【助産師監修】【画像で解説】ロンパースとは?いつからいつまで?春夏秋冬別の選び方やコーディネートを紹介

赤ちゃんに着せる服は種類がいろいろあって悩むことも多いですよね。ここでは服としても肌着としても使うことができるとても便利なロンパースについて紹介します。ロンパースとはそもそもどんな服なのか、ロンパースはいつからいつまで着るのか、季節別のロンパースの選び方も一緒に紹介しますので参考にしてみてくださいね。

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この記事の監修

河井 恵美
助産師・保育士
河井 恵美

目次

  1. 赤ちゃんのロンパースとは?
  2. 他のベビー服との違い
  3. ロンパースはいつからいつまで着る?
  4. 季節ごとのロンパースの選び方
  5. 肌着におすすめのロンパース3選
  6. アウターにもなるおすすめ足付きロンパース3選
  7. 赤ちゃんのロンパースに関する体験談
  8. ロンパースの売れ筋ランキングもチェック!
  9. 便利なロンパースで快適におしゃれを楽しもう!
  10. あわせて読みたい

赤ちゃんのロンパースとは?

股下はスナップで留める

ロンパースとは、シャツとズボンが一体になった赤ちゃんのウェアです。股下はスナップで留める仕様になっていて、おむつ替えにもとても便利です。

上下がつながっているので着崩れたり、はだけたりすることもなく、抱っこやおんぶをするときにもお腹が出て冷えてしまう心配もありません。主にハイハイ期の赤ちゃんのために作られているので胸にボタンなどがないものが多いのも特徴です。

長袖、半袖、ノースリーブがある

ロンパースには長袖・半袖・ノースリーブがあります。またロンパースの素材も厚手のものと薄手のものがあるので季節を問わず着せることができます。夏には半袖やノースリーブ、冬には長袖というように、季節によって使い分けることもできますね。また重ね着をさせるときには、半袖やノースリーブのロンパースの方が袖ももたつかず着せやすいですよ。

足首まで覆われていないタイプが多い

ロンパースは下半身がブルマタイプや短パンタイプの足首まで覆われていないタイプの方が多いです。なかには足首まで覆われているものもあるので、季節によって使い分けてみましょう。

肌着としても使える

夏の暑い時期はロンパース1枚で過ごすことができます。また、薄手のロンパースは服の下に肌着としても着せることができますよ。外へ出かける際はロンパースの上に服を着せて使用すると汗を吸収するので、体温調節をするのにも役立ちます。

他のベビー服との違い

カバーオールとの違い

カバーオールは、全身を包むつなぎ服のようなウェアを指します。肌着の上に着る洋服としての要素が強く、ロンパースは股下でボタンを留めるタイプが多いのに対し、カバーオールは足首まで覆われているものが主流です。ワンピース型のカバーオールやアウターのカバーオールもあります。

また、カバーオールは生地がロンパースよりもしっかりしているものが多いです。ロンパースは室内着として使用される印象ですが、カバーオールは外に出るときに着る洋服であるといえそうですね。形は、前開きのものもあれば頭からかぶるタイプもあります。

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ベビードレス

赤ちゃんの洋服の裾部分がスカート状に開いている形状の洋服をベビードレスといいます。おむつ替えがしやすいので足をまだ頻繁に動かさない新生児期、おむつを頻繁に替える時期におすすめです。

2WAYオール

2WAYオールとはスナップボタンの留め方を変えるだけで、ベビードレスとカバーオールの2種類の着せ方ができるものをいいます。赤ちゃんの月齢によって使い分けることができるので便利です。新生児のころはドレスオールとして、生後2~3ヶ月頃になって足を頻繁に動かせるようになったらカバーオールとして使用すれば買い替えることなく長く使えるのでとても経済的ですね。

近年ではその便利さから2WAYオール=カバーオールとなっている場合も多く見受けられます。買うときに「カバーオール」と表示があって売られている場合でも「2WAY」と表記されている場合は2WAYオールとして使用することができるというわけです。

