英語の厳選絵本20選!幼児への英語の読み聞かせ!アメリカのベストセラー本も紹介

小学校の授業でも英語が導入され、英語の授業は遊びではなく授業評価されるようになりました。子どもが小さなころから英語の授業への希望とともに不安を持たれる保護者もいることでしょう。できれば、小さなときから英語になじませてあげたいですよね。ここでは、幼児期から読み聞かせに使える英語絵本をご紹介します。

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目次

  1. 英語の読みきかせに最適な絵本とは?
  2. 子どもたちが好きな絵本の原作
  3. 英語の絵本ファーストブックにおすすめ
  4. 英語に慣れてきた子どもへの英語絵本
  5. 英語のレベルアップに
  6. 英語の読み聞かせのはじめかた
  7. 英語の絵本を楽天・Amazonでチェック!
  8. 親子で楽しく英語に親しもう
  9. あわせて読みたい

英語の読みきかせに最適な絵本とは?

英語の絵本は色々手に入りやすくなっていますが、どのような絵本が読み聞かせに最適な絵本なのでしょうか。

「子どもが楽しめる」絵本がベストですが、赤ちゃんの最初の英語絵本は、簡単な同じ単語が繰り返し出てくるものがおすすめです。子どもたちは単調な繰り返しを好みます。動物、色、挨拶、などの楽しい繰り返しのある絵本をご紹介します。

日本でも海外でも有名な英語の絵本もおすすめです。「知っている」絵本の原作を読むことで、子どもたちは「言葉の不思議」を肌で感じることになります。好きな絵本の原作があれば、ぜひ読んであげてくださいね。

ある程度英語絵本に慣れてきたら、単語が難しい絵本や文章が長い絵本にもチャレンジしていきましょう。いきなりレベルアップするのではなく、徐々にレベルアップすることで、子どもたちは自然と英語が身につけられるでしょう。

子どもたちが好きな絵本の原作

最初は、子どもたちが好きな絵本の原作をご紹介します。日本でも不動の人気のある絵本で、もちろん、諸外国でも人気となっている絵本ばかりです。

Harry the Dirty Dog

Harry the Dirty Dog
¥913〜(2021/01/19 時点)

発売日: 2006年
著者: GENE/GRAHAM ZION, MARGARET BLOY
出版社: HARPER TROPHY (USA)

「Harry the Dirty Dog」は、「どろこんこハリー」の原作絵本です。日本でも親しまれている上に、ストーリー構成もわかりやすいので、子どもたちに大人気です。「he ran away from home.」など簡潔でわかりやすい文章も多いため、基本的な英文の習得にも役立ちますよ。

I'll Always Love You

I'll Always Love You
¥1,084〜(2021/01/19 時点)

「I'll Always Love You」は小学校の国語の教科書にも採用されている「ずっとずっと大好きだよ」の原作です。イラストもかわいく、特に動物を飼っている家庭では共感する部分も多いでしょう。相手を思う気持ちは万国共通です。簡潔な英文が多いので、この1冊を読み込むだけでも英語のルールが身につくでしょう。

Swimmy

Swimmy
¥2,056〜(2021/01/19 時点)

小学校の教科書にも掲載され、子どもたちが大好きな「スイミー」の原作。絵本作家として世界的に有名なレオ・レオニが描いています。兄弟を全員大きな魚に食べられたスイミーが新しい仲間を見つけ、怖がらずに仲間と力を合わせて大きな魚に立ち向かうストーリーです。もともと外国の作品だと知らない子どもたちも多いので、原作を読むことは、新しい世界を身をもって知ることにもつながります。

The Very Hungry Caterpillar board book

The Very Hungry Caterpillar board book
¥1,262〜(2021/01/19 時点)

エリック・カール作の「はらぺこあおむし」の原作絵本。「He started to look for some food.」などの短く簡潔な英文は、子どもたちも覚えやすいのでおすすめです。一度修得すると応用もききやすいですね。日本語訳の絵本とあわせて読むのも良いでしょう。それぞれの内容が原作ではどう表現されているか、親子で確かめてみてください。

The Giving Tree

The Giving Tree
¥1,100〜(2021/01/19 時点)

「おおきな木」の原作である「The Giving Tree」です。楽しいだけの絵本ではなく、深みのある表現が盛り込まれています。ちなみに、「おおきな木」は、日本語訳者によってとらえ方がそれぞれ異なります。原作でそのまま読んでみると、子どもなりの捉え方ができるでしょう。

