【オーボールの遊び方】ラトル・車などの人気商品、種類、安全性について
赤ちゃんに人気のおもちゃ、オーボールを見たことがあるというママは多いのではないでしょうか。オーボールには、たくさんの種類があります。ここでは、オーボールで遊ぶことでどのような効果があるのか、月齢に合った遊び方など、意外と知らないオーボールの遊び方についてご紹介します。
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目次
オーボールとは
ボール型のおもちゃ
オーボールとはボール型のおもちゃで、ボール全体が網目状になっています。そのため、赤ちゃんの手でも握りやすく、簡単に持ち上げたり、振り回したり、投げたりと、さまざまな方法で遊ぶことができます。世界的にも人気があるオーボールの販売元は、「KidsⅡ」というアメリカのメーカーです。
オーボールのサイズ
オーボールには、10cmと15cmの2種類のサイズがあります。小さな手を持つ赤ちゃんが遊ぶなら、10cmの大きさからスタートしてみてはいかがでしょう。10cmサイズは持ち運びにも便利で、マザーズバッグの中に入れたり、ベビーカーやチャイルドシートに取り付けたりと、邪魔にならないサイズ感になっています。色やサイズは赤ちゃんの好みにもよるので、どのオーボールに興味を持ちやすいか手に取って試してみるのがおすすめです。
知育玩具として人気
オーボールの人気の秘密は、簡単に赤ちゃんが遊べるおもちゃだと目で見てすぐにわかることです。赤ちゃんの成長を促す知育玩具としても、多くのパパママから支持されています。赤ちゃんの月齢によってできることが異なるため、月齢に合った遊びを交えることで、オーボールは知育玩具として活躍してくれるでしょう。
オーボールの対象年齢は?
オーボールの対象年齢は生後0ヶ月からとなっており、赤ちゃんのおもちゃデビューにぴったりです。そのため、ギフトとしてオーボールを選ぶ方も多いようです。実際に赤ちゃんがオーボールに触れて遊べるようになるのは、生後2~3ヶ月頃と言われています。
オーボールの種類【基本編】
オーボールベーシック
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:ポリウレタン
たくさんのオーボールの種類の中で、基本となるのがオーボールベーシックです。ポリウレタン100%の柔らかな素材が使われているので、ぐにゃぐにゃに曲げたり、転がしたりと、遊び方の幅が広がります。接着剤は使用していないため、何でも舐めて口で確かめる赤ちゃんでも、安心して遊ばせることができます。赤ちゃんが遊ぶなら、10cmのオーボールがちょうど良い大きさではないでしょうか。
オーボールラトル
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:ABS、アクリル、ポリウレタン
基本のオーボールにラトルを組み合わせたオーボールラトルです。振るたびに中のカラフルなビーズの音が鳴り、転がしたり、振ったり、握ったりと、音と遊びの両方を楽しむことができます。オーボールのはじめてデビューには、オーボールベーシックかラトルを選ぶ方が多いようです。
オーボールフットボール
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:TPU
ラグビーボールの形をしたオーボールのどこに跳ねるのかわからない予想外の動きに、赤ちゃんも興味津々。赤ちゃんも不規則なバウンドを追いかけたくなってしまいそうです。網目状で持ちやすく、転がしたり、投げたりと、どんな動きをするのか楽しくなりますね。
オーボールレインスティック
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:ポリウレタン
レインスティックは、振ったり転がしたりすることで中のビーズが鳴り、静かな雨が降るような音色が聞こえる心地良さがあります。家の中だけでなく、お風呂や砂場など遊ぶ場所を選ばないため、お出かけのときに持ち運ぶのにもおすすめです。オーボールベーシックよりも重みがあり、しっかりした作りです。
オーボールの種類【変形編】
オーボールシェイカー
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:ABS、アクリル、ポリウレタン
