかとまでの長さを測り、5mmほど大きいサイズの足袋を選ぶと良いでしょう。
子ども用足袋の選び方は
足袋にシワがよらないように履くことが、足袋の正しい履き方です。子どもにぴったりの足袋を見つけるために以下の注意点を参考にしてみてください。
●足袋の中に余っている部分がないか
●足首部分がゆるく、パカパカしていないか
●足首部分がきつく、締め付けで足が痛くないか
●足袋を履いてストレスを感じることなく歩けるか
綿でできた伸縮性のない足袋は、シワがよらずぴったりと履けるように足首の部分に「こはぜ」という爪型の金具がついています。履き口をこはぜでしっかり留めることにより、足袋を美しく履くことができるのです。
最近では、履きやすさや動きやすさを重視して伸縮性のある生地でできた子ども用足袋も増えています。靴下のようにするっと履ける足袋ソックスは、着替えを嫌がる子どもでも時間がかからないのでおすすめです。足の裏に滑り止めがついているタイプは、転びやすい子どもでも滑らず安心ですよ。足袋ソックスは西松屋でも販売されているので、気軽に手に入れることができそうですね。
子ども用足袋はどこで使う?
七五三や結婚式など、和の正装に
子ども用足袋は七五三や結婚式など、子どもの和装に合わせて使いましょう。足袋は和服姿を引き締めて衣装の美しさを引き立てる役割があるといわれています。そういった意味では、足袋はたんなる靴下代わりというよりも和の衣装の一部といえるかもしれませんね。
和服に合わせる場合、ソックスタイプの足袋はカジュアルな印象があるので、こはぜのついた綿素材の足袋がおすすめです。
靴下・靴代わりの普段使いにも
足の発達を促し、外反母趾の予防にも役立つ足袋は、普段使いとしてもおすすめです。普段使いの子ども用足袋は、靴下のように楽に履けるソックスタイプが良いでしょう。足袋ソックスには子どもが喜ぶかわいいデザインが多くあるので、西松屋などの店頭で子どもといっしょに選ぶのも楽しいですね。
靴の代わりに使える足袋シューズは、地面を踏みしめる間隔が足の指に直接伝わるため、外反母趾の予防だけでなく脳の活性化や情緒を安定させる効果も期待できるといわれています。子どもが走ったり踏ん張ったりする動きをしっかりとサポートしてくれるので、活発な子どもや歩き始めたばかりの赤ちゃんにもおすすめですよ。
デザインがかわいい!子ども用足袋ソックス4選
草履風足袋ソックス
■カラー:レッド、ブラック
■サイズ:9〜11cm、12〜14cm
草履を履いているように見えるデザインの足袋ソックスです。赤ちゃんは足の親指が小さいので足袋風の靴下を上手に使えると良いでしょう。七五三や女の子のひなまつり、男の子の節句にもおすすめです。
室内でも草履を履いているように見えるので、写真映えしそうですね。まだ歩けない赤ちゃんや草履を履いてうまく歩けない年齢の子どもにもおすすめです。
奈良・鎌倉柄足袋ソックス
■デザイン:全22種
■サイズ:13~18cm、19~23cm
足袋と旅をかけ、日本の観光名所にちなんだ絵柄をデザインした楽しい足袋ソックスです。富士山や大仏様など、和のデザインは日本古来の和小物である足袋とよく合いますね。SサイズとMサイズで展開しているので、親子でおそろいにしてもかわいいですよ。
ネップカラフル足袋ソックス
■カラー:10カラー
■サイズ:13~15cm
いろいろな色の糸が混ざった「ネップ糸」を使った、ツートンカラーがかわいい足袋ソックスです。カジュアルなデザインなので普段使いにぴったりですね。
指先のカラーが親指とその他の指で色が分かれているので、子どもがひとりで履くときもわかりやすいのがポイントです。 Tabioではほかにもボーダー柄やパンダ柄の足袋ソックスを扱っています。
寝そべり熊さん足袋ソックス
■カラー:4カラー
■サイズ:13〜18cm
最近では、子どもに草履を履かせて遊ばせる幼稚園や保育園が増えているようですね。幼稚園・保育園用の足袋ソックスには、子どもが喜ぶアニマルプリントの足袋ソックスがおすすめです。
こちらの足袋ソックスは、足先を熊の手に見立て、ごろりと寝そべっている熊が足首にかけてデザインされています。とてもキュートで、みんなの視線を集めること間違いなしですね。よく伸びる素材なので、自分で靴下を履くことが苦手な子どもでも安心です。
