生後3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月の赤ちゃんをママひとりでお風呂に入れる方法は?ワンオペを経験したママに直撃!
生後3~5ヶ月頃の赤ちゃんは、首がすわり、早い子では寝返りがうてるようになる時期です。ますます赤ちゃんから目が離せなくなりますよね。この時期に赤ちゃんとの入浴タイムに悩むママは少なくないようです。ここでは「ママがひとりでお風呂に入れる方法」について、先輩ママの生の声をお届けします。
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目次
生後3・4・5ヶ月赤ちゃんのお風呂のポイント
お風呂の時間
生活リズムを整えるきっかけにもなるため、赤ちゃんの入浴時間を決めておくと良いでしょう。赤ちゃんがお風呂に入る時間のポイントは、以下の通りです。
・入浴時間の目安は15~30分
・できるだけ毎日同じ時間帯に入れる
・授乳後30分は入浴を避ける(胃の中で消化しておらず、吐く可能性があるため)
・入浴後は目がさえてしまうことがあるので、寝かしつけの1時間前までにはお風呂をすませる
・入浴のタイミングは夜にこだわらず、入れやすい時間帯で遅くならないようにする
お風呂の温度
赤ちゃんをお風呂に入れるときの温度は、夏場は37~38℃、冬場は39~40℃くらいがちょうど良いとされています。お風呂を沸かしてから時間が経って温度が下がっていたり、追い炊きをして温度が上がりすぎていたりする場合もあるので、入浴前に温度を確認しておきましょう。沐浴のときに使っていた湯温計があると便利ですよ。
もし、温度計がない場合は、肘の内側で温度を確認しましょう。指先で確認すると、皮膚が強いためあまり敏感に温度を感じず、赤ちゃんには熱すぎる場合があります。肘の内側で熱くなければ、赤ちゃんにも良い温度でしょう。
洗い方
赤ちゃんを洗うときは、赤ちゃんをママの膝の上に乗せ、首をしっかり支えながら抱っこしましょう。そのまま赤ちゃんを寝かせ、頭・顔というように上から順番に洗っていきます。ママの手で赤ちゃんの身体をなでるように、やさしく洗ってあげましょう。
赤ちゃん用のシャンプーやボディーソープは、ワンプッシュで泡で出てくるタイプのものを選ぶと便利ですよ。脇や首の下などの汚れがたまりやすい場所は、とくに丁寧に洗ってあげてくださいね。
赤ちゃんを洗うときは、赤ちゃんがぐずらないように時間をかけずてきぱき洗っていました。しかし、あるとき耳の裏や首の下に汚れがたまっていることに気付き、時間ばかり気にして丁寧に洗えていなかったと反省しました。それからは、ガーゼを使ってやさしく丁寧に洗うを心がけましたよ。赤ちゃんも気持ち良さそうな顔をしていました。
ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる方法
生後3~5ヶ月の赤ちゃんはおすわりができないので、お風呂に座らせて待たせることができません。ママがひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるとき、苦労するという声は少なくないようです。先輩ママは、どのような方法でひとりで赤ちゃんをお風呂に入れているのでしょうか。
ベビーチェアを使ってママと一緒にお風呂に入る
ママが入浴中に赤ちゃんの姿が見えないと心配ですよね。心配なママは、お風呂でも使えるベビーチェアを活用してみてはいかがでしょうか。赤ちゃんの様子を近くで感じながら入浴ができるので、ママも安心ですね。ベビーチェアに座っているあいだに赤ちゃんの身体が冷えないよう、たまにシャワーをかけてあげると良いですよ。
お風呂用のベビーチェアは、リクライニング式で月齢に合わせて使うことができたので、とても便利でした。わたしが頭や身体を洗って両手がふさがっているときでも、赤ちゃんを安心して待たせることができましたよ。
ママが身体を洗うあいだは脱衣所で待たせる
ママが身体を洗っているあいだ、赤ちゃんを脱衣所で待たせるという家庭は少なくないようです。お風呂のドアを開けておけば赤ちゃんからママの顔が見えるので、赤ちゃんも不安を感じにくいでしょう。
赤ちゃんは、脱衣所にマットを敷いて寝かせたり、ベビーラックに寝かせたりすると良いですね。ママが身体を洗い終わったらあとは赤ちゃんを洗うだけなので、バスチェアなどお風呂用のアイテムを別に用意する必要はありません。
ハイローチェアは高さが変えられるので、我が家ではお風呂の脱衣所でも活躍しました。一番低い高さに調節して、娘の顔が見えるようにしていました。生後4ヶ月頃から寝返りを始めたので、お風呂の脱衣所ではころころ転がる娘をベルトで固定して待たせていましたよ。
お風呂の扉の前にマットを敷いて着替えとバスタオルを用意し、その上に息子を寝かせていました。扉を開けたままわたしがシャワーを浴びていたので、息子の様子を確認できて安心でした。わたしを待っているあいだ、息子が一生懸命手足をバタバタさせて遊んでいる様子がとてもかわいかったのを覚えています。
ママが身体を洗うあいだは部屋で待たせる
