子どもが自然と読み出す!5歳からおすすめの人気絵本20選
5歳に向けた絵本は、大人にとっても読みごたえのあるものばかりです。ぜひ、子どもと一緒に読み聞かせを楽しんでみてはいかがでしょうか。5歳向けのおすすめ絵本を厳選して20冊ご紹介します。どれも素晴らしい絵本なので、ひとつでも興味がある本があったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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目次
ゲーム感覚の楽しい絵本
コんガらガっちぬきあしさしあしすすめ!の本
「コんガらガっちぬきあしさしあしすすめ!の本」は、指で道をたどって読み進めながら楽しむ本です。「いぐら、にんじゃに なって ぬきあしさしあし すすめ!」のほか、「いぐら、どうぐを つかって すすめ!」、「いぐら、いいにおいを さがせ!!」の計3話が収録されています。
わかれ道になっているなど、選ぶことができる道がいくつもあるので、ひとりではもちろん、ふたりで一緒に読み進めることができるのも魅力です。ときに高い壁がたちはだかったり、道が途切れてしまうこともあります。
でも、その先には愉快なストーリーが続きます。途切れた道も、「考える力」を使うことが鍵になるのです。自分だけのストーリーを創造しながら楽しむことができるだけでなく、大型本なので見やすく、臨場感のあるストーリーを楽しめます。
なぞなぞのみせ (なぞなぞ?えほん)
お店をめぐってお買い物をするような楽しさのある本で、素朴な絵と色合いでどこか懐かしさを感じさせる雰囲気も魅力です。なぞなぞだけでなく、雑貨のひとつひとつを見て楽しむなど、読む人それぞれが自分らしい楽しみ方を見つけられます。
石津ちひろさんの軽快な文章でさらりと読むことができるこちらの本は、発売と同時に大人気になったそうです。ひとりで読むだけでなく、親子でなぞなぞを楽しみながら、買い物をしているような不思議な体験ができるのも特徴です。
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8歳と5歳の子どもと一緒に、この絵本を囲んで会話がはずみます。なぞなぞもおもしろいのですが、よ~く見るとお店の中には商品がたくさん。タイムスリップしてお買い物に出かけているみたいです。
ミッケ!(1) いつまでもあそべるかくれんぼ絵本
迫力のある大型本です。アート作品のような表紙は部屋に飾っておくだけでも絵になります。「銀の車はどこにあるかな」「テントウムシはどこにいるかな」など、ページをめくりながら本の中に隠れているさまざまなものを楽しく探していく本です。迷路遊びや間違い探しなどのおまけのゲームもたくさんあるので、飽きずに楽しめるでしょう。
たくさんのシリーズが出版されているため、一度手に取った方は、どんどん次のシリーズへと読み進めていきたくなるそうです。親子でファン、という方もいるようですよ。
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ミッケのシリーズは、2、3歳ぐらいから大人まで、幅広く楽しめます。特に今作は、子どもに喜ばれました。雑貨が好きな私にとっては、一枚一枚がお宝の山を見ているような感覚。読み聞かせが苦手な主人も、このシリーズなら加わって遊んでくれます。
さかさことばでうんどうかい新版 (こどものとも絵本)
インパクトのある可愛らしい絵が目印の「さかさことばでうんどうかい新版 (こどものとも絵本)」。です「しんぶんし」「たけやぶやけた」など、上から読んでも下から読んでも同じ言葉を楽しく紹介してくれます。
ことばの楽しさや不思議を知ったときの感激は忘れられないものです。さかさことば(回文)がぎっしり詰まっている、今までになかった絵本をきっかけに、「ことば」への興味が高まるかもしれませんね。
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「言葉が逆さから読んでも同じ」という大人からすればあまり目新しいものではなくて慣れっこなものでも、子どもは読みながら大笑いです。
心に残る名作昔話絵本
ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)
