おすすめの回転式チャイルドシート7選!いつまで使える?isofix対応が人気
チャイルドシートに赤ちゃんを乗せるのは、ママにとって身体的な負担が大きいものです。ここでは、そんな負担を軽減してくれる回転式チャイルドシートを紹介します。回転式チャイルドシートを使用できる時期や、メリット・デメリット、選び方も参考にしてみてくださいね。
本ページはプロモーションが含まれています
目次
チャイルドシートは回転式と固定式がある
チャイルドシートは、道路交通法第71条により、生まれてすぐから6歳未満の幼児を乗せて車を運転するときに着用が義務付けられています。チャイルドシートには年齢別、取り付け方法別、機構別にさまざまな種類があります。
年齢別では、生まれてすぐから1歳頃までを対象とした「ベビーシート(新生児・乳児)」、1歳頃から4歳頃までを対象とした「チャイルドシート(幼児)」、4歳以上を対象とした「ジュニアシート(学童)」があります。
取り付け方法は、車にシートベルトで固定するタイプと、ISOFIX金具に取り付けるISOFIX固定タイプがあります。シートベルトと比べてISOFIXのほうが取り付けが簡単ですが、車種や年式により取り付けできないこともあるため注意が必要です。
そして、機構別には、チャイルドシートの座面が回転する回転式と固定式にわけられます。回転式のチャイルドシートは、座面をドア側に向けることができ、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすいという特長があります。
回転式チャイルドシートはいつからいつまで使える?
回転式チャイルドシートは、新生児から4歳頃まで使用することができるものがほとんどです。しかし、2歳頃になり、自分でチャイルドシートに乗り降りできるようになると、回転機能を使わなくなったという家庭も少なくありません。それでも、雨の日や車のドアを開くスペースが狭いときなどに、回転機能があればとても便利ですよ。
回転式チャイルドシートのメリット
狭い自動車でも赤ちゃんの乗せ降ろしが楽
回転式チャイルドシートの一番の魅力は、簡単に赤ちゃんの乗せ降ろしができることです。軽自動車などの車内のスペースがあまり広くない車の場合、固定式チャイルドシートだと無理な体勢で赤ちゃんを乗せなくてはならないので、大変ですよね。
チャイルドシートを回転式にすると、ママたちはドアの外に立ったまま、自然な体勢で赤ちゃんを乗せることができ、腰などへの負担が軽減されます。また、シートベルトでの赤ちゃんの固定も、楽に行うことができます。
機能が充実しているものが多い
回転式チャイルドシートの中には、リクライニングや日よけなどの機能がついたものもあります。固定式の場合はリクライニングなどの機能がついていないものが多いので、機能性にこだわりたいママにも回転式がおすすめですよ。
回転式チャイルドシートのデメリット
値段が高い
回転式チャイルドシートは、固定式と比べて高額になってしまうことが多いです。チャイルドシート自体が、値段が張る商品なので、価格面をネックに感じる人も少なくありません。
大きくて重い
回転式のチャイルドシートは、回転部分の構造が複雑になるので、固定式と比べて大きくて重たくなることが多いです。そのため、ほかの車へチャイルドシートを付け替える機会が多い場合は、回転式よりも固定式のほうが使いやすいかもしれません。
重心が高くなる
赤ちゃんの身を守るために着用するチャイルドシートだからこそ、安全性にこだわりたいものですよね。回転式の場合、固定式よりも赤ちゃんの座る位置や重心が高くなる傾向にあります。座る位置や重心が低いほうが、万が一のときの衝撃を抑えることができるため、安全面では固定式に比べて劣ってしまいがちです。
回転式チャイルドシートの選び方
値段
回転式チャイルドシートは高額なものが多いので、予算と相談して選びましょう。ISOFIX対応のもののほうが、3点式シートベルト専用のものと比べて高額になることが多いですよ。
使いやすさ
せっかく回転式チャイルドシートを購入しても、使いにくかったら困りものですよね。回転のしやすさや赤ちゃんの乗せやすさ、設置のしやすさなどを考慮して選ぶことをおすすめします。
ISOFIX対応のものだと、簡単に正しくチャイルドシートを設置することができます。また、チャイルドシートがきちんと取り付けられていないと、万が一のときの危険性が増してしまうので、注意が必要です。
機能性
回転式チャイルドシートには、リクライニングや日よけなどの機能がついたものもあります。使用するシーンにあわせて、必要な機能が付いているかどうかも、確認しておきたいポイントのひとつです。
