ニューボーンフォトとは?メリットと注意点を解説!おすすめのスタジオや予算もチェック!
新生児の姿を写真に残すニューボーンフォト。海外で流行し、最近では日本でも撮影する人が増えているようです。ここでは、撮影におすすめの時期やスタジオ撮影・出張撮影・セルフ撮影それぞれのメリットや注意点、予算について解説します。おすすめのスタジオや出張撮影サービスについても参考にしてみてください。
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目次
ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトとは、新生児期の写真を撮影することをいいます。海外では、赤ちゃんが生まれると写真入りでカードを贈る「バースアナウンスメント」という習慣があります。カードに使う写真の撮影では、赤ちゃんにコスチュームを着させたり、おしゃれな構図にしたりとさまざまなな工夫をして楽しめます。カードのデザインもこだわって作られているものが多いようです。
バースアナウンスメントに使う写真はSNSでも共有され、たくさんの撮影アイデアが広まりました。これがきっかけでニューボーンフォトが流行してきたようです。日本でも、SNSで海外のニューボーンフォトを目にすることが多くなり、フォトスタジオで撮影したり、かわいいコスチュームを身に着けて自宅撮影したりする人が増えています。
ニューボーンフォトは生まれてからいつまでがおすすめ?
ニューボーンフォトはいつまでに撮らないといけないという決まりはありません。海外では、ママのお腹にいたころに近い状態で撮影するという目的のため、生後3週間くらいまでの新生児期に撮影することが多いようです。
しかし、産後1ヶ月を過ぎるまでは新生児である赤ちゃんやママの体調が安定しない時期なので、いつまでに撮影するということにあまりこだわり過ぎないほうが良いでしょう。
日本のフォトスタジオでは、いつまでという期限を特に設けていないところが多いようです。赤ちゃんとママの体調を第一優先にしながら、この時期にしか見られない赤ちゃんの姿や表情を記念に残せると良いですね。
ニューボーンフォトはどうやって撮るの?
ニューボーンフォトを撮影するには、主に以下の方法があります。
●スタジオ撮影
スタジオアリスなどのフォトプランを利用して写真館やフォトスタジオで撮影する。
●出張撮影
自宅や公園など指定した場所にカメラマンを呼んで撮影する。
●セルフ撮影
好きな場所でパパやママが撮影する。
ニューボーンフォトのスタジオ撮影
スタジオ撮影とは、写真館やフォトスタジオでいくつかのポーズを取って撮影することです。昔ながらの写真館は衣装も自前で用意することがあるようですが、大手のスタジオアリスやスタジオマリオなどのフォトスタジオでは衣装の貸し出しも行っていますよ。
ニューボーンフォトをスタジオ撮影するメリット
スタジオ撮影では、撮影機材などが整った環境の中できれいな写真が撮れることが一番のメリットでしょう。ニューボーンフォトプランなどがあるスタジオでは、赤ちゃんの撮影に慣れているプロのカメラマンとスタッフの連携で効率的に良い写真を撮影することができますよ。
衣装付きのことが多いので、数回しか着ない新生児期のおでかけ着やコスチュームを準備する必要がないのもうれしいですね。
ニューボーンフォトをスタジオ撮影するときの注意点
スタジオでは、多くの赤ちゃんや子どもの撮影を行います。寒い時期や病気が流行している時期は感染の恐れもあるので、体調が優れないときは予定の中止または延期を考えたほうが良いでしょう。
また、表情や構図にこだわりすぎて撮影が長時間になりすぎることは避けましょう。せっかくスタジオ撮影するなら良い写真を撮りたい、かわいい写真を残したいという気持ちになるのは当然です。しかし、長時間におよぶ撮影になると赤ちゃんが疲れてしまうので注意したいですね。
