【安心デビュー】子連れスキーの持ち物リスト!行きたいスキー場&おすすめホテルも紹介
子ども連れのスキーは、思った以上に持ち物が多くなります。必要なものを事前にチェックして、しっかり準備しておきましょう。スキー場は、室内に休める場所があるかどうか、キッズゲレンデがあるかどうかも調べておくと安心です。子どものスキーデビューにおすすめのスキー場やホテルを紹介します。
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目次
子連れでスキー場にいつから行ける?
スキー場(ゲレンデ)に年齢制限はありません。ママやパパが交代で面倒を見るのであれば、何歳から連れて行っても良いですよ。ただし、気温が低く人込みも心配なので、新生児の赤ちゃんは控えたほうが良いでしょう。
そりや雪だるま作りなどの雪遊びであれば、歩き始める1歳程度から可能です。親が教えるのであれば、スキーは3歳以上、スノーボードは5歳以上がおすすめですよ。スクールは、3歳〜5歳ごろから参加できるところが多いです。
リフト券は小学生以上で必要になるケースがほとんどです。最初は何度もすべるわけではないので、回数券などで様子を見ると良いでしょう。まずは雪遊びから始めてゲレンデの雰囲気に慣れていけば、すぐにスキー場を楽しめるようになりますよ。
子連れでスキー場へ行くときの注意点
スキー場に行くときに、そろえたいものや気をつけたいことを紹介します。子連れは持ち物が多くなるので、出かける前の日に用意しておくと安心ですよ。
防水のウエアやヘルメットをそろえる
雪遊び程度でも、普段着+上着という軽装で行くのは危険です。子どものサイズに合った防水ウエア、防水手袋、頭を覆うもの(ヘルメットか帽子)は用意しておきましょう。
防水ウエアは、対水圧というものがあります。どの程度の水に耐えられるかという指標です。スキー場のお天気にもよりますが、ある程度の吹雪にそなえるのであれば耐水圧10,000mm程度を目安にすると良いですよ。
スキーやスノボに挑戦する子どもは、ヘルメットの着用をおすすめします。転倒時や衝突時に頭を守ってくれますよ。毛糸の帽子のようにチクチクしませんし、サイズが調整できるのでずれにくくいのです。スクールでも、ヘルメット必須となっているところがありますよ。
安全に気を付け子どものペースで遊ぶ
スキー場は、いろいろな危険が潜んでいます。
・転倒、追突
・迷子
・寒さによる病気
子どもが滑るときはファミリーゲレンデやキッズゲレンデなど、広くて人が少ない場所を選びましょう。外でも室内でも、子どもからは目を離さないようにしましょうね。身体を冷やさないように濡れた靴下は替え、手袋や帽子を乾かしてあげましょう。
また、寒い場所は想像以上に体力を使います。子どもの様子を見つつ、2時間に一回以上は休憩を取りましょう。雪でテンションが上がって休もうとしない子もいますから、うまく室内に誘導してあげてくださいね。
キッズゲレンデや託児所をうまく活用する
興味がない子どもに、無理にスキーやスノボを教える必要はありません。最近は、さまざまな雪遊びグッズが置かれたキッズゲレンデも多いです。小さな子どもは砂遊び感覚で雪をザクザク掘るだけでも楽しめますよ。
スキー場によっては、託児所がありますから利用しても良いでしょう。パパやママはペースを気にせず滑ることができますし、子どもは温かい場所で普段と違う遊びができてご機嫌になりますよ。託児所によって預けられる条件は違うので、事前にチェックしてくださいね。
【持ち物リスト】子連れスキーの必需品は?
スキー場に向かう前に、必要な持ち物を確認しておきましょう。
【赤ちゃんに必要な持ち物】
□おむつ(5枚以上)
□おしりふき
□抱っこ紐
□赤ちゃんの飲み物
□離乳食
□ミルク・哺乳瓶
【3歳以上の子どもに必要な持ち物】
□ヘルメット
□ゴーグル
□スキー(スノボ)セット
【共通して必要な持ち物】
□防水ウェア
□温かい帽子
□防水手袋
□厚めの靴下(濡れたときの替えも用意する)
□長靴
□服と下着の替え
□タオル
□ビニール袋
□おやつ
□健康保険証
□スノータイヤorタイヤチェーン
【あれば便利な持ち物】
□お手拭きティッシュ
□雪遊びグッズ(シャベル、バケツなど)
□貼るホッカイロ
□フェイスマスク
□お弁当
□酔い止め
シーズン中のスキー場は、混んでいてなかなかレストランに入れない場合もあります。万が一を考えて、おにぎりやパンなどの軽食を持っていくと便利ですよ。山道が続くと車酔いする子どもがいるので、酔い止めも用意しておきたいところです。
ウェア、スキー、スノーボードはレンタルも可能です。スキー場に行く頻度が、一年に3回以上であれば購入を検討しても良いでしょう。
【日帰りOK】子連れスキーにおすすめのスキー場
関東方面から3時間以内で行けるスキー場を紹介します。ずっと外で遊ぶのは疲れてしまうので、室内に広めのキッズスペースがある場所がおすすめですよ。
1.たんばらスキーパーク
最初におすすめするのは、たんばらスキーパークです。たんばらスキーパークは都内から近いのに標高が高く、雪質が良いことで有名です。室内に広いキッズスペースがあり、赤ちゃん連れでも温かい場所で休むことができますよ。
ゲレンデには雪遊び専用の「たんばランド」があり、チュービングやスノーストライダーの貸し出しがあります。雪深い山道が続くので、車で行くときはスノータイヤやタイヤチェーンをお忘れなく。
