【0歳～5歳】クリスマスの製作アイデア8選！超簡単に楽しめるリースなどの工作を紹介

クリスマスが近付くと、赤や緑・金色を基調としたクリスマスにちなんだモチーフを部屋に飾る家庭が多いでしょう。市販のモチーフを購入して部屋を彩るのも良いですが、サンタやクリスマスツリー・クリスマスリースなどの製作や工作に親子でチャレンジするのもおすすめです。

クリスマスのモチーフを製作する際は、子どもの月齢や年齢・興味のあることに合わせたアイデアを選ぶと良いでしょう。家にあるものや100均の素材を利用して、無理のない範囲で子どもとチャレンジしてみませんか。

クリスマスの製作に取り組むことが難しい0歳・1歳・2歳の赤ちゃんや子どもでも、親子で簡単にできるアイデアがあります。クリスマスカラーである赤や緑・金などの色合いにこだわり、材料を揃えてはいかがでしょうか。

まだ自主的な製作が難しい赤ちゃんは、手形・足形をモチーフにした製作アイデアがおすすめです。手形・足形をトナカイやサンタのひげ・スノーマンに見立てアートを仕上げてはいかがでしょうか。

・画用紙
・手形用インク/絵の具
・スポンジや筆
・マジックやクレヨン・折り紙など装飾できるもの

■作り方
1．子どもの手の平・足の裏に、スポンジや筆を使いインクや絵の具を塗る
2．画用紙にあらかじめイメージしたレイアウト通り、手形や足形を押す
3．手形・足形をトナカイやサンタに見立てて装飾する

子どもによっては、手や足にインクが付くことを嫌がる場合があります。なかなか製作が進まないときは、子どもの機嫌が良いときや寝ているあいだにチャレンジしてみましょう。

手形・足形を使用した製作は、後々見返すことで子どもの成長を感じることができます。子どもの成長の記念として残すために、製作に励む方が多いようですよ。

指スタンプとは、指に絵の具やスタンプインクを付け、台紙に点々と模様を描くアートです。指に色を付けて押すという簡単な作業であるため、赤ちゃんや小さな子どもにおすすめの製作アイデアです。

ここでは、指スタンプを使用したクリスマスリースの製作方法を紹介します。

■材料
・画用紙/色画用紙
・スタンプ台（数色）/絵の具
・色鉛筆やクレパスなど装飾できるもの

■作り方
1．色画用紙にボールペンや鉛筆でリースの枝を描く
2．スタンプや絵の具を指先に付け、点を描きながらモミの葉を表現する
3．好みでリースに鐘や小鳥を描く

赤ちゃんの指はとても小さいため、指スタンプをする際は小さなリースの枝を描いてからチャレンジすると良いでしょう。指スタンプは、やわらかい雰囲気が評判の製作アイデアです。

寝姿がかわいらしい赤ちゃんのころであれば、クリスマスをイメージした寝相アートにチャレンジしてはいかがでしょうか。赤ちゃん用のクリスマスの衣装を購入しても良いですが、赤いフェルトなどをアレンジして頭に合ったサイズのサンタ帽を作ってあげても、素敵なアートに仕上がるかもしれませんね。

■材料
・サンタ帽やクリスマスにちなんだ衣装など
・リースや鈴など寝相アートを彩る材料

■作り方
1．赤ちゃんがぐっすり眠っていたり機嫌が良かったりするタイミングで、衣装に着替えさせる
2．前もってイメージしたアートに合わせて赤ちゃんを寝かせ、写真を撮る

寝相アートをスムーズに仕上げるコツは、赤ちゃんが落ち着いているときに行うことです。赤ちゃんが機嫌良く遊んでいるときや、ぐっすり眠っているときを見計らってチャレンジしてみましょう。

1歳頃になると徐々に指先が器用になり、シールをつまんだり貼り付けたりする作業が上手になります。シールをつまめるようになったら、あらかじめ色画用紙で作っておいたサンタのブーツを装飾してはいかがでしょうか。

■材料
・色画用紙（白・赤・緑などのクリスマスカラー）
・好みのシール・マスキングテープ
・綿
・紐
・穴あけパンチ

■作り方
1．色画用紙をブーツ形に切り取る
2．子どもの好みのシールをブーツに貼り付け、製作する
3．上部に穴あけパンチで穴を開け、紐を通す
4．クリスマスツリーに飾ったりガーランドにして部屋に飾ったりする

