フィルアンドテッズのベビーカーの長所短所や口コミを紹介!2人乗りはできる?

フィルアンドテッズはニュージーランドの高級ベビーカーブランドです。ほとんどのベビーカーが2人乗りに対応しており、双子や年齢の近いきょうだいを一緒にベビーカーに乗せられます。有名人の愛用者も多く、おしゃれに街を歩きたいママにおすすめですよ。ここでは、フィルアンドテッズの各モデルを比較しながら、特徴や口コミを紹介します。

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目次

  1. フィルアンドテッズとは?
  2. フィルアンドテッズのベビーカーの長所
  3. フィルアンドテッズのベビーカーの短所
  4. フィルアンドテッズのベビーカーでの2人乗り!3通りの使い方
  5. フィルアンドテッズのドット3はメーカーで最もコンパクト!
  6. フィルアンドテッズのダッシュは抜群の走行安定感が人気!
  7. フィルアンドテッズのスマートは収納が大容量!
  8. フィルアンドテッズのボイジャーは新生児を2人乗りさせられる!
  9. フィルアンドテッズのスポーツはもしものときにも自動でブレーキ!
  10. フィルアンドテッズのヴァーブはセカンドシートを付けたままたためる
  11. フィル アンド テッズのベビーカーの口コミ
  12. フィルアンドテッズのベビーカーを楽天・Amazonでチェック!
  13. フィルアンドテッズのベビーカーを比較!
  14. 機能面の違いにも注目して自分に合ったベビーカーを
  15. あわせて読みたい

フィルアンドテッズとは?

フィルアンドテッズ(phil&teds)は、2人乗りベビーカーで知られている、ニュージーランドのブランドです。フィルアンドテッズのベビーカーは双子にも年の近いきょうだいにも使うことができ、家族の成長に合わせて使い方を変えながら、長いあいだ使用できます。

フィルアンドテッズのベビーカーの長所

2人乗りに切り替えできる種類が多い!

フィルアンドテッズのベビーカーは、ほとんどが2人乗りに対応しています。子どもを横並びに乗せるタイプの2人乗りベビーカーは、1人だけを乗せたり、乗せている2人に体格差があったりすると操作がしにくいことが多いでしょう。フィルアンドテッズのベビーカーは子どもを縦並びに乗せるタイプなので、幅が狭く操作がしやすいという特徴があります。

■フィルアンドテッズの2人乗り対応ベビーカー
・ドット3
・ダッシュ
・ボイジャー
・スポーツ
・ヴァーブ

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長く使える

フィルアンドテッズのシート面は平らになり、タイヤは衝撃を吸収します。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんでも利用できます。ほとんどのモデルで、20kgくらいまでの子どもを乗せることが可能です。

20kgといえば5歳児後半の平均体重です。モデルによっては25kgまでの子どもを乗せられるため、きょうだいが増えても2人乗りベビーカーとして長く使用できます。

おしゃれで数々の有名人も愛用

フィルアンドテッズはシンプルながら上品なデザインで、国内外を問わず多くの有名人が愛用しています。3輪エアタイヤのベビーカーは目立ちますし、おしゃれですよね。

フィルアンドテッズのベビーカーの短所

自動改札を通れない

駅の自動改札の幅は55cm~60cmであることが一般的です。フィルアンドテッズで最もコンパクトなベビーカーであるドット3でも、幅は59cmあります。

折りたたまずに自動改札を通るのであれば、車いすに対応している幅広の自動改札や窓口を通らなければなりません。頻繁に乗り換えがある場合や、混雑する時間帯に電車を利用する場合には、時間に余裕を持って行動する必要があります。

スタイリッシュな海外製で赤ちゃんをベビーカーに乗せたままスムーズに改札を通れるベビーカーには、gb(ジービー)のポキットプラスやBABYZEN(ベビーゼン)のyoyo(ヨーヨー)などがあります。

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重い

フィルアンドテッズのベビーカーの重量は、最も軽いドット3でも、2人乗りに設定している場合は13.4kgあります。子どもをふたり乗せ、シート下のトレイにものをたくさん入れてしまうと、50kg近くになることもあるでしょう。場合によっては、少しの段差のためにベビーカーを持ち上げるのにも苦労するかもしれません。

2人乗りで使うと荷物が入れづらい

フィルアンドテッズのシートの下にはバスケットが付いており、1人乗りで使用する場合には、多くの荷物を入れることができます。しかし、後方の座席に子どもを乗せて2人乗りで使用する場合には、後方に乗せた子どもの足がバスケットの中に入ってしまうので、荷物をたくさん入れるのは難しいかもしれません。

フィルアンドテッズのベビーカーでの2人乗り!3通りの使い方

フィルアンドテッズの2人乗りベビーカーには、1人乗りで使われる「メインシート」に、2人乗り使用時に必要となる「セカンドシート」が付いています。

メインシートとセカンドシートの使い方の組み合わせは、ふたりの子どもそれぞれが新生児(生後1ヶ月未満)かそうでないかによって、3通りに分けられます。ここでは、生後1ヶ月以上の子どもを「子ども」と表記して説明します。