安全性
チャイルドシートで一番重視したいのが、安全性ではないでしょうか。チャイルドシートを購入するときにチェックすべきなのは、安全基準マークです。国土交通省の基準をクリアしているチャイルドシートには、「Eマーク」か「自マーク」が表示されています。
また、輸入商品の場合、アメリカやヨーロッパの安全基準マークの有無を確認しましょう。ISOFIX対応のチャイルドシートの場合、優れた商品には「ISOFIXロゴマーク」が表示されています。
ISOFIX対応のおすすめの回転式チャイルドシート
アップリカ クルリラ エックスプラス
対象月齢:新生児~4歳頃
適応体重:19kg以下
安全基準:R129適合
こちらは通気性の良いシートが採用されているので、赤ちゃんが汗をかいても蒸れないのがうれしいですね。シートは4層構造で、赤ちゃんのデリケートな頭をしっかりと守ってくれますよ。片手でくるっと回転でき、マグネット式のベルトで素早く着脱できる操作性も魅力です。
シートとベースが分かれるセパレート式なので、別売りのベースを買い足せば、2台の車で使用する際もスムーズに付け替えできます。
カーメイト エールベベ・クルットR グランス2
対象月齢:新生児~4歳頃
適応体重:16kg以下
安全基準:R129適合
こちらのチャイルドシートには、肩ベルトとバックルが子どもの乗せ降ろしの邪魔にならないように設計されています。ベルトの位置を整える手間が省け、ストレスが軽減します。シートの回転も片手でスムーズ。シェードはUVカット機能がついています。シートは通気性にすぐれ、取り外して洗濯が可能です。
カトージ ジョイー アーク360°
対象月齢:新生児~4歳頃
適応体重:19kg以下
安全基準:R129適合
片手で簡単に360°回転することができるこちらのチャイルドシートは、側面からの衝突からも赤ちゃんを守ってくれます。リクライニングは、6段階調節できるというのだから驚きです。赤ちゃんの成長にあわせてソフトパッドの組み合わせを変えられるので、大きくなってからチャイルドシートが窮屈になることもありません。
サイベックス シローナ Gi i-Size
対象月齢:新生児~4歳頃
適応体重:20kg以下
安全基準:R129適合
後ろや横からの衝撃からも赤ちゃんを守ることができるこちらのチャイルドシートは、12段階で高さ調節が可能です。リクライニングやハーネスの調節も手軽にできるので、赤ちゃんを待たせずに済みますよ。
コンビ クルムーヴ コンパクト
対象月齢:新生児~4歳頃
適応体重:19kg以下
安全基準:R129適合
奥行きがコンパクトサイズのこちらのチャイルドシートは、軽自動車やコンパクトカーで使用してもゆったり過ごせます。ヘッドレストとリクライニングを調節すると、赤ちゃんの成長にあわせて使うことができます。超衝撃吸収素材エッグショックを搭載し、わずかな衝撃でも吸収するので、安心して使用できます。
マキシコシ アクシスフィックスプラス
対象月齢:新生児~4歳頃
適応体重:18kg以下
安全基準:R129適合
一般的な回転式チャイルドシートと比べて低重心なので、安全に赤ちゃんを乗せることができます。コンパクトカーや天井が低い車でも、赤ちゃんを乗せ降ろししやすいコンパクト設計で、きょうだいで複数のチャイルドシートが必要という家族におすすめです。
ネビオ ターンピットF
対象年齢:0歳~12歳頃
適応身長:40~150cm
安全基準:R129適合
ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートとして新生児期から12歳頃までロングユースできるチャイルドシートです。インナークッションを外せばゆったりと座れるワイド幅設計で、ヘッドレストは成長に合わせて10段階に調整が可能です。ジュニアシートとして使うときは、腰がずり落ちないようにベルトを調整できる腰ベルトポジショナーがついているので、安心して使用できます。
回転式チャイルドシートで、ママも赤ちゃんも快適!
チャイルドシートはさまざまなものが販売されているので、どれを選ぼうか悩んでしまいますよね。回転式のものを選ぶと、赤ちゃんを乗せ降ろしするパパやママの負担を軽減することができるでしょう。また、チャイルドシートの機能が充実していれば、赤ちゃん自身もより快適に車に乗れそうですね。
※この記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。