ボディオール

ボディオールとは、赤ちゃんの身体をすっぽり包むデザインのウェアです。ボディースーツと呼ばれることもあります。ロンパースとほぼ同じようなものですね。ブランドによって「ロンパース」と呼んだり「ボディーオール」と呼んだりするようです。頭からかぶるタイプや、スナップがついた前開きのデザインなどがあります。

他のベビー服との違いまとめ

他のベビー服とロンパースとの違いをみてきましたが、とてもややこしいことがわかりますね。つまり大きく分けてロンパース(ボディーオール)とカバーオール(2wayオール)に分類されるのではないでしょうか。

ロンパースは下着として使い、服としてカバーオールを使用すると認識されている場合が多いようです。メーカーによってカバーオールもロンパースと呼んでいることもあるようですが、今回は肌着として使用することの多いロンパース(ボディーオール)に焦点を当てて紹介します。

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ロンパースはいつからいつまで着る?

生後3ヶ月ごろから

ロンパースはいつから着るものなのでしょうか。目安となるのが、首や身体がかなりしっかりして、身体をたくさん動かすようになる生後3ヶ月ごろです。

首がすわり赤ちゃんの動きが激しくなってくると、新生児から着せていた短肌着やコンビ肌着では紐がほどけてきてしまうことがあります。こうなったら前開きで股下をスナップボタンで留めるロンパースに切り替えるタイミングです。ロンパースなら、はだけることもなく着替えも簡単です。

さらに月齢が進んで、腰がすわり、お座りができるようになったら、頭の上から被せるタイプのロンパースに移行すると着せやすくなります。

2歳半ごろまで

それではロンパースはいつまで活躍するのでしょうか。つかまり立ちをするようになると、洋服は上下セパレートへと切り替えるママが多いでしょう。しかし、動きが活発になる2歳~2歳半ごろまでは、肌着としてロンパースが重宝します。ロンパースならおむつがずり落ちてしまうこともなく、夜にお腹がはだけて冷える心配もありません。

トイレトレーニングを始めるようになると、上下つながったロンパースでは過ごしにくいことも増えてきますので日中は上下分かれた肌着を着せることが多くなります。保育園では上下セパレートの肌着を指定されることがあるため、セパレートへの切り替え時期が早まるかもしれません。

サイズの目安

ロンパースのサイズの目安は以下の通りです。

・生後3ヶ月頃~ 60~70cm
・生後6ヶ月頃~ 70~80cm
・1歳頃~ 80~90cm
・1歳半~2歳頃 90~95cm

同じ月齢でも、体重や身体つきには個人差があるので、赤ちゃん一人ひとりに合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。

季節ごとのロンパースの選び方

春は寒い日もあったり、朝夕で気温の差があったり、体温調節が難しい時期でもあります。長袖のロンパースから、様子をみながら少しずつ半袖にかえていきましょう。素材や色など春らしいものを選んで春を楽しみたいですね。

夏は、ロンパース1枚で過ごすこともできます。冷房対策やハイハイの赤ちゃんの膝を気にするときには、ズボンやレッグウォーマーを履かせると良いでしょう。汗を吸収しやすく、涼しい綿素材やメッシュ生地、薄手のものを選びましょう。汗をかいたら、こまめに着替させる必要があるので多めに用意すると便利です。

少し肌寒い季節になってくると、長袖ロンパースの出番です。秋は春とは違い、パイル生地やスウェット生地の厚手のロンパースを選ぶようにします。少し汗ばむような日には綿素材のロンパースを着せるなど調節が必要です。

冬用のロンパースはあたたかい素材のものを選びましょう。保湿性に優れているものや、あたたかい素材でできているものなどもあります。汗を吸収できるように、夏用のロンパースを中に一枚着せて、重ね着することもできます。

肌着におすすめのロンパース3選

1. Baby nest 半袖ロンパース3枚セット

出典:amzn.to
【Baby nest】半袖ロンパース3枚セット
¥2,965〜(2024/08/06 時点)

