補助便座のおすすめ機能別16選!トイレトレーニングに人気!収納方法や選び方も紹介
補助便座にはさまざまな種類があるため、どれを選べば良いかわからないという方が多いのではないでしょうか。ここでは、補助便座の選び方や特徴とともに、タイプ別のおすすめ商品や便座シート、スタンドなどの収納アイテムを紹介します。IKEAや西松屋、リッチェル、ベビービョルンなどの人気商品も紹介するのでチェックしてみてくださいね。
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目次
補助便座はいつからいつまで使う?
目安は1歳半頃から3、4歳まで
補助便座の使用期間の目安は、トイレトレーニングを始める1歳半頃から、3~4歳頃までです。何歳まで使うかは個人差がありますが、補助便座を使わなくてもひとりで座れるのであれば、使い続ける必要はないでしょう。
補助便座がないと安定しにくい、おしっこが飛ぶという場合は、補助便座を使うことをおすすめします。
補助便座の種類別メリット・デメリット
補助便座の種類ごとにメリット・デメリットを紹介します。ひとつずつ見ていきましょう。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
またぐタイプ | ・踏ん張りやすい ・ハンドルをつかめるので力を入れやすい ・男の子のおしっこが前に飛びにくい | ・おむつやパンツを全部脱ぐ必要がある ・またがるのを嫌がる子には使いにくい |
座るタイプ | ・洋式便座に移行しやすい ・おむつやパンツを少し下げるだけで使える ・シンプルな形状の商品が多い | ・形状によっては男の子のおしっこが飛ぶことがある ・取っ手や持ち手が付いていないものが多く、上半身が安定しにくい |
またぐ・すわる両用 | ・子どもの好みや性別に合わせて使い分けできる | ・商品のバリエーションが少ない |
ステップ付き | ・子どもが自分でトイレに登れる | ・子どもの成長段階によっては自分で設置するのが難しい ・置き場所としてある程度のスペースが必要 |
おまる・踏み台一体型 | ・1台で補助便座・踏み台がまかなえる ・発達に応じて長期間使用できる ・商品のバリエーションが多い | ・年が近いきょうだいで使うときは、1台で足りないことがある ・またぐタイプ・座るタイプに比べやや値段が高い |
携帯タイプ | ・収納場所をとらない ・携帯できる ・値段が安い | ・座り心地の良さや安定性に欠ける ・商品のバリエーションが少ない |
補助便座の選び方は?
補助便座はたくさんのメーカーから、さまざまなタイプの商品が販売されています。ここでは、補助便座の選び方を説明します。
子どもの発達に合ったものを選ぶ
補助便座の選ぶ際にとても重要なのが、子どもの発達や体格に合うものにすることです。身体が小さい子どもの場合は、補助便座の内側にお尻が落ちないよう、内径が小さいものを選ぶと良いでしょう。男の子の場合は、おしっこが前に飛び散ることがあるので、前にカバーが付いているものを選ぶと安心です。
機能性で選ぶ
補助便座には、持ち手が付いているもの、おまるや踏み台と一体になったもの、ステップのものなど、さまざまな種類があります。子どもの使いやすさを考慮して選ぶと良いでしょう。
トイレのサイズに合うものを選ぶ
市販の補助便座であれば、一般的な家庭用の洋式トイレに装着できるでしょう。ただし、付属品や装飾が多い補助便座の場合、収納場所の確保に困ることがあるかもしれません。使用しないときもトイレの空きスペースに収納できるよう、サイズを考慮して選びましょう。
子どもの好きなキャラクターのものを選ぶ
「トイレに行くのが不安」「補助便座に座るのが恐い」と感じる子どもは少なくありません。トイレトレーニングを楽しいものと感じさせるために、子どもの好きなキャラクターの補助便座を使うのがおすすめです。
キャラクターの補助便座にしたとたん、子どもがすすんでトイレに行くようになった、というケースは多いようです。特に、メロディーやキャラクターのおしゃべりといった音が出るタイプの商品が人気ですよ。
手入れしやすいものを選ぶ
補助便座は定期的にお手入れが必要なものです。特にトイレトレーニングを始めたばかりのころは、汚れが付いてしまうことが多く、一日に何度も補助便座を洗うことがあるかもしれません。そのため、装飾が少ない、消毒できるなど、お手入れのしやすさで選ぶのも重要でしょう。
