4歳~7歳の子どもにおすすめ!人気の知育玩具30選
4歳頃の子どもは、言葉が増えて文字や数字に興味を持ち始めます。お友だちとコミュニケーションを取って遊んだり、じっくりと集中してお絵描きや折り紙などにも取り組むようにもなります。4歳~7歳におすすめの知育玩具を、定番のものから最新のものまで、人気の全30選をご紹介します。
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目次
4歳〜7歳におすすめのおもちゃは?
おもちゃの遊び方や子どもに与える効果を目安に、おもちゃのカテゴリを大きく5つ(アイディアをかたちにする、理系脳を作る、空想する、対戦する、日本の伝統遊び)に分類しました。各カテゴリごとに、おもちゃの種類とその魅力についてご紹介します。
【1】アイディアをかたちにする
4歳になると細かい作業に集中して取り組めるようになります。想像力を働かせて、物を組み合わせたり、組み立てたりして、アイディアをかたちにすることで達成感や満足感が得られることでしょう。ブロックや、ビー玉遊びのクーゲルバーン、メイキングトイなどは、遊びの中で子どもたちの発想力が活かされ、集中して物づくりに没頭できる玩具です。
ブロック系(創造力、集中力、根気力)
①レゴ
ブロックの王道といえば、なんといってもレゴでしょう。レゴの特徴は、基本の直方体のパーツ以外に、窓、ドア、車輪などの特殊パーツの種類の豊富さにあります。特殊パーツを使うと、より想像が膨らみ、細かなイメージに合う作品作りが可能です。シリーズ別のラインナップは豊富で、城づくり、街づくり、ディズニープリンセス、スターウォーズなど、子どもの興味を引くものがたくさんあります。
②LaQ(ヨシリツ社)
LaQ(ラキュー)は日本発の新感覚パズルブロックです。カチッ、カチッと繋がる感覚が気持ちよく、大型書店等で体験コーナーが多く設置されています。LaQの特徴は、シンプルな7種類のパーツから平面や立体を作り出せることです。まずは、平面遊びからスタートし、設計図を見ながら立体的な物作りへと発展させます。パーツの色が豊富で、原色系から、パステルカラー、キラキラしているクリスタルまであります。
③マグ・フォーマー(ボーネルンド社)
マグフォーマーはアメリカ発のマグネット式ブロックで世界65カ国で普及しています。マグ・フォーマーの特徴は、ブロック同士をマグネットでつなげて形を作れることです。ピースをはめる動作がなく、ひらめきに合わせてスピーディーに作っていけます。また、ピースに上下、表裏の決まりがないので、全方向につなげられるので、ひっくり返したり、角度をつけたりすることが簡単にできますよ。
④ピタゴラス(ピープル社)
ピタゴラスは、マグ・フォーマーと同じ磁石でブロックをつなげるものですが、こちらはブロックが枠ではなく面になっています。また、マグ・フォーマーと比べると磁石の力が弱く、低年齢からでも遊びやすいです。「女の子脳を刺激するピタゴラス」、「 1・2年生の小学生ピタゴラス」など、性別や年齢に合わせたバージョンがあり、個別に専用パーツや作品事例集が含まれています。
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ピタゴラボードでのパズル遊びは、色んな「形」を比べて考えるきっかけになります。「これ2つでこっちと同じ大きさだ! 」などの発見で、自然と「数」や「大きさ」の感覚も身に付きます。
⑤ワミー(コクヨ)
ワミーのブロックは形状がたったの1種類というシンプルさ。大きさは66mm×36mm×1.5
mmで、リボンのような形をしていて、角に穴と突起があります。素材はポリエチレン製で柔らかく、ブロックというよりしっかりしたゴムといった感じです。柔らかく、中央が空洞のため、曲げたり間を通したりしてつなげることができます。平面的にも立体的にも、自由な発想の作品作りが楽しめます。
クーゲルハーン(玉の道)
⑥組み立てクーゲルバーンスタンダードセット(ハバ社)
