【小学生向け】バレンタインの簡単&かわいいレシピ12選!友チョコの手作りにもおすすめ!
小学生になると、バレンタインデーに手作りの友チョコを交換する女の子は多いですよね。気になる男の子にチョコを配りたいという子もいるでしょう。ここでは、低学年の子どもでも作れる、簡単でかわいい、大量生産しやすいスイーツレシピを写真付きで紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています
目次
小学生のバレンタイン手作りレシピ選びのコツ
子どもが成長して小学生になると手先が器用になることから、子ども自身が主体となってお菓子を作ることができます。小学生でも作れる簡単なレシピを選んで、子どもの手作りしたい気持ちを大切にしながら、ママやパパがサポートできると良いですよね。
子どもがお菓子作りに慣れるまでは、既製品やキットをうまく利用することをおすすめします。低学年のうちは難しい部分は大人が作り、デコレーションなどの簡単で楽しい工程を子どもにさせても良いですね。
友チョコを配る場合には、あまり手間がかからず一度に大量に作れるものが良いでしょう。
新型コロナウイルスの影響で、手作りの食べ物の交換を控えている方もいるようです。2024年のバレンタインはチョコレートだけではなく、日頃使える雑貨やメッセージカードなどのプレゼントを検討しても良いですね。
小学生におすすめ!簡単&かわいいチョコレシピ4選
バレンタインデーのスイーツといえば、やはりチョコレートですよね。ここでは、チョコレートを使った簡単でかわいいチョコレシピを紹介します。
固めるだけのお手軽カップチョコ
湯せんしたチョコレートをカップに流して作る簡単なカップチョコです。トッピングを工夫すれば、オリジナリティーあふれるチョコに仕上がりますよ。
■材料 10個分
・チョコレート 150g
・デコレーション材料 適量
■作り方
1.板チョコを5mmの大きさに細かく刻む
2.1のチョコレートをボウルに入れ、50~55℃のお湯で湯せんする
3.カップに流し入れる
4.表面が少し固まってきたらトッピングを乗せる
5.冷蔵庫で冷やしたら完成
■応用編
ダイソーなどの100均で販売されている転写シートや転写モールドを使うと、おしゃれなプリントチョコが作れますよ。
ラップで丸めるお手軽トリュフ
高級感たっぷりのトリュフはバレンタインにぴったりのお菓子ですよね。基本の材料はチョコレートと生クリームだけで、オーブンやレンジを使わないので意外と手軽に作れますよ。見た目をこだわりたい場合は、トッピングやコーティングを工夫しても良いですね。
■材料 トリュフ8個分
・チョコレート 100g
・生クリーム 40g
・トッピング用材料(ホワイトチョコ・ココアパウダー・アーモンド・アラザンなど)
■作り方
1.板チョコは5mmの大きさに細かく刻む
2.生クリームを鍋に入れ沸騰直前まで温める
3.2にチョコレートを入れゴムベラでよく混ぜる
4.チョコレートをバットに入れて冷やす
5.スプーンでチョコレートをすくいラップで包んでまるめる
6.お好みでトッピングやコーディングする
成形しないから簡単!生チョコミニタルト
生チョコを市販のタルトに入れて固めた一口サイズのミニタルトです。生チョコを切ったり、ココアをまぶしたりしないので、不器用な方でも気楽に作れますよ。デコレーションにはアラザンやハートシュガーなどを使い、かわいく仕上げてみてくださいね。
■材料
板チョコ 2枚(100g)
生クリーム(乳脂肪分43%) 100mL
ミニタルト型 8~10個
■作り方
1.小さく割ったチョコレートと生クリームをボウルに入れる
2.湯せんにかけて溶かしながら、ゴムべらでゆっくりと混ぜる
3.タルトに流し入れ、固める
4.表面が少し固まってからデコレーションをして完成
■コツ
・湯せんの温度が高すぎると分離しやすいので、50℃を目安にします。火を止めてからゆっくり溶かすと失敗しにくいです。
