「ひまり」と読む漢字の名前140例！人気ランキングや画数・意味

「ひまり」は明治安田生命の名前ランキングに入るほど人気の名前です。日当たりが良い場所のことを指す「陽だまり」や、明るく元気な花を咲かせる「ひまわり」に語感が似ていることも魅力のようです。

「ひまり」は近年さらに人気があがっている名前です。明治安田生命が毎年調査している名前ランキング（女の子・読み方）では、長年ランキングに入っています。2010年に入ってからはランキングに顔を出している程度でしたが、ここ数年ではトップ10内に入る人気となっていますよ。

人気の名前ランキングで上位に使われている漢字には「葵」が入っているのが特徴です。ひまわりの花を意味する「葵」が入ることで、華やかさが引き立ちます。

「陽」の画数は12画で、日の光、日のあたる場所、明るくあたたかいといった意味を持ちます。太陽そのもののイメージが思い浮かぶのはもちろんのこと、エネルギッシュで陽気なイメージもわいてきますね。「明るく活発に育ってほしい」という親の気持ちが伝えられそうです。

太陽系の中心であることから「人が周りに集まる明るい人生を」と願ったり、「周囲に良い影響を与えられるように」と思いを込めたりすることもできます。

「妃」の画数は6画で、皇太子や皇族の妻、女神といった意味があり、高貴なイメージ、きらびやかなイメージが広がります。「きらきら輝く人生となるように」、「より良いポジションにめぐまれるように」という願いが込められそうですね。

また、「妃」にはつれあうという意味もあることから、人や愛に包まれる人生を願うにもぴったりの漢字です。

「日」の画数は4画で、太陽、太陽の光、昼間、毎日という意味があります。欠けのない丸い形をあらわした漢字で、充実しているようすをあらわしています。

日の光のイメージから「周りの人を照らすような心豊かな人に育ってほしい」と願ったり、一昼夜のイメージから「健やかな毎日が続くように」という思いを込めたりできますよ。

もともと日本語にはない「ひまり」なので、漢字の組み合わせ次第でさまざまなイメージの名付けができます。最初に「ひ」と読む漢字を使ったり、「び」を「ひ」と読ませる漢字をあてたりすると、まとまりのある名前になります。

ご紹介する漢字二文字と三文字の名前候補を参考にして、パズルをひとつずつはめていくように素敵な名前を完成させてくださいね。

明治安田生命の名前ランキングでは、ひらがなの「ひまり」が2023年で72位となっています。「さくら」や「ひなた」「あかり」といった名前とともに、ひらがなの名前として人気のようです。「ひまり」と書くと、ひらがなの曲線が目立ち、さらに愛らしさや優しさが際立ちますね。読み間違えがないこともポイントです。

「ひまり」という響きは、ひだまりやひまわりをイメージするため、やさしく包みこむような温かさと、天真爛漫（てんしんらんまん）な人柄をイメージさせます。

「ひまり」と聞くと、なかには「キラキラネーム」と感じる人もいるようです。「ひまり」を漢字にした場合、「ひまわり」などと読み間違えるケースも多く、当て字が多いため、キラキラネームの印象があるのかもしれませんね。「ひまり」は現代的な名前ではありますが、人気ランキングでも長年上位であることから珍しい名前ではなくなってきました。今後は女の子の名前として定番となり、キラキラネームだと感じる人は少なくなりそうです。

「ひまり」ちゃんをあだ名で呼ぶ場合、「ひまちゃん」と呼ばれることが多いようです。そのほかにも以下のようなあだ名が考えられます。

・ひまりん
・ひーちゃん
・ひまっち
・ひまひま

ママやパパが、赤ちゃんのためのオンリーワンのあだ名を考えてあげても良いですね。

※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。