生後7ヶ月の赤ちゃんの発達とお世話の基礎知識【イラストでよくわかる!】

生後7ヶ月の赤ちゃんは、お座りやずりばいなど、できることが増えていきます。赤ちゃんはさまざまなものに興味を持つ一方で、人見知りや後追い・夜泣きなどに悩まされるママやパパも多い時期です。ここでは、生後7ヶ月の赤ちゃんの発達の目安と、お世話のポイントをイラストを交えてわかりやすく解説します。

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この記事の監修

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小児科医
染谷 朋之介

目次

  1. 生後7ヶ月の成長の目安
  2. 生後7ヶ月の身体の発達の様子
  3. 生後7ヶ月の心の発達の様子
  4. 生後7ヶ月の離乳食
  5. 生後7ヶ月の授乳回数や量
  6. 生後7ヶ月の生活リズムと睡眠時間・夜泣き
  7. 生後7ヶ月の赤ちゃんの遊びとおもちゃ
  8. 生後7ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント
  9. 赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しもう
  10. あわせて読みたい

生後7ヶ月の成長の目安

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生後7ヶ月頃になると、赤ちゃんの腰がすわり身体つきもしっかりとしてきます。赤ちゃんの体重増加のペースは、以前よりもゆるやかです。生後7ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重は以下の通りです(※1)。

男の子
女の子
身長69.3cm67.9cm
体重8.30kg7.79kg

生後7ヶ月の身体の発達の様子

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お座りが安定してくる

生後7ヶ月頃には、赤ちゃんの腰はだいぶしっかりとし、ひとりで座っていられる時間が長くなります。しかし、まだバランスが悪い時期のため、赤ちゃんがお座りするときには大人が見守るようにしてくださいね。

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ずりばいをする

赤ちゃんはうつぶせができるようになると、自分の興味があるものに手を伸ばし、やがてずりばいをするようになります。赤ちゃんのずりばいが始まる時期は生後7~8ヶ月頃が目安です。

しかし、なかにはずりばいをしないままハイハイをする赤ちゃんや、座ったまま前に進む赤ちゃんもいます。赤ちゃんがずりばいをしなくても心配はいりません。

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つかまり立ちする赤ちゃんも

早い子は生後7ヶ月頃につかまり立ちを始めます。つかまり立ちが始まると赤ちゃんの行動範囲は大きく広がるため、家の中の安全対策を徹底するようにしましょう。

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歯が生え始める

赤ちゃんの歯が生える時期には個人差がありますが、生後6~9ヶ月頃に下の前歯2本が生えてくる赤ちゃんが多いようです。歯が生える時期には、赤ちゃんの機嫌が悪くなることがあります。

生後7ヶ月の心の発達の様子

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人見知りや場所見知りをする

生後7ヶ月頃には、家族と他人の区別がつくようになることから、多くの赤ちゃんが人見知りをします。家族の中でもパパに対して泣いてしまうパパ見知りをする赤ちゃんや、慣れない場所で不安になってしまう場所見知りをする赤ちゃんもいます。

人見知りや場所見知りは赤ちゃんの成長の一貫のため、赤ちゃんのペースに合わせてあげてくださいね。

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後追いをする子も

精神的な成長とともに、赤ちゃんはいつも近くにいるはずのママが離れると不安を感じるようになります。最初はママが見えなくなると泣くだけですが、ずりばいやハイハイができるようになると、ママの後ろを追いかけるようになるのです。

記憶力が発達するにつれ、赤ちゃんはママが一時的にいなくなってもすぐに戻ってくるということを理解します。1歳半頃には後追いが落ち着くケースがほとんどです。

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身振り・手振りや喃語でコミュニケーションを取る

生後7ヶ月の赤ちゃんは、身振り・手振りで自分の気持ちをママやパパに上手に伝えられるようになります。抱っこして欲しいときに手を広げたり、自分が嫌なときには首を振ったりするようになり、コミュニケーションが取りやすくなりますよ。

生後7ヶ月になると、赤ちゃんの喃語にリズムや強弱が出るようになります。「まんまん」「あうあう」と、同じ音の繰り返しを楽しむ赤ちゃんも多いでしょう。赤ちゃんが機嫌良く喃語を話しているときには、赤ちゃんに話しかけたり喃語を繰り返したりしてみてくださいね。

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生後7ヶ月の離乳食

離乳食の進み方は赤ちゃんによって異なりますが、生後7ヶ月は離乳食中期の食材のかたさや与え方が目安です。

離乳食の量とかたさの目安

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離乳食中期はモグモグ期とも呼ばれます。舌でつぶせるくらいのかたさを目安に、1日2回の離乳食を食べさせましょう。1回あたりの目安量は上記を参考にしてください。

