メール・SNSでの出産報告の例文!相手やSNS別の注意点は?
出産報告をメールやSNSで行う人が増えています。メールやSNSでの出産報告は、電話などとは異なり相手のタイミングで連絡を確認できるメリットがあります。一方で友人・職場・両親など相手によって文章を変えたほうが良い点には注意が必要です。メールやSNSでの出産報告の例文を注意点とともに紹介していきます。
本ページはプロモーションが含まれています
目次
メール・SNSでの出産報告!いつどうやって伝えた?
メールやSNSでの出産報告のタイミングは個人差がありますが、出産後すぐ、入院中に行う人も多いようです。帝王切開での出産直後や産後のママの体調がすぐれない場合には、落ち着いたころに連絡するのも良いでしょう。
内容は、赤ちゃんの生年月日や体重、名前などをメッセージに入れるのが一般的です。SNSでの報告は仲の良い相手に限定し、職場や知人にはメールで伝えるのも良いですね。
仲の良い友人にだけ、出産後、入院中にLINEで伝えました。写真は添付せず「見たい」と言ってくれた人にだけ送るようにしました。仕事でお世話になった人には、事前にメールで「出産後、落ち着きましたらまた連絡します」と伝え、一ヶ月健診が終わるころに、あらためて報告しました。
【相手別】メールでの出産報告例文と注意点
在職中の会社
産休中・育休中の出産報告では、同僚や上司へ感謝の気持ちを入れるようにしましょう。落ち着き次第あらためて挨拶に伺うと伝えておくと、印象が良いかもしれません。ね
〇〇部署の皆様へ
お世話になっております、〇〇です。
〇月〇日男の子(女の子)が誕生し、おかげさまで母子ともに健康です。
長男(長女)は【赤ちゃんの名前】と名付けました。
産休中は皆様に温かいお気遣いをいただき、心より感謝しています。
育休中もご迷惑をおかけしますが、復職に備えて頑張る所存です。
またあらためてご挨拶に伺いますので、その際は何とぞよろしくお願い申し上げます。
退職済みの会社
退職済みの会社であっても、引継ぎなどのフォローに対する感謝の気持ちを伝えておきましょう。自分にしかわからないトラブルがあったときのために、連絡先を伝えておくと良いですね。
〇〇会社の皆様へ
お世話になっております、〇〇です。
先日第一子である(赤ちゃんの名前)を出産いたしました。
退職前はいろいろと気遣っていただき、本当にありがとうございました。
いろいろご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで母子ともに健康です。
皆様のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
連絡先は下記になりますので、今後何かありましたらご連絡いただけると幸いです。
■メールアドレス
■携帯番号
両親
両親・義両親には陣痛が始まった時点で連絡するパパ・ママも多いです。一方で遠方に住んでいる両親・義両親は、陣痛の時点で連絡をもらってもすぐに病院に駆けつけるのは難しい場合もあります。まずは無事に出産が終わったことをメールで報告し、連絡がつきやすい時間帯にあらためて電話するのも良いでしょう。写真を添付すると喜ばれるかもしれませんね。
〇月〇日〇時に、赤ちゃんを出産しました。母子ともに元気いっぱいですよ。
〇gの男の子(女の子)で、名前は〇〇です。
妊娠中はいろいろありがとう。ぜひ〇〇の顔を見に来てください。
親戚
普段からそれほど接点がない間柄の叔父・叔母といった親戚への出産報告は、両親から連絡してもらうのも良いでしょう。普段からお世話になっている相手や兄弟姉妹にはメールで早めに報告しておくと良いですね。
いつもお世話になっています、〇〇です。
〇月〇日、第一子となる男の子(女の子)を出産しました。
近いうちにご挨拶に伺いますね。
これからも、親子ともどもよろしくお願いいたします。
親友・仲の良い友達
仲の良い友達には義務的な内容ではなく、嬉しい気持ちやはしゃいでいる感じを見せても良いですね。写真と一緒に名前の由来などを添えても良いかもしれません。
ただし親友や仲の良い友達であっても、素直に出産報告を喜ぶことができない状況である可能性もあります。報告に対して返信をもらったら詳細を伝えるといった方法もあるでしょう。
新しい家族が増えました。
〇月〇日、〇gで元気に生まれてきたよ。
男の子(女の子)で、〇〇と名付けました。
しばらくは慣れない育児でバタバタするかもしれませんが、またいろいろ話もしたいな。【友達の名前】に会える日を楽しみにしています。
知人
妊娠報告をした知人には、出産報告もしておくと良いでしょう。退院後、落ち着いてから知人に出産報告をするケースが多いようですね。
お久しぶりです、〇〇です。
このたび、第一子を出産しました。
男の子(女の子)で〇〇と名付けました。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
夫の職場
パパが育休や有給などを取得する場合は、手続きや引継ぎ対応を考えて出産後早めにパパの会社に連絡しましょう。プライベートではなく、ビジネス用のアドレスで送ったほうが良いですね。
〇〇部の皆様
お世話になっております、〇〇です。
さて、私事で恐縮ではございますが、○月○日に長男(長女)が誕生しましたことをご報告いたします。〇〇と命名し、おかげさまで母子ともに健康です。
現在は休暇を取得し、〇月〇日から出勤予定です。休暇期間中は大変ご迷惑をお掛けいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
はなはだ略儀ながら、まずはメールをもちましてご挨拶申し上げます。
【SNS別】出産報告例文と注意点
実名登録が多いfacebookでは、さまざまな人が出産報告を見ている可能性があります。プライベートの友達だけでなく取引先や上司が見る可能性も考えて、出産報告は端的にまとめると良いでしょう。
我が家に新しい家族が増えました。名前は〇〇です。
皆さん、宜しくお願い致します。
〇月〇日に、我が家に赤ちゃんが生まれました!