ニューボーンフォトをスタジオ撮影する予算
フォトスタジオの仕組み・プラン・撮影枚数によって相場は異なり、費用は5,000円~50,000円程度と金額差があります。撮影のみ、アルバム付き、CD-ROM付きなど、形に残す方法によっても金額に差が出てくるので、予算に合わせたプラン選びをすることが大切です。
ニューボーンフォトにおすすめの撮影スタジオ
ニューボーンフォトは写真館や小さなフォトスタジオでは受け付けていないこともあります。ニューボーンフォトを希望するときは、そのスタジオの撮影可能月齢であるかどうかを事前に確認するようにしましょう。
スタジオアリスやスタジオマリオではニューボーンフォトを受け付けてくれるようです。ニューボーンフォトのプランでは、何枚撮影しても撮影料は3,000円(税抜)で、撮影した写真に台紙入りの写真・アルバム・画像データなどの商品代がプラスされる仕組みです。店舗によって異なることもあるので撮影前に確認しておきたいですね。
ニューボーンフォトの出張撮影
出張撮影とは、自宅や公園、お気に入りのスポットなどを指定し、カメラマンに来てもらって撮影することです。
ニューボーンフォトを出張撮影するメリット
出張撮影は指定の場所に来てもらえることが一番のメリットでしょう。自宅で撮影することを希望すれば、移動しなくてよい分ママや赤ちゃんの負担になりにくいですね。
ニューボーンフォトを出張撮影するときの注意点
フォトスタジオと違って背景や小物の準備がないので、自分で用意しなければなりません。また、赤ちゃんに着せる洋服やコスチュームも準備する必要があります。
外での撮影を希望する場合、ニューボーンフォトにおすすめとされる生後3週間までの撮影はあまりおすすめできません。外で撮影したいときは、生後1ヶ月以降でママと赤ちゃんの体調の良い時期を選ぶことをおすすめします。
サービスによっては、撮影可能な月齢条件があるところもあります。また、悪天候の場合どのようにするかを申し込み時に確認しておきましょう。
ニューボーンフォトを出張撮影する予算
出張撮影自体の相場は1時間あたり2万円前後のことが多いようです。ただし、カメラマンによって料金が違うのはもちろんのこと、平日か休日かの曜日の違いや、七五三や年末年始などの時期、もらえる写真の量やデータの量、撮影場所によって料金が異なることもあります。
ニューボーンフォトのセルフ撮影
ニューボーンフォトをセルフ撮影するメリット
セルフ撮影は自分たちで撮影を行うため、赤ちゃんの機嫌や体調の良いタイミングで撮影を行うことができます。撮影に失敗しても何度でも撮り直しができるのもメリットといえるでしょう。
ママやパパとのいつものコミュニケーションやスキンシップの流れで、リラックスした表情を引き出せそうですね。
ニューボーンフォトをセルフ撮影するときの注意点
スタジオ撮影や出張撮影のときは、時間も限られているので効率的な撮影を行えます。セルフ撮影は時間が自由な分、準備を行わず始めてしまったり、いつまでも写真を撮り続けたりしがちです。
撮影の際に何度も衣装を着替えたり、慣れない体勢をとったりすると赤ちゃんに負担がかかってしまいます。セルフ撮影をする際にはあらかじめ構図を決めておき、衣装や小物も準備しておきましょう。
ニューボーンフォトをセルフ撮影する予算
撮影は自分でするため、衣装代や小物代の費用がかかります。撮影した写真を台紙に入れたり、アルバムにしたりするときは別途料金が必要になるので、予算に組み込んでおくと良いですね。
期間限定のかわいらしさを記念に残そう
産後は慣れない育児であわただしく、あっというまに時間が過ぎてしまいます。凝った写真を撮影しようと思っても、赤ちゃんのお世話に追われて機会を取り逃してしまうこともあります。
赤ちゃんが生まれる前にニューボーンフォトのプランを立てておくとチャンスを逃しにくいですよ。赤ちゃんやママの体調を見ながら、新生児期のかわいらしさを記念に残せると良いですね。