【スポット情報】
▼住所:群馬県沼田市上発知町350-1
▼TEL:0278-23-9311
▼アクセス:
・東京から関越自動車道で約2時間(沼田ICから30分)
・東京から上越新幹線→「上毛公園駅」(80分)+無料送迎バス(50分)
・JR高崎駅からツアーバス運行
2.川場スキー場
首都圏から2時間で行ける川場スキー場は、パウダースノーとなだらかなロングコースで初心者に人気のゲレンデです。キッズスクールも充実しています。
フード付きエスカレーター完備の「ファーストステップゲレンデ」は、幅広の斜面でスキーデビューやそり遊びにぴったりですよ。2歳以下の子どもはリフト一日券が無料なのも嬉しいですね。
【スポット情報】
▼住所:群馬県利根郡川場村川場高原
▼TEL:0278-52-3345
▼アクセス:
・東京から関越自動車道で約2時間(沼田ICから25分)
・東京から上越新幹線→「上毛公園駅」(80分)+無料送迎バス(50分)
・「道の駅 川場田園プラザ」から無料直通バス運行
3.ハンターマウンテン塩原
首都圏最大級の広いゲレンデ、豊富なコースを持つ「ハンタマ」はファミリーに優しい施設がたくさんあります。ゆったり遊べる大きなキッズパークは、ゆるキャラの「ハンタマくん」のふわふわで子どもたちは大はしゃぎでしょう。
センターハウスで食べられる本格石窯ピザは、リピートしたくなるほどのおいしさですよ。
【スポット情報】
▼住所:栃木県那須塩原市湯本塩原字前黒
▼TEL:0287-32-4580
▼アクセス:
・東京から東北自動車道で約2時間半(西那須野塩原ICから29分)
・東京から新幹線→「那須塩原駅」(80分)+日帰りシャトルバス(60分)
【宿泊】子連れスキーにおすすめのホテル
子連れであれば、ゆったりと休める宿泊旅行もおすすめですよ。子どもも大人も楽しめるスキー場に近いホテルを紹介します
【妙高 ロッテアライリゾートスキー場】ロッテアライリゾート
▼住所:新潟県妙高市両善寺1966
▼TEL:0255-75-1100
▼アクセス:上越妙高駅、新井スマートICより車で約20分。上越妙高駅から無料シャトルバスあり
【2024-25シーズン】冬季シンプルステイ<朝食付き>
スーペリア*ファミリーツイン(アライ棟)【ベッド2台】2名利用時/人
ホテルの目の前にゲレンデが直結し、子ども連れで遊びやすい立地が魅力のホテルです。世界30ヶ所で展開しているLOTTEの日本初リゾートホテルとしてオープンしました。
ゲレンデ内に設けられたキッズガーデンのほか、雪の回廊やスノーアドベンチャーでのアクティビティなど、さまざまな遊びが楽しめます。室内のプレイグラウンドも充実しているので、雪遊びに飽きたらホテル内で過ごすのもおすすめです。
【星野リゾート トマムスキー場】星野リゾート トマム ザ・タワー
▼住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム
▼TEL:0167-58-1111
▼アクセス:新千歳空港から85分/札幌から100分/帯広から50分プラン:スタンダード|1泊・朝食付
部屋種:【タワー2】ファミリーツイン(禁煙)2名利用時/人
北海道まで行くなら、星野リゾートで素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょう。トマムでは滑ることができない子どもでも霧氷や氷の街が楽しめます。
ザ・タワーに宿泊している小学生以上なら、ベッドから温泉まですべて氷でできた「氷のホテル」の宿泊体験もできますよ。
【小海リエックススキーバレー】シャトレーゼ ガトーキングダム小海
▼住所:長野県南佐久郡小海町豊里5907
▼TEL:0267-93-2211
▼アクセス:小海線小海駅からタクシーで15分または町営バスで約20分/中央自動車道須玉ICから48kmプラン:1日リフト券付
部屋種:スタンダードツイン2名利用時/人
ケーキで有名な「シャトレーゼ」が運営しているスキー場、小梅リエックス・スキーバレー。こじんまりとしたスキー場ですが、キッズゲレンデやスクールが充実しています。
隣接している小海リエックスホテルのおすすめは、チェックイン後のケーキ&デザート食べ放題です。絶景が楽しめる温泉もあり、子連れで楽しめるホテルですよ。
屋内スキー場もおすすめ
近くにスキー場がない場合は、屋内スキー場に行ってみるのも良いですね。雪遊び程度なら十分楽しめますし、さまざまな内容のスクールも行っています。
子連れでも楽しめる屋内スキー場は、下記の2施設です。
・狭山スキー場(埼玉)
・スノーヴァ新横浜(神奈川)
屋内スキー場の良さは、天候に左右されないところです。いつでも視界はクリアですし、遭難する可能性もゼロですよ。
子どもが笑顔になれるスキーデビューにしよう
子連れのゲレンデデビューは、思い通りに行かないこともいろいろあります。子どもがスキーを嫌がったり、なかなかゆっくり休めなかったりと、さまざまなケースを予想しておきましょう。着替えや雪遊びグッズなど、荷物はどうしても多くなってしまいます。事前に余裕をもって用意しておきましょうね。いろいろと強制せずに、笑顔でゆったりと楽しめる環境を整えてあげましょう。
※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。