【体験談】ジェットキッズで子連れ旅行が超快適に!便利な使い方や注意点を紹介
ジェットキッズは、子どもが乗った状態で移動することができる子ども専用のスーツケースとして注目を集めています。移動がスムーズにできると、子連れの長距離旅行も快適に楽しめますよね。ここでは、ジェットキッズの使い方や注意点を紹介します。
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目次
ジェットキッズとは?
ジェットキッズとは、ノルウェー発の子ども向けスーツケースブランドで、現在はストッケの子会社です。子連れの旅行をより楽しく快適に過ごせるようにと開発されたジェットキッズのスーツケースは乗り物型スーツケースとして人気です。
調節可能なストラップとデコラティブステッカーシートが付属しており、マットレスとサイドパネルをセットすれば飛行機や新幹線などでベッドやフットレストとして使うことができます。
移動中に子どもを乗せられる
ジェットボックスのスーツケースは、子どもを乗せてストラップを引っ張ることで移動ができます。子どもが歩き疲れたりぐずったりしたときなど、旅行中のさまざまなシーンで活躍しますよ。
またがっているときに安定するように、持ち手とサイドには足を置きやすいくぼみがあります。前輪は360℃回転するので、カーブでもコントロールしやすく、スムーズに移動できます。
ジェットキッズの上に乗ることができる年齢は、生後36ヶ月から7歳頃(耐久重量35kg)までです。ジェットボックスはひとり乗り用なので、ふたり以上の子どもを同時に乗せないようにしましょう。
ベッドやフットレストとして使える
ベッドボックスは、フタを裏返してマットレスを敷くだけで簡単にベッドやフットレストになります。子どもは、大人用に設計されている乗り物のシートでは足が床に着かず、さらに長時間の移動となるとストレスがたまってしまいますよね。
ベッドボックスを使うと、子どもがゆったりと快適に過ごせるように、限られたスペースを有効活用することができるでしょう。マットレスは手洗い可能なので、洗濯をすれば清潔に保つことができますよ。
ベッドとして使用する場合は、2歳頃~5歳頃(身長:100~110cm)、ライドオンとして使用する場合は、3歳頃~7歳頃(身長:130cmまで)が目安です。ただし、航空会社によっては使用禁止となっている場合もあるため、事前に問い合わせておきましょう。
子どもの荷物を詰められる
旅行時の子どもの荷物は意外とかさばってしまいますよね。ジェットキッズのサイズは、奥行46cm×幅20cm×高さ36cmで容量は20Lと、子どもの荷物を入れるには十分な大きさです。
お着替えやおむつなど、軽いけれどかさばるものを入れてみてはいかがでしょうか。旅行に必要な荷物だけでなく、飛行機や新幹線の移動中に子どもが退屈しないように、ちょっとしたおもちゃを入れておくのもおすすめです。
ジェットキッズにはステッカーが付いているので、子どもと一緒にカスタマイズしてみましょう。自分専用のスーツケースが嬉しくて、子どもが積極的に旅行の準備をしてくれるかもしれませんよ。
3歳の娘を連れてハワイ旅行へ行く際に、ジェットキッズを購入しました。利用した航空会社はデルタ航空だったので、事前に確認し、ベッドとして使用OKという認識でした。
しかし、出発直前に往路が提携の大韓航空ということを知り、確認したところ、ベッドとして使うことはNGとのこと…。幸い往路は座席に余裕があったので子どもは足を伸ばして寝られました。
航空会社によって異なるので、チケット購入時に提携先も確認しておく必要があったと反省しました。復路のデルタ航空では問題なく使用でき、子どももリラックスしてフライトを満喫していました。
ジェットキッズはどこで使えるの?
ジェットキッズはとても便利ですが、いつでもどこでも使えるわけではありません。ここでは、実際にどのような場面でジェットキッズが使えるのかをご紹介します。
駅構内や空港内での移動のとき
ジェットキッズは、駅構内や空港内などフラットなフロアや道を移動する際に使用できます。凸凹のある場所では転倒してしまう可能性があるため、子どもを乗せずに移動しましょう。
ジェットキッズは、調節可能なストラップを引っ張って移動させることができるだけでなく、ストラップの取り付け場所を変えるだけでショルダータイプとして使うこともできます。階段やエスカレーターなど、持ち上げる必要がある場合でも、サッと肩に掛けるだけで移動できて便利ですよ。
新幹線や飛行機を利用するとき
ジェットキッズのベッドボックスは、新幹線や飛行機のシートでベッドやフットレストとして活躍します。ただし、航空会社によってはジェットキッズの機内持ち込みは可能でも、ベッドやフットレストとしての使用は禁止されている場合があります。
飛行機の離陸時や乗務員の判断によって使用できないこともあるため、事前に利用予定の航空会社に確認しておきましょう。購入前にベッドボックスの使用ができないと判明した場合は、ベッドボックスを移動用として使用するか、ライドボックスを購入するのがおすすめです。
国内・海外問わず、子連れ旅行では常にジェットキッズを持ち運んでいます。子どもの荷物を詰めるのはもちろん、上に乗ることができるので、ちょっとした移動に最適です。とくに空港内の移動は長時間かつ長距離なことが多いので、子どもが楽しく移動できるジェットキッズはとても便利です。
新幹線での移動時も持って行くことはありますが、駅は狭くて凸凹しているので、なかなか子どもを乗せての移動は難しいと感じます。一方で空港は比較的段差が少なく通路の幅が広いので、移動しやすい印象です。
ジェットキッズはどこで買える?
