20代・30代におすすめの生命保険とは?夫婦・独身別や男性・女性別に人気をご紹介
20代・30代になったのをきっかけに、保険を意識し始めた人も多いのではないでしょうか。生命保険にはたくさんの種類があり、いざ加入しようと思ってもどれにすべきか迷ってしまうかもしれません。ここでは、おすすめの生命保険についてご紹介します。20代と30代の相場をもとに解説するので、保険選びの参考にしてみてくださいね。
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目次
そもそも生命保険とは?
生命保険とは、病気やケガ、死亡など生命の万が一に備える保険のことです。一口に生命保険といっても、さまざまな種類があります。たとえば、死亡保険や医療保険、学資保険や就業不能保険と呼ばれる保険はすべて生命保険のひとつです。
さらに生命保険は、保険会社によってたくさんの商品が販売されていて、年齢や性別、ライフステージによっておすすめが異なります。ここでは、保険料や保険金額の相場をもとに、20代・30代におすすめの生命保険を解説してきます。
20代の夫婦におすすめの生命保険
20代の夫婦が生命保険に支払う保険料の月額は、平均約2万円です(※1)。収入にあまり余裕がない20代夫婦の場合は、最低限の保障で万が一に備えつつ貯蓄に専念するのがおすすめです。
片働きの場合
・死亡保険
・医療保険
・就業不能保険
●働き手の万が一に備える保険
どちらか一方が働いている片働きの夫婦の場合は、働き手の万が一に備えておきたいですよね。働き手の死亡に備える死亡保険はもちろん、医療保険や就業不能保険に加入しておくと安心です。医療保険は入院や手術に備える保険、就業不能保険は働き手が病気やケガで働けなくなった際に収入を支えてくれる保険です。貯蓄が不十分で、突然の出費に対応しづらい20代の夫婦におすすめです。
さらに、20代の夫婦はライフステージが変化しやすく、今後も保険を見直す可能性があります。特に子どもが生まれる前の夫婦や、子どもがまだ小さい夫婦などは、見直しのしやすい定期型の保険がおすすめです。
●専業主婦(専業主夫)に保険は必要?
収入に余裕がある場合、専業主婦(専業主夫)は最低限の医療保険と死亡保険に加入しておくと良いでしょう。医療保険は病気になったり、ケガをしたりした場合の治療費や交通費の負担を減らすことができます。特に、妊娠を望んでいる人は妊娠前に医療保険に加入しておくのがおすすめです。保険商品によっては妊娠中の加入に条件が付いたり、加入して一定期間以内の帝王切開に保障が適用されなかったりします。
死亡保険は、万が一死亡してしまった際の葬式代の補助になります。専業主婦(専業主夫)は民間の保険ではなく、手頃な掛け金で死亡と病気やケガのどちらにも備えることができる共済に加入しても良いでしょう。
●ポイント
・女性特有の病気の場合、入院共済金が3,000円プラス
・妊娠・出産のトラブルも保障
・医療保障、死亡保障のほかに住宅災害も保障
条件 | 内容 |
---|---|
月払掛け金 | 2,000円 |
病気・事故による入院 | 1日あたり5,000円 |
事故による通院 | 1日あたり1,000円 |
手術 | 2~8万円 |
死亡・重度障害(病気/事故) | 100万円/200万円 |
共働きの場合
・医療保険
・就業不能保険
(・死亡保険)
共働きの場合は、片働きのように手厚い死亡保障はあまり必要ないでしょう。それぞれが医療保険、就業不能保険に加入しておくと安心です。ただし、収入に差がある場合は収入の高いほうの保障を手厚くしたり、死亡保険に加入したりしておくのがおすすめです。
30代の夫婦におすすめの生命保険
●片働きの場合
・死亡保険
・医療保険
(・就業不能保険)
●共働きの場合
・医療保険
(・就業不能保険)
30代の夫婦が月に支払う保険料の相場は約25,000円です(※2)。収入や貯蓄に余裕が出てくる分、保障を手厚くするケースが増えます。さらに細かく見ると、30代前半の夫婦が月に支払う保険料の相場は約23,000円、30代後半の夫婦の相場は約27,000円です。
