更新日:2017年02月20日

3人乗り自転車の規定とは?選び方、注意点、乗り方について

3人乗り自転車の購入を考えている方、また現在すでに乗っている方も最近では珍しくないですよね。自転車に子どもを乗せる際には様々な注意点があり、交通ルールもしっかりと守らなければいけません。自分と子どもの命を守るために大切な「自転車の選び方」と、「安全に乗るための注意点」「乗り方」をしっかりと確認しましょう。

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目次

    3人乗り自転車とは?

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    一般的な自転車には子ども1人まで同乗が可能

    一般的な自転車では、子ども1人のみ同乗させることが可能です。ただし、運転者の年齢や同乗させる子どもの年齢などの細かな条件を満たす必要があります。

    子どもを2人同乗させるのであれば、専用の自転車を用意

    子どもを2人乗せる場合には、専用の自転車を用意する必要があり、一般的な自転車に子供を2人乗せて運転することはできません。専用の自転車とはどんなものでしょうか。

    専用の自転車を購入する際にはマークの確認を!

    子どもを2人乗せることができる自転車は「幼児2人同乗用自転車」と呼ばれています。

    自転車安全基準に適合した自転車には、下の画像のような「BAAマーク」があります。また安全性などの高い基準を満たした幼児2人同乗対応車には、BAAマークの下に「幼児2人同乗認証マーク」があります。子供を乗せる自転車を購入する際には、マークの有無を確認しましょう。

    Img01引用元:www.baa-bicycle.com

    警察庁における「幼児2人同乗用自転車」に求められる要件及び解説(要件に対応した具体的な基準及び評価方法等)を満たした「幼児2人同乗用自転車安全基準」を一般社団法人 自転車協会で制定致しました。同基準に適合した幼児2人同乗用自転車につきましては、従来の「BAAマーク」に加えてその真下に「幼児2人同乗基準適合車マーク」が併せて貼付されますので、ご確認のうえ、お買い求め下さい。

    引用元:www.baa-bicycle.com

    子どもを自転車に同乗させる際の規則

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    自転車の3人乗りは正確には「幼児2人同乗」

    自転車に子ども2人を同乗させると、運転者を含め合計で3人が自転車に乗っている状態になります。この状態を「3人乗り」と表現することが一般的には多いですが、正しい呼称としては「幼児2人同乗」となります。

    幼児とは6歳未満の子ども

    幼児とは「6歳未満の子ども」を指した言葉です。自転車の幼児席に乗せることができるのは、1人で安定して座れるようになる1歳前後から6歳未満の子どもまでです。

    幼児2人同乗用の運転者は16歳以上であること

    子どもを自転車に乗せる際の規則では「運転者は16歳以上である」必要があります。「幼児2人同乗用自転車」であれば、6歳未満の幼児を2人まで乗せることができます。前か後ろに取り付けた幼児席に1人を乗せ、もう1人をおんぶした状態で運転することも可能です。ただし、幼児2人を座席に座らせている場合に、運転者が幼児をおんぶして自転車を運転することはできません。

    3人乗り自転車の選び方

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    チャイルドシートの位置

    チャイルドシートの位置を考えましょう。「前乗せタイプ」「後ろ乗せタイプ」「前後ろ両方乗せタイプ」の3パターンがあります。

    「前乗せタイプ」は1歳頃から幼児を乗せることができます。自転車の運転中に、座っていられる年ごろの子どもである必要はあります。子どもの様子がよく見えるため、途中で寝てしまっても姿が見えて安心できるのがメリットです。前部分に重さがかかるためハンドル操作が難しくなる、子どもが大きくなると前が見えにくくなる点はデメリットとして挙げられます。

    「後ろ乗せタイプ」には2歳~2歳半くらいから乗せる人が多いようです。6歳までの長い期間使うことができるのがメリットです。ハンドル操作は前乗せタイプよりも安定感があります。デメリットとしては、運転中に子どもの様子が見えないことです。

    「前後ろ両方乗せタイプ」のメリットは、前と後ろに子どもを2人乗せることができる点です。荷物を乗せる場所がなくなる、子どもを2人乗せることでバランスをとるのが難しくなるなどがデメリットになります。

    タイヤの大きさ

    タイヤの大きさは、幼児2人同乗用自転車の場合「20インチ」と「26インチ」が主流です。20インチのタイヤは小さめで乗りやすく、チャイルドシートも低い位置にあるため子どもの乗降が楽です。26インチは大きめで乗降にはやや負担がかかります。車輪が大きいため、回転数が少なくても距離を進めることができ、足への負担は少ないです。

    タイヤの大きさを選ぶとき際には、自分の身長と合っているかどうかが大切です。サドルにまたがった時に、しっかりと地面に足がついているかを必ず確認しましょう。実際に自転車にまたがり、子どもの乗降を考えた上で購入を検討すると良いでしょう。