補助便座のおすすめ4選【座るタイプ】
ママに人気の座るタイプの補助便座を紹介します。お気に入りの機能やデザインの商品を探してみてくださいね。
リッチェルの人気補助便座
サイズ:32×32×16cm 材質:ポリプロピレン、エラストマー、ABS樹脂
楽天市場やAmazonで高評価を得ているリッチェルの補助便座です。取り外し可能な持ち手が付いているので、便座に慣れていない子どもでも安定しやすく、ママが付きっきりで支える必要がありません。
前面にはおしっこガードが付いており、座るタイプのデメリットであるおしっこの飛び散りを防いでくれます。底面には横滑りや便座が傷付くのを防ぐための加工が施されていることもポイントですよ。
ディズニープリンセスの補助便座
サイズ:
・補助便座 35×31×7cm
・踏み台 37×26×13cm
女の子が大好きなディズニープリンセスがデザインされた、かわいらしい補助便座と踏み台のセットです。座面はクッション性があり、座り心地にもこだわって作られています。ビニール製なので、お手入れが簡単ですよ。
IKEAのシンプルな補助便座
サイズ:奥行き37 cm×幅30 cm
IKEAの補助便座は、トイレの雰囲気を邪魔しないシンプルなデザインが特徴です。複雑な装飾がないので、お手入れも簡単です。他社製品よりも値段が安めなので、補助便座を使うかわからない、帰省用に購入したい、という方におすすめですよ。
ベビービョルンの補助便座座
サイズ:W290×D350×H100
素材:本体 ポリエチレン、枠 熱可塑性エラストマー
スウェーデンの人気メーカーであるベビービョルンの補助便座です。裏側のダイヤルを回すとトイレにしっかりフィットさせることができます。また、座るだけで足が正しい位置にくるように、人間工学に基づいて設計されています。シンプルなデザインの中にも、使いやすさにこだわった工夫が施されている商品です。
補助便座のおすすめ3選【またぐタイプ】
またぐタイプの補助便座は男の子のおしっこが飛び散りにくいのがポイントです。取っ手が付いているので姿勢が安定しやすいですよ。おすすめの商品は次の通りです。
コンビ ベビーレーベル 補助便座
サイズ:24×35×18cm
またぐタイプの中でも人気があるのが、コンビの補助便座です。前にハンドルが付いているので、座ったときに安定しやすく、正しい姿勢を保ちやすくなります。凝った装飾がなく、お手入れしやすいのも嬉しいですね。パイルカバー付きで冬でも快適に使えます。
トーマスの補助便座
サイズ:25×21×35cm
セット内容 : 本体、持ち手、ネジ、×1、ワッシャー×2
男の子に人気のきかんしゃトーマスがデザインされた補助便座です。持ち手にでこぼこが付いているので、握ったときにすべりにくいのが特徴です。便座ガードが付いているので、トイレ本体が傷付くのを防いでくれますよ。
西松屋オリジナルの補助便座
サイズ:約 幅26×奥行33.5×高さ19cm
材質:ポリプロピレン
なるべく低価格で補助便座を購入したい、コスパで選びたい、という方にぴったりなのが、西松屋のプライベートブランドSmartAngelの補助便座です。男の子のおしっこが飛び散らないよう、前面にカバーが付いています。とてもシンプルな設計なので、お手入れが簡単ですよ。口コミでも人気の商品です。
補助便座のおすすめ【またぐ・座る両用】
またぐタイプと座るタイプのどちらが良いか悩むという方にぴったりなのが、2通りの使い方ができる補助便座です。子どもの成長や体形に合わせて使い方を変えられるので便利ですよ。
アンパンマンの2WAY補助便座
サイズ:25×34×27cm
セット内容:補助便座、サウンドボックス、小冊子、便座シート
※単3アルカリ電池2本使用(別売)
またぐタイプ、座るタイプの2WAYで使用できるアンパンマンの補助便座です。子どもの様子や性別、使い勝手を考慮して使い分けできるのが嬉しいですね。
ボタンを押すとアンパンマンのおしゃべり・メロディ・流水音を流すことができます。トイレに行くのを嫌がる子どもも遊び感覚で楽しくトイレトレーニングに取り組めるでしょう。
補助便座のおすすめ【ステップ付き】
補助便座とステップが一体になったタイプの商品です。トイレのたびに抱っこして座らせる必要がなく、とても便利ですよ。
カリブのステップ付き補助便座
素材:
便座枠 ポリプロピレン(その他フレームABS樹脂)