オーボールシェイカーは、両端にオーボールがついた、音の鳴るラトルです。オーボールの握りやすさや柔らかさといった特徴は残し、赤ちゃんがビーズの音やラトルの動きを楽しむことができます。ギフトとしても喜ばれるオーボールシェイカーは、オーボールを持っている赤ちゃんでも、別のおもちゃとして遊べるのではないでしょうか。
オーボールローラー
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ポリウレタン、ポリエチレン、ABS
オーボールがタイヤ代わりになって、コロコロ転がせるローラーになりました。オーボールは取り外しが可能なため、単品で遊んだりローラーで遊んだりと、遊びの幅が広がります。歩き始めた赤ちゃんには、オーボールローラーで一緒に歩く楽しみもできますね。
オーボールラトル&ロール
■対象年齢:生後3ヶ月から
■材質:TPU・ABS樹脂・PP
ミニカーとオーボールが合体したラトル&ロール。女の子にぴったりのカラーもあり、赤ちゃんの初めての車のおもちゃとしても人気が高いです。握りやすいので車を走らせるマネをすることもでき、タイヤが回るたびにカラフルなビーズが動く様子も楽しいです。
オーボールローリーラトルズ
■対象年齢:生後3ヶ月から
■材質:ABS、TPR
可愛らしい動物とオーボールが組み合わさった、オーボールローリーラトルズ。つかみやすく、転がして遊ぶことで、ビーズの音色が広がります。動物ごっこ遊びとして、オーボールローリーラトルズをいくつか使っても楽しいですね。
オーボールの種類【バスタイム編】
オーボール H2O タブマリーン
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ポリウレタン EVA 鉄 ABS樹脂
オーボールのH2Oシリーズは、バスタイムを楽しくするおもちゃでいっぱいです。お風呂で遊べるタブマリーンは、お風呂にぷかぷか浮かばせたり、プロペラを回して前へ進んだりすることもできます。プロペラ自体に丸みがあるので、手の怪我の心配も少ないでしょう。乗り物が好きな男の子にぴったりのおもちゃですね。
オーボール H2O オーダッキー
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ポリウレタン、EVA
お風呂のおもちゃといえば、アヒルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。オーボールのアヒルはカラフルで可愛らしいデザインが特徴です。持ちやすさや軽さといったオーボールの良い点はそのままで、柔らかさや手に持った感触など、赤ちゃんの触覚の発達にも繋がります。
オーボール H2O ワインド&スイム・タートル
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ABS樹脂、TPR、PP、鉄
お風呂の中でカメをぷかぷか浮かばせて、カメがどこに向かうのか想像しながら遊ぶと楽しそうですね。前足をクルクル回すと、可愛らしいカメの泳ぎが見られますよ。泳ぐカメを捕まえようとする我が子の姿が想像できそうです。
オーボール H2O シンク&スピル
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ABS樹脂
丸みがある見た目で可愛らしいクジラは、お風呂や水遊びにぴったりのおもちゃです。クジラの上にある穴を指でふさいでゆっくりとお風呂に沈めたら、今度は持ち上げてお風呂から出します。そして、ふさいでいた穴から指を離すと、シャワーのように下から水が出てくる仕組みです。「クジラなのに下から水が出るなんて」と、親としては予想外な発想ですが、子どもにとっては水が出るだけで楽しめそうですね。
オーボール H2O スクープ&スピル
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:TPR
サイズが違う3色のカラフルなカップが3つセットになっています。水を入れるとどうなるか、穴が開いたカップからシャワーのように水が出てくる楽しみや発見があります。カップを積み重ねるという動作は、子どもの考察力や運動能力の向上にも良いとされています。
オーボール H2O オースクープ
■対象年齢:1歳から
■材質:POE、PP、TPR、鉄
オーボールの素材でできた収納かごは吸盤付きで、おもちゃをスッキリ片付けられます。収納かごは、フックで引っかけるだけなので簡単に取り外しが可能です。編目が大きく通気性や水切れが抜群なため、遊んだオーボールなどのおもちゃを収納しておくのにぴったりです。衛生面も配慮されていて、安心して何度も遊ぶことができるのが嬉しいですね。