子どもふたりを乗せる場合

子どもふたりでの使用は、フィルアンドテッズの2人乗り対応ベビーカーすべてで行うことができます。

1.(1人乗り用の状態になっている場合)セカンドシートを通常の位置(メインシートの後ろ)に取り付けます。
2.メインシートとセカンドシートのそれぞれに子どもを乗せます。

新生児ひとりと子どもひとりを乗せる場合

新生児ひとりと子どもひとりの組み合わせでの使用は、フィルアンドテッズの2人乗り対応ベビーカーすべてで行うことができます。

1.(2人乗り用の状態になっている場合)セカンドシート(通常後方の座席)を取り外します。
2.メインシートを後方に倒してフラットにします。
3.後方に倒したメインシートの前に、1で外したセカンドシートを取り付けます。
4.後方に倒したメインシートに新生児、前方に取り付けたセカンドシートに子どもを乗せます。

新生児ふたりを乗せる場合

新生児の2人乗りに対応しているフィルアンドテッズのベビーカーは、2つのシートがともにフラットになる「ボイジャー」のみです。

1.(1人乗り用の状態になっている場合)セカンドシートをメインシートの後方に取り付けます。
2.メインシートとセカンドシートの両方を倒してフラットにします。
3.メインシートとセカンドシートのそれぞれに新生児を乗せます。

フィルアンドテッズのドット3はメーカーで最もコンパクト!

【フィルアンドテッズ】ドット3
¥97,200〜(2018/12/25 時点)

[本体サイズ]
・開:59×93×105cm
・閉:59×80×30cm
[対象]
・メインシート:新生児~体重20kg
・セカンドシート:腰すわり~体重15kg

フィルアンドテッズのドット3は、人気シリーズドットの3代目モデルで、フィルアンドテッズのベビーカーの中で最もコンパクトです。エアレスタイヤでパンク知らずな点や、3輪ベビーカーならではの走行性、軽く押せる点が魅力です。ただし、折りたたむときは、セカンドシートを取り外す必要があります。

フィルアンドテッズのダッシュは抜群の走行安定感が人気!

【フィルアンドテッズ】ダッシュ
¥125,928〜(2018/12/25 時点)

[本体サイズ]
・開:62×105×92cm
・閉:62×81×48cm
[対象]
・メインシート:新生児~体重20kg
・セカンドシート:腰すわり~体重15kg

フィルアンドテッズのダッシュは、大きめサイズで抜群の走行安定性があります。3輪タイヤには、パンクのおそれがないエアレスタイヤではあるものの、エアタイヤのような走行性が再現できる特殊なものが使われています。ダッシュという名前の通り、走り回っても安心です。

セカンドシートを取り付けたまま折りたたむことができるので、ベビーカーを折りたたんでも、セカンドシートの置き場所に困りません。折りたたんだ状態で自立します。

フィルアンドテッズのスマートは収納が大容量!

【フィルアンドテッズ】スマート
¥59,832〜(2018/12/25 時点)

[本体サイズ]
・開:57×88×107cm
・閉:57×30×68cm
[対象]新生児~体重20kg
※1人乗り専用

フィルアンドテッズのスマートは、新生児から体重20kgまでの子どもを乗せられるだけでなく、シート下の収納に10kgまでの荷物が入れられるベビーカーです。赤ちゃん連れでの買い物でも、お米や水など重たいものが持ち運べるので便利ですね。赤、ピンク、水色、グレーから好みの色が選べます。

フィルアンドテッズのボイジャーは新生児を2人乗りさせられる!

【フィルアンドテッズ】ボイジャー
¥144,936〜(2018/12/25 時点)

[本体サイズ]
・開:W113×D63×H113cm
・閉:W89×D63×H33cm
[対象]
・メインシート:新生児~体重20kg
・セカンドシート:新生児~体重15kg

フィルアンドテッズのボイジャーは、2つのシート両方がフラットになるので、双子の新生児を乗せることができます。セカンドシートを取り外さなくてもたためるので、セカンドシートを置く場所を用意する必要はありません。折りたたんだベビーカーは自立します。

4つあるタイヤは特殊な設計になっており、パンクの心配がありません。そのため、赤ちゃんの顔を見ながらのんびりお散歩するときでも、アクティブにいろいろな路面を走らせるときでも安心です。大きな日よけには、スマホなどの小物を入れるスペースがあります。

フィルアンドテッズのスポーツはもしものときにも自動でブレーキ!