英語の絵本ファーストブックにおすすめ

上記でもお伝えしましたが、小さいお子さまや英語にはじめてふれる子どもにおすすめしたいのは、簡単な単語が繰り返し出てくる絵本です。単調な表現は実際の生活で使われることが多く、子どもたちに一番最初に触れてほしい部分でもあります。

Good Night, Gorilla

Good Night, Gorilla
¥1,927〜(2021/01/19 時点)

「Good Night, Gorilla」は、アメリカでも不動の人気がある絵本です。「Good night」と繰り返し出てくる表現が楽しく、つい声に出してしまいます。たくさんの動物も登場するので、動物の単語も覚えることができます。

警備員が夜の動物園で「Good night」と言って回っているはずですが、最後の「Good night」は誰に言うのでしょうか。簡単な単語を使いながら、十分に楽しめる内容といえます。

A Color of His Own

A Color of His Own
¥871〜(2021/01/19 時点)

「スイミー」と同じ作者である、レオレオニの絵本です。自分自身の「色」を探しているカメレオン。色々な動物や色が登場するので、楽しく単語を覚えたい子どもに最適です。「ぞうは灰色」「ぶたはピンク」、みんなそれぞれ違う色を持っています。子どもたちに伝えたいメッセージ性のある物語です。

Excuse Me!: a Little Book of Manners

Excuse Me!: a Little Book of Manners
¥732〜(2021/01/19 時点)

「Excuse me!」では、「What do you say?」といった場面ごとの簡単な言い方を覚えられます。場面ごとにイラストがわかりやすく表現されていて、どんなときに使う表現なのか想像しやすいのも特徴です。もし、ゲップをしてしまったら…英語でどう言うか知っていますか?生活をしていく中で実際に使ってみて、親子で英語表現を定着させることもできます。生活の中で英語表現を使えば使うほど、英語が上達するでしょう。

Dear Zoo

Dear Zoo
¥762〜(2021/01/19 時点)

「Dear Zoo」は、子どもが楽しめる仕掛け絵本です。「ペットにする動物」をお願いすると、動物園から次々に送られてくる動物たち。しかし、「too big!」「too tall!」など、ペットにするには問題がある動物ばかり…。さて、ペットにする動物は見つかるでしょうか?最後はどんな動物をペットに決めるのでしょうか。笑えて楽しめる英語絵本です。

Five Little Monkeys Jumping on the Bed

Five Little Monkeys Jumping on the Bed
¥1,267〜(2021/01/19 時点)

「Five Little Monkeys Jumping on the Bed」は、マザーグースの中の一曲です。その曲が絵本になっています。「NO MORE MONKEYS JUMPING ON THE BED!」などの何度も繰り返される軽快な表現を、子どもは楽しく覚えてしまいます。少し早口で読んであげると、子どもは真似しようと頑張ります。完璧に意味がわからなくても、言葉の言い回しの面白さを感じることができます。

No, David!

No, David!
¥1,337〜(2021/01/19 時点)

「No, David!」は、「だめよ、デイビット」の原作絵本です。おもちゃはだしっぱなし、家の中はめちゃくちゃにしちゃう、泥だらけ…子どもの「あるある」が詰まったストーリー。イラストのやんちゃなデイビットを見ているだけでも楽しめますよ。「ダメよ」を、シンプルに「No!」と表現しているところが子どもにもわかりやすく、夢中になって読むことができます。

How to Catch a Star

How to Catch a Star
¥1,065〜(2021/01/19 時点)

「How to Catch a Star」は、星を捕まえたいという題材を用いています。国を超えて、共感できる絵本です。「どうやって星を捕まえたらいいのだろう?」と、英語力だけでなく想像力も育まれます。

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英語に慣れてきた子どもへの英語絵本

次は、簡単な単語が繰り返し出てくる絵本や子どもがよく知っている絵本、徐々に英語に慣れてきたという段階の子どもにおすすめしたい絵本をご紹介します。

Frog and Toad Are Friends

Frog and Toad Are Friends
¥567〜(2021/01/19 時点)

少し英語絵本に慣れてきたら、文章が長めの絵本も手に取ってみましょう。こちらも、国語の教科書に採用されている「ふたりはともだち」の原作です。1文1文は短いのですが、文章量自体が増えるので、簡単な単語が多い英語絵本からのステップアップを考えているお子さまにおすすめします。「Frog」と「Toad」の二人が、お互いを思い友情をはぐくむ物語で、ストーリーも魅力的です。

The Runaway Bunny

The Runaway Bunny
¥997〜(2021/01/19 時点)