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離乳食の進め方のポイント

生後7ヶ月になると、離乳食に慣れてくる赤ちゃんがいる一方で、なかなか離乳食が進まないという赤ちゃんもいます。栄養バランスは大切ですが、まずは一緒に食べて楽しいという感覚がわかるようにしたいですね。離乳食の進め方のポイントは以下の通りです。

・1日2回食で、食事のリズムをつけていく
・いろいろな味や舌ざわりを端締めるように食品の種類を増やしていく

離乳食の目的は、赤ちゃんの食欲を育み、規則的な食事のリズムで生活リズムを整え、食べる楽しさを体験させることです。赤ちゃんのペースに合わせて離乳食を進めていきましょう。

生後7ヶ月の授乳回数や量

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母乳でもミルクでも、1日2回の食事のあとに授乳するようにしましょう。母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ与えてください。ミルクの場合は、離乳食のタイミング以外に1日3回程度の授乳が目安です。

生後7ヶ月頃になると、離乳食がだいぶ進み、必要な栄養の一部を食事から摂れるようになります。しかし、離乳食の進み具合には赤ちゃんによって個人差があります。赤ちゃんが離乳食を食べないときには、しっかりと母乳やミルクをあげるようにしてくださいね。

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生後7ヶ月の生活リズムと睡眠時間・夜泣き

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生活リズムと睡眠時間

生後7ヶ月の赤ちゃんに必要な睡眠時間の合計は12~15時間程度(※2)といわていれます。昼夜のリズムが身につき、夜にまとまって眠ることができるようになっていきます。お昼寝は午前と午後に1回ずつが目安です。

生後7ヶ月には、離乳食は2回で定着していきます。赤ちゃんの生活の中に離乳食を上手に取り入れ、少しずつ生活リズムを整えるようにしていきましょう。

夜泣きが始まる子が多い

夜泣きは生後8ヶ月頃がピークといわれ、生後7ヶ月頃には赤ちゃんの夜泣きで悩まされるママやパパが多いようです。夜泣き対策として、まずはお昼寝の時間を調整したり生活リズムを整えたりするようにしましょう。

しかし、どれほど対策しても夜泣きがおさまらないことは珍しくありません。夜泣きは赤ちゃんの成長の一貫のため、上手に息抜きをして夜泣きの時期を乗り切れると良いですね。あまりにも大変な場合は、夜間断乳やネントレを検討してみても良いかもしれません。

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生後7ヶ月の赤ちゃんの遊びとおもちゃ

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生後7ヶ月頃は、大人とのやりとりをする遊びが好きな時期です。おもちゃを渡して「はい、どうぞ」とするようなやり取りを喜びます。手遊びやまねっこ遊び、身体全体を使ったダイナミックな遊び方もおすすめです。

お座りが安定するにしたがい、ひとりで座って遊べる時間も長くなります。ものへの興味が強くなり、おもちゃを使う遊びを楽しめるようになります。生後7ヶ月頃には次のようなおもちゃがおすすめです。

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生後7ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント

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安全対策をしっかりとする

赤ちゃんの動きの幅が広がるにしたがい、誤飲や転倒などの危険性は高まります。赤ちゃんは、自分の興味のあるものがあれば口に入れて確かめるものです。赤ちゃんの手の届くところには、危険なものを置かないように気をつけましょう。キッチンのような赤ちゃんが入ると危険な場所には、柵をすると安心です。

家具の角に頭をぶつけたり、ドアに手をはさんだりすることもあります。家具の角やドアの隙間を保護材でカバーするなど、安全対策を徹底するようにすることが大切です。

風邪や発熱に注意する

赤ちゃんがママの胎内でもらった免疫は生後半年くらいに切れることから、生後7ヶ月になると赤ちゃんは風邪をひいたり熱を出したりすることが多くなります。赤ちゃんの鼻水や咳がひどいときには、こまめなケアを心がけてくださいね。インフルエンザが流行する時期などには、人混みを避けると安心です。

下痢や便秘に注意する

赤ちゃんの消化機能はまだまだ未熟です。離乳食が始まりさまざまな食材を試すようになると、食事内容によって赤ちゃんが便秘や下痢をすることがあります。うんちの様子を観察することは、赤ちゃんの体調を把握することにつながります。離乳食の進め具合を判断することもできるため、うんちの状態にも気を付けてみてください。

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赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しもう

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生後7ヶ月頃は、赤ちゃんの心と身体の成長が大きく感じられる時期です。赤ちゃんのできることが増え、一緒に遊ぶことがますます楽しくなります。赤ちゃんの成長を見守りながら、コミュニケーションを楽んでくださいね。

(文・ままのて編集部/イラスト・さがみかずさ)

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