ドイツ、ハバ社のクーゲルバーン(玉の道)は、穴の空いた積み木やスロープの積み木を使って、ビー玉が通る道を作る玩具です。ジグザグレーンはビー玉が通る様子が面白く、子どものワクワクする気持ちを高めてくれます。ビー玉が高いところから低いところへ転がるというシンプルな原理をもとに、積み木を組み立てます。手持ちの積み木なども合わせて、土台を高くしたり、横に広げたり、大きなクーゲルハーンを作ることができます。
⑦クアドリラ・ツイスト&レールセット(ボーネルンド)
クアドリラは、ブロックとレールを組み合わせて、ビー玉を転がすコースを作るおもちゃです。ドイツのハペ社のものをボーネルンドが販売しています。ブロックの色によって穴の向きが異なり、ビー玉の通り道を変化させられます。直線レールはスピードが速く、カーブレールはゆるやかに転がります。ビー玉の速度を変えるスパイラルレールやシーソーパーツを使って、面白いしかけが組み込めますよ。シンプルな重力を利用したビー玉遊びに、子どもも大人も夢中になりそうですね。
作品作り(想像力、手先の器用さ、根気力)
⑧アクアビーズ(エポック社)
アクアビーズは水でくっつくビーズです。作り方はとてもシンプル。ビーズを並べるくぼみがついた専用トレイに、ビーズを並べて絵柄を作り、スプレーで水をたっぷりかけて、乾くのを待ったら出来上がりです。お絵描きをする感覚で、カラフルなビーズのオリジナル作品が簡単にできますよ。ころんと丸いまるビーズは全16色、キラキラ輝くキラキラビーズは全8色あります。ビーズが球体なので、作品の面はぽこぽこした丸くてかわいい仕上がりになります。
⑨パーラービーズ(カワダ)
パーラービーズはアイロンでくっつくビーズです。ビーズは中が空洞の円柱の形をしています。専用のビーズをさすための突起がついたプレートに、好きな絵柄になるようビーズをさしていきます。仕上げは、アイロンシートを置いてアイロンで熱を加えて、ビーズ同士を接着させます。アイロンの熱で強力に接着しているので、キーホルダーの飾りなども作れます
⑩こむぎねんど(アガツマ)
こむぎねんどは小麦と塩でできていて、小さい子どもも安心して遊べます。アガツマのこむぎ粘土は、カラフルな色が揃っていることと、やわらかく、扱いやすいことが特徴です。こむぎねんどはこねているだけでも楽しいですが、型やヘラ、絞り器などの道具を使って、かわいいマカロンやクッキー、ケーキなどが思い通りに作れますよ。白と赤を混ぜて淡いピンク色を作ったり、混ぜ方によってマーブル模様ができたり、2色が混ざり合う様子をこねながら見られます。絵の具とはまた違う色遊びが楽しめます。
⑪ファンルーム(ハナヤマ)
北米売り上げ300万個という驚異的な大ヒット商品、ファンルーム。ファンルームはシリコンバンドをひっかけて、かぎ針編みのようなフックを使って、ゴムを編み込んでブレスレットや指輪を作るメイキングトイです。シリコン100%のゴムは発色が良く伸びにくく、髪の毛などにも絡みにくいため、体に身に着けるアクセサリー作りに適しています。
⑫ホイップる(エポック社)
ホイップるは、生クリームを絞り器で絞ってケーキが作れる玩具です。憧れのパティシエの気分が味わえますよ。生クリームみたいな「ホイップるクリーム」を使って、本物そっくりのスイーツを作れます。付属のパティシエブックには、スター、サークル、うずまきといったホイップるクリームの絞り方がイラスト入りで丁寧に書かれています。絞り器が初めてのママとお子さんも安心です。
【2】理系脳をつくる
算数に強くなって欲しいと期待を込めて、小さい頃から図形など算数の要素を取り入れた遊びに触れさせたいですね。パズルなどがチャレンジしやすいですが、大事なのは難易度を見極めることです。難しすぎず、やさしすぎず、少し頑張ればできるくらいのものを選びましょう。子どもがくり返しできるようになることで、子どもは満足して自信がつき、楽しみながら次のレベルへと進めていけますよ。
パズル系(図形力)
⑬くもんのジグソーパズル(公文)