オーボール H2O オーフロート
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ポリウレタン、HDPE
お風呂でぷかぷか浮かべたり、浮かべながら転がしたりと、お風呂場での遊びの幅が広がります。赤ちゃんの手でも握りやすい大きな編目の構造で、指をひっかけて遊ぶことが指先の運動にも繋がります。振り回して壁に当たってしまっても、オーボール特有の柔軟な作りのおかげで、物を傷付けたりケガをする心配もないでしょう。
オーボールH2O タビースクープ・フレンズ
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:PP、POE、CPVC、鉄
クジラ、カメ、ヒトデ、タコの4つがセットになったお風呂のおもちゃです。クジラは上部がオーボールの形状で、小さな手の子どもにも持ちやすく、おもちゃを収納するのにぴったりです。カメはぷかぷか浮かばせてお腹のスピナーをくるくる回すことができたり、タコは押すと音が鳴る仕組みになっていたりと、たくさんの遊びの秘密が隠されています。遊び終わったらクジラにおもちゃを入れて、すっきり収納すれば場所も取りません。
まだある!その他のオーボールの種類
オーボール12リンキーループス
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:TPU、POE、PP
12色のカラフルなリンキーループスは、形や触り心地もさまざまで、歯固めにしたり繋げて遊んだりと、赤ちゃんの好奇心を引き立てる要素がたくさん詰まっています。見て、触って、考えて、赤ちゃんの視覚や触覚、脳を刺激します。ベビーカーやチャイルドシートなどに、オーボールやお気に入りのおもちゃを繋げるアイテムとしても使うことができます。
オーボール エニーウェイスタッカー
■対象年齢:生後6ヶ月から
■材質:ABS
土台がなくても倒れることなく、ロケットのように積み上げるなどアレンジ次第でさまざまな形に積み上げることができます。子どもの創造力や発想力が養われ、自由に重ねて遊べる点も、子ども心をくすぐります。小さな丸みのある形状は、子どもの手にも掴みやすいです。
オーボールオーリンク
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:ポリウレタン、ポリプロピレン
ベビーカーやチャイルドシートにおもちゃを取り付けるのに便利な、オーボールオーリンクです。ポリウレタン100%で舐めても安心で、赤ちゃんが握りやすい大きな網目の構造になっています。リンクは取り外しが簡単で、お出かけのときにお気に入りのおもちゃを繋げるのにおすすめです。カラーは、ブルー、ピンク、レッドの3色で、ピンクはリンク部分が輪っかではなく、可愛らしいハートの形になっています。
オーボール プレイ・ア・ロット・アクティビティジム
■対象年齢:生後0ヶ月から
■材質:PP、ABS、POE、PETG、ポリエステル、PE、ナイロン
■電池:単3×2本
オーボールのおもちゃでいっぱいのプレイジムの登場です。基本のオーボールから、メロディトイ、ミラーなど5つのおもちゃが赤ちゃんを楽しませます。音と光に包まれて、赤ちゃんも夢中になってしまいそうです。ママも少しの一人時間を満喫できるかもしれませんね。メロディーは8種類で20分以上も続くため、赤ちゃんも飽きずに聞いていられます。おもちゃはひとつひとつ取り外しができるので、お出かけのときの持ち運びにも便利ではないでしょうか。
オーボールの月齢別の遊び方
新生児~生後1ヶ月頃
新生児の赤ちゃんは、まだママの顔や物を見たり認識したりすることができません。手足を自分の意志で動かすこともできないため、赤ちゃんの顔や手にオーボールをそっと触れさせてみましょう。新生児でも触覚は発達しているので、オーボールの触り心地や大きさ、形を確認させてあげましょう。
生後2ヶ月~3ヶ月頃
だんだん視力が向上し、焦点が合うように目で追う力が養われるのが生後2ヶ月~3ヶ月頃の赤ちゃんです。首がすわる時期でもあるため、オーボールを赤ちゃんの目の前で左右に動かすことで、首の筋力が鍛えられます。オーボールを左右にゆっくり動かしてあげると、赤ちゃんも一生懸命目と首を使って追いかけようとします。