・デコレーションに使うアラザンやシュガーは小さいので、ピンセットを使うと扱いやすいですよ。
カステラとマシュマロのロリポップ風フォンデュ
鈴カステラとマシュマロで作るロリポップです。チョコフォンデュのようにみんなでディップすれば、きっと盛り上がりますよ。プレゼントにもぴったりです。
■材料
・板チョコ
・鈴カステラ・マシュマロなど適量
・プリッツなど棒状のお菓子適量
■作り方
1.鈴カステラとマシュマロに棒状のお菓子をさす
(※お菓子は折れやすいので、チョコレートをコーティングしてからさしても良い)
2.板チョコは5mmの大きさに細かく刻む
3.2.のチョコレートをボウルに入れ、50~55℃のお湯で湯せんする
4.1.をチョコレートにくぐらせる
5.お好みでデコレーションする
友チョコ用に大量生産するならコレ!簡単お菓子レシピ4選
小学生のあいだでも人気の「友チョコ」は、一度に大量生産できるレシピを選ぶのがポイントです。お友達に喜んでもらえるようなかわいくておいしいスイーツを紹介します。
いちごグラノーラで!ホワイトベリーバー
市販のホワイトチョコレートとグラノーラを混ぜて固めたチョコバーです。いちごグラノーラを使っているので、バレンタインらしい色合いになってかわいいですよ。フルーツグラノーラのレーズンが苦手な方におすすめです。
■材料
ホワイト板チョコ 3枚(150g)
いちごグラノーラ 60g
■作り方
1.耐熱容器に小さく折ったチョコを入れ、600Wの電子レンジで1分30秒加熱する
2.溶けたチョコといちごグラノーラを混ぜる
3.クッキングシートを敷いた容器に入れて固める
4.切り分けてラッピングしたら完成
■コツ
・チョコレートは電子レンジでも溶かせます。時間を短めに設定し、目を離さないことが失敗しないコツです。
・成形する容器は手のひらサイズがちょうど良い大きさです。4~5本に切り分けられます。
・常温でも固まります。冷蔵庫で固めたものは切るときに割れやすいので、しばらく置いてから切りましょう。
ボリュームたっぷり簡単チョコバナナバー
ホットケーキミックスと電子レンジで、食べ応えあるチョコバナナバーを作りましょう。お好みでナッツやマシュマロを加えてもおいしく食べられますよ。
■材料 (8~10人分)
・ホットケーキミックス 150g
・チョコレート 150g
・バナナ 1本
・卵 1個
・牛乳 120mL
■作り方
1.板チョコは5mmの大きさに細かく刻んでおく
2.耐熱ボウルにホットケーキミックス、卵、牛乳、刻んだバナナを加えよく混ぜる
3.2 を電子レンジで500ワットで6分間加熱する
※生地が生焼けの場合は再度加熱する
4.1 のチョコレートを40~50℃のお湯で湯せんし、柔らかくしておく
5.電子レンジからボウルを取り出し、生地が温かいうちにフォークで細かく砕く
6.ボウルに4 のチョコレートを加えゴムベラでよく混ぜる
7.ラップを敷いたバットに生地を均等な厚みになるように入れる
8.冷蔵庫で30分ほど冷やし固める
9.好みの大きさにカットしたら完成
市販品を活用して大量に作れる!マシュマロビスケット
ボリュームたっぷりのマシュマロビスケットは、小学校低学年の子どもにおすすめの友チョコレシピです。市販品を上手に活用すれば簡単に量産できますよ。トッピングを楽しみながらオリジナリティーあふれるスイーツを作ってみてはいかがでしょうか。
■材料 20個分
・マシュマロ 20個
・ビスケット 20枚
・デコレーション材料 適量
■作り方
1.耐熱皿にビスケットを並べ、それぞれにマシュマロを乗せる
2.1.を電子レンジ(600W)で10秒温める
3.マシュマロがやわらかくなったら好みの材料をトッピングする
■コツ
・マシュマロは温めすぎると溶けだすので、少しやわらかくなったら取り出します。
・マシュマロ同士が引っ付かないように離して耐熱皿に置きましょう。
・2枚のビスケットでマシュマロと刻んだチョコをはさんだ、マシュマロサンドビスケットもおすすめです。