日本の昔話と聞いて一番に思い浮かべる方も多いであろう「ももたろう」は、誰もが何度もお話を聞いたことがある日本傑作物語です。桃太郎の話は数多く語り伝えられていますが、これは再話者と画家が、桃太郎の原型、あるべき姿を追求して作りあげた「桃太郎絵本」の決定版なのだそうです。
小さなころに読んだ昔話は、その絵柄や色合いなども一緒に心に刻まれるものです。厳選して絵本を選んであげたいですね。日本語の独特のリズムや言い回しにも注目しながら、ぜひ物語の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
よみきかせ日本昔話 はなさかじいさん 5・6歳からの昔話
ある日拾った子犬「シロ」をめぐるおじいさんとおばあさんの優しい心が胸に残る絵本。「よみきかせ日本昔話 はなさかじいさん 5・6歳からの昔話 (講談社の創作絵本)」は、ダイナミックな絵や美しい色彩が目を惹きます。満開の桜の花を咲かせる美しいストーリーは、華やかな絵とともに心に残ることでしょう。
かもとりごんべえ 4・5歳からの昔話
小学生に絶大な人気を誇る作家、令丈ヒロ子氏の読みやすい文章と、全国の子どもたちに絶大な人気を誇る絵本作家、長谷川義史氏による楽しい絵が魅力の1冊です。大阪弁で繰り広げられる独特の世界観は、子どもも夢中になることでしょう。
夢溢れる世界の童話絵本
イソップどうわ 25話 (名作よんでよんで)
おもしろくてためになる「イソップどうわ」がコンパクトにまとまった「よんでよんで」シリーズは、寝る前の読み聞かせに最適な長さのお話しが満載です。1冊に25話も収録されているので、親子で読みたい本を出しあうのも楽しいですよ。
幼稚園・小学校教諭を17年間勤めた経験を持つ監修者による各話の解説は、大人にとってもためになる内容です。読み聞かせの前にお話の背景やテーマを知っておくことで、心を込めて読むことができるでしょう。どのお話しも可愛らしい絵がついており、見て聞いて楽しい本になっています。
バレエをおどりたかった馬 (世界傑作童話シリーズ)
馬とバレエという、なかなか結び付かないテーマに興味を惹かれる1冊です。「バレエが踊りたい」という馬をめぐり、人と動物のほのぼのとした交流が描かれています。ときにユーモラスに、そしてちょっぴり切ないストーリーです。
馬の懸命の努力、人々の善意や友情の素晴らしさ、上品なユーモアはぜひ子どもたちに知ってほしいエピソードばかりです。親子で心が温かくなるストーリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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村に来たバレエ団の踊りに魅せられた「馬さん」が町のバレエ学校に入学し、バレリーナをめざすという人生ならぬ、馬生を描いたものです。人間をただ馬に置き換えたというだけで、憧れ、チャレンジ、偏見、失望、努力、思いやり、達成感など、人生におこりうるあらゆることがこの1冊につめられており、大人が読んでも楽しめます。
心が豊かになる絵本
はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)
お父さんやお母さんの世代から愛されている「はじめてのおつかい (こどものとも絵本)」。一度は読んだことがあるというパパやママも多いのではないでしょうか。この物語の主人公は、いつつ(5歳)のみいちゃん。ある日ままからおつかいを頼まれるところからはじまります。
誰もが経験のある「はじめてのおつかい」でドキドキする子どもの気持ちや、お母さんの気持ち、大人の気持ちを温かな視点で描いています。素朴なタッチの挿絵とともに、大人になっても心に残る一冊です。
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私が小さいころ大好きだったこの本を、子どもも気に入ってくれたので購入。買い物をするだけなのに、なんでこんなにドキドキわくわくするのか…不思議な魅力のある本です。
しゅっぱつしんこう! (のりものえほん)
乗り物が好きな男の子にはたまらない「しゅっぱつしんこう!(のりものえほん)」では、ゆたかくんという電車が大好きな男の子が主人公です。ある夜、いつも枕元に置いていた電車のおもちゃがなくなったので探しに行くと、そこには本物の電車がありました。
ゆたかくんはたちまち運転手さんになり、動物たちを乗せて冒険が始まります。子どもも一緒にくすっと笑えるシーンもあり、一緒に電車に乗っているような楽しさのある本です。夢のあるストーリーで、お気に入りの1冊になること間違いなしですよ。優しいタッチの絵と色彩も魅力です。
