【体験談】ベビーカーは何歳まで?いつまでに卒業するの?アンケート結果をもとに解説
ベビーカーを何歳まで使うのかは人それぞれです。3歳頃までに子どもが乗らなくなる場合もあれば、4歳や5歳で使う場合もあります。ここでは、ベビーカーをいつまで使うのかの判断方法と、先輩ママの体験談と233人によるアンケート結果の紹介、4歳、5歳まで使えるベビーカーをご紹介します。
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目次
ベビーカーは何歳まで使う?卒業の目安は?
一般的にベビーカーは何歳まで使われるものなのでしょうか。ベビーカーによって使用期間が定められていますが、ベビーカーを何歳まで使うかは生活スタイルによっても大きく変わるため、決まった卒業の時期はありません。
ベビーカーの使用制限
ベビーカーの使用期間は、安全のための基準であるSD規格に基づき定められています。ベビーカーの種類によって使用期間は異なりますが、生後1ヶ月から3歳頃までと定めているベビーカーが主流です。
しかし、大切なのは耐荷重の部分です。3歳の誕生日を迎えたら翌日からはもう卒業という意味ではないので、何歳までという規定を重視しすぎる必要はありません。反対に、3歳以下であっても子どもの体格が良く15kgを超えている場合には、使っているベビーカーの使用条件をもう一度確認しておくと良いでしょう。
生活スタイル
2~3歳くらいになると、子どもが乗りたがらないなどの理由で、ベビーカーを使う頻度が下がってくることが多いようです。
ベビーカーを使うかどうかはきょうだいの有無や子どもの性格、普段車を使うかなどの生活スタイルに大きく左右されます。たとえば、上の子どもが3歳でしっかり歩ける場合でも、下の子どもの年齢が小さく親の抱っこが必要な場合は、上の子がベビーカーに乗っていると楽でしょう。
このようにベビーカーの卒業は年齢による制限よりも、それぞれの家庭の生活のスタイルにより異なっているのです。
ベビーカーを卒業するタイミングはどう決める?
子どもが成長して長い時間歩けるようになったり、ベビーカーに乗りたがらなくなったりすると、そろそろベビーカーを卒業するタイミングかもしれません。ただ、子どもが成長していても長時間おでかけする場合は、荷物置きにしたり子どもが休憩したりと活用できるので、しばらく持ち歩くことがあるでしょう。
ベビーカーの卒業タイミングは、子どもの調子やおでかけ先、荷物の量など、子どもとママやパパのタイミングで自然と決まっていきます。もし子どもが疲れたときのためにベビーカーを使うのであれば、使わないときにたたんで持ち運びができる軽量のベビーカーやバギーを使うのがおすすめです。
233人のママに聞いた!ベビーカーは何歳まで使った?体験談も!
ベビーカーの卒業時期について、ままのて編集部で233人のママにアンケートを行った結果、下記のような回答が得られました。
生後6ヶ月より前…3%(8人)
生後7ヶ月~1歳0ヶ月…9%(20人)
1歳1ヶ月~1歳6ヶ月…11%(25人)
1歳7ヶ月~2歳0ヶ月…17%(39人)
2歳1ヶ月~2歳6ヶ月…22%(52人)
2歳7ヶ月~3歳0ヶ月…25%(58人)
3歳1ヶ月~3歳6ヶ月…0%(0人)
3歳7ヶ月以降…13%(31人)
生後6ヶ月より前に卒業したケースから歳7ヶ月以降に卒業したケースまで、さまざまですね。
2歳1ヶ月~2歳6ヶ月に卒業した体験談
1歳代までは、歩き疲れたり眠くなったりすると比較的素直にベビーカーに乗ってくれていました。しかし2歳になってかなりの距離でも歩けるようになってくると、ベビーカーに乗るのを激しく拒否し、乗せるのにひと苦労でした。そしてベビーカーに乗っている最中にも自分でベルトを外したり、身をよじってベルトから脱出したりするようになりました。
2歳前半のある日、私がベビーカーを押しているあいだに息子が自分でベルトを外してベビーカーから飛び降りようとし、そのはずみで前にすっ飛んで道路に転んでしまいました。幸い軽いすり傷で済みましたが、私のほうが怖くなってしまい、もう使えないなと思いました。
スーパーに行っても、ベビーカーから脱出して歩きまわる子どもをベビーカーを押しながら追いまわすのがつらすぎて、しだいに使わなくなりました。