子どもが台紙からシールをはがしにくそうにしていたら、そっと手を貸してあげましょう。シールは、子どもの想像力に任せて好きな場所に貼らせてあげると良いですね。

3歳・4歳・5歳になると、想像力が豊かになり製作の幅が広がります。手先が器用になるため、ハサミやのりなどの文具を使った製作にもチャレンジできるでしょう。

ここでは、3歳・4歳・5歳の子どもにおすすめの製作アイデアを紹介します。

サンタの帽子は、色紙やフェルトで簡単に製作できます。三角に切ったフェルトを縫い合わせて帽子を手作りしても良いですが、一枚布で作る簡単な方法もあります。

製作しやすい方法を選び、子どもと一緒に楽しく取り組めると良いですね。

■材料
・赤や緑など、クリスマスカラーのフェルト
・分度器（あれば）
・メジャー
・手芸用ボンド/布用両面テープ

■作り方
1．コピー用紙などに頂点が150°程度の半円を描き、型紙を作る（円の周りは子どもの頭囲程度の長さ）
2．型紙に合わせてフェルトを切る
3．切ったフェルトの端に両面テープを貼り、丸めて帽子の形を作る
4．別色のフェルトや綿を使用し、帽子の下の部分を装飾する
5．好みにより帽子のトップにポンポンを付ける

針と糸を使わずに作りたい場合は、布用の両面テープが便利です。ミニサイズのサンタ帽を作り、クリスマスツリーの飾りやガーランドにするのも良いですね。

折り紙を使用して、クリスマスリースを作ることができます。折り紙を使用したクリスマスリースの作り方はいくつかありますが、親子で簡単にできる難易度のアイデアにチャレンジしてみましょう。

■材料
・折り紙（赤/緑など）
・リボン
・紐

■作り方
1．画像を参考に、クリスマスリースのモミの部分になるモチーフを16個折る
2．1で折ったモチーフを隣の折り紙を挟むように連ね、輪を作る
3．リボンや鈴・クリスマスをイメージしたものを装飾し、壁に飾ることができるよう紐を通す

折り紙を折る作業が苦手な子どもには、あらかじめ折り目を付けてあげると折りやすいですよ。

クリスマスには手作りのメッセージカードにお祝いの言葉をつづり、友達に渡したりプレゼントに添えたりしても良いでしょう。メッセージカードは、色紙やマスキングテープを使って少しだけ工夫を凝らすことで、オリジナリティー溢れる製作になります。

■材料
・色画用紙（好みの色）
・折り紙
・マジック
・マスキングテープ
・のり
・はさみ

■作り方
1．色画用紙をはがき大に切る
2．色画用紙に折り紙やマジックを使用して、模様を描いたり貼り絵をしたりする
3．クリスマスのお祝いの言葉や、送る相手へのメッセージを書く

まだ子どもが文字を上手に書けない場合、ママが鉛筆で薄く下書きをしてあげてもよいでしょう。子どもの好みにより、メッセージカードに絵を描く製作もおすすめです。

ボタンをいくつか連ねて、ミニチュアのクリスマスリースを手作りすることができます。手先が器用になり、ボタンの穴にワイヤーなどの細い糸を通すことができるようになったら、ボタンを使用したクリスマスリース作りにチャレンジしてはいかがでしょうか。

■材料
・ボタン30～50個
・ワイヤー
・リボン

■作り方
1．ワイヤーの端を危なくないように折り曲げ、ボタンを通す
2．ボタンを通し終えたら丸くリース型に整える
3．ワイヤーをつないだ場所にリボンを結び、リースに見立てる

ワイヤーの先は手を傷つけないように、あらかじめ折り曲げて角をなくしておくと安心です。ボタンは30～50個必要なので、100均や手芸用品店のアウトレット品などのボタンを活用すると良いでしょう。

製作アイデアが浮かばなかったり、どのような材料を揃えれば良いか迷ったりした場合は、手作りキットや工作キットがおすすめです。子どもの好みのモチーフや興味のある作業、難易度を考慮しながら選んでみましょう。

クリスマスプレゼント用の靴下を自分で作りたい子どもは、靴下に色を塗ることができるセットがおすすめです。4色のペンが付属しているため、すぐに製作を始めることができますよ。

靴下の内側には引っ掛ける紐が付いているため、仕上がった作品をそのまま飾ることができます。

工作に興味がある子どもは、モミの木のモールを使用したクリスマスリース作りにチャレンジしてはいかがでしょうか。工作キットにはモールや綿・ベルなどが付属し、すぐに作り始めることができます。

自宅にあるものや100均の材料を利用して、リボンや折り紙で作ったモチーフを飾ってもよいでしょう。

クリスマスは、家族や友達とパーティーを開く方も多いでしょう。部屋をクリスマス仕様に彩るために、クリスマスをイメージした製作や工作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まだ製作が難しい0歳の赤ちゃんや1歳の子どもでも、手形・足形を使用したアートやシール貼りなど、簡単に始められるアイデアがたくさんあります。子どもの年齢が上がるにつれて手先が器用になるため、のりやはさみを使用した工作に挑戦しても良いですね。

子どもの年齢やできること・興味のあることに合わせ、親子で楽しくクリスマスの製作や工作に取り組んでみましょう。

※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。