ポキットのベビーカーは超コンパクトにたためる!プラスとの違いや口コミ、レインカバーは?
海外製のB型ベビーカーのポキットは、収納しやすいサイズが便利だと年々人気が高まりつつある商品です。旅行や移動にも適した特長があり、セカンドベビーカーとしても注目されています。ここでは、人気のベビーカーポキットプラスの長所や短所、レインカバーなどのオプション品について紹介します。
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目次
ポキット(POCKIT)とは?
ポキットは、グッドベビー(Goodbaby)という中国に本社を置くベビー用品の大手企業から販売されている、B型タイプのベビーカーです。世界最小バギーともいわれるほどコンパクトに折りたたんで収納できるのが大きな特長で、セカンドベビーカーとして広く利用されています。
たたむと飛行機の機内にも持ち込めるほどの大きさになるため、旅行などの際にも重宝します。ポキットにはいくつかモデルや種類がありますが、現在日本で購入できるのは新型のポキットプラスと、ベルメゾンオリジナルデザインの旧モデルのポキットのみとなっています。
ベビーカー ポキットプラス(POCKIT+)の長所
小さくたためることが特長のポキットプラスですが、長所となる点はそれだけではありません。ママにとってうれしい長所がたっぷりのベビーカーポキットプラスについて、詳しく説明します。
値段控えめ
ポキットプラスは軽量タイプのB型ベビーカーの中でも、2万円台半ばと比較的控えめな値段の商品です。セカンドベビーカーとして購入する場合、便利さも重要ですがあまり高くないかどうかも気になるところですので、ポキットプラスの価格は無理のない範囲といえそうです。
もしも、より安価なベビーカーが良いという場合には、さらに軽いバギータイプのものもあります。持ち運びやすく安価なベビーカーを検討されている場合には、こちらもチェックしてみてください。
電車の改札を楽々通れる!
A型のベビーカーなどは、しっかりとした作りのものも多いですが、幅が広かったりスムーズに移動ができなかったりする場合もあります。その点、ポキットプラスは横幅が50cm未満と非常にスリムです。一般的な自動改札の幅は55cm程度とされていますので、これなら改札も無理なく通過できますね。
折りたたみが簡単!
小さな子どもを抱えながら、ベビーカーを折りたたむのは意外と大変ですよね。ポキットプラスなら、ハンドル部分についているロックボタンを押しながらぐっと体重をかけるだけで、数秒でパタパタと小さくたためます。小さく折りたたんでしまうことによって、抱っこ紐と併用する際にも持ち運びの負担が少なくすむため、おでかけにも便利ですね。
世界最小クラスの小ささ!
ポキットプラスの最大の特長は、とにかく小さく折りたたむことができるという点です。コンパクトにたためるというと、バギーのように傘を閉じた形状をイメージするかもしれませんが、ポキットプラスは想像をはるかに超えるサイズまで小さくなります。
さらに、「コンパクトサイズ」と「ウルトラ・コンパクトサイズ」など、移動手段に合わせて2通りのたたみ方ができるのも大きな魅力です。最も小さくたたんだ際には幅37cm×奥行20cm×高さ38cmにもなり、そのコンパクトさは世界最小クラスともいえるでしょう。
洗濯機が使える!
汗をかいたり食べ物をこぼしてしまったりなど、何かと汚してしまいがちなベビーカーですが、から拭きくらいの手入れしかできないものがほとんどです。しかし、ポキットプラスはシート部分を取り外せるため、洗濯機を使ってざぶざぶと洗えます。クッション素材のシートは手洗いだと大変ですが、洗濯機で丸洗いできるとお手入れも楽ですし、いつも清潔に保てますね。
4歳頃まで使える!