普段のベビーカーは2歳半頃に卒業しましたが、帰省で荷物の多いときには3~4歳になってからも使っていました。また、子どもが自力で歩けないほどの高熱を出して病院に連れて行くときにもには便利でした。高熱のときは、6歳(身長110cm代後半、体重18kgくらい)まで使ったことがあります。
2歳になるとベビーカーに乗るのを嫌がるようになりました。ベビーカーを使うときは必ず抱っこ紐も持っていないとだめで、ベビーカーは出先での荷物置きとしてしか機能しないことが増えました。2歳半までに、使うことがだんだん減って、帰省や遠出でよっぽど荷物が多いときだけになっていきました。
2歳を過ぎると、ワンピースやスカートを着ているときにベビーカーに乗りながら暴れて、気付くとおむつ丸見えになっているのもいやでした。
2歳7ヶ月~3歳0ヶ月に卒業した体験談
1歳を過ぎ歩けるようになるとベビーカーに乗ることが減りました。しかし下の子を妊娠し抱っこをすることができなくなったので、軽量なバギーを買い足しました。下の子が生まれたあとも、下の子を抱っこ紐で抱っこした状態で手をつないで歩くのは大変なので、3歳頃までは上の子をバギーに座らせていました。
現在は下の子がそのバギーに乗っていますが、ときおり5歳になる上の子もはちきれそうになりながら乗っています。
3歳7ヶ月以降に卒業した体験談
上の子のときには2歳頃からベビーカーに乗るのを嫌がるようになりました。しかし下の子は、上の子の行事や習いごとに連れて行くという必要に迫られてベビーカーを頻繁に使っています。3歳を過ぎた現在も、上の子の予定に合わせるためにベビーカーに乗せることが多いです。
保育園に通っています。我が子はベビーカーが好きではないタイプだったので2歳頃にはベビーカーを卒業しましたが、周りのお友だちは4~5歳まで乗っている子が多かったです。
保育園から家が少し遠い場合、夕方遅くのお迎えでお腹が減って疲れている子どもを歩かせるのは至難の業です。ベビーカーに乗った子どもにおにぎりなどを与えれば子どもの機嫌を保てるうえ、子どもに自分で歩かせるよりも早く帰宅することができるため、忙しい家庭には欠かせない存在のようでした。
我が家の娘は現在2歳2ヶ月ですが、ベビーカーがいまだ手放せません。今使っているベビーカーは義姉が使っていた甥のお下がりを譲り受けました。
甥は4歳近くまでどこに行くにもベビーカーを使っていたのですが、保育園の登園の際に先生から「もう乗っている子は少ないから◯◯くんもそろそろ卒業したほうが良いですよ」と言われたそうです。義姉はベビーカーを卒業させるため、我が家に持ってきてくれました。
ベビーカーが家からなくなり、甥も意味を理解して「もう乗らない」と案外すんなり卒業できたそうです。
4歳頃まで使えるおすすめベビーカー
4歳の子どもといえば、身長は100cm前後、体重は15~17kgほど。体力がついてお昼寝をほとんどしない子も多くなるころです。今まで使っていたベビーカーが身体に合わなくなる場合があるので、もうベビーカーは卒業かなと考え始める時期です。しかし、電車移動がメインだったり、おでかけ途中に子どもが疲れてしまったりする場合は、まだまだベビーカーがあると便利でしょう。
もし、出産準備の際に何歳まで使えるベビーカーを買うか迷っているなら、赤ちゃんが小さいうちは抱っこで済ませて、ベビーカーは生後半年~4歳頃まで使えるタイプを選ぶのもひとつの手ですよ。
gb ポキットプラス(POCKIT+)
[本体サイズ] W47×D71×H101cm (折りたたみ時)W37×D20×H38cm
[対象] 6ヶ月~体重 17kg
gbのポキットプラス(POCKIT+)は、世界一コンパクトなベビーカーとしてギネスに認定されている商品で、生後6ヶ月から17kgまでの子どもを乗せられるB型ベビーカーです。
たたんだときのサイズは33cm×38cm×18cmで、バッグや自転車のかごに入れて持ち運びが可能です。飛行機の機内にも持込できるサイズとして、アメリカやヨーロッパでも話題になりました。
ほかのベビーカー同様、日よけやリクライニング機能、座面下の荷物置きがついていて、出し方たたみ方も簡単です。2018年モデルではサンキャノピーがさらに大きく、より丈夫になりました。
子どもが4歳でベビーカーの使用頻度が以前より下がってきているならば、玄関で置き場所を取らないのはママにとって嬉しいですね。たとえば天気の良い日に公園などでめいっぱい遊ぶときに念のため持って歩けば、帰り道のことを気にせず親子で楽しい時間が過ごせそうです。
リベラ フルエR
