世界の母の日!海外の日にちはいつ?贈り物や祝い方は?日本との違いも紹介

母の日は世界中でお祝いされている母親のための記念日です。日本では毎年5月の第2日曜日を母の日と定めています。発祥の国であるアメリカと同じくカーネーションを贈るのが定番の過ごし方ですが、国民性やもとからある文化の影響を受けて日本とは違った祝い方をしている国もあるようです。ここでは、世界の母の日の過ごし方を紹介します。

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目次

  1. 海外にも母の日はある?日にちはいつ?
  2. 母の日の日にちが日本と同じ国は?
  3. 母の日の日にちが日本と違う国は?
  4. 母の日こそ、普段言えない「ありがとう」を
  5. あわせて読みたい

海外にも母の日はある?日にちはいつ?

世界各国に母の日がある

母の日は世界中で祝われる母親のための日です。母の日の発祥は100年以上前のアメリカだといわれています。

アン・ジャービスさんはアメリカの南北戦争で負傷した兵士の看病を行っていました。まだ医療水準が低く思うようなケアが行き届かない中、衛生環境を改善し医療補助の活動をするためにアンさんが立ち上げたのが「Mothers Day Work Club」というボランティア団体です。敵味方関係なく献身的に負傷兵のケアを行う姿は、アメリカ全土の人々の心を動かしました。

地域医療の発展に大きく貢献したアンさんは1905年5月9日にその生涯を終えます。娘のアンナ・ジャービスさんは尊敬する母の死から「母親への感謝の気持ちは生きているうちに伝えるべきだ」と痛感し、すべての母親のための記念日を作ろうと決意します。地元のウエストヴァージニアから始まった活動は全米に拡大し、1914年にアメリカ議会で5月の第2日曜を母の日とする法律を可決しました。

日本でも母の日に送られているカーネーションは、生前アン・ジャービスさんが好きだった花だそうです。カーネーションは今も母の日のシンボルとして世界中で広く認識されています。

日本の母の日は5月の第2日曜日

日本の母の日はアメリカと同様5月の第2日曜日です。直近の母の日の日程は次のようになります。

2019年5月12日(日)
2020年5月10日(日)
2021年5月9日(日)

日にちは国によってさまざま

母の日の日にちは国によってさまざまです。5月中に行う国が多いようですが、その国の文化や気候によってまったく違う季節に母の日が祝われることもあります。それでも母親への感謝の気持ちを伝える日という目的がぶれることはなく、世界中で大切にされている日であることがわかります。

母の日の日にちが日本と同じ国は?

オーストラリアやアメリカなど

母の日発祥の地であるアメリカと同じ5月の第2日曜日を母の日と定めている国はたくさんあります。代表的な国は以下の通りです。

地域
北米カナダ・アメリカ
ヨーロッパイタリア・トルコ・フィンランド
アジア日本・中国
オセアニアオーストラリア

日にちは同じといえども過ごし方はさまざまのようです。なかでも国民性を色濃く反映しているふたつの国の母の日の過ごし方を紹介します。

フィンランドの母の日の過ごし方や贈り物

子育て支援が手厚くママに優しい国としても知られているフィンランドには、母の日にも心温まる風習があります。

フィンランドでは母の日に「Vuokko(ヴォッコ)」という花を贈ります。ヴォッコは花屋に置いてあるような高価な花でなく、森や野原に咲いている野生の花です。子どもたちは母親を喜ばせようとこぞってヴォッコを摘みに行くのです。

母の日当日は子どもと父親が朝食を作り、母親は朝寝坊をすることができます。できあがった朝食を寝室に運び、ヴォッコの花束を渡してお祝いするそうです。手作りの花束に朝食という素朴なものですが、日常の中にある幸せに気付くことができる素敵なプレゼントですよね。

イタリアの母の日の過ごし方や贈り物

フィンランド同様、イタリアも日本と同じ5月の第2日曜日に母の日のお祝いをしています。母の日になると広場などでプレゼント用にアザレアの花の鉢植えが売られます。これはARIC(イタリアがん研究協会)が行っている取り組みで、アザレアの売り上げの一部はがん研究のために使われるそうです。

この風習は近年始まったもので、それまではイタリアに母の日を盛大にお祝いする習慣はあまりなかったようです。素直で愛情深いイタリア人は日ごろから母への感謝の気持ちを述べているため、母の日だからといって改まってお祝いする必要がないということなのかもしれませんね。

母の日の日にちが日本と違う国は?

フランスやタイなど

日本と異なる日にちで母の日を祝っている国は以下の通りです。日にち同様にお祝いの仕方にオリジナルアレンジをしている国も多いようです。祝い方は違っても母親を思う気持ちは共通なのですね。

地域
南米アルゼンチン(10月の第3日曜日)
ヨーロッパイギリス(3月21日~4月24日の日曜日) ルーマニア(3月8日) ハンガリー(5月の第1日曜日) フランス(5月の最終日曜日)
アジアネパール(4月末~5月上旬の1日) 韓国(5月8日) タイ(8月12日)
アフリカエジプト(3月21日)

ネパールの母の日の過ごし方や贈り物

ネパールでは4月末~5月上旬の1日を母の日としてお祝いします。母の日はネパール語で「母の顔を見る日」と直訳され、その意味の通り子どもが母親に会いに行くことが一番のプレゼントだと考えられています。

日本のカーネーションのように決まった品物を贈る習慣はありません。母の日が近付くとお菓子やフルーツ、ショールなど女性向けの品物がバザーに多数並びます。その中から母親が喜びそうなものを選んでプレゼントするそうです。

タイの母の日の過ごし方や贈り物

タイではシキリット王妃の誕生日である8月12日を母の日としています。タイでは曜日ごとに色が定められており、王妃の生まれた金曜日の色は水色です。そのことから母の日のカラーも水色となっています。

母の日当日、国民は水色の洋服を着用することで王妃や母親への感謝の気持ちを表します。プレゼントはジャスミンの花が定番です。

母の日こそ、普段言えない「ありがとう」を

母親という近い存在だからこそ、改まって気持ちを伝えるのは恥ずかしという思いはあるでしょう。母の日はそういった子どもたちの背中を押すための記念日なのかもしれません。

母の日はその国の文化と混ざり合いながら独自に進化している記念日です。国によって日にちや過ごし方は違いますが、それでも世界から母の日がなくならないのは、母親に感謝の気持ちを伝えたいという共通の思いがあるからでしょう。

100年以上前に母の日を作ったアンナ・ジャービスさんからのメッセージとその風習を守ってきた人々の意思を受け継ぎ、ぜひ今年の母の日は感謝の気持ちを伝えてくださいね。

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