名前は〇〇です。
これからも親子ともども、よろしくお願い申し上げます。
Twitterではくだけた口調の報告でも問題ませんが、なかには悪意あるユーザーが投稿を見ているかもしれません。子どもの写真や名前など個人情報に関わるものを投稿する場合は、鍵付きツイートでしたほうが良い場合もあります。
出産報告です
〇gの元気な男児(女児)を出産したよ。
後日、あらためていろいろ報告します。応援してくれたみんなに感謝です。
報告が遅くなりましたが、〇時間の陣痛を耐えて男の子(女の子)が生まれました。すごく痛かったけどやっぱり赤ちゃんはかわいいです。
Instagramでは、赤ちゃんの写真に生年月日や体重を添えて報告する人が多いようです。写真だけ載せて、詳しい内容はツイッターやブログで伝える人もいるようですね。
01.01 am 00:00 -----g 男の子(女の子)
無事出産しました
私事ですが、長男(長女)が誕生しました。
これからたっぷり愛情を注いでいこうと思います。
誕生日/2018/01/01
時間/pm 00:00
体重/---g
予定日より早く元気な男の子(女の子)を出産しました。
これからはママとして頑張ります。
詳細はツイッターのほうで。
LINE
LINEでは、なるべくシンプルに出産したことを伝えると良いでしょう。妊娠報告をした相手には、出産報告も忘れずにしておきましょうね。絵文字やスタンプなどを使っても良いですね。
赤ちゃんが〇日に無事に生まれました。名前は〇〇に決まったよ。しばらくバタバタしちゃうかもしれないけれど、今後ともよろしくお願いします。
出産のご報告。男の子(女の子)で、母子ともに健康です。名前が決まったらまた報告するね
メール・SNSで使える英語での出産報告例文
世界中の友人に発信するときは、英語でメッセージを書くのも良いでしょう。タイトルを英語にしてもかっこいいですね。
We would like to announce the birth of our new baby boy/girl.
(私たちに男の子/女の子の赤ちゃんが生まれたことをご報告します)
Our baby was born yesterday.
(昨日、赤ちゃんが誕生しました)
My baby arrived on January 1st at nine a.m.
(赤ちゃんが1月1日の午前9時に生まれました)
Our new family,【赤ちゃんの名前】arrived into the world on Sunday morning.
(新しい家族の〇〇が日曜日の朝に生まれました)
We welcomed【赤ちゃんの名前】 into the world.
(〇〇が誕生しました)
写真は載せる?メール・SNSでの出産報告の注意点
写真の掲載は賛否両論ある
InstagramやTwitterでは、毎日のように赤ちゃんの写真がアップされています。しかし、誰でも見ることができるSNSに写真を掲載するのは、控えたほうが良いという考えもあるようです。
メールにおいても「親しくない人の赤ちゃんの写真を送られてもどのように反応すべきか困る」という人もいるようです。誰でも閲覧可能な状態にはせず、公開範囲(投稿を見ることができる相手)を限定する方法も検討しましょう。
相手によって報告タイミングを調整する
両親や義両親、勤務先などはなるべく早めに報告すると良いでしょう。普段あまり連絡を取らない知人や遠い親戚などは、退院後落ち着いてからでも遅くありません。
親しい友人でも、相手の状況によっては報告を遅らせたほうが良いこともあります。たとえば、自分の結婚や出産直後の祝ってほしい時期に他の人のお祝い事が重なるのを良く思わない人がいる可能性もあります。お祝い事が被りそうなときは、報告の時期を少しずらすのも良いでしょう。
結婚を同時に報告する場合は簡潔に
しばらく会っていない相手の場合、結婚と出産を同時に報告することもあるでしょう。結婚のこと、出産の日時、新居や赤ちゃんのことなど情報量が多い文章になる傾向がありますが、メールではなるべく簡潔にまとめるようにしましょう。
あまり多くの内容を入れようとすると、読みにくく、独りよがりな文章になることもあります。結婚して子どもが生まれたこと、赤ちゃんの性別と名前を書くだけでもじゅうぶんに伝わりますよ。
報告する相手の気持ちを考えて控える選択も
出産報告はおめでたいものですが、受け取る相手によってはつらい気持ちになったり、報告はいらないと感じたりすることもあります。独身の人や不妊治療中の人、流産を体験した人などは、出産報告を見たくないタイミングである可能性もあります。相手の気持ちを考えて、報告を控えるという選択肢も検討してみましょう。
メール・SNSで返事が来ない場合も想定する
メールやSNSで出産報告をしても、相手から返信がないこともあります。育児や仕事で忙しかったり、ネットができる環境になかったり、何かつらいことがあって祝福できない心情だったり、人にはそれぞれ事情があります。
「〇〇さんから返事がこない」とイライラせず、祝ってもらえたら嬉しいけれども、返信がなくても構わないぐらいの気持ちでいましょう。出産報告を連投したり、返事を催促したりするのは控えたほうが良いですよ。
出産報告の内容は相手によって変えよう
最近ではメールやSNSで出産報告をするパパ・ママも増えてきました。産前お世話になった人には、なるべく早めに感謝の気持ちとともに出産報告をしておきましょう。
SNSでの出産報告は、仲の良い知り合い以外の人が見ている可能性もあります。写真の掲載などはパパとママでよく話しあって決めると良いですね。自分たちにとっては幸せな報告でも、相手の状態やタイミングを見計らうことが大切です。