【2023】除湿器おすすめ8選！衣類乾燥も楽らく？種類別に紹介

除湿器は大きく分けて3つのタイプがあります。除湿器を購入する際は、それぞれの除湿器の特徴やメリット・デメリットを把握しておきましょう。

除湿器のタイプはコンプレッサー式、デシカント式（ゼオライト式）、ハイブリッド式の3つに分類できます。それぞれの特徴は次の通りです。使用目的や使用場所をイメージしながらタイプを絞り込みましょう。

除湿器を選ぶときはどのようなポイントに注意すれば良いでしょうか。順にみていきましょう。

「洗濯物は室内に干している」「急いで洗濯物を乾かすことが多い」という方は、衣類乾燥機能がついた除湿器がおすすめです。たとえば、洗濯物に効率良く送風するための機能や、除菌・脱臭機能、生乾きを感知するセンサーなど、衣類乾燥に役立つ機能がついた商品が便利ですよ。

小さい子どもがいる家庭におすすめなのが空気清浄機能がついた除湿器です。除湿しながらホコリや花粉などを除去してくれるので、お部屋の空気をきれいに保ってくれますよ。機種の性能によってはコロナウイルスやインフルエンザウイルスの対策にも役立つでしょう。

2つの家電が1台でコンパクトにまとまっているので、家電の置き場所に悩む方にもぴったりです。

赤ちゃんがいる家庭やアパートに住んでいる方には、除湿器の運動音の大きさも重要なポイントです。コンプレッサー式の除湿器は比較的振動音が大きいため、購入時は注意が必要です。実際に店舗に行き、運動音が気にならないかチェックしてみると良いでしょう。

除湿器はしっかりメンテナンスやお手入れをしないと、除湿能力がダウンすることがあります。さらに、除湿器内で繁殖したカビや雑菌をお部屋にまき散らす可能性もあります。とはいえ、「面倒なお手入れはしたくない」というのがママたちの本音でしょう。

お手入れのしやすさをチェックするには、フィルターの扱いやすさや、タンクの洗いやすさをよく確認しましょう。最近は、本体内部に残った湿気を乾燥させる「内部乾燥機能」がついた商品もおすすめです。

除湿機には除湿可能な面積があります。除湿機を使用する部屋の広さに合わせて選択すると良いでしょう。除湿の効率も上がります。

家が木造建築なのか、鉄筋なのかによっても除湿可能面積は変わってきます。一般的に、木造のほうが鉄筋よりも除湿可能面積が狭いです。

除湿機を使用する部屋の広さと自宅に使用されている建材をチェックして、より効率的な除湿機を選択しましょう。

部屋に置く除湿機が洗練されたデザインだと、テンションも上がりますよね。

除湿機の大きさや形、色もメーカーによって個性があります。部屋に置いていて浮かない色かどうか、自分が好きなデザインかどうか、子どもたちが遊ぶ邪魔にならない大きさかどうかなど、選ぶ基準はさまざまです。

ぜひ除湿機の見た目も気に入った1台を選んでみてはいかがでしょうか。

コンプレッサー式除湿器の中から家庭で使うのに適したおすすめの商品をピックアップしました。機能や値段を見比べながら、お気に入りの商品を探してみてくださいね。

MITSUBISHIの除湿乾燥機は、スピーディーな衣類乾燥に適した商品です。大量の洗濯物もさらりドライ送風でカラッと乾きますよ。

内部クリーン機能が付いているため、カビの繁殖を防ぎます。除湿機から出てくる風だけでなく、本体内部もいつでも清潔です。

市販のホースをつないで排水すれば、タンクを空にする必要はありません。浴室のカビ防止や長期旅行中の除湿にも適しています。

コロナのどこでもクーラーは、衣類乾燥・パワフル冷風・除湿の機能を備えた商品です。除湿された空気を室温より最大で約マイナス11℃まで冷却し送風するので、より涼しさを感じられますよ。

水捨て回数が少ない5.8Lの大容量タンクが搭載され、約10時間の連続運転が可能です。ダニやカビの発生、結露の予防にもおすすめです。

アイリスオーヤマのコンプレッサー式除湿器は、通販サイトでも人気の商品です。「価格も安くコンパクトで性能も良い」「しっかり除湿でき気持ち良く眠ることができた」などユーザーから高く評価されています。

衣類乾燥時間を約70％カットできる衣類乾燥モードを備えており、上下自動オートルーバーで衣類をムラなく乾燥するので、梅雨時にも役立ちますよ。センサーで湿度を検知し、部屋を快適な湿度に保つ自動モードや切タイマーなど、便利な機能が搭載されています。

おしゃれなデザイン家具・家電を多く扱うLAWYAの除湿器です。コンパクトながらも1日に最大12Lの除湿ができるパワフルさを備えており、通販サイトでも人気の商品です。口コミでは「シンプルな作りで使いやすい」「想像以上の除湿力で満足」など高く評価されています。

「なるべく静かな除湿器を探している」「冬場の結露が気になる」という方におすすめなのがデシカント式除湿器です。おすすめの商品を順にみていきましょう。

リビングや浴室、押し入れなど、複数の場所で除湿器を使いたいという方におすすめなのが、パナソニックの衣類除湿乾燥機です。コンパクトで6.0kgと軽量なので、女性でも持ち運びやすいですよ。約110cmワイド送風により、洗濯物の端から端まで風を送るため、洗濯物を短時間で乾かせます。

衣類乾燥でとにかく時短の効果を得たい、という方におすすめなのが送風と除湿でスピード速乾できる、アイリスオーヤマのサーキュレーター付き衣類乾燥除湿機です。部屋干しのスピードがかなり早くなったと評価されています。

パワフルな送風は衣類乾燥だけでなく、部屋の換気にも活躍します。ウイルス対策にも役立ちそうですね。

ハイブリッド式除湿器は、コンプレッサー式とデシカント式の良いとこどりをした除湿器です。比較的値段が高くなりますが、季節や目的に応じた使い分けができるので、発売以来人気がある商品です。

衣類乾燥・速乾モードを搭載したアイリスオーヤマの除湿器です。業界最速クラスのパワフルな乾燥能力があり、ユニフォームや体操着など翌日に使いたい衣類も毎日洗えて清潔を保てます。自然乾燥と比べても嫌なにおいを抑えられるので、花粉シーズンや梅雨どき、日照時間の短い冬季などフルシーズンで活躍しますよ。

シャープ独自の空気清浄技術であるプラズマクラスター25000を搭載した衣類乾燥除湿器です。付着菌を除菌し、付着ウイルスの活動を抑制するので、洗濯物の感想はもちろん、パパのスーツや子どもの制服など、洗いにくい衣類のケアにも役立ちます。

プラズマクラスターイオンで部屋の空気を浄化して、室内のカビの増殖をおさえられるのもおすすめしたいポイントです。

最近は各メーカーから特色のある除湿器が販売されていて、どのような除湿器を選べば良いか悩んでしまいますよね。除湿器はお部屋の湿度を下げるだけでなく、衣類乾燥やカビ防止などさまざまな目的で使用されています。

除湿器を選ぶ際には、使用する目的や使用時期、場所などをしっかりイメージしてから購入してはいかがでしょうか。さまざまな商品を見比べながら、ご家庭に合ったものを探してみてくださいね。

※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。