サイズ:66~80cm
デザイン:クマ&ゾウ&シカ、ウサギ&ゾウ&キツネ、ウサギ&ゾウ&キツネ

コミカルなタッチで描かれた動物柄がかわいいロンパースです。肩口にスナップボタンがついているので、着せ替えも楽にできます。綿100%で洗い替えに便利な3枚セットです。

2.PUPO さらふわエアリーワッフル素材の半袖ロンパース

【PUPO】エアリーワッフル半袖ロンパース
¥980〜(2024/08/06 時点)

サイズ:70、80、90cm
カラー:ピンク、ブルー、クリーム

通気性にすぐれたワッフル調の生地製のロンパースです。ボタンは胸元にひとつ、股下にふたつと、さっと着替えやすいのが特徴です。汗をしっかり吸収する綿100%でロングシーズ活躍します。

3.西松屋 2枚組フライス長袖前開きロンパース肌着(夜空)

【西松屋】2枚組フライス長袖前開きロンパース肌着(夜空)
¥879〜(2024/08/06 時点)

サイズ:60~80cm

西松屋のロンパースは、求めやすい価格帯とトレンドを意識したデザイン性が魅力です。洗い替え用に何種類が用意しても良いでしょう。前開きタイプのロンパースは、赤ちゃんが活発に動き回るまでの時期に重宝しますよ。

アウターにもなるおすすめ足付きロンパース3選

1.川端縫製 クレヨンボーダー半袖前開きロンパース

【川端縫製】クレヨンボーダー 半袖前開きロンパース
¥1,680〜(2024/08/06 時点)

サイズ:60~70cm
カラー:ネイビー、イエロー、レッド

クレヨンでひいたような、ニュアンスのあるボーダー柄がキャッチーなロンパースです。鮮やかなカラーリングはフレッシュな赤ちゃんにぴったり。カジュアルなデザインは、公園遊びやショッピングに繰り出したくなりますね。

2.mocmof フルーツ柄かんたんロンパース

出典:amzn.to
【mocmof】フルーツ柄かんたんロンパース
¥3,190〜(2024/08/06 時点)

サイズ:ブルー、ピンク、イエロー
カラー:60、70cm

白ベースの総柄がおしゃれなロンパースには、かんたんにお着替えできるための工夫が詰まっています。上着部分がペタッとくっつけるだけ面テープ、内側の紐は結ばなくて済むスナップボタン仕様です。股下のスナップボタンも、掛け違いしないようにひとつごとに色違いで配色されています。

3.monpoke モンポケ サロペット風ロンパース

【monpoke(モンポケ)】 サロペット風ロンパース
¥3,699〜(2024/08/06 時点)

サイズ:70cm、80cm
カラー:ネイビー、ベージュ

キャラクターものや洋服風のロンパースもアウターとして活躍します。こちらはサロペットを履いているように見えるロンパースです。ポケットからは人気のキャラクター「モンポケ」がちらり。色違いのベージュデザインもあります。

赤ちゃんのロンパースに関する体験談

ロンパース1枚でも過ごせる夏はかわいい柄のものをよく選んでいました。夏はよく汗をかくため着替えもこまめにしていたので、5~6枚くらい用意し、ロンパース1枚にズボンを合わせたり、レッグウォーマーを合わせたりとコーディネートを楽しんでいました。

赤ちゃんの肌着としてロンパースを着せることが多かったので、素材は何か表示をよく見て買うようにしていました。股下にスナップボタンがついているので、はだける心配もなく、お腹を冷やすこともないので、トイレトレーニングを始める2歳半くらいまで着せていました。

ロンパースの売れ筋ランキングもチェック!

楽天・Amazonでロンパースのランキングを確認したい方は、以下のリンクから探してみてください。

便利なロンパースで快適におしゃれを楽しもう!

生後3ヶ月くらいから2歳半くらいまで、長く使える便利なロンパース。素材も袖の長さも裾の長さもさまざまで1年を通して大活躍します。赤ちゃんが快適に過ごせることが一番ですが、かわいくおしゃれも楽しめるような素敵なロンパースを見つけて、着せてあげましょう。

※この記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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