くもんのジグソーパズルは、パズルを置いていくピースの型に合わせた切り込みの入ったボードはありません。あるのは、でこぼこの形をしたピースのみです。イメージとしては大人のホビーのジグソーパズルのピースを大きくした感じです。そのため、絵やピースのでこぼこの形をよく観察することが必要です。ピースは丈夫な厚紙でできていて、ピタッと合うと気持ちが良く、一度はめたらずれにくい仕様になっています。絵柄は、電車や働く車、動物などがシリーズ別にあり、親しみやすいタッチで描かれていています。レベルはピースの数に応じて、ステップ1からステップ5まで細かくあります。
⑭カタミノ(ギガミック)
カタミノはフランス発の脳トレゲームです。基本は、様々な形をしたペンタミノブロック(立方体5個からできている)を組み合わせ、指定されたマス目(5マス☓3列、5マス☓4列など)を埋めていくゲームです。ペンタブロックの他に小さなブロック(立方体1個など)もあり、マス目の範囲や選ぶブロックの数によって難易度を変えられます。発想力や根気力が鍛えられますよ。
【3】空想する~自分を見つめ、他者を理解しようとする~
4歳の頃はよく空想遊びをします。家で架空の友だちとおしゃべりしたり、お世話したり、空想の世界を楽しみます。ドールハウスを自分の家に見立てて、家具を配置したり、掃除したり、空想の世界が広がります。お人形を家族やお友達に見立てて自分とは違う立場の役割を演じることで、他者を理解し、自己を客観視する能力が養われることでしょう。
ドールハウス(箱庭作業、心の整理)
⑮ドールハウス用 人形 7人家族セット(ヘアビック社 )
ヘアピック社の人形は、素朴で柔らかいかわいらしい顔をしています。子どもの気持ちをこめて遊ぶ人形は、シンプルで優しい表情が良いですね。うれしい、悲しい、怒っているなど、遊びのなかで、子どもがお人形の気持になりきることできるでしょう。腕と足に針金が入っていて、自由にポーズを取ることができます。
⑯人形の家2階建(小) (ドライブラッター社)
ドライブラッター社の木の家は、2階建ての美しいフォルムが特徴です。天然木を使用し、一つ一つ手作りされています。長年使うほどに、木の味わいが増していきますよ。
⑰人形の家 プリメラ(ボードヘニッヒ社)
プリメラは家の壁がなく、四方から手を入れることができるので、お人形遊びがしやすい構造です。2人以上で遊ぶことが予想される、兄弟や姉妹がいるご家庭には特におすすめです。赤い屋根がアクセントで、明るい色のパイン材で作られています。
【4】対戦する
家族やお友だちとルールにのっとったゲームをすることは、知的好奇心を刺激し、協調性が養われます。子どもはゲームに真剣勝負で向かってきます。勝つとうれしくて喜びを爆発させ、負けると悔しくて泣きます。子どもの幼少期に、ぜひとも家族でゲームを楽しんでください。家族みんなの、素敵な思い出になりそうですね。
カードゲーム&ボードゲーム
⑱とと合わせ(魚魚工房)(絵合わせ・記憶力系)
ととあわせは、魚に興味のある子どもにはたまらない魚の絵合わせカードです。魚へんの漢字合わせも楽しめます。千代紙の切り絵で作られた魚の絵は味わい深く、飽きのこない仕上がり。札は春夏秋冬の4つの季節に色分けされていて、旬の魚を覚えられますよ。
⑲ドブル 日本語版(Dobble:Spot It!) (アスモデ社)
ドブルはフランス生まれの、大人気のパーティーゲーム。円形のカードが55枚あり、1枚のカードには8種類の異なる絵柄が描かれています。任意の2枚のカードには、共通する絵柄が必ず1つだけあります。カード2枚を見比べて素早く同じ絵柄を宣言し、カードを集めたり押し付けたりするゲームです。さぼてん、かまくら、哺乳瓶など絵柄のチョイスがユニークなのが特徴です。
⑳キャンディゲーム(ボーネルンド)(色や形を素早く見分ける)
キャンディゲームは、スピードと集中力を競って遊ぶ、ヨーロッパ版の視覚かるた。日本のかるたのように読み札はなく、サイコロの色を見てカードを探すのが特徴です。色がついた3つのサイコロを振って、出た色と同じ色のキャンディーを一番早く取った人が勝ちになります。ビビッドな色使いのストライプやドットの模様のキャンディがとても可愛いく、楽しく遊べますよ。
㉑ハリガリ(足し算+スピード)(アミーゴ社)