    電動アシスト

    電動アシストがついているかどうかも、自転車を選ぶポイントの一つになるでしょう。電動アシストがついていれば、子どもを2人乗せている状態でも、坂道を楽に上がることができます。電動アシストなしの自転車と比べると金額は高額で、だいたい10~15万円くらいの予算が必要になるでしょう。自転車自体が重いため、倒れてしまった場合に自転車を起こすのは少し大変です。

    電動アシストなしの幼児2人同乗用自転車は、電動に比べれば低額で、5~7万円程度の値段で購入が可能です。自転車自体の重さも軽いものが多いでしょう。子どもを2人乗せたり重たい荷物を載せたりすると、自転車をこぐ時に負荷がかかるため苦労するかもしれません。坂道を上る際も同様です。

    使用シーンに合わせたものを選ぶ

    いずれ子どもを2人同乗させる予定があれば、前後部両方座席がすでに設置されている、または追加で設置することができる自転車を選びましょう。子どもが大きくなったら、荷物置きのカゴになるような座席もあります。

    3人乗り自転車を安全に乗るための注意点

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    チャイルドシートの取り付けは店でお願いする

    チャイルドシートの取り付けはお店にお願いしましょう。正しく付いていなかったり、ネジが緩かったりすると、途中で落下し大事故につながる危険性があります。

    メンテナンスしやすい店で選ぶ

    タイヤのパンクや空気入れ、ブレーキの状態などのメンテナンスをしてくれるお店で購入することも、長年自転車を使う予定であれば重要なポイントになるでしょう。

    しっかりした資格を持つ人がいる店で購入する

    しっかりとした資格を持つ人がいるお店での購入をおすすめします。購入する時にはもちろん、購入した後も、困ったことやわからないことを聞くことができるためです。

    3人乗り自転車の安全な乗り方

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    体重制限を守る

    チャイルドシートには体重制限があります。前部座席は15kg、後部座席は22kgを超えないようにしましょう。

    同乗させる子どもの年齢を守る

    1歳前後から6歳未満の、しっかりと座ることができる子どもをチャイルドシートに乗せるようにしましょう。

    平らな場所に駐輪する

    子どもを乗降させる際にバランスを崩して倒れる危険性があるため、自転車を停める際には必ず平らな場所に駐輪しましょう。風などで倒れて破損してしまったり、周りの人や物に被害を及ぼしてしまったりという万が一の場合にも備えましょう。

    子どもを乗せる順番と降ろす順番に注意する

    前後両方にチャイルドシートがある場合には、乗降の際の順番に注意しましょう。乗せる場合には後部座席を先に、前部座席は後にします。降ろす場合には、前部座席を先に、後部座席は後にします。

    ヘルメットは自転車上で着脱しない

    ヘルメットは自転車に乗る前に装着させ、「頭にしっかりと被っているか」「あご紐が締まりすぎていないか・緩すぎないか」を確認しましょう。ヘルメットは自転車上で着脱しないよう注意しましょう。

    シートベルトを必ず着用させる

    シートベルトは必ず着用させましょう。運転中に立ち上がったり、寝てしまったり、予想外のハプニングが起きた時に、子どもが落ちる危険性があるためです。シートベルトが締まりすぎていないか・緩すぎていないかも必ず確認しましょう。

    ハンドルロックを忘れない

    自転車を停める際には必ずハンドルロックをしましょう。特に前部座席に子どもを乗せている時にはハンドルに重さがかかるため、ロックをかけていないと、前部座席とハンドルが回転する場合があり危険です。

    ハンドルロックの解除はサドルに腰をかけてから行う

    サドルに腰をかけ、ハンドルを握り、安定した状態になってから、ハンドルロックの解除を行いましょう。

    3人乗り自転車に関する体験談

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    筆者も子どもを2人乗せて自転車をよく運転するため、自転車は生活に欠かせないものです。便利ですが、子どもを2人乗せていると重さもあるため、ハンドル操作が大変な場合や危険を感じる場合もあります。電動アシスト付きの自転車のため、坂道も楽に運転することができます。

    子どもを2人乗せている時に、はずみでバランスを崩し倒れてしまったことがあります。シートベルトとヘルメットの着用により子どもにケガはありませんでしたが、怖い思いをさせてしまいました。子どもを2人乗せている状態の自転車は本当に重く、女性ひとりの力では起こすこともできませんでした。

    安全のためにも、「タイヤの空気は入っているか」「ハンドルロックはしっかりとかかっているか」などの自転車のメンテナンスを定期的にする必要もあるでしょう。自転車の事故は多いため、子どもの命を預かっているという自覚をしっかりと持ち、安全に運転できるように気をつけたいです。

    自分に合った自転車選びで、楽しく安全な運転をしよう

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    子供を自転車に同乗させることができれば、行動の幅も広がり便利です。自分に合った自転車を選び、楽しく安全に運転したいですね。子どもと自分の命を乗せて運転しているという意識をしっかりと持ち、注意点や交通ルールを守って運転しましょう。

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    はらぺこりんご

    4歳と2歳の娘のママです。手芸と絵本が大好きです。「いつも…