コープ共済の評判は？女性の口コミをご紹介！妊娠中や解約時の注意点も解説

コープ共済のたすけあい女性コースは、病気やケガ、特に女性特有の病気における入院・ケガ通院・手術に備えることができるオールマイティーな保障が魅力です。さらに自分だけでなく、家族が死亡・重度障害状態となった場合や住宅災害を被った場合も共済金がでます。そのため、医療保険と死亡保険、損害保険の性質を持つ商品だといえるでしょう。

広い保障範囲を持ちながら掛金は年齢に関わらず一律2,000円から加入できるので、初めての保障としてもおすすめですよ。

女性特定病気と認められる病気にかかった場合、通常の保障に加えて手厚い保障を受けることができます。具体的には子宮筋腫や卵巣がんなどの女性特有の病気や、女性に多いとされている白内障や甲状腺腫などの病気が対象です。通常の入院共済金に加えて、女性特定病気入院の場合は日額3,000円が上乗せされます。

コープ共済たすけあいでは毎年3月20日に行われる決算で、支払われた共済金と経費を差し引いて余剰金が発生した場合は「割戻金」として契約者に還元しています。基本的にたすけあい共済で発生した割戻金の受け取り手続きは不要ですが、受け取り方法は各生協によって異なります。気になる場合は加入している生協に確認してみましょう。

たすけあいコースの毎月の保険料に140円プラスして、個人賠償責任保険の特約を付けることができます。他人に危害を加えてしまった場合や、他人の物を壊してしまった場合も最高3億円まで保障されます。

たとえば子どもが買い物中に高価な品物を破損してしまったとき、自転車で事故をおこし相手をケガさせてしまったとき、さらに飼い犬が通行人に噛みついてしまったときなども支払いの対象になります。個人賠償責任保険といわれてもいまいちピンと来ない人もいるかもしれませんが、実は身近に潜むさまざまなトラブルに役立つ保障なのです。

子どもやペットがいる家庭はお守り代わりに入っておいても良いかもしれませんね。1世帯にひとりが特約を付けていれば家族全員が保障を受けられるのもポイントです。

厚生労働大臣が定めた先進的な医療技術のことを先進医療と呼びます。がん治療などでしばしば用いられ、技術料は全額自己負担となるためときには高額な費用がかかるケースもあります。コープ共済では毎月の保険料にプラス100円で、先進医療を受けた場合1回あたり最高1,000万円の保障を受けることができます。

たすけあいは、ケガや病気への医療保障を中心に住宅災害や家族死亡など不測の事態にも対応した幅広い保障が魅力の共済です。女性特有の病気や女性がかかりやすい病気への保障が手厚くなる女性コースがあることも特徴ですね。

一方、あいぷらすは死亡や重度障害に備える生命保障をメインとしています。特約としてケガや病気よる入院保障やがん治療に特化した新がん保障を付けることで、自分に必要な保障だけを足していくことができます。

コープ共済のたすけあい女性コースでおすすめしたいポイントは、一定の条件を満たせば妊娠中の人でも加入できることです。一般的な医療保険では妊娠してから申し込みをした場合、加入後一年以内の帝王切開では入院保険金が支払われないという条件付き契約となることも珍しくありません。

ここでは、ママに優しいコープ共済の妊娠中の保障についてチェックしてみましょう。

異常分娩や帝王切開で入院した場合の入院費や手術費に対しては、共済金の請求が可能です。ただし、正常分娩による出産の場合は平均5日前後入院する人が多いようですが、健康保険が適用されないため入院共済金を請求することはできません。これは多くの医療保険も同様でしょう。

帝王切開による出産は手術もあり入院期間が長くなるため、正常分娩と比べて費用が高くなることが多いです。たすけあいに加入していれば手術共済金・入院共済金が適用になるので安心できるでしょう。さらに女性コースに加入していた場合は女性特定病気入院の保障が付いています。帝王切開による入院でも適用され、入院共済金が1日当たり3,000円プラスされます。

たとえば掛け金2,000円のたすけあい女性コースに加入し帝王切開で1週間入院した場合、手術共済金が40,000円、入院共済金が日額8,000円（※）×7日間で56,000円支払われ、合計96,000円を受け取ることができます。帝王切開だけでなく異常妊娠・異常分娩の場合でも同様です。

たすけあい女性コースのように妊娠が判明してから加入し、帝王切開となった場合でも手術や入院保障が受けられる保険は貴重ですね。ただし、加入後1年以内は共済金が満額支払われない可能性があるほか、過去5年以内に帝王切開をした経験がある人は加入できない可能性があるので注意しましょう。

※日額5,000円＋女性特定病気入院の日額3,000円

コープ共済を解約する場合は、まずコールセンターに連絡し解約に必要な書類を送ってもらいます。書類を記入したら返送して手続き完了です。共済商品によって提出期限が異なるため、電話をした際にいつまでに送ればよいのかしっかり確認しておきましょう。また解約日までは共済期間として扱われるため、掛け金を支払う必要があります。

基本的に掛け捨てタイプの共済には解約返戻金がありません。これは民間の掛け捨て保険でも同様でしょう。ただし「あいぷらす」は掛け捨てタイプの中では珍しく、解約返戻金があります。解約返戻金は加入年数や設定した共済金額によって異なります。公表されている目安表のほか、電話でも確認することができますよ。

家族の安全を広く守ってくれるコープ共済の保険はママから高い評価を得ています。特に月々2,000円の掛け金で妊娠や帝王切開、さらに女性がかかりやすい病気に厚く備えられるたすけあい女性コースは、女性にとって大きなメリットがある保険といえるでしょう。

一方、医療保障以外に住宅災害や家族の死亡でも共済金支払いの対象となりますが、保障が総合的な分それぞれに絞った見直しがしづらい面もあります。場合によってはデメリットに感じるため、加入前によく検討しておけると安心です。

また、コープ共済では1年ほど前からママのための情報サイト「mamaomoi（ママオモイ）」を運営しています。日頃の子育てや家事のちょっとした疑問から、コープの食材を使った献立や保険についてなどコープらしいテーマまで多数取り扱っていますよ。

特に共済についてのコラムでは、コープ共済の公式サイトと比べて加入者の体験談が多く寄せられています。よりリアルな声を聞くことができるため、加入を検討している方は一度チェックしてみると良いかもしれませんね。

※この記事は2018年6月時点の情報をもとに作成されています。
※この記事に掲載されている口コミは、2018年6月25日～6月26日にアンケートを通じて集計されたものです。