基本的に、万が一に対する備え方は20代の夫婦と変わりません。ただし、30代になるにつれて病気への罹患率が高くなるため、医療保険を手厚くしておけると安心です。貯蓄に余裕がある場合は、保険料を就業不能保険ではなく医療保険に回しても良いでしょう。
子どもがいる20代・30代夫婦におすすめの生命保険
掛け捨てタイプの定期死亡保険がおすすめ
子どもがいる20代・30代の夫婦には、掛け捨てタイプの死亡保険がおすすめです。掛け捨てタイプは、支払った保険料が戻ってこない代わりに、安い保険料で手厚い保障を受けることができます。また定期型であれば、子どもが成長しお金がかからなくなったタイミングで保険を見直しやすいでしょう。
保険金額は3,000~5,000万円
子どもがいる夫婦の場合は、親に万が一のことがあったときに子どもが生活できるよう、死亡保険の金額を高めに設定しておくと良いでしょう。子どものいる夫婦のうち、3,000~5,000万円を保険金として備えるケースが最も多くなっています(※3)。
子どもにかかる教育費の備えには学資保険
そのほかに、子どもにかかる教育費も蓄えておく必要があります。子どもがいる20代・30代夫婦の教育資金の貯蓄には、学資保険がおすすめです。学資保険とは、事前に支払った保険料を学資金として、子どもが高校や大学に進学するタイミングで受け取ることができる保険です。学資保険によっては支払った保険料の総額よりも受取金額が上回ることがあります。
たとえば、ソニー生命の学資保険「学資金準備スクエア」の返戻率は約106.3%です。返戻率とは、保険会社へ支払った保険料の総額に対してどのくらいの学資金を受け取ることができるかをパーセンテージで示したものです。学資金準備スクエアでは、約14万円ほど多く受け取ることができるでしょう。
基本的に学資保険は、親や子どもの年齢が高いほど返戻率が低くなるため、早めに加入するとお得になります。さらにほとんどの学資保険には、保険料払込免除の特約が付いています。親に万が一のことがあった場合でも、予定通り学資金を受け取ることができるため、万が一の備えとしてもおすすめです。
●シミュレーション条件
・親…30歳男性
・子ども…0歳
●ポイント
・返戻率が高くお得になる
・保険料払込免除の特約付き
条件 | 内容 |
---|---|
月払保険料 | 15,540円 |
返戻率 | 106.3% |
保険期間 | 子どもが22歳になるまで |
払込保険料総額 | 1,864,800円 |
受取総額 | 200万円 |
20代の独身男性・女性におすすめの生命保険
20代独身男性の場合
・医療保険
・就業不能保険
20代独身男性の場合、貯蓄が不十分なことが多いため医療保険や就業不能保険に加入しておけると安心です。また、将来結婚する場合は相手に合わせて保険を見直す必要が出てきます。保険商品によっては、途中で解約をすると損をしてしまう可能性があります。貯蓄性のある保険に加入する場合は、よく検討するようにしましょう。
●シミュレーション条件
・25歳男性
●ポイント
・インターネットによる申し込み
・住所・電話番号などインターネットで変更可能
・医師や看護師へ24時間無料で電話相談が可能
条件 | 内容 |
---|---|
月払保険料 | 785円 |
保険期間 | 10年 |
病気・ケガによる入院 | 1日あたり5,000円 |
病気・ケガによる手術 | 1回あたり5万円 |
アクサダイレクト生命の定期医療は、インターネットを通じて加入する定期型の医療保険です。インターネットで加入できるため、仕事が忙しくてなかなか手が回らない場合にもおすすめです。ネット保険は人件費がかからない分保険料が安く、浮いたお金を貯蓄に回すことができるでしょう。
さらに、医師や看護師へ24時間無料で電話相談をすることができます。たとえば、夜間でも診察してくれる病院を知りたい場合や、精神的につらくて心が弱っている場合など、さまざまな相談をすることができますよ。
20代独身女性の場合
・医療保険
・就業不能保険