こちらも、日本語訳の絵本「ぼく、にげちゃうよ」が出版されている英語絵本です。うさぎの親子の楽しい会話が、英語で表現されています。

Where the Wild Things Are

Where the Wild Things Are
¥551〜(2021/01/19 時点)

こちらは、日本で映画化された絵本「かいじゅうたちのいるところ」の原作である、「Where the Wild Things Are」です。文章量は比較的少ないのですが、表現が少し難しいかもしれません。イラストもキレイなので、ページをめくるたびに引き込まれるような一冊です。

Snow White and the Seven Dwarfs

Snow White and the Seven Dwarfs
¥570〜(2021/01/19 時点)

誰もが知っている「しらゆきひめ」の原作「Snow White and the Seven Dwarfs」です。「Long ago」という昔話の定番の始まりも魅力的で、子どもたちを惹きつけます。少し英語に慣れ始めた子どもにとって読みやすく、場面を想像しやすいのが特徴です。

The Rabbits' Wedding

The Rabbits' Wedding
¥1,817〜(2021/01/19 時点)

「The Rabbits' Wedding」は、「しろいうさぎとくろいうさぎ」の原作絵本で、「しろいうさぎ」と「くろいうさぎ」の二人が愛に気づく物語です。少し難しい表現方法もありますが、文章自体は少ないので読みやすいでしょう。少し英語に慣れてきた子どもにおすすめです。

英語のレベルアップに

最後は、英語にもっと慣れてきた子どもがレベルアップを図るための絵本です。このレベルの絵本まで読むようになっていると、英語の授業が始まっても、子どもの腰が引けることはないでしょう。

Curious George

Curious George
¥495〜(2021/01/19 時点)

人気アニメ「おさるのジョージ」の原作です。1文が比較的長めで、上記でご紹介した絵本より文章量が多めです。しかし子どもが親しみやすいように絵がかわいく、素材としては読みやすいのでおすすめです。

星の王子さま - The Little Prince

星の王子さま - The Little Prince
¥880〜(2021/01/19 時点)

日本でも親しみ深い「星の王子様」の原作本です。英語で星の王子様を楽しんでみましょう。単語の難易度は高いものの、文章の難易度はそこまで高くないので、ある程度の英語力があればレベルアップに最適です。住んでいる人、性格、話し方が星によって違うため、いろいろな人が話す英語に触れられる魅力もあります。

My Father's Dragon

My Father's Dragon
¥681〜(2021/01/19 時点)

「My Father's Dragon」は、「エルマーのぼうけん」の原作本です。世界でファンが多い「エルマーのぼうけん」の原作にチャレンジしてみてください。子どもの冒険心をくすぐる内容で、読んでいるとわくわくしてしまいます。ぜひ英語で冒険をしてみませんか。

英語の読み聞かせのはじめかた

英語絵本の読み聞かせは、絵本と親、子どもがいればすぐにできます。少々間違っても構わないので、神経質にならず、発音や単語の読み方を気にしないで読んであげましょう。英語は、もともとも色々な国で使われているため、国や文化によって発音が違ってきます。特に最初は、「正しい」発音にとらわれすぎて「読むこと」自体が億劫にならないことが肝心です。

「親が楽しく読んでくれた」という経験が、子どもにとっては何よりのタカラモノなのです。関西と関東はイントネーションが違ったり、言い回しが違ったりしても、親は気にせず子どもに絵本を読んであげますよね。それと同じですよ。

比較的簡単な単語や身近な単語が揃っている絵本から始めると、英語に親しみやすくなります。子ども自身が簡単な英語の絵本をいくつか音読できるようになったら、徐々にステップアップしましょう。

英語の読み聞かせは、基本的に日本語の絵本の読み聞かせと同じと考えてください。たくさん読み聞かせをして、親子で楽しみながら、どんどん英語を得意にしていきましょう。

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親子で楽しく英語に親しもう

最初から英語が得意と感じる方は少ないのではないでしょうか。たくさんの英語の絵本を読み聞かせて、同時に英語の歌を歌っていると子どもたちは英語の苦手意識が徐々に少なくなります。最初は発音なども気にせず、親子のコミュニケーションとして読んであげるのもおすすめです。

英会話教室に通うことを検討している方は、まずは自宅で絵本を読み聞かせて赤ちゃんの反応を見てみても良いですね。親子でスキンシップを図りながら楽しく英語を学べる環境にしてみましょう。

※この記事は2021年1月時点の情報をもとに作成しています。

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