ぷるぷるの食感が楽しい!手作りグミ
いつもと違うお菓子を作ってみたい、チョコレートに飽きてしまったという子どもにぴったりなのが、ジュースとゼラチンで作る手作りグミです。作り方はとても簡単であっという間に大量生産できますよ。
■材料(4~5人分)
・果物ジュース 100mL(今回はDoleのピーチジュースを使用)
・砂糖 大さじ1
・粉ゼラチン 10g
・水 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
・サラダ油 適量
■作り方
1.グミの型の内側にサラダ油を塗っておく
2.大さじ1の水に粉ゼラチンを入れてふやかす
3.ジュースを鍋に入れ中火で熱し、50mLになるまで水分を飛ばす
4.鍋にレモン汁、ふやかしたゼラチンを入れ弱火でよく混ぜる
5.火を止めて砂糖を加えて混ぜる
6.型に流し入れる
7.冷蔵庫で30分ほど冷やせば完成
■コツ
・ゼラチンをふやかすときは、先に器に水を入れてからゼラチンを加えましょう。順番が逆になるとゼラチンが上手く溶け切らないことがあります。
・型はシリコン製の製氷皿を使用しました。
オーブンや油を使ったかわいい焼き菓子レシピ4選
オーブンや油を使った本格的なお菓子は、作る工程が少し複雑ですが完成するまでのわくわく感が楽しめますよね。子どもが小学生になるとできる作業が増えてくるので、材料の計量や混ぜる作業なども積極的に挑戦させてあげましょう。
しっとり優しい口当たり!ココアカップケーキ
ココアカップケーキはバレンタインにぴったりの焼き菓子です。はちみつとバターを使って優しい口当たりに仕上げましょう。容器は100均などでも多く販売されているので、チェックしてみてくださいね。
■材料
・小麦粉 100g
・砂糖 70g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・はちみつ 40g
・卵 2個
・バター 100g
・ココア 10g
■作り方
■作り方
1.オーブンを170℃で予熱する
2.大きめのボウルに卵・はちみつを入れよく混ぜる
3.あらかじめふるいにかけた小麦粉・砂糖・ベーキングパウダー・ココアパウダーを加え、よく混ぜる
4.鍋で溶かしたバターを加え混ぜる
5.天板に並べた型に生地を6分目まで注ぐ
6.オーブンで20分焼いたら完成
■コツ
・生地が焼けているか心配な場合は竹串やつまようじを使って確認しましょう。
■アレンジ例
マシュマロとマーブルチョコを使うと、かわいいキャラクター風にケーキにアレンジできますよ。生地が熱いうちにマシュマロを溶かしながらつけるのがポイントです。
きらきらかわいいステンドグラスクッキー
シンプルなクッキーに少し工夫するだけで、きらきら美しいステンドグラスクッキーが作れます。クッキーの形やキャンディの色次第で仕上がりが変わるので、作るほうも楽しいですよ。
■材料:5~6人分
・薄力粉 200g
・無塩バター 100g
・砂糖 120g
・卵黄 2個
・キャンディ(粒が小さいほうが良い)
■作り方
1.常温でやわらかくしたバターに砂糖を入れよく混ぜる
2.卵黄を加えて混ぜる
3.小麦粉を少しずつ加え、生地をまとめていく
4.ラップで生地を包み、8mm程度の薄さに伸ばす
5.生地を冷蔵庫で20分ほどねかせる
6.大小違う大きさの型を使って生地をくり抜く(写真ではドーナツ型を使用)
7.天板にクッキングシートを敷き生地を並べたら170℃に温めたオーブンで8分焼く
8.天板を取り出し、クッキーの穴に砕いたキャンディを入れる
9.さらに8分焼く
10.焼きあがったらクッキングシートごと取り出しキャンディが固まるまでよく冷ます
■コツ
・バターは電子レンジであたためてやわらかくすることもできます。
・複雑な形状のクッキーを作ると、生地が型に引っ付いて抜きにくいことがあります。打ち粉をしたり、生地を冷凍庫でしっかり冷やしたりすると作りやすくなります。
