おすすめのおしりふきケース・ポーチ15選！おしゃれ、かわいい、シンプル、タイプ別でご紹介

出産準備アイテムとして必ずと言っていいほど「おしりふき」はリストアップされていますよね。各メーカーごとにそれぞれ特徴が異なり、ママや赤ちゃんの好みで選ぶことができます。パッケージの形状や大きさには大差がなく、繰り返し使えるシールでふたをしているものがほとんどです。

おしりふきを入れるための専用ケース・ポーチは、ママ同士のあいだでも「必要かどうか」議論になることがあります。シールでふたができるため必要ないという声もありますが、おしりふきケースやポーチを持っていると便利な場合もあるようです。

パッケージからおしりふきを取り出すとき、パッケージ自体が一緒に持ち上がり、片手で取り出しにくい場合があります。特に、中身が少なくなってきたときはちょっとしたイライラの種になることもあるかもしれません。

ケースに入れておけば、取り出し口にストッパーが付いているため、中でパッケージが引っかかり取り出しやすくなります。何枚も重なった状態で出てくるのも防いでくれます。また、ケースやパッケージ自体に重みがあれば、もう片方の手で押さえることなく片手のみでササッと取り出せて便利です。

肌寒い季節には、おしりふきが冷たくなる場合があります。急に冷たいものを肌に押しあてられるのは大人でも不快ですが、赤ちゃんの敏感な肌に冷たいおしりふきを使うのと泣いてしまう場合があります。

おしりふきケースには、おしりふきを人肌に温めてくれるウォーマー機能が付いているものがあり、いつでも適温で赤ちゃんのお尻を拭いてあげることができますよ。冷たいおしりふきに赤ちゃんがびっくりして泣き出すことが減れば、ママのストレスも軽減されますね。

外出時にパッケージのままおしりふきを持ち歩くと、シールのふたがカバンやカバンの中身に引っかかって剥がれてしまう場合があります。シールが剥がれることで、カバンを濡らしたりおしりふきが乾燥したりする可能性があります。ケースやポーチを用いれば、シールが剥がれず、中身の水分の漏れや乾燥を防いでくれます。小さなゴミなども入りにくくなるので、衛生面でも安心ですよ。

自宅で使用するときに便利な、おすすめのおしりふきケースを紹介します。おしゃれなもの、かわいいもの、シンプルなもの、キャラクターグッズに分けて、それぞれのポイントと合わせて紹介しますので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。

丸みを帯びたフォルムがかわいらしいケースです。おしりふきが取り出しやすく、木製のかわいいふたにはパッキンが付いており、乾燥を防ぎます。生活感が出てしまいがちなおしりふきのパッケージを隠してくれるおしゃれなデザインなので、インテリアにも馴染みますね。おむつを卒業したあとも、ウェットティッシュケースやお掃除シートの収納として使用できます。テーブルや食卓に置いてもかわいいです。

マットな質感と丸角のコロンとした四角いフォルム、丸いふたがおしゃれなケースです。傷が目立ちにくい樹脂製の本体は、柔らかい感触で清潔感があります。分解もかんたんなため、詰め替えやお手入れを楽に行うことができますよ。

赤ちゃん用おしりふきの一般的なサイズに合わせて作られているため、大抵のメーカーのおしりふきがすっぽり入ります。シリコン製のパッキン付きで中身も乾燥しません。

自宅で使用するのに最適な、ムーニーのおしりふきケース付き本体です。立体的なくまのプーさんデザインは、おむつメーカーの正規品ケースの中でも「かわいい」と人気があります。ふたには、赤ちゃんのいたずらを防止できるチャイルドロックが付いていて便利です。底面には、少なくなった中身を押し上げてくれるリフトアップボタンが付いていますよ。

丸くて愛らしいフォルムのペンギンがかわいい、グーンのおしりふきケース付本体です。男女問わず使えるデザインのため、おむつメーカーの正規品ケースの中でもファンが多い商品です。かわいいくちばしの部分は、チャイルドロックになっています。くちばしを押したり引いたりしてロックをかけるため、赤ちゃんのいたずらを防ぐことができますよ。