また、手足が動かせるようになると、自分でオーボールを握ることができるようになります。パパやママが握っているボールを引っ張ってみたり、少し振動を与えてみたりとさまざまな刺激を与えてあげることも、赤ちゃんが喜ぶポイントです。口元に持っていくと、赤ちゃんはオーボールの形や大きさなどを口に入れて確認します。そのため、遊んだあとはしっかり拭いて清潔にすることも忘れないでくださいね。
生後4ヶ月~生後6ヶ月頃
生後4ヶ月~6ヶ月頃の赤ちゃんは、ズリバイやお座りを始める時期です。赤ちゃんをうつ伏せにして、手が届かないギリギリの位置にオーボールを置いてみましょう。すると、赤ちゃんはオーボールを取ろうと、全身を使って前へ進もうとします。この運動が、ズリバイができるようになるきっかけにもなります。
お座りを始めようとしている赤ちゃんには、お座りした状態でオーボールを持たせてあげてください。オーボールに夢中になることが、自然とバランス感覚を養う手助けにもなるようです。
生後7ヶ月~1歳頃
生後7ヶ月を過ぎるとズリバイやハイハイをマスターし、早い子では1歳頃には歩けるようになっています。そんな生後7ヶ月~1歳頃の赤ちゃんは、行動範囲が広がるため、オーボールでの遊びの幅もグッと広がります。
オーボールを転がしてハイハイで追いかけたり、オーボールの中にハンカチなどを入れて引っ張り出したり、キャッチボールをしたりと、身体を動かすことでさまざまな筋肉を鍛えることができます。オーボールをテーブルの上など高い位置に置くと、つかまり立ちや伝い歩きのコツを掴むきっかけにも繋がります。
1歳以降
歩けるようになると行動範囲が広がるので、1歳以降はオーボールを使ってルールやゲーム性を持った遊びを交えましょう。交互に投げるルールや、カゴに投げ入れるゲーム、隠したオーボールを探すゲームなど、オーボールを使った遊びはたくさんあります。
今後、幼稚園や学校といった集団生活を経験していく上で、ルールを守ることを身に付けさせることはとても大切です。1歳以降は普通のボール遊びと変わらない遊びで、子どもの身体能力も養っていきましょう。
オーボールの衛生面や安全性は?
お手入れの方法
赤ちゃんは、手に触れたものを何でも舐めて、その形や感触を確かめています。また、周囲をペタペタ触った手でオーボールに触れることもあるでしょう。そのため、オーボールは常に清潔に保つ必要があります。抗菌のウェットティッシュで拭くか中性洗剤で洗うといった方法で、オーボールのお手入れをすると良いでしょう。この方法はオーボールの説明書にも記載されているため、安心してやってみてくださいね。
煮沸消毒やレンジでの消毒、ミルトンなどの薬剤で消毒する方法は避けましょう。オーボールの形が変形したり、ベタベタしたり、何らかのトラブルが発生するようです。実際に、このような経験をしたという口コミもあります。そのため、オーボールのお手入れ方法は、説明書に書かれている正しい方法で行いましょう。
安全性
オーボールは、ポリウレタン100%の柔らかな素材で、赤ちゃんが口に入れても危険がないように作られています。オーボールラトルなどのオーボールと結合する部分には接着剤を一切使用せず、口に入れても安心な塗料を使用しています。そのため、赤ちゃんのおもちゃとして安全で、安心して遊ばせることができます。
ほとんどのオーボールには、日本のSTマークのように、安全基準をクリアした証拠としてCEマークが付いています。CEマークとは、ヨーロッパ諸国で共通に定められている、安全基準を満たしたものだけに付けられるマークです。
オーボールはギフトにもおすすめ
オーボールは、出産祝いの贈り物としても人気があります。赤ちゃんの安全面や知育目的にも特化しているため、ギフトとしても人気が高いようです。価格もお手頃で、友人の出産祝いにも気軽に贈ることができます。出産祝いの贈り物に悩んだときは、オーボールも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょう。
オーボールの売れ筋ランキングもチェック
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オーボールを使った遊びで、子どもの成長を見守ろう
オーボールを使った遊びは無限大で、遊び方ひとつで赤ちゃんの発達を促すことが期待できるでしょう。新生児から幼児期まで使えるオーボールは、ひとつは持っていたいおもちゃではないでしょうか。オーボールといってもさまざまな種類があるため、その子にあったオーボールを選びましょう。子どもは大人が考えつかないような行動や遊びを繰り広げます。発想豊かな子どもの成長を楽しみに、オーボールを活用してみるのも素敵ですね。