ハリガリは、数字に慣れて簡単な足し算ができるようになる、6歳頃からの子どもにおすすめです。同じ枚数のカードをプレイヤーに配り、裏のまま山にしておきます。順番に手持ちの札を場に出していきます。場に出ている同じ果物の合計が5になったときに、ベルを「チ~ン」と素早く鳴らします。ベルを鳴らすことで、楽しさが倍増しそうですね。
㉒どうぶつしょうぎ(戦略を練る)(幻冬舎エデュケーション)
どうぶつしょうぎは、小さな子どもにも将棋の面白さを知ってもらおうと、女流棋士・北尾まどか氏が考案しました。駒は子どもがなじみやすいように、ライオン、ゾウ、キリン、ひよこの4種類で表現されています。これらは将棋でいう王将、角行、飛車、歩兵と同じ動き方をします。駒には、駒の動ける方向に赤いマルがついているので覚えやすいです。3×4マスで盤が狭く勝負がつきやすいので、子どもが飽きずに遊ぶことができますよ。
㉓ブロックス(図形的センスを養う)(マテル社)
ブロックスはフランス生まれの陣取りゲームです。21個の異なる形のピースを角と角が接するように置いていき、最後にたくさんピースを置けた人が勝ちです。シンプルですが、スペースに無駄のないようにピースを配置し、相手との駆け引きもあり、奥が深いゲームです。
㉔UNO(マテル社)
定番のカードゲーム「UNO」。数字に慣れてきた7歳頃からの子どもにおすすめです。長年親しまれているカードゲームは、大人も一緒にいくつになっても楽しめます。
㉕オセロ(マテル社)
オセロはルールがシンプルで簡単なので、最初にチャレンジしやすいボードゲームです。また、オセロは「覚えるのに1分、極めるのに一生」と言われるほど、奥の深いゲームです。小さい子どもは対戦回数を重ねるごとに勝利のヒントを得て、柔らかい頭で大人に勝利する日も近いでしょう。まだ実力差が大きいうちは、角に子どもの色を最初から置いてスタートするやり方でハンディをつけて対戦すると、大人も遠慮せず真剣勝負で楽しめます。
㉖野球盤(エポック社)
初代野球盤は、エポック社創業者が研究を重ね、アイディアを形にして昭和33年に発売されました。もともとジグソーパズルの仕事をしていた彼が、空いたパズルピースの穴にビー玉が転がって入るのを偶然目にしたことがきっかけで考案したと言われています。当時、画期的で斬新な野球盤ゲームに子どもたち誰もが憧れました。その後、モデルチェンジを繰り返し進化し、親子2代3代にわたり、今もなお親しまれています。
㉗サッカーゲーム(エポック社)
エポック社のサッカーゲームも、昭和中期に発売開始されたボードゲームの名作です。こちらもモデルチェンジを繰り返し、今もなお人気の玩具です。
【5】進化する日本の伝統遊び
コマやけん玉は日本の伝統的な遊びです。懐かしい遊びですが、子どもにとっては新鮮で面白い遊び道具となることでしょう。
日本の伝統玩具(シンプルな面白さ)
㉘バウハウス カラーコマ(ネフ社)
ネフ社のカラーコマはスタイリッシュな色づかいが特徴。付属のカラーカードをコマの上に乗せて回転させると、新しい色が見えますよ。デザイン性が高くおしゃれな上、色の足し算の勉強にもなります。
㉙ ラクコマ(大)(独楽工房)
独楽工房(こまこうぼう)隈本木工所のラクコマは、九州の木を中心に国産の木材から作られています。ラセン状の溝がポイントで、ひもがずれずにしっかりと巻き付けやすい作りになっています。コマ遊びの経験がない子どもでも回しやすいですよ。
㉚けん玉 けん太くんミニ(独楽工房)
けん玉「けん太くんミニ」は、小さな子どもでも玉をのせやすいデザインのけん玉。玉に目と鼻が描かれていて、乗せるたびに表情が変わるのが面白いですよ。子どもでも握りやすいミニサイズです(身長: 約15cm 頭の直径:5cm)。国産の木材からできていて、握ったときの木のやさしい肌触りと、けん玉が乗ったときの木の音が心地よいです。
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大人も一緒に楽しもう
ブロック遊びも作品作りも対戦ゲーム遊びも、大人も一緒に本気になって取り組んで、子どもと一緒に知育玩具は楽しみましょう。パパやママの真剣な表情や笑顔は、何より子どもを喜ばせ、成長させることでしょう。