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車や電車の好きなお子さんに是非読んであげてほしい本です。絵本の構成(文章の長さや表現)は、幼稚園年長さんから小学校低学年向きだと思うのですが、柿本幸造さんの絵はもっと小さな子どもでも興味を持ってくれると思います。
いちにちおもちゃ (PHPにこにこえほん)
1日おもちゃになってみた男の子のお話です。「おもちゃになるってどういうこと」と大人も興味をそそられます。奇想天外な設定で愉快な展開ですが、読み終わった後、しみじみと「ものを大切にすること」を考えさせられます。
きっとこの絵本が、「おもちゃを大切にしてほしい」「ものを大切にしてほしい」というパパやママが伝えたい思いをそっと教えてくれることでしょう。他にも、「いちにちのりもの」や「いちにちぶんぼうぐ」など、シリーズがたくさん出版されているので、揃えるのも楽しそうです。
ごきげんならいおん (世界傑作絵本シリーズ)
「ごきげんならいおん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)」は、石井桃子さんが編集に関わり、NHKドラマ「花子とアン」のモデル・村岡花子さんが翻訳した絵本です。フランスの動物園に住んでいた人気者のらいおんが主人公で、わくわくどきどきするような物語の展開に、子どもも夢中になることでしょう。
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1982年に発行されて以来、長い間読み続けられている絵本です。子どもが保育園からもらってくる新聞で紹介されているのを見て、購入しました。とてもほのぼのとしたお話です。
うさぎのくれたバレエシューズ (えほん・こどもとともに)
1989年刊を大型絵本で再刊した絵本です。バレエが上手になりたい女の子に、ある日バレエシューズが送られてきたところからストーリーが始まります。履くと体が軽くなり、不思議なことが起こるという夢のある展開です。繊細なタッチの優しい絵とともに楽しめます。
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小学校のときに、学校の図書室で読んだ素敵な本が忘れられず、大人になって購入しました。やわらかくて優しいピンクがページいっぱいに広がり、まるでたくさんのうさぎたちがお話の世界にひっぱって行ってくれるようです。
手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)
上質感のある本の質感と美しく繊細なタッチの絵に、思わず大人も引き込まれてしまう絵本です。冷たい雪で牡丹色になった子狐の手。母狐は手袋を買ってやろうと街に向かうのですが…。
動物の視点から見た人間の世界や、人間の世界から見た動物の世界など、さまざまなことを考えさせられる心温まる1冊です。雪景色の美しさや、繊細な描写に心あらわれるようなストーリーは、一度読んだことがあっても、読み返すごとに新たな感動が心に残ります。
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本当に優しくて素敵な絵本です。お話自体が、冷たい雪の日にはぁっと手を温めてくれるお母さんそのものです。黒井健さんの絵が幻想的で物語を引き立てています。
トマトくんのありがとう
トマトができるまでの「いのちの物語」と「農家のおじさんの愛情」が伝わる心温まる1冊です。「食の大切さ」「いのちの尊さ」などを可愛らしい絵とともに優しい文章で教えてくれます。
生きること、育ち育てること、食べること、たくさんのメッセージが詰まっているので、親子で「たべもの」について一緒に考える良いきっかけになるのではないでしょうか。
農産物生産現場のレポートや生産者の想いなどをまとめたパートの2部構成になっている盛りだくさんな内容になっています。食べ物の好き嫌いが多くて困っている、野菜をあまり食べない、とお困りのパパやママにおすすめです。ぜひ読み聞かせながら、食べ物が食卓にやってくるストーリーに思いをはせてみてはいかがでしょうか。
きゃべつばたけのいちにち (かがくのとも絵本)
甲斐信枝さんは、京都にお住まいの絵本作家です。植物や虫たちの自然の営みをつぶさに観察し、科学絵本という形で多くの作品を描いてきました。この絵本は、京都にあるきゃべつ畑での、著者の類まれなる丹念な観察とスケッチによって完成しました。