便座クッション 非フタル酸塩化ビニール
滑り止め 熱可塑性エラストマー
サイズ:幅40cm × 奥行55cm × 高さ55cm
カリブのステップ付き補助便座は、ユニークなカエルのデザインとステップが特徴の商品です。ステップを使って子どもが自分でトイレに乗り降りできるため、ママがその都度抱っこする必要がありません。
使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納できますよ。カラーバリエーションが豊富なので、子どもの好みに合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
補助便座のおすすめ【おまる・踏み台一体型】
これからトイレトレーニングを始めるという方におすすめなのが、おまる、補助便座、踏み台が一体になった商品です。成長に合わせて3通りの使い方ができるので、長い期間使用できますよ。
コンビの一体型補助便座
サイズ:W280×D410×H166~282mm
素材:ポリプロピレン
おまる・踏み台一体型の商品の中でも人気なのが、コンビの商品です。性別を選ばないシンプルなデザインで、多くのママから口コミで人気を集めています。おまるは、中央のくぼみに足を寄せやすいように設計されています。踏み台はトイレや洗面所など、さまざまな場所で使用できますよ。
補助便座のおすすめ【携帯できる】
外出先や帰省先に補助便座を持っていくのは大変ですよね。そこでおすすめなのが、折りたたみ式の携帯できる補助便座です。コンパクトにまとめられるので、荷物が増えすぎず便利ですよ。
折りたたみ式の補助便座
材質:本体:ポリプロピレン すべり止め:ポリエチレン、CRスポンジ
サンコーの折りたたみ式補助便座は、使用しないときに4つ折りして収納できる商品です。吸着性がある便座シート、収納袋が付いています。外出先のトイレの衛生面が気になるという方にもおすすめです。
汚れた場合は丸洗いできるので、清潔に保つことができます。旅行や帰省用に用意しておくと重宝しますよ。
補助便座のカバーやシートおすすめ5選
便座の冷たさや汚れが気になるという方におすすめなのが、補助便座のカバーやシートです。補助便座専用のシートや100均の便座シートをハサミでカットして使うのがおすすめです。ここではネットで購入できるさまざまなタイプのカバー、シートを紹介します。
コンビのパイルカバー
コンビの補助便座用のパイルカバーです。肌触りの良いふわふわの生地を使用しているので、便座の固さや冷たさを軽減でき、お尻への負担が小さくなりますよ。洗濯機で洗えるので、いつでも清潔に使えるのが嬉しいですね。
猫のシート
サイズ: 6.5X26cm
材質:表面:ポリエステル97%、指定外繊維(アクリレート系繊維)3%/裏面:アクリル樹脂
猫のデザインがかわいい補助便座用シートです。東洋紡のアンモニア消臭繊維「ディスメルR」を使っているので、消臭対策にもなりますよ。洗濯して繰り返し使えます。ハサミでカットできるので、便座の大きさに合わせて使えます。
キティちゃんのシート
材質:表面:ポリエステル 裏面:ポリ塩化ビニル
ハローキティのデザインがかわいい便座シートです。大人便座用と補助便座用の2種類が入っています。ハサミでカットできるので、便座の形状に合わせて使用できますよ。汚れても洗濯できるので、繰り返し使えます。
アンパンマンのシート
サイズ:21×15×1cm
材質 表面:ポリエステル100%(抗菌防臭繊維)、裏面:アクリル樹脂100%
子どもが大好きなアンパンマンの便座シートです。便座にしっかり吸着するので、ずれにくいのが特徴です。洗濯して繰り返し使えるので、お財布にも優しいですよ。補助便座のほか、おまるにも使用できます。
使い捨てのシート
外出先のトイレで活躍するのが使い捨てタイプの便座シートです。お尻の冷えを防ぐほか、衛生面が気になるときにも便利ですよ。
サイズ:38×46cm 重さ:1枚10g
材質:白色ポリプロピレン不織布(表)×薄葉紙(中)×100%ポリエチレンフィルム(裏)
アメリカのニートソリューションが販売する便座シートです。使い捨てタイプなので、外出先の便座の汚れが気になる場合にもぴったりです。テープをはがすと便座に接着できるので、子どもが座ってもずれにくいですよ。子どもが好みやすいかわいい絵柄も嬉しいですね。
補助便座の収納は?スタンドも必要?