保険選びの基準は20代の独身男性とほとんど同じで、医療保険や就業不能保険に加入しておけると安心でしょう。ただし女性の場合、女性特有の病気を考慮しておく必要があります。たとえば、子宮頸がんは20代後半からリスクが高まります。医療保険の中には女性向けの保障もあるため、心配な場合は女性向けの医療保険に加入しても良いでしょう。
しかし、女性の保険に無理に加入する必要はなく、公的な健康保険と最低限の医療保険・就業不能保険でまかなえるケースも多いです。女性の医療保険については、以下の記事を参考にしてみてください。
30代の独身男性・女性におすすめの生命保険
30代独身男性の場合
・医療保険
(・低解約返戻金型保険)
貯蓄に余裕が出てくる30代の場合、就業不能保険はあまり必要ないでしょう。万が一病気やケガで働けなくなっても、ある程度であれば貯蓄でまかなうことができます。
そのほかに、自分の葬式代に備えておきたい場合は、貯蓄性のある低解約返戻金型保険がおすすめです。低解約返戻金型とは、保険料払込期間中に解約すると支払った保険料よりも少ない金額が返ってくるタイプのことで、代わりに保険料が安くなっています。低解約返戻金型の終身保険の場合保険料をおさえつつ、将来の貯蓄をしながら死亡へ備えることができますよ。
●シミュレーション条件
・30歳男性
●ポイント
・死亡に備えつつ貯蓄ができる
・返戻率が高い(60歳で解約するとプラス10万円)
・リビング・ニーズ特約
条件 | 内容 |
---|---|
月払保険料 | 8,205円 |
保険料払込期間 | 60歳 |
死亡・高度障害保険金 | 300万円 |
払込保険料総額 | 2,461,500円 |
解約返戻金 | 2,581,110円 |
返戻率 | 104.80% |
30代独身女性の場合
・医療保険
(・低解約返戻金型保険)
30代の独身女性におすすめの保険は、基本的には30代独身男性と同じです。しかし、がんのリスクは異なり、子宮頸がんのリスクが20代後半から高まるほかに、30代からは乳がんのリスクも高まります。特に、乳がんは女性ががんにかかる部位の1位となっています。
無理に女性向けの保険に入る必要はありませんが、心配な場合は加入しておくと安心ですね。医療保険の中には、女性向けの保障を定期プランの特約で付けられるものがありますよ。
●シミュレーション条件
・35歳女性
●ポイント
・1,380円の医療保険に320円の女性特約が付いたプラン
・女性特有の病気は通常の入院給付金にプラス5,000円
・インターネットによる申し込み
条件 | 内容 |
---|---|
月払保険料 | 1,700円 |
保険料払込期間 | 終身 |
入院給付金 | 1日あたり5,000円 |
女性疾病入院給付金 | 1日あたり5,000円 |
手術給付金 | 2万5,000円~5万円 |
複雑な生命保険の相談は代理店がおすすめ
国内には生命保険会社が41社あり(2018年6月時点)、各保険会社がさまざまな保険商品を販売しています。その中で本当に自分に合った保険を探すには時間や労力がかかるでしょう。さらに、自分の年代や性別に合わせたある程度の加入傾向はつかめても、収入や健康状態は個人や各家庭によって異なります。
生命保険を選ぶ際は、一度保険代理店や保険相談サービスを利用してみるのがおすすめです。加入する保険商品を決めた場合でも、最終確認を兼ねて相談しておけると安心ですね。無料プレゼントキャンペーンをおこなっているところも多いので、試しに利用してみるのはいかがでしょうか。
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契約している保険の内容をきちんとわかっていないような状態だったので、しっかりと窓口で説明していただいて見直しができた点は本当に良かったです。
気になった点は特になくこちらの意見を尊重してくれていて、どんな保険が良いか自分が伝えたことをもとに探してくれました。提案されたものでこちらが違うと思ったときは、すぐに伝えるとまた違うものを探してくれてとても良かったです。
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※この記事は2018年6月時点の情報をもとに作成されています。