1日のそれぞれの時間に見られる、きゃべつ畑の小さな生き物たちのドラマが繊細に描かれており、作者の見事な観察眼が光る大人も見ごたえのある1冊です。その他のシリーズも躍動的で写実的な絵本ばかりなので、ぜひシリーズで読んでみてはいかがでしょうか。
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全部ひらがななので、幼いお子さんもひとりで読めます。リアルで水彩画のようなタッチの作品です。虫の生態に興味があるお子さんにおすすめします。対象年齢は低いですが、小学校低学年でも十分楽しめる自然科学の本だと思います。
しかけが面白い絵本
きょうのおやつは かがみのえほん
「きょうの おやつは かがみのえほん」は、鏡のように反射する紙でつくられた珍しい絵本です。この絵本の面白いところは、90度に開くことで両側のページの絵が互いに映りこみ、立体的になること。未だかつてない視覚体験を楽しめると、人気の絵本です。
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いままでありそうでなかった原理で、読者を驚かせる絵本です。すばらしい。子どもには、お母さんがひざのうえで見せると良い、きっと楽しめる。絵本が好きなら、大人もあっと驚かせる。リアルなのに優しい絵で作られたそこにあるような3D空間。何度も見たくなる。
楽しくて勉強になる!知育絵本
5さいからのにっぽんちず やくだつたのしいわすれない (視覚デザインのえほん)
子どもの意識が外に向かう5才という年齢は、知的好奇心が広がっていく年頃だといわれています。「5さいからのにっぽんちず (視覚デザインのえほん)」は、身近な地域から日本全国まで、「やくだつ」「たのしい」「わすれない」知識をテーマに、楽しく学べる本です。親しみやすい絵柄で、子どもも興味を持って楽しく読み進めることができるのではないでしょうか。
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「5さいからの」とありますが、あまり年齢にこだわることはないと思います。おとなも十分楽しめ、新発見がいっぱいです。大きな書店で何冊も同類の本をじっくり見比べました。特に「とだこうしろう本」とよく比較してこれに決めました。
のりものの本 こども百科4・5・6歳のずかんえほん
乗り物が大好きな男の子におすすめで、表紙からわくわくしてしまうような、かわいらしい乗り物の絵が目印です。ひらがなで構成された図鑑えほんなので、小さな子どもでも自分で読んで楽しめます。
日常的に見かける乗り物から、なかなか近くで見ることのできない乗り物まで、バラエティ豊かにラインナップされています。いつか乗ってみたい、見てみたい、など子どもの好奇心をくすぐるのではないでしょうか。
乗り物好きの男の子はもちろん、この本をきっかけに乗り物に興味を持つ男の子、女の子もいるのではないでしょうか。
音の出るとけいえほん いまなんじ?
時間について、楽しく学びながら読める「音の出るとけいえほん いまなんじ?」です。時計の絵本はさまざまなものがありますが、この絵本は1分刻みで時間を読み上げてくれるという特徴があります。小さな子どもにもわかりやすいと評判で、5歳前後の子どもへのプレゼントにも最適です。
その他にもクイズもついているため、楽しみながら覚えることができますよ。子ども自身が時間を知ることで、一日の生活のリズムも自然に理解していけるのではないでしょうか。
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年中の息子用に購入。年少のころから幼児用の本物の時計やアプリ等、いろいろ試してもなかなか時計を読めるようにならなかったのが、この本をきっかけにあっという間に読めるようになりました。
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絵本を読むときは親子で一緒に楽しんでみて
ジャンルはさまざまですが、どの本も心に残る素晴らしいものばかりです。ぜひ、この機会に大人も一緒に絵本の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。大人の世界では見えない、大切なことを気付かせてくれるかもしれませんよ。