一般的なベビーカーには、3歳頃までしか使えないものが多いなか、ポキットプラスは、4歳頃(体重17kg)まで使用することができます。ポキットプラスは持ち運びにも適しているので、成長しても、長時間のおでかけで機嫌が悪くなってしまったときなどに重宝するでしょう。
ベビーカー ポキットプラス(POCKIT+)の短所
ここではポキットプラスの短所について詳しく紹介します。
段差やでこぼこ道で押しにくい
ポキットプラスのハンドルは、海外製のバギーや折りたたみ可能な軽量タイプのベビーカーに多い、左右に分かれた形状のタイプのものです。このタイプのハンドルのベビーカーは、押す力がうまく伝わらず、でこぼこ道や段差を乗り越える際などに苦労するケースが多いようです。
また、片手で押すとバランスがとりにくくなるため、上の子と手をつなぎながらの場合や、片腕で子どもを抱っこしつつベビーカーを押さなくてはならないような機会があると、まっすぐに進めず大変な思いをしてしまうこともあるかもしれませんね。
ダブルホイールタイプで急な方向転換に対応しにくい
ポキットプラスの車輪は、1ヶ所に2本のタイヤがついたダブルホイールタイプです。タイヤが2本ついていると、方向転換をする際に一度でタイヤの向きがそろいにくくもたついてしまう傾向があります。操作に慣れればさほど気にならない程度ではあるのですが、気になる方にとっては短所と感じてしまうことでしょう。
軽いのでひっくり返りやすい
ポキットプラスの重量は、約4.9kgとベビーカーとしては軽めです。そのため、子どもが乗っていない状態でハンドルに物をかけたり、強い風が吹いたりすることでひっくり返ってしまうこともあります。ただし、ポキットプラスの座面下には収納スペースがあるので、この部分に荷物などを入れておくことで少しは安定させることはできます。
AIRBUGGY(エアバギー)などのベビーカーは、安定しているのでひっくり返る心配は少ないですよ。
幌が小さいので日よけが難しい
ほとんどのベビーカーでは、日よけのための幌が取り付けられていますが、ポキットプラスの幌は面積が小さめで生地が薄いこと、フラットな形状をしていることなどから、十分に日光を遮ることができないのが難点です。角度によっては、赤ちゃんの顔に直接日光が当たってしまう場合もあるため注意が必要です。ですが、サンシェードなどを別途購入して装着することによって、紫外線や日光を防げますので、この点もうまくクリアできる短所だといえるでしょう。
ベビーカー ポキットプラス(POCKIT+)のラインナップを紹介
現在販売しているポキットプラスには、3種類のカラーラインナップがあります。海外製品であるポキットプラスは通販にて購入可能ですが、アカチャンホンポでも店頭販売しています。実際の色味や乗り心地などを確認したいという方は、一度アカチャンホンポで実物を見てみるのも良いでしょう。
モニュメント・ブラック
シックで落ち着いた雰囲気のものや、汚れが目立たない色のものを使いたいという方におすすめなのが、こちらのモニュメント・ブラックカラーのポキットプラスです。全体的に黒で統一されたカラーリングのため、玄関などに収納する際にもインテリアを邪魔することがありません。
カプリブルー・ターコイズ
おしゃれな印象でかわいいと人気が高いのが、こちらのカプリブルー・ターコイズのポキットプラスです。すっきりとしたターコイズブルーのカラーは、見た目にもさわやかで涼しげで、夏など日差しの強い日には日光の吸収も少なくすみそうですね。鮮やかな色合いですので、パッと目を引くインパクトの強さもあります。
シーポートブルー・ネイビー
こちらも落ち着いた色味で大人っぽい印象の、シーポートブルー・ネイビーのポキットプラスです。ネイビーカラーのベビーカーは、どのような場所やシチュエーションにもなじみやすく、各メーカーにおいても人気が高い色味となっています。ユニセックスカラーなので性別を問わず利用でき、パパが押してもおしゃれに見えそうですよね。
ポキット(POCKIT)とポキットプラス(POCKIT+)の違いは?
ポキットシリーズには、前商品となるポキットと現行商品のポキットプラスの2種類のタイプがあります。現在販売しているもののほとんどがポキットプラスとなってはいるものの、一部販売店や通販サイトやネットオークションなどでは、旧モデルのポキットを購入することも可能です。購入時の参考になるよう、旧モデルポキットと、新モデルのポキットプラスの違いをまとめました。
対象
ポキットの対象年齢は、生後約7ヶ月から約36ヶ月まで(最大乗車体重15kg以下)とされています。それに対し、ポキットプラスでは生後6ヶ月頃〜約48ヶ月まで(最大乗車体重17kg)としており、旧モデルのポキットと比べると、ポキットプラスのほうが少し長い期間乗ることができそうです。
収納
ポキットもポキットプラスも、基本どちらも2パターンの折りサイズを選べます。ポキットの場合は、コンパクトサイズに折りたたんだ際は幅約33cm×奥行約18cm×高さ約48.5cm、さらに小さいウルトラ・コンパクトで幅約33cm×奥行約18cm×高さ約38cm程度です。
