人気の大人用三輪自転車5選!かっこいい商品や子ども乗せタイプを紹介
三輪車は子どもだけの乗り物と思っていませんか。大人用の三輪車は「三輪自転車」と呼ばれ、安定性や荷物の載せやすさなど、一般的な自転車にはない魅力で注目を集めています。ここでは、三輪自転車のメリットや種類を解説し、おすすめの商品も紹介します。
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目次
大人用三輪自転車のメリットとデメリット
大人用の三輪自転車には2つのタイプがあります。ひとつは前輪が2本ある「前二輪」タイプで、もうひとつは後輪が2本ある「後二輪」タイプです。大きめのカゴが付いていることが多いですが、なかには子どもを乗せられる三輪自転車もあります。
こうした点を踏まえて、三輪自転車のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
三輪自転車はタイヤが3本あるため自転車より安定性が高く、走り出しやゆっくり走ったときのふらつきはありません。自転車に比べて小さめのタイヤが使われていることが多く、足が楽に地面に着きます。乗り降りがしやすく、転倒もしにくくなるので安心です。
カゴはタイヤとタイヤのあいだに設置されることが多いため、荷物を積んでもハンドルを重く感じにくいでしょう。この点もふらつきを防止し、安定した走行を可能にしてくれます。
デメリット
三輪自転車は「前二輪」「後二輪」のほかに、「スイング式」「固定式」という種類に分けられます。スイング式は車体の前半分が傾く構造で、曲がりたいときは自転車と同じように車体を傾けます。乗車感覚は自転車と似ています。一方、固定式は左右に揺れる動きが固定されているため、曲がるときはハンドルを切ってゆっくり走行します。
こうした特徴から、自転車に乗っていた人が三輪自転車に乗り換えると、ハンドル操作に戸惑う場合があります。また、自転車と比べて大きく重さがあり、値段は高めです。
低重心で安心!三輪自転車5選
おしゃれでかわいい!大きなバスケット付き三輪自転車
タイヤ:前20インチ、後24インチ
重さ:約25kg
積載荷重:約15kgまで
白×ブラウンの色合いが素敵な後ろ二輪の三輪自転車です。大きなバスケットは実用性もさることながら、雰囲気がおしゃれですね。
前輪はスイング式で左右別々に動くため、段差を楽に乗り越えられます。重い荷物を積んでもふらつかずに走れるので、毎日のお買いものに大活躍してくれそうです。
ゆっくり走りたい人向け!ブリヂストン三輪車
タイヤ:前16インチ、後20インチ
重さ:22.5kg
積載重量:20kgまで
いわずと知れたタイヤメーカー、ブリヂストンの後ろ二輪三輪自転車です。固定式のため、安定して走行できます。金具を取り外せばスイング式に変更もできますよ。
もともと荷物を運ぶために設計されているので、ゆっくり走ることに向いています。歩く速度と同じくらいの速度で走りましょう。
基本装備が揃ったスタンダードな1台
タイヤ:前20インチ、後16インチ
重さ:約24.5kg
積載荷重:前2kg、後13kgまで
スイングチャーリーシリーズの中でスタンダードタイプの三輪自転車です。スイング式なので、自転車と同じ感覚で乗車できます。カゴは前後にふたつあり、荷物はたっぷり積めます。小回りがきくので、狭い道の角もスイスイ曲がれますよ。
20kgまでOK!買い物のお供に最適な1台
タイヤ:前18インチ、後16インチ
重さ:約21.8kg
積載荷重:前3kg、後17kgまで
前と後ろに大きなカゴが付いたブリヂストンの後二輪三輪自転車です。「ワゴン」と付く名前にふさわしい重厚感があり、頼もしさが感じられますね。
ブリヂストンワゴンには合計で20kgの荷物を積むことができます。車体には軽いアルミフレームが採用されているため、荷物をたくさん積んでも軽快に走れるでしょう。固定式とスイング式を切り替えることもできます。
安定性重視のママに!後乗せ三輪自転車
後乗せタイプの三輪自転車です。大きめの前カゴも付いているので、荷物をカゴに積んで安全に走行できますね。
子ども乗せ三輪自転車を買うときのポイントは?
子どもを前と後ろにどちらに乗せるか
前に乗せる大きなメリットは、常に子どもの様子を見ながら運転できる点です。泣いたときや寝てしまったときもあわてずに対応できるでしょう。子どもも目の前の景色を楽しめるため、機嫌良く乗ってくれることが多いようです。
一方、子どもが雨や風の影響を受けやすい点がデメリットとしてあげられます。ハンドルが重く感じられるのが気になる人もいるようです。
後乗せのメリットは、最大積載量が前シートに比べて重いため、大きくなっても子どもを乗せられる点です。ただし、大人と一緒に自転車に乗せられるのは、法律で6歳未満までと決まっているので気を付けましょう。
デメリットは、子どもの様子が見えないため、安心感が得られない点でしょう。話しかけるなど、子どもの様子を確認しながら乗る必要がありそうです。
二人乗りか三人乗りか
三人乗りが必要になるのは、年齢の近い子どもがふたり以上いる場合です。自転車に乗せられる子どもは6歳未満(小学生は不可)と法律で定められているため、きょうだいの年齢差によっては三人乗りできる期間は短いかもしれません。
駐輪場に止められるかどうか
三輪自転車は幅を取るため、スペースの限られた駐輪場や車輪止めが設置された駐輪場には止められない可能性があります。住んでいるマンションやいつも利用する駅、スーパーなどの駐輪場のタイプを事前に確認することをおすすめします。
頼れる三輪自転車で安全におでかけしよう!
自転車に乗るのが苦手だったり、子どもや荷物を乗せてふらふらしてしまうのが怖かったりする人にとって、三輪自転車は便利で安心な乗り物です。軽快に走ることより安全に走ることを目的にするなら、購入を考えてみてはいかがでしょうか。頼れる三輪自転車があれば、毎日のおでかけがもっと楽しくなりそうですね。