フォーマルな場面に使える!子ども用足袋ソックス4選
刺繍入りストレッチ足袋ソックス
■デザイン:全5種
■サイズ:13〜22cm
指先の花柄ワンポイントがかわいい足袋ソックスです。華やかな絵柄に気分も上々、履き慣れない足袋でも嫌がらずに履いてくれそうです。底には滑り止めが付いているので、歩きやすいのもうれしいですね。
履き口ストレッチ足袋ソックス
■カラー:白
■サイズ:11〜28cm
「子どもがさっと楽に履けるように」ということを考えて履き口のストレッチにこだわった足袋ソックス。白無地でぴったりフィットする形なので和の正装にも使えます。足裏は全面がつぶつぶの滑り止めになっているので、小さい子どもでも安心です。
のびのび子ども足袋
■カラー:黒
■サイズ:14~17cm、18~21cm
のびのび子ども足袋は足袋全体が伸びる素材に作られ、履き口がゴムになっているので子どもでもらくに履くことができます。足裏は滑り止めがついていて、草履や下駄を履いたときに脱げにくいように考えて作られています。走り回ったり飛び跳ねたりする活発な男の子でも安心して使えそうですね。
子ども用こはぜ足袋
■カラー:白
■サイズ:15〜22cm
足首裏にこはぜがついた本格的な子ども用足袋です。なめらかでしっかりとした生地と、こはぜで留める仕様によって美しく履くことができるので、フォーマルな場面でも足元を引き立ててくれます。肌のあたる内側は毛足の短い裏起毛仕様になっていて、やわらかくソフトな履き心地なのも嬉しいですね。
子ども用足袋シューズおすすめ4選
ゆび助( YUBISUKE)
■カラー:6カラー
■サイズ:15〜21cm
履き口がゴムとマジックテープベルトになっており、子どもでも脱ぎ履きしやすいデザインです。靴底は足になじみやすいように、クッション性を抑えたやわらかいゴムを使用しています。素足で地面をつかむ感覚を味わえ、身体に本来備わっている力を引き出しますよ。
たびりらキッズ
■カラー:5カラー
■サイズ:15~21cm
ヒールガードがついたスリッポンタイプの足袋シューズです。中底には柔道着に使われる刺子生地を採用しています。防寒・断熱効果があり、耐久性、吸湿性にも優れえているため、裸足で履いてもさらりとした履き心地です。足指を自由に動かしているうちに、自然と足裏の筋肉が鍛えられます。
キッズ シューズ ちびらっぽ 336
■カラー:4カラー
■サイズ:13〜20cm
裸歩と書いて、らっぽ。ちびらっぽという名前には、このような意味が込められています。地面のでこぼこや固さを感じられるように、靴底のゴムラバーは薄くしてあります。地面からの刺激は土踏まずの形成や身体機能の発達にはたらきかけ、発育を促してくれますよ。
丸五マジックテープ足袋シューズ
■カラー:6カラー
■サイズ:13〜22cm
丸五の足袋シューズは「脳を育てるブーツ」と呼ばれ、より裸足に近い感覚で歩く履き物を目指して作られました。足袋シューズを履いて歩くことで子どもの脳を活性化させ、精神的、肉体的な問題に対しての適応力を身に付ける効果が期待できるといわれています。
フロントとサイドがマジックテープで開く仕様になっており、子どもでも簡単に脱ぎ履きすることができますよ。外側のカラーと裏地のデザインがかわいらしく、海外からも人気を集めているようです。裏面はゴム底でケガ防止と滑り止めの両方の役割を果たしてくれます。
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ポイントをおさえてお気に入りの足袋を
はるか昔から和服の正装の一部として親しまれてきた足袋ですが、近年、子どもが足袋を履くことによって足の発達や脳を活性化させる効果を期待できることがわかってきました。和服を着るときだけでなく、子どもに日常的に足袋ソックスや足袋シューズを履かせてあげると良いでしょう。
七五三などのフォーマルな場面では、衣装に合わせたしっかりとしわの寄らないシンプルな足袋がおすすめです。普段使いの足袋には子どもが喜ぶかわいい柄や脱ぎ履きしやすいつくりのものなど、子どもが足袋を好きになってくれることを考えて選んであげると良いですね。
※この記事は2022年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。