[本体サイズ] 寸法/47×88×103cm,重量/4.9Kg,折りたたみサイズ/46×37×83cm
[素材] フレーム:アルミ・スチール(ポリエステル塗装)、シートカバー:ポリエステル、ベルト:ポリプロピレン、シート:PVC・ポリエステル
[対象] 生後7ヶ月~48ヶ月
リベラのフルエRは、生後7ヶ月~48ヶ月とロングユーズできるB型ベビーカーで、18kgくらいまでの子どもが乗せられます。このベビーカーの魅力は何といっても大型バスケットとシートの大きさです。26Lもの大型バスケットはおむつが2パック入れられるほどの大きさ。5kgまでの荷物がすっぽり収まるので、荷物を手に持ってつらい思いをせずに出かけられます。また、シートは大きく成長した4歳の子どもでも安心して座れる35cmの超ロングサイズです。
カバーを外せば全面メッシュ仕様になるため、暑い時期にベビーカーの子どもが蒸れて汗だくになるのを防げます。リクライニングできないタイプのためお昼寝には向きませんが、大型タイヤで走行安定性も抜群。子どもと一緒にショッピングやレジャーをとことん楽しみたいママにおすすめです。
5歳頃(体重20kg以上)まで使えるおすすめベビーカー
5歳の子どもは、身長100cm~110cm、体重は17~20kgほど。自転車に乗れる子どもも出てきてベビーカーとは無縁に感じられるかもしれませんが、複数子どもがいる場合は少し事情が異なります。
ベビーカーが1台あるだけで順番に子どもを休憩させられるため、外出先に複数ベビーカーを持っていったり、子どもを抱っこしてママが重たい思いをしたりすることがありません。
また保育園児の場合には、5歳といってもお迎えに行ったころには疲れて歩けなくなってしまうといったケースも十分ありえます。毎度おんぶでは大変ですので、5歳でも乗れるベビーカーは買い替えユーザーにも人気です。
ベビージョガー シティツアー
[本体サイズ]
・開いた時:W45.5×D93×H108.5cm
・閉じた時:W45×D24.2×H55.6cm
[使用月齢] 生後6ヶ月〜5歳頃 (体重20.5kgまで)
生後6ヶ月から5歳頃、体重20.5kgまでが乗れるベビーカーです。がっちり子どもを守ってくれる構造ながら、収納時は片手で簡単に折りたためる親切設計。たたんでも車輪が下に来るタイプなので自立して動かしやすく、リュックにもなる持ち手つきの専用キャリーバッグが付属しています。そのため飛行機や路線バスへの持ち込みなど、さまざまな移動手段に対応できます。
こちらのタイプはジョギングには対応していませんが、ベビージョガーはもともと創業者が子どもと一緒にジョギングを楽しみたいと開発されたブランド。抜群の走行安定性で多くの路面に対応できるだけでなく、UV50+の大型日よけで座る子どもを日差しから守ってくれます。無段階調整リクライニングのため、何歳の子どもでも好みの角度で座れます。屋外でアクティブに利用するのにもおすすめのベビーカーです。
BabyTrend ロケットストローラー
本体重量:約5.6 kg
使用時:約L75×W46×H103cm
収納時:約24×24×110 cm
適応体重:22kgまで (バスケット重量含む)
対象年齢 7ヶ月くらい(首がすわってから)~12kg
世界中で愛されているアメリカ製のベビーカーで、生後7ヶ月くらいから22kgの子どもが乗せられます。リーズナブルながら背面は45cmのロングシート、簡易リクライニングや、直射日光を防ぐキャノピー、座面の揺れをやわらげるサスペンションなど便利機能が盛りだくさん。さらにハンドルの位置が高く、パパ・ママがベビーカーを押す際に前かがみになりにくいのが特長です。
また、右手と左手のハンドルのあいだにドリンクホルダーとスマホなどが入れられる小物入れがあり、お散歩やウォーキングにも使えます。普段は車を使うことが多いけれど、保育所の駐車場が遠くて園舎と車までを往復しなければならない場合などにもおすすめです。
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ベビーカーをいつまで使うのかはそれぞれ
ベビーカーは赤ちゃんのもののようなので早く卒業したいと思うことがあるかもしれませんが、ベビーカーには明確な卒業年齢はありません。家族が楽に移動できるのがベビーカーのメリットです。5歳くらいまでなら対応できるベビーカーがあるため、必要に応じて、買ったり借りたりして使い分けましょう。