更新日:2018年11月22日

クリスマスの意味・由来・起源は?子どもにメリークリスマスやツリー・サンタを説明しよう!

クリスマスは子どもたちも大人もわくわくするイベントのひとつです。しかしクリスマスの意味や起源・由来を知らない方もいるでしょう。クリスマスはキリスト教の救世主であるイエス・キリストの誕生を祝う日です。ここではクリスマスの意味やイエス・キリストの誕生の物語、ツリーやサンタの由来を子どもに説明するコツなどについて紹介します。

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クリスマスの意味は?語源は?由来を知ろう!

クリスマスにはどういった意味があるのか、知っているでしょうか。子どもにも「クリスマスって何?」といわれると困ってしまうママもたくさんいるでしょう。

クリスマスは主にヨーロッパやアメリカなどで信仰されているキリスト教の救世主であるイエス・キリストの生誕を祝う日です。クリスマスを「キリストの降誕祭」「聖誕祭」と呼ぶこともあります。

クリスマスの語源

クリスマス(Christmas)の語源は、キリストの礼拝(Christ+mas)といわれています。クリスマスをXmasと表記することもありますが、これはギリシャ語のXristos(クリストスつまりキリストのこと)に由来しています。

またフランス語ではクリスマスのことをノエル(Noël)と言います。これは、ラテン語のnatalis(誕生)を語源としており、クリスマスやクリスマス・キャロル(クリスマスの時期に歌われる賛美歌・聖歌)を表しています。薪の形をしたクリスマスケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」もお馴染みですね。

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クリスマスにイエス・キリストの誕生を祝う意味

キリスト教では、神が人間を救うために遣わしたのがイエス・キリストは人間を救うために神が人間の姿になって現れたとされています。つまりイエス・キリストは、神の人間への愛によるものと考えられているのです。

そのためクリスマスには、家族や友人と一緒に過ごせる幸せを喜びあったり、周囲の人に親切をしたりしながら、キリストの誕生を祝うのです。

クリスマスの由来や起源を知ろう!キリスト誕生物語

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イエス・キリストの誕生のストーリー

今から約2000年前、ユダヤ(イスラエル)のナザレという村に住むマリアという乙女のもとに、天使ガブリエルが訪れます。天使ガブリエルはマリアに「あなたは神の子を身ごもる」という神のお告げをもたらしたのです。驚いたマリアでしたが「仰せの通りになりますように」と答えました。

そのころユダヤを治めていたローマ皇帝アウグストゥスは、ユダヤの全住民に住民登録をするように命令を下しました。マリアの許婚であるヨセフは、身重のマリアを連れて故郷であるベツレヘムに向かいました。

宿屋に空きはなく、旅の途中で産気づいたマリアは牛やロバのいる小屋でイエス・キリストを出産し、幼いイエスは飼い葉桶に寝かされたといわれています。

イエスが生まれると、羊飼いが夜通し羊の群を番をするところに天使が現れ、救世主が生まれたことを伝えます。急いで小屋に向かった羊飼いたちは、飼い葉桶に寝かされているイエスを拝みます。救い主を最初に訪れたのは、この貧しい羊飼いたちだったとされています。

また遠く東の国では、占星術の博士たちがトップスター(ベツレヘムの星)によって新しい王が生まれたことを知り、イエスを訪ねてきます。彼らはイエスを拝み、黄金、乳香、没薬を贈りました。

日本でも、クリスマスにカトリック教会ではキリスト生誕時の情景を表したジオラマが飾られたり、キリスト教の幼稚園・保育園・小学校ではクリスマスのお遊戯会でイエス誕生の様子の劇(聖劇)を子どもたちが演じたりします。

クリスマスはどうして12月25日なの?

聖書などの古代から残る書物には詳細なキリストの誕生日について言及されているものはみつかっていないようです。ではなぜ12月25日になったのでしょうか。

キリスト教が広まりはじめたローマ時代にヨーロッパで冬至のお祭りが盛んにおこなわれていたそうです。冬至とは、一年のうち日が出ている時間が一番短くなる日です。この日を境にまた日照時間がどんどん長くなっていため、新しい太陽の神様の誕生を祝うという意味で「太陽の生誕祭」とされていました。

イエスキリストの誕生日は日付が特に残っていないため、この日をキリストの生誕祭にしようという流れになり、現在のクリスマスの日付になったとそうですよ。(※諸説ありますのでご注意ください。)

クリスマスイブにはどういう意味があるの?

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12月24日のクリスマスイブにはいったいどんな意味が込められているのでしょうか。クリスマスイブはクリスマスの前日という認識をされている方もいるでしょう。しかし正確にはそうではないようです。

キリスト教のユダヤ暦では日没=日付の変わり目としています。つまりクリスマスイブにすでにクリスマスが始まっているのです。そのため教会でもイブの夕方からミサを行っているのですね。

日本では12月24日、25日の過ごし方にはあまり差はないかもしれませんが、アメリカでは夕方から教会へ出かけるのがポピュラーな過ごし方だそうです。また、日本ではカップルで過ごすことが多いようですが、アメリカでは恋人がいても家族優先で過ごすとされています。

メリークリスマスの意味は?ハッピークリスマスとも言うの?

