更新日:2018年10月19日

クリスマスミサ初心者ガイド!服装や流れは?子どもと一緒に礼拝できる?【ママの参加体験談】

近年、クリスマスのイベントのひとつとして、教会のクリスマスミサに参加する親子が増えてきました。ミサは厳粛な場所だけに、信者以外も入れるのか、子連れ参加が可能かといったマナーが気になりますよね。ここでは、初心者が気兼ねなく教会に足を運べるよう、子連れでクリスマスミサに参加する際の服装や流れ・注意点などを紹介します。

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クリスマスミサとは?誰でも、子連れでもOK?

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カトリック教会で行われるクリスマスミサとは、どのようなものなのでしょうか。教会により子ども向けのイベントが開催されたり、さまざまな国の言語を用いて行われたりしますが、ここでは一般的なクリスマスミサについてご紹介します。

教会で行われる礼拝の儀式

ミサとは、主にカトリック教会で行われる、神に感謝と祈りを捧げる祭儀です。ミサの中でもクリスマスミサは、イエス・キリストの誕生を祝う意味が込められ、クリスマスにちなんだ曲が歌われたり、聖書が朗読されることがほとんどでしょう。

神への賛美と祈りを捧げる集会はキリスト教の中でも呼び名が異なり、カトリックでは「ミサ」、プロテスタントなどでは「礼拝」といわれるのが一般的です。

誰でも、子連れでも参加できる

クリスマスミサは信者だけではなく、一般の参加者を歓迎する場合がほとんどです。事前予約の必要はないため、教会のホームページなどでミサの日程を確認し、直接足を運びましょう。

ミサは、基本的に子連れで参加することが可能です。教会によってはベビールームやキッズルームが用意されているため、赤ちゃんや子連れでも安心して参加できますよ。

Comment icon別室でミサに参加しています

私の通っている教会では、聖堂の2階にガラス貼りになっている部屋があります。誰でも入れる部屋ですが、小さな子ども連れの家族はこの部屋でミサに参加することが多いようです。

我が家も子どもがまだじっと座っていられないため、この部屋でミサに参加しています。子どもはガラス越しにミサを眺めつつ、おもちゃで遊んだり動き回ったりしています。ほかの参列者に迷惑をかけずにすむため、とてもありがたいです。

クリスマスミサの流れは?何をする?

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クリスマスミサでは、どのようなことをするのでしょうか。ここでは、クリスマスミサの一般的な流れを紹介します。

クリスマスミサの内容と流れ

ミサには式次第があり、儀式を進める順序があらかじめ決まっています。クリスマスミサでは、クリスマス用の式次第が用意されることがあるでしょう。一般的なクリスマスミサの内容と流れは、下記の通りです。

1.開催の儀

開催の儀では入祭の歌(聖歌)が流れ、司祭が入堂して挨拶などをします。祭壇に乳香がまかれたり、参加者で賛歌を歌ったりします。

Comment icon「しずけき」の曲が流れ始まりました

私がクリスマスミサに参加したとき、オルガンとハンドベルで「しずけき」が演奏され、その後参加者で合唱しました。定番のクリスマスソング「きよしこの夜」は、カトリックでは「しずけき」と題されることを初めて知りました。

初めて教会で声を合わせて歌いましたが、とても神聖な気持ちになりました。辺りを見回すと子どもの参加率が高く、1歳半~2歳くらいの子どもも大人と一緒に歌っていましたよ。

2.言葉の典礼

言葉の典礼では、聖書の朗読や解説をします。クリスマスミサでは、主にクリスマスにちなんだ項目が朗読されるでしょう。

Comment icon朗読に聞き入りました

クリスマスミサに参加した際に、初めて聖書の朗読を聞きました。羊飼いたちが天使に導かれてイエス・キリストに会いに来るところなどを聞いた記憶があります。とても厳粛な気持ちで、クリスマスの歴史の深さを知ることができました。

クリスマスミサに参加したのは独身のころのことです。親になった今、子どもたちにもクリスマスの由来を教えてあげるために、クリスマスミサに参加できればと思います。

3.感謝の典礼

感謝の典礼では、聖歌や祈りを捧げるほか、聖体拝領(聖餐)というパン・ぶどう酒を分け合う儀式が行われます。また「平和のあいさつ」として、周囲の方と親睦のあいさつを交わしたり握手したりする時間があるので、周りの様子に合わせて参加してみると良いですね。

Comment iconパンとぶどう酒は信者のみ口にすることができました

感謝の典礼の際、パンとぶどう酒は信者のみ口にすることができました。私は一般参加だったので、パンとぶどう酒は控えました。信者でも洗礼を受けるまではパンとぶどう酒を口にすることができないようなので、クリスマスミサに参加する際は気を付けておくと良いかもしれません。

Comment icon子どもたちは神父さまの祝福を受けています

聖体拝領のときには、神父さまや神父さまの代理の人がパンとぶどう酒を分け与えてくださるため、多くの人が席を立ち、列に並びます。私はカトリックの洗礼を受けているためパンをいただきますが、子どもたちはまだ洗礼を受けていないため祝福を受けています。神父さまの前で頭を下げると、神父さまが頭に手を置いて「神様の祝福がありますように」と祝福を授けてくださいますよ。