補助便座を使うようになると、どこに収納すれば良いか悩みますよね。トイレの狭いスペースでもすっきり収納するための方法を紹介します。
補助便座用のスタンドに立てる
場所をとらずに補助便座を収納したいという方におすすめなのが、補助便座専用のスタンドです。気になる方はAmazonや楽天で商品をチェックしてみましょう。補助便座スタンドの代用として、無印のファイルボックスを使えば立てて収納できますよ。
本体サイズ:幅10.5cm×奥行き15.4cm×高さ36.8cm
リッチェルが販売している補助便座専用のスタンドは、狭いスペースに補助便座を立てて収納するための商品です。「置き場所に困っていた補助便座をすっきり収納できた」と先輩ママからも高く評価されています。
100均のフックでトイレや壁にかける
補助便座の置き場所がない、直置きしたくないという方におすすめなのが、100均のフックを使ってトイレや壁にかける方法です。低い場所に取り付ければ、子どもが自分でも設置や片付けができますよ。
おまると補助便座どっちが良い?踏み台も必要?
これからトイレトレーニングを始める場合は、おまると補助便座のどちらで進めたら良いか悩む方もいるのではないでしょうか。子どもの身体が小さく、補助便座を使っても便座に座るのが難しいようであれば、おまるから始めることをおすすめします。おまるに慣れたら、補助便座に移行して大人用トイレを使う練習を始めましょう。
踏み台は、子どもが自分でトイレに座れるのであれば必要ありません。一方、大人の手を借りないと座れない場合や、ひとりで座れても危なっかしい場合は、用意したほうが良いでしょう。
最近はおまる、補助便座、踏み台が一体になった商品が多く販売されています。子どもの好みに合ったものがないか探してみましょう。
補助便座を使った体験談
選択肢がたくさんある補助便座ですが、筆者の場合は、娘のお気に入りのキャラクター(キティちゃんとくまのプーさん)の座るタイプの補助便座をふたつ用意しました。
子どもが「トイレに行って便座に座る」ということをまだしっかり理解していないころにトイレトレーニングを始めましたが、かわいい補助便座を選んで自分でセットできることが楽しくなったのか、トイレに行って便座に座ることだけなら早い段階でできるようになりました。しかし、実際にトイレで成功するまでは時間がかかりました。
また、おむつやパンツを最後まで下げなくても、少し下げるだけでトイレができる作りであったことには、親子ともに助かっていました。ただし、最初のうち(2歳頃)は筆者が抱っこして便座に乗せてあげなければならず、トイレの最中に手で支えてあげることもありました。
ごくシンプルな座るタイプの補助便座であったことから、手持ち部分のある補助便座や、ステップ付きタイプなど、工夫された商品も検討してみるべきだったと思いました。「同じ補助便座をふたつ持つより、子どもの成長とトイレトレーニングの段階に合わせてタイプの違う補助便座を準備したほうが良かったのではないか」と、あとになって気づきました。
育児中は余裕がなく、よく行くお店にたまたま売っていたものだからと、安易に選んでしまいました。今思えばもう少しいろいろな商品を比較検討すれば良かったです。
補助便座を楽天・Amazonでチェック!
楽天・Amazonで補助便座の他の商品を探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。
補助便座を使ってトイレトレーニングに挑戦!
トイレトレーニングをスムーズに進めるためには、子どもが楽しんで取り組むことが大事です。トイレトレーニングを始めたばかりのころは不安が強く、嫌がるケースもあります。あまり無理させず、子どものペースに合わせることが大事ですよ。
補助便座は子どもが自分ひとりでトイレができるようになるための便利なアイテムです。さまざまなタイプの商品が販売されているので、機能性やデザイン、お手入れのしやすさなどを比較して、子どもにぴったりの商品を選べると良いですね。