冬場の寒い時期は、冷えた脱衣所で赤ちゃんを待たせるのは心配という場合もありますよね。冷え込む時期は、ママが身体を洗うあいだは、赤ちゃんを部屋で待たせるという方法もありますよ。赤ちゃんをひとりで部屋に待たせる場合には、周囲に危険なものがないかしっかりとチェックしてくださいね。
ママが見えなくなると、赤ちゃんがすぐに泣いて身体を洗えないということもあるでしょう。赤ちゃんが泣いてママから離れられないタイプの場合には、赤ちゃんが眠りについたタイミングでママだけ入浴するのがおすすめです。
わたしの身体を洗うあいだは、赤ちゃんを部屋で待たせていました。寝返りを打つ前はそのままお布団に寝かせて乳児向けのテレビを見せていたのですが、寝返りを打ってからはベビーゲートを用意しました。わたしが身体を洗い終わると裸のまま部屋にダッシュし赤ちゃんをお風呂に連れていったので、バタバタだったのが懐かしいです。
ベビーバスを使って赤ちゃんだけお風呂に入れる
赤ちゃんとお風呂に入るのは楽しいものですが、ママひとりでお風呂に入れるのは大変なときもありますよね。赤ちゃんのお世話がしやすいよう、ベビーバスを利用して赤ちゃんだけお風呂に入れる方法もおすすめです。メーカーによっては長く愛用できる大きなサイズのベビーバスが販売されていますよ。
ママひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるコツ
赤ちゃんがお風呂から上がると、バスタオルで赤ちゃんの身体を拭いておむつをはかせたり、ベビーオイルを塗ったりと、赤ちゃんのお世話がたくさんありますよね。事前に準備をしておくことで、ひとりで赤ちゃんをお風呂に入れやすくなりますよ。
着替えの準備をしておく
ママひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるときは、入浴前に赤ちゃんとママの着替えを準備しておきましょう。脱衣所の床に赤ちゃんのバスタオルを広げておくと、すぐに赤ちゃんをバスタオルで包んで拭いてあげることができます。赤ちゃんの着替えとおむつ、ママのバスタオルや着替えも手の届く場所に置いておくと、着替えがスムーズにいきますよ。
脱衣所には小さなマットを敷き、その上に赤ちゃんの着替え、さらにその上にバスタオルを広げていました。赤ちゃんの着替えは、前もって袖が通しやすいよう肌着とベビーウェアを重ねていました。赤ちゃんをバスタオルで拭いたらマットの上ですぐに着替えさせられるので、時短にもつながりましたよ。
夏であれば、シャワーだけでもよい
寒い時期でなければ、シャワーだけで済ませても大丈夫です。お風呂に入らなくても、赤ちゃんがきれいになればよいのです。また、暑い日に汗をかいたときには、お風呂とは別に汗を流すのもおすすめですよ。
浴室にマットを敷いて、その上に裸の赤ちゃんを寝かせます。そのまま、石鹸で頭や身体を洗います。シャワーできれいに流して終わりです。赤ちゃんを寝かせているため、身体を支えて洗う大変さがなく、時間もあまりかかりません。ママは服を着たまま赤ちゃんを洗えるので、ワンオペで大変なときにおすすめです。
赤ちゃんをお湯につけてあげたい場合は、ベビーバスにお湯を張って、シャワーで洗い流したあと半身浴のような感じで入れてあげると良いですね。
脱衣所を暖めておく
赤ちゃんを脱衣所で待たせる場合、冬場の寒い時期はファンヒーターなどを使って脱衣所を暖めておくのがおすすめです。暖房器具は、脱衣所などの狭い場所でも使いやすい、小型サイズで場所をとらないものが便利でしょう。脱衣所を暖めるときは、赤ちゃんが火傷しないように暖房器具の置き場所や熱風が出る方向にも注意してくださいね。
バスローブを使う
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るときは、どうしてもママの着替えが後回しになってしまいがちです。ママが身体を拭く時間がなかったり、脱衣所が寒かったりする場合は、バスローブを活用すると良いでしょう。
前ボタン式のバスローブは、お風呂上がりの授乳がしやすいのでおすすめですよ。赤ちゃんがハイハイやつたい歩きをしてひとりで動けるようになると、ゆっくりママの身体を拭いている時間はないかもしれません。ママがきちんと着替えができないときでも、バスローブがあれば動きやすいですね。
赤ちゃんとのお風呂はママのやりやすい方法で
パパが仕事の日は、ママがひとりで赤ちゃんをお風呂に入れることが増えますよね。沐浴を卒業して初めて赤ちゃんをお風呂に入れるときは、慣れるまでは不安もあることでしょう。ママは赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのか、別々に入るのかだけでも悩んでしまうものです。
ワンオペを経験したママは、脱衣所にバスタオルを敷いたりバスチェアを活用したり、さまざまな方法で赤ちゃんとの入浴時間を過ごしています。ママがひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるときは、さまざまな方法を試してみるのがおすすめです。こちらでご紹介した方法を参考に、やりやすい入浴方法を見つけてくださいね。