4.閉祭

最後に閉祭の歌が奏でられ、司祭が退堂します。

なお、ミサの最中に、献金を行う時間がある場合があります。献金とは、神の恵みに感謝して捧げるものであり、寄付金とは少し異なると考えて良いでしょう。

献金は必ずしなければいけないものではありません。1,000円程度献金する方が多いようですが、一般参加の場合は500円や100円など、気持ち程度の小銭を納める方もたくさんいます。献金はクリスマスミサに参加したお礼と考え、気持ち良く行えると良いですね。

Comment icon500円程度献金しました

クリスマスミサの途中で、献金の箱が回ってきました。周りを見てみると、献金をしている方としていない方がいたので、任意で良いのだと気付きました。私はクリスマスミサに参加させてもらったお礼の気持ちとして、500円程度献金しました。

一般の参加者ができること

クリスマスミサに参加した場合、洗礼を受けた信者と一般の参加者でできることが少し異なります。皆が気持ち良く参加するために、一般の参加者ができることを確認しておくと安心でしょう。

一般参加の場合、聖歌を一緒に歌ったり聖書朗読を聞いて復唱したりすることができます。司祭の説教を聞くことや祈りを捧げることも可能です。

聖体拝領(聖餐式)の儀式では、一般の参加者は、列に並んで司祭から祝福を受けることができます。順番が来たら司祭の前で手を合わせ、頭を軽く下げましょう。

ただし、聖体拝領の中で、パンを割いて食べたりぶどう酒を飲んだりできるのは洗礼を受けた信者のみであるため、気を付けましょう。不安な場合は、事前に聖餐式について教会に尋ねてから参加する方法がおすすめです。当日、教会で次第を配布している方などに確認してみても良いでしょう。

キャンドルサービスがあることも

教会によっては、クリスマスミサにキャンドルサービスを行います。しかし、開催会によりキャンドルサービスを行わない場合があるため、事前に参加する会の内容を確認しておくと良いでしょう。

キャンドルサービスでは参加者が火のついたキャンドルを持ち、イエス・キリストの降誕を祝います。幻想的な雰囲気に包まれ、厳粛な気持ちでミサに参加することができるかもしれません。

小さな子どもが火をあつかうことが心配な場合は、ママやパパが一緒に持ったり端のほうで見たりして、雰囲気を楽しんでも良いでしょう。

クリスマスミサはいつ行われる?

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クリスマスミサに行きそびれないために、事前に開催される日程を確認しておくと安心です。

イブ夕方~25日午前中がメイン

クリスマスミサは、クリスマスイブ(12月24日)の夕方から、クリスマス当日(12月25日)の午前中に行われるケースがほとんどです。あらかじめ時間を決めて3~4回開催されることが多く、開催回数や時間は教会により異なります。

子連れでミサに参加する場合、子どもに負担が少ない時間帯を選ぶと良いでしょう。クリスマスイブの夕方や、クリスマス当日の午前中の回に足を運ぶと良いかもしれません。

教会によっては親子で楽しめるよう、時間帯や内容を子ども向けにアレンジしたミサが開催されている場合があります。参加を検討している教会のホームぺージなどで、事前に時間や内容を確認しておくと良いでしょう。

全体で1~2時間ほど

クリスマスミサは、全体で1時間~2時間程度です。内容は通常のミサはとほぼ変わりませんが、参加者が多い場合はいつもより時間を要することが考えられるでしょう。

ミサは、途中参加が可能です。途中退場も自由なため、子どもが飽きたりぐずったりした場合は周囲の様子により席を外すことも検討しましょう。子どもの機嫌をみながら、楽しく参加できると良いですね。

クリスマスミサの服装は?

クリスマスミサに参加する際の服装には、特に決まりはありません。教会によっては、信者・一般の参加者ともにジーンズスタイルやカジュアルな格好で参列する方も多いようです。

しかし、汚れが目立つ服や露出の多いスタイルは避けた方が良いでしょう。また、ミサの最中は、帽子を脱ぐのが一般的です。厳か(おごそか)な時間を過ごすことを念頭に置き、ミサにふさわしい服装を選べると良いですね。

クリスマスミサに行くときの注意点は?

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クリスマスミサは子連れで気軽に行けることから、近年参加してみたいという方が増えました。初めて参加する場合は、事前にマナーや注意点を確認しておくと良いでしょう。

騒がないようにする

クリスマスミサでは、できるだけ私語は慎むように気を付けましょう。本来、ミサは神への賛美と祈りを行う聖なる儀式です。私語や雑談は控え、司祭の話に耳を傾けるのが望ましいといえます。

子連れの場合は、子どもが騒いでしまったときのために、気軽に端に移動できる席を選ぶと良いかもしれません。教会によっては、子連れのためのキッズスペースが設けられています。キッズスペースの有無は、教会のホームページで確認したり電話で問い合わせたりしてはいかがでしょうか。

混雑するので時間に余裕を持つ

クリスマスミサは、信者以外にも親子やカップルで参加する方がたくさんいます。ミサは基本的に予約不要で座席には自由に座ることができますが、クリスマスのようなイベント時は席が早めに埋まるケースがほとんどです。

せっかく教会へ行っても、席が確保できなかったり混雑して入れなかったりすることがないよう、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

親子でミサに参加してクリスマスを祝おう

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近年、クリスマスミサに参加してイベントを楽しむ親子が増えてきました。クリスマスミサは、信者でなくても子連れで参加できる教会がほとんどです。親子で楽しめるよう、子ども向けのクリスマスミサを開催している教会もありますよ。

クリスマスミサは、12月24日と12月25日とに分けて数回開催されます。子どもの負担が少ない時間帯を選び、親子で特別な時間を過ごしてはいかがでしょうか。

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