シンプルでスタイリッシュなデザインのケースです。赤ちゃんの力では開けにくい設計になっており、いたずらを防止することができます。ストッパーが付いているため、1枚1枚取り出すことができ、ストレスがありません。

装飾やプリントが施されていないので、ステンシルやシールなどでカスタムしたいママにもおすすめです。部屋のどこに置いても違和感のないシンプルな見た目で、キャラクターものやかわいすぎるデザインが苦手な方にもぴったりですよ。

上部から直接おしりふきを温めてくれる、赤ちゃんに優しいウォーマー付きおしりふきケースです。シンプルな外観のため、お部屋のインテリアを邪魔しません。LEDがほんのりと光ってくれるので、夜間のおむつ替えも照明を点けることなく行え、赤ちゃんや他の家族もまぶしい思いをせずにすみます。おしりふきの残量も教えてくれるため、詰め替えタイミングがわかりやすく便利です。

ドラえもんの顔の形をした、かわいいキャラクターケースです。ワンプッシュでふたを開くことができるため、片手で楽に取り出せます。専用ウェットティッシュのケースですが、他メーカーのおしりふきも入れることができますよ。ドラえもん好きにはたまらないデザインですね。

大きなリボンと長い耳がかわいい、マイメロディの顔の形をしたおしりふきケースです。ワンプッシュで取り出せるので、おむつ替えも楽に行えます。おしりふきケースとして使用する以外にも、おむつを卒業してからのウェットティッシュケースとして長く使えますよ。女の子がいるご家庭におすすめのデザインです。

外出に持ち歩くのに便利な、おすすめのおしりふきポーチを紹介します。こちらも、おしゃれ・かわいい・シンプル・キャラクターにわけています。

おしりふきやウェットティッシュを袋ごと入れられるおしゃれな専用ケースです。内側は乾きや汚れを抑える防水生地を使用しているので、乾燥や汚れを防いでくれます。

本体のタグには消臭・抗菌加工があるため、カバンに入れておくだけで、他の荷物に関しても菌の増殖を防いでくれる優れものです。寝室、車内、リビングなどいくつあっても重宝しますよ。

かわいい8タイプから選べる、リバティ柄のおしりふきポーチです。色違いではなくどれも異なる柄のため、複数持っていてもオリジナル感がありますね。お揃いにならないので、ママ友同士でのプレゼントなどにもおすすめですよ。

表面に撥水コーティングがされているため、汚れたときのお手入れも楽に行えます。おしりふきポーチとしてだけではなく、小物入れとしても使えそうなデザインです。

リボンとたっぷりのフリルが甘い雰囲気を演出してくれるおしりふきポーチです。開閉部分はマジックテープになっており、内部はアルミのような素材でおしりふきの乾燥を防ぎます。女の子向きのデザインですが、おむつを卒業してからもママ用のウェットティッシュケースとして使えますよ。かわいいデザインが好みのママにおすすめです。

こちらは、おむつとおしりふき、その他小物が収納できる一体型ポーチです。シンプルで洗練されたデザインは、とてもおむつポーチには見えないほどおしゃれですね。カラーバリエーションが12色とかなり豊富で、男女問わず使用することができます。

内部にはおしりふきを入れるポケットがあり、外側のファスナーからおしりふきを1枚ずつ取り出せます。PVCレザーに撥水機能を施しているので、汚れたときのお手入れも簡単です。また、抗菌・消臭機能もあります。

こちらのケースは、おしりふきを袋から取り出して入れるタイプのケースです。おしりふきを少量ずつコンパクトに持ち歩きたい人におすすめ。シンプルなスライド式のふたになっています。付属のベルトで、ベビーカーなどに固定することができるので、カバンの中をゴソゴソ探す必要がなくなり、使いたいときにサッと取り出せるのもポイントです。