・キャンディは小粒の物を使用すると砕く必要がありません。今回はkabayaハローキティのどあめをそのまま使用しました。キャンディが大きい場合には、袋に入れて麺棒で叩くと使いやすくなります。
アイシングペンとチョコペンでつくろう!デコレーションクッキー
世界にひとつだけのデコレーションクッキーを作ってみませんか。アイシングペンやチョコペン、トッピング材料は100均でも購入できますよ。デコレーションは子どもたちも大好きな工程です。
■材料:5~6人分
・薄力粉 200g
・無塩バター 100g
・砂糖 120g
・卵黄 2個
・デコレーション用材料(チョコペン・アイシングペン・マーブルチョコなど)適量
■作り方
1.常温でやわらかくしたバターに砂糖を入れよく混ぜる
2.卵黄を加えて混ぜる
3.小麦粉を少しずつ加え、生地をまとめていく
4.ラップで生地を包み、8mm程度の薄さに伸ばす
5.生地を冷蔵庫で20分ほどねかせる
5.好きなクッキー型でくり抜く
6.クッキングシートをひいた天板に生地を並べる
7.170℃に熱したオーブンで15分焼く
8.焼きあがったらクッキングシートごと取り出し冷ます
9.50度のお湯を入れたマグカップにチョコペンやアイシングペンを入れて溶かす
10.クッキーにデコレーションする
■コツ
・チョコペンやアイシングペンは扱いにくいため、慣れるまでは失敗しても良いようにクッキーを多めに作っておきましょう。
ホットケーキミックスでつくる!さくさくドーナツ
ホットケーキミックスを活用して簡単にお店風のさくさくドーナツが作りましょう。ドーナツ型がない場合は、マグカップとおちょこなど、大小違う大きさの器を使っても良いですね。大きめのフライパンなどで揚げ焼きすれば、一度にたくさん作れますよ。揚げる工程はママやパパなどの大人が担当しましょう。
■材料 5~6人分
・ホットケーキミックス 150g
・卵 1個
・バター 10g
・牛乳 大さじ1
・小麦粉(打ち粉用) 適量
・トッピング用材料(チョコレート・粉糖など)適量
■作り方
1.大きめのボウルに卵・牛乳・バターを入れ混ぜる
2.ボウルにホットケーキミックスを加え生地をまとめるように混ぜる
3.生地がまとまったらラップで包み冷蔵庫で20分ほど冷やす
4.麺棒で生地を厚さ約1cm程度に伸ばす
5.小麦粉で打ち粉をする
6.ドーナツ型で生地をくり抜く
7.170℃の油できつね色になるまで揚げる
(片面がきつね色になったらひっくり返し、両面がきつね色になるように揚げる)
8.ドーナツが冷めたらお好みでトッピングする
小学生が手作りをするときの注意点
子どもがお菓子作りをするときは、事前に手をよく洗う、髪の毛を束ねておく、ビニール手袋を使うなど、衛生面に注意してあげましょう。
手作りのお菓子は防腐剤などの添加物を使っていないため、市販品よりも日持ちしません。渡す2日前~前日に作りましょう。
バレンタインの手作りチョコ&お菓子はかわいいラッピングを!
バレンタインのお菓子を渡すときに大事なのが、かわいいラッピングです。お菓子の大きさや種類に合ったラッピングアイテムを用意しましょう。バレンタインシーズンになると100均や雑貨店でかわいいラッピングアイテムが販売されます。子どもと一緒にお買い物するのも楽しいですよ。大切な相手に贈る場合は、メッセージカードを添えても良いですね。
親子でお菓子作りを楽しもう
お菓子を手作りすることは食べておいしいだけでなく、作る工程の面白さを体験できるというメリットがあります。料理を作る人の気持ち、衛生面や後片付けの大切さも実感できる良い機会です。バレンタインデーは、楽しみながらおいしいお菓子が作れるように子どもをサポートしてあげましょう。
ここで紹介したレシピはいずれも簡単なものばかりなので、お菓子作りが苦手という方もぜひ挑戦してみてくださいね。
※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。