対するポキットプラスは、コンパクトサイズで幅約37cm×奥行20cm×高さ49.5cm、ウルトラ・コンパクトで幅37cm×奥行20cm×高さ38cmほどです。比べてみると、収納時のサイズではポキットプラスのほうがやや大きめですね。とはいえ、どちらも収納に困ることもなく、持ち歩きやすいサイズにまで小さくなるのにはそう違いはなさそうです。
リクライニング機能
旧モデルのポキットはなかった機能として、ポキットプラスに新たに加わったのが、シートのリクライニング機能です。それまで角度が固定されていた背もたれが、ポキットプラスになってからは約130~150°まで自由に調節できるようになりました。背中部分についているアジャスターで簡単に調節できるので、子どもが眠ってしまったときも起こすことなくスムーズに背もたれを倒すことができますよ。
シート下のバスケットの容量
ポキットには座席シートの下に荷物が入れられるバスケットが備え付けらえています。旧ポキットでは、バスケットの最大容量は2.5kgまでとなっていましたが、ポキットプラスで倍の5kgまで積載することができるようになりました。5kgまでOKとなれば、お買い物をした食材なども無理なく積み込めそうですね。
ベビーカーポキットプラス(POCKIT+)の口コミ
高評価の口コミ
・とにかくコンパクトなサイズになるので収納場所に困ることはない
・小さくたためるとどんな乗り物にも乗せられるので旅行や移動時に便利
・サスペンションが効いているのか子どもは乗り心地良さそうにしている
・思っていたよりも小回りが利いてスイスイすすむ
やはり、小さくたためるという点で高い評価を集めているようですね。また、バギーやB型タイプなどの軽量タイプのベビーカーは、操作性に難があったり乗り心地がいまいちだったりするものも多いようですが、ポキットプラスではその点がうまくクリアできているようでした。
低評価の口コミ
・たたむのにコツがいるので慣れるまでは少し大変
・幌が小さい分、日差しが強い日は顔に日光が当たってまぶしそうにしている
・バギーとしてみると少し重いような気がする
・セカンドベビーカーとして購入するには値段が高め
コンパクトにたためるのが大きな魅力のポキットプラスですが、最も小さいウルトラ・コンパクトサイズにたたむ際には、コツや力などがかなり必要だという声もみられました。また、お値段が少し高めとの口コミもみられましたが、多機能なのでやむをえないことを納得している方がほとんどのようですね。
ポキットプラス(POCKIT+)とbabyzen(ベビーゼン)のyoyo+6+(ヨーヨープラスシックスプラス)を比較!
ポキットプラス | Yoyo+6+(ヨーヨープラスシックスプラス) | |
---|---|---|
定価 | 27,000 | 70,200 |
A型/B型 | B | B |
使用期間 | 生後6ヶ月〜体重17kg | 生後6ヵ月~ 体重15kg |
対面/背面 | 背面 | 背面 |
3輪/4輪 | 4輪 | 4輪 |
重量 | 4.9kg | 6.2kg |
リクライニング角度 | 約130°〜150° | 無段階調整140° |
サイズ | 幅47cm×奥行71cm×高さ101cm | 幅44cm×奥行86cm×高さ106cm |
走行性 | ○ | 〇 |
自動改札 | ◯ | ◯ |
荷物がたくさん入る | △ | △ |
耐荷重量 | 5kg | 5kg |
幌が大きいか | × | 〇 |
ハンドル | 2本 | 1本 |
折り畳み(最小) | 幅37cm×奥行20cm×高さ38cm | 幅44cm×奥行18cm×高さ38cm |
ポキットプラス専用のレインカバーは?
雨の日のベビーカーの利用には、レインカバーが欠かせません。しかし、ポキットプラス専用のレインカバーは、メーカー正規品としての取扱い販売がないのが現状です。ですが、比較的大きめサイズのレインカバーであれば問題なく装着できますので、市販のもので対応できます。
ポキットプラスの通常時のサイズは、幅47cm×奥行71cm×高さ101cmです。市販のレインカバーを購入する場合には、この大きさを目安にして購入すると良いでしょう。たとえば、ベビーザらスにて販売している「おでかけレインカバーLサイズ」などは、サイズにもゆとりがあり足元まですっぽりと覆うことができておすすめです。ただし、こちらは収納袋がないため、別途代わりになるものを用意する必要があります。
おでかけレインカバーLサイズ
ポキットのベビーカーを楽天・Amazonでチェック!
楽天・Amazonでポキットの他のベビーカーを探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。
ポキットプラスはセカンドベビーカーとして最適
ポキットプラスは、収納時は驚くほどのサイズにまで小さくたためるのが大きな魅力のベビーカーです。腰すわりの時期から4歳頃までと長く使えるので、1台目のベビーカーとして購入するのも悪くなさそうです。
また、A型からセカンドベビーカーとして買い替えるのにも、最適な機能と便利さも備えています。A型ベビーカーに代えて新たにポキットプラス購入をするという場合には、A型ベビーカーのほうをオークションやフリマアプリなどで売ったり、ママ友に譲ったりしても良いですね。