ジェットキッズは、ストッケ直営店・オンラインショップ、セレクトショップの店舗内ストッケコーナー、ネット通販などで購入することができます。直営店やセレクトショップでは、ジェッドキッズを直接手に取って購入することができますが、お店は都市部に集中しています。来店が難しい場合はネット通販での購入を検討してみてはいかがでしょうか。
また、以前は収納をメインとしたライドボックスも販売されていたものの、現在はベッドボックスのみの扱いとなっています。
ジェットキッズはフリマなどで中古で販売されていることもありますが、子どもが乗って使うものなので、2年間の保証期間がある正規販売での購入が安心です。
旅行用にジェットキッズが欲しくて、フリマアプリで中古品の購入を考えていました。いくつか出品されているようでしたが、子どもが乗るものなので正規販売の新品が安心かも…と思い、最終的にはAmazonで購入しました。
使用するときの注意点
とても便利で魅力的なジェットキッズですが、使う際には子ども自身や周囲の安全の確保が必要です。ここでは、ジェットキッズを使用する際の注意点を確認しましょう。
周りの迷惑にならないようにする
駅や空港、電車内や飛行機内には、他にもたくさんのお客さんがいます。子どもをジェットキッズに乗せて移動すると他の人とぶつかったり転倒したりするおそれがあるので、混雑時には一般的なスーツケースと同様に扱いましょう。
使用する際には、座席の位置にも注意が必要です。窓側の席や中央3列シートの真ん中に座るなど、席への出入りや緊急時の避難のさまたげにならないよう配慮して使いましょう。
子どもだけで使用させない
ジェットキッズを子どもだけで使用すると、思わぬトラブルにつながりかねません。子どもにとって、自分専用の乗り物型スーツケースはとても魅力的で、ついはしゃいでしまうことがあります。
子どもだけで引っ張ったり、子どもが乗って子どもが引っ張ったりすることがないように、パパ・ママは目を離さないようにしましょう。
できるだけ軽いものを詰める
子どもがジェットキッズを引っ張る場合、荷物が重いとバランスが取りにくく移動がスムーズにできないことがあります。ジェットキッズは20Lと大容量なので、荷物の詰め過ぎには注意しましょう。また、重いものを詰めると転倒したときに大きな怪我をする恐れもあるので、避けたほうが安心です。
ベッドボックスの場合は、マットレスで容量の半分ほどを利用するため、ちょっとした荷物を入れるようにしましょう。衣類・おむつ・おもちゃ・文具など、できるだけ軽いものを詰めるとコントロールしやすいですよ。
飛行機の離着陸時は使用を控える
飛行機の離着陸時は、機体が揺れるなど不安定になりやすいので、ジェットキッズの使用は控えましょう。他にも、気流が激しい場所を飛行するときや、シートベルト着用のライトが点灯しているときなど、状況によっては使用できないことがあります。安心・安全な飛行のためにも、必ず客室乗務員の指示に従いましょう。
ジェットキッズに乗せて空港内を移動していたときのこと。ふとした瞬間に子どもがうとうとしてロープから手を離してしまい、転倒しそうになったことがあります。幸い子どものほうを見ながら移動していたので、よろけた瞬間に支えて事なきを得ましたが、それ以来、絶対に油断しないようにと心に誓いました…。
ジェットキッズで子連れ旅行を思いっきり楽しもう!
子どもとの旅行は楽しみな反面、長時間の移動で子どもが不機嫌になったり疲れたりすることが気がかりですよね。空港や駅などは意外と移動距離があるため、子どもが機嫌良く移動できるジェットキッズが大活躍します。
荷物を持ちつつ子どもを抱っこしなければならないというような状況を避けられるので、パパ・ママも重宝しますよ。ジェットキッズを使うことで心と時間に余裕を持って、子どもと一緒に元気いっぱいに旅行を満喫しましょう。
※この記事は2024年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。