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クリスマスの時期の挨拶としてよく使われる「メリークリスマス」という言葉には、どのような意味があるのでしょうか。

メリー・クリスマスは英語で「Merry Christmas」と言います。「I wish you a merry Christmas!」「We wish you a merry Christmas!」の略であり、merryには「陽気な」「楽しい」という意味があります。つまり「楽しいクリスマスを! 」という意味です。

日本ではクリスマスイブやクリスマス当日に「メリークリスマス」の挨拶をしますが、欧米では11月の終わりごろから別れ際の挨拶としても使われるようです。

またアメリカでは「メリークリスマス」が一般的ですが、イギリスでは「ハッピークリスマス」という言葉をよく使うようです。有名なハリー・ポッターのなかにも「ハッピークリスマス」という言葉が登場しますね。

ただし最近のアメリカでは 「メリークリスマス」よりも「ハッピーホリデイズ」という言葉が主流です。アメリカは移民国家のため、キリスト教以外の宗教の人も多く住んでいます。相手がキリスト教徒ではないことも多く、どの宗教を信仰する人に対しても使える「ハッピーホリデイズ」がクリスマスカードなどに使う言葉としても一般的になってきているそうです。

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クリスマスツリー・リースを飾る意味・由来・起源は?

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クリスマスツリー

クリスマスといえば、ツリーを飾るのが一般的ですよね。ではクリスマスツリーを飾る習慣はいったいどこから始まったのでしょうか。

実はクリスマスツリーは、キリスト教とは関係はなく、北欧で暮らしていた古代ゲルマン民族の冬のお祭りからきているといわれています。8世紀ごろのこと、北欧の厳しい寒さにも強いかしの木は「永遠の命の象徴」と称され、もみの木に宿る小人が村に幸せを運んでくれるという信仰が広まったことがはじまりだといわれています。かしの木を飾りつけることで幸せを運ぶ小人がその気にとどまり、力を与えてくれるとされていました。

やがて、ゲルマン民族はキリスト教に改宗されていきます。その際にキリスト教と大きく関わりのあるもみの木が、樫木のかわりになったそうです。もみの木は三角形の形をしており、キリスト教の信仰である三位一体を表しているため、こちらが採用されたという流れがあります。(※諸説ありますのでご注意ください)

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クリスマスリース・クリスマススワッグ

リースやスワッグに使われる常緑樹は一年中枯れないことから、生命や繁栄を表しているとされます。またクリスマスリースは輪の形をしていることから、永遠に続く神の愛を表しているそうです。

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サンタクロースっていったい何者?サンタの由来

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クリスマスといえば、サンタクロースですよね。では彼はいったいどこからやってきたのでしょうか。

サンタクロースの起源は4世紀ごろ、現在のトルコの司祭だった「聖ニコラス」がモデルだといわれています。彼はとても裕福な家で育ちましたが、一方で貧しい人を助け、自分の持っているものを与えていたそうです。

ニコラウスの近所には大変貧しい家族が住んでいました。娘が3人おり、彼女たちは結婚を望んでいましたが、家が貧しいゆえにこのままでは娼婦にならなければいけないという状況にいました。ニコラウスはその話を耳にし、ある夜に貧しい一家の家の煙突から金貨を投げ入れました。その金貨が暖炉の近くにあった靴下の中に入り、娘たちはそのお金で救われた…という伝説があるそうです。

「聖ニコラウス」が「サンタ・クロース」となり、そこから煙突から入ったり、靴下にこっそりプレゼントを入れたりという有名なエピソードが伝わったんですね。(※諸説ありますのでご注意ください。)

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クリスマスの意味や由来・起源を子どもに説明するには

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子どもからするとクリスマスはサンタさんからプレゼントをもらえるうれしい日、という認識でしょう。しかし、いざ子どもに「クリスマスってなに?」と聞かれると困ってしまうというパパやママもたくさんいるのではないでしょうか。子どもに意味を質問されたら、親としてはできるだけわかりやすく教えてあげたいものですよね。

年齢にもよりますが、次のような要点を踏まえて伝えると、子どもでも理解しやすいかもしれません。

・クリスマスは神様のお誕生日をお祝いする日
・サンタクロースは良い子にプレゼントをくれる優しいおじさん

クリスマスの絵本を読んであげる

クリスマスにはたくさんの絵本があります。子どもの年齢にあわせた絵本でクリスマスの意味や由来を伝えてあげても良いでしょう。本来のクリスマスの意味を伝えるのも良いですし、サンタクロースやクリスマスプレゼントに関する絵本を読んであげるのも親子で楽しめますね。

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クリスマスおめでとう
¥1,296〜(2018/11/22 時点)

■ひぐちみちこ 作
■3歳~5歳向け

クリスマスになぜお祝いをするのか、クリスマスの本当の意味を子どもに伝えるたいという作者の思いから生まれた絵本です。クリスマスの意味を知れると同時に、望まれて生まれてきた幸せを子どもに感じさせることができますよ。

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クリスマスソングや賛美歌・聖歌を歌ってあげる

クリスマスの時期に街中でも流れるクリスマスソングや賛美歌・聖歌には、クリスマスの意味や由来、習慣などが歌詞になっているものもたくさんあります。子どもと一緒に歌を歌うだけで、少しずつクリスマスの意味を理解してもらえるようになるかもしれませんね。

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意外と知らないクリスマスの由来

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わたしたち日本人にとっても、クリスマスは身近なイベントですよね。でも実は由来など深く知らずにお祝いをしていた、という方がほとんどだったのではないでしょうか。こういった雑学を身に着けておくと、子どもからも「すごい!」といってもらえるかもしれませんね。クリスマスの意味や由来についての理解を深め、今年はまた違った視点でクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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