【フィルアンドテッズ】スポーツ
¥109,980〜(2018/12/25 時点)

[本体サイズ]
・開:W102×D59×H110cm
・閉:W90×D59×H40cm
[対象]
・メインシート:新生児~体重20kg
・セカンドシート:腰すわり~体重15kg

ナビゲーター2の後継モデルであるスポーツは、自動ブレーキが特徴です。手が離れると自動でベビーカーが止まる仕組みになっているので、もしものときにも安心です。たとえば、一緒に散歩している上の子のお世話でベビーカーから目を離してしまったとしても、ベビーカーが進むことはないでしょう。

フィルアンドテッズのヴァーブはセカンドシートを付けたままたためる

【フィルアンドテッズ】ヴァーブ
¥130,680〜(2018/12/25 時点)

[本体サイズ]
・開:W112×D64×H113cm
・閉:W84×D54×H27cm
[対象]
・メインシート:新生児~体重20kg
・セカンドシート:腰すわり~体重20kg

フィルアンドテッズのヴァーブは、片手で押せる走行性の高さが特長のベビーカーです。手元のボタンでブレーキがかけられるので、足先に力が入れにくい先の細いパンプスを履いていても簡単にベビーカーを止められます。

シートには赤ちゃんの体形にフィットしつつも蒸れないものを使い、タイヤには衝撃を吸収する構造を取り入れています。そのため、長時間ベビーカーに乗っていても赤ちゃんは疲れにくいでしょう。セカンドシートをつけたまま折りたたみができ、折りたたんだベビーカーは自立します。

フィル アンド テッズのベビーカーの口コミ

フィルアンドテッズのベビーカーを実際に使っている人の口コミをまとめてご紹介します。

高評価の口コミ

デザインがおしゃれで、ふたりの子どもを乗せてもスムーズに動けるというのが高評価のポイントです。ふたりを縦並びに乗せるフィルアンドテッズのベビーカーは、2人乗りでの使用時でも1人乗りベビーカーと幅が大きく変わらず、前、横、斜めどちらに動かしてもスマートに移動できます。

フレームががっしりとしており、大きくなった子どもを乗せられる安心感も人気の秘密です。ほとんどのモデルは、耐荷重が合計で40kgもあります。

低評価の口コミ

低評価の口コミには、重さと大きさについての不満の声が聞かれました。思っていたよりはスムーズに押せる一方で、子どもを乗せて荷物を入れすぎてしまうと押すのがきついといった意見があります。

子どもが歩けるときは、できるだけ自分で歩いてもらうほうが楽という場面が出てくるかもしれません。並行輸入品の場合、壊れたときに相談できる場所がないという海外製品ならではの悩みも見受けられます。

フィルアンドテッズのベビーカーを楽天・Amazonでチェック!

楽天・Amazonで他のフィルアンドテッズのベビーカーを探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

フィルアンドテッズのベビーカーを比較!

ここまでご紹介してきたフィルアンドテッズのベビーカーを一覧表で比較してみましょう。

商品
対象(メインシート)
使用時サイズ(幅×奥行き×高さ/cm)
重さ
タイヤ
ヴァーブメインシート:新生児~体重20kg セカンドシート:腰すわり~体重20kg66 × 108 × 10813kgエアタイヤ/4輪
スポーツメインシート:新生児~体重20kg セカンドシート:腰すわり~体重15kg59 × 108 × 10613kgエアタイヤ/3輪
ボイジャーメインシート:新生児~体重20kg セカンドシート:新生児~体重15kg64 × 113 × 11315kg エアレスタイヤ/4輪
スマート(1人乗り専用)新生児~体重20kg57 × 88 × 10710.7kgエアレスタイヤ/4輪
ダッシュメインシート:新生児~体重20kg セカンドシート:腰すわり~体重15kg62 × 92 × 10513kgエアレスタイヤ/3輪
ドット3メインシート:新生児~体重20kg セカンドシート:腰すわり~体重15kg59 × 93 × 10512kgエアレスタイヤ/3輪

エアタイヤとエアレスタイヤの違い

エアタイヤは、自転車のタイヤのようにゴムでできており、タイヤの中に空気が入っています。ベビーカーを走らせたときのタイヤの音が比較的静かで、柔らかな乗り心地が特長です。

エアレスタイヤは、中に空気を入れず、全体を硬い特殊な素材で固めたものです。パンクの心配がなく、とがったものを踏む可能性のある場所でも安心して使用できます。フィルアンドテッズのエアレスタイヤは、地面の凹凸や段差の衝撃をカットし、できるだけ赤ちゃんに不快な振動が伝わらないように設計されています。

4輪タイヤと3輪タイヤの違い

3輪と4輪では前のタイヤが異なります。3輪の場合、前には大きなタイヤが1つ付いています。段差や凸凹を乗り越えて進むときに力を入れやすく、小回りもききやすいのが特長です。

4輪の場合は小ぶりなタイヤが2つ付いています。道路と接する部分が4ヶ所あるので、ベビーカーがより倒れにくいでしょう。斜めから力をかけて段差を乗り越える場合にも安定しています。

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機能面の違いにも注目して自分に合ったベビーカーを

フィルアンドテッズのベビーカーは、新生児から長く使えます。双子のママだけでなく、きょうだいを乗せてレジャーやショッピングを楽しみたいママにもおすすめです。おしゃれで素敵なベビーカーだからこそ、タイヤや折りたたみ方など機能面も比較して、自分に合ったものを見つけてくださいね。

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