世界中で人気の絵本、はらぺこあおむしのキャラクターポーチです。キャラクターグッズですが、シンプルな外見のため、ママやパパでも使いやすいデザインですね。

外側におしりふきを取り出すことができる開閉部があり、内側にはおしりふき以外の小物が収納できるポケットが付いています。また、消臭・抗菌効果のあるタグが付いているので、使用済みのおむつを入れて持ち帰るときの臭いを軽減してくれますよ。

「くまのがっこう」のジャッキーのタグがかわいい、キャラクターポーチです。落ち着いた配色なので、大人が使っていても違和感のないデザインが嬉しいですね。内側には、外側のおしりふき取り出し口とつながっているポケットがひとつと、小物を収納できるポケットがふたつ、合計で3箇所のポケットが付いています。消臭・抗菌効果のあるタグも付いていますよ。

販売品ではいまいち好みのものがない場合、市販品をうまく利用して手作りすることもおすすめです。ケースやポーチを手作りするときにおすすめな商品を紹介します。

手作りしたいママにおすすめなのが、「ビタット」という繰り返し貼って剥がせるプラスチック製のふたです。おしりふきを袋のまま使いたい人や、ケースを手作りしている人に人気の商品です。

ビタットは柄のないスタンダードタイプの他、キャラクターや柄がプリントされたものなど、さまざまなパターンが販売されています。もともとかわいい柄の入ったビタットを使用するのも良いですが、ビタット自体を手作りしたケースと同じ布などで覆ってカスタムすると、オリジナリティのあるものができて素敵ですよ。

できるだけリーズナブルに手作りしたい人におすすめなのが、100円ショップで販売されているグッズです。ランチョンマットなどのビニールコーティングされたラミネート生地などを使用してケースを作ると、わりと低コストで作ることができます。ファスナーなども100円ショップで購入できますよ。

裁縫が苦手な場合は、ビニール製のポーチを購入するのもひとつの手です。おしりふきが入るサイズのビニールポーチを購入し、取り出し口部分をハサミなどでカットしてビタットを貼りつければ完成です。

100均ではなかなか好みの柄のポーチが見つからないという場合は、ビタットを使用することを想定して作られている専用ポーチがおすすめです。最初からおしりふきを取り出す穴が開いているため、好みのデザインのポーチやビタットを組み合わせて好きなものが作れます。

もっと「自分で作った感」がほしい場合は、ビタットを貼って作ることができる、おしりふきケースの手作りキットはいかがでしょうか。生地やパーツがセットになっているため、自分で縫って作ることができますよ。

楽天・Amazonでおしりふきケースの他の商品を探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

娘が生まれたばかりのころ、筆者もおしりふきをパッケージ袋のままマザーズバッグに入れて持ち歩いていました。「1枚ずつ取り出しにくいな」とは感じていたのですが、袋をブンブン振って1枚ずつ取ったりしているガサツなママでした。

特に使用に問題はなかったのですが、予防接種の説明会の帰りに事件が起こりました。筆者の住んでいる地域では、定期の予防接種を受けるための問診票を冊子にして渡してくれるのですが、うっかりきちんと閉め忘れていたおしりふきの水分が漏れ出し、問診票冊子がビショビショになってしまいました。

慌てて乾かしたものの、すでに使用できる状態ではなくなり、事情を説明して再発行をしてもらうという恥ずかしい事態になってしまいました。以後はきちんとケースに入れて持ち歩くようになりました。おしりふきの水分の漏れ出しは、特に紙に大ダメージを与えるので要注意です。

おしりふきの専用ケースやポーチは、なくてもOKという方も多々いますが、やはり専用のケースやポーチはあったほうが便利です。パッケージに付いているふたシールは確かに繰り返し貼って剥がせますが、ゴミが付いてしまったり粘着力が弱まってしまったりするため、あまり衛生的とはいえないでしょう。

いろいろなデザインや機能が付いているケースやポーチがたくさんあるので、きっと好みのものが見つかります。オリジナルのケースがほしい場合は、簡単に手作りすることができるのも魅力的です。毎日使うベビーグッズなので、便利でデザインが気に入ったものを使えば、おむつ替えも楽しくなりますよ。