妊活本・雑誌のおすすめ15選！【レシピ本・不妊治療ガイド・芸能人体験記・男性向けなど】

赤ちゃんがほしいと思ったら、妊活を始める良いタイミングです。ただ、いざ妊活しようとしても、具体的にどんなことを行えば良いのかわからない人もいるかもしれませんね。誤った知識のためになかなか妊娠できない可能性もゼロではありません。妊活についてしっかりと情報収集することが、妊娠の成功率を高めることにつながりますよ。

妊活がテーマの本や雑誌は、妊娠しやすい身体づくりや不妊治療の流れなど、妊活中に知りたい情報が詰まっているので、赤ちゃんがほしいカップルの心強い味方になるでしょう。妊活中は人に相談しにくい悩みも生まれますが、つらい気持ちに寄り添ってくれるような妊活本もありますよ。実際に妊活中のままのて編集部員がおすすめする妊活本・雑誌を15冊紹介します。

妊活のメソッドは日々研究が進んでアップデートされているので、最新情報を得ることが大切です。妊活雑誌は妊活の基本的な知識をおさらいしつつ、最新の妊活グッズや不妊治療の最前線について知ることができますよ。妊活をサポートしてくれる付録がついてきてお得感があるのも魅力です。

「赤ちゃんが欲しい」は創刊17年目の妊活雑誌です。最新号の大特集では妊娠と妊活の基礎知識をわかりやすく解説。この他、妊活の大敵である冷えを緩和するエクササイズやレシピの特集、芸能人や読者に妊活の本音を聞くインタビューなど見どころ満載です。

「妊活たまごクラブ」は妊娠・育児雑誌で有名な「たまひよ」の妊活情報誌です。「赤ちゃんが欲しくなったら最初に読む本」と銘打つとおり、最新版の巻頭特集「妊娠力アップのための“基礎知識”パーフェクトガイド」は妊活初心者でもわかりやすくまとめられています。有名人夫婦が妊活時代の悩みを振り返るインタビューも必見です。

ここでは、妊活や不妊治療の「基本」を丁寧にガイドしてくれる書籍を紹介します。写真やマンガでわかりやすく解説したものや、男性不妊についてもしっかり学べるものなど、それぞれ特色がありますよ。

妊活では効果が明らかになっていない方法も推奨されやすい中、この本では妊活や不妊治療を「科学的」に解説することが徹底されています。「最も妊娠しやすいタイミング」などを客観的なデータを基に説明しており、「妊娠への本当の近道」を知ることができます。

妊娠しやすい身体づくりから、実際に不妊治療を行うときの病院選びや治療の流れまで網羅された妊活ガイドです。カラー写真やイラストが豊富で見やすいのが魅力。気になるお金についても「合計〇〇万円使った」などリアルな体験談が載っていて参考になります。

妊活や不妊治療の最新情報を図やチャートを使いながら簡潔にまとめています。男性不妊関連の内容も充実しており、男性が気をつけたい生活習慣や男性の病気について学べます。不妊治療の難しいキーワードを解説した用語集も便利です。

15年にわたって不妊治療を経験したマンガ家が実体験を描きつつ、有名クリニックの院長に取材した不妊治療の基礎知識を紹介するコミックエッセイです。文章を読むのが苦手な人も、マンガならスラスラ読めて内容が頭に入りやすいのではないでしょうか。

妊活中はひとりで悩みを抱え込みがちですが、自分が知っている芸能人も不妊に苦しんでいたと知ると、親近感がわいて勇気づけられるかもしれません。華やかな世界で活躍する彼女たちの飾らない素の言葉に共感するでしょう。

女優・タレントの矢沢心さんは、不妊治療や流産を経て結婚6年目にしてママになりました。「ベビ待ちゴコロの支え方」では自身の経験を振り返りながら、長期戦になることもある妊活を続けていくための「心の持ち方」をやさしく語ってくれます。

森三中の大島美幸さんの妊活をまとめた本です。二度の流産や妊活休業、人工授精と、妊娠までの道のりは決して平坦ではなかったですが、大島さんの持ち前の前向きさが本にあらわれていて、読むとポジティブな気持ちになれるでしょう。

妊娠しやすい体質になるには健康的な食生活を送ることが大切です。妊活中に意識的に摂りたい栄養素やおすすめレシピをまとめた本を紹介します。

有名な不妊治療クリニックの監修のもと、身近な食材で簡単に作れるレシピを3章立てで紹介。第1章では冷えやホルモンバランスの乱れ、ストレスといった悩み別のレシピ、第2章では卵子や精子を元気にするレシピ、第3章では栄養バランス良く食べて「授かり力」をつける献立を探せます。

人気クリニックの院長と500人以上を妊娠に導いたという栄養カウンセラーが、妊娠体質をつくる食べ物や食べ方をわかりやすく解説。「コレステロールが低いと卵子の減りが早い」といった「栄養新常識」は目からウロコですよ。

妊活中に適度に身体を動かすことは、血行促進やホルモンバランス改善のメリットがあります。特にヨガやストレッチは、普段あまり運動をしない人でも取り入れやすくておすすめです。DVD付きのヨガ本やストレッチ本があれば、自宅で気軽に始められますよ。

「生徒さんの妊娠率は驚きの100％」というカリスマトレーナーが考案した「ウミヨガ」のメソッドが詰まった本です。基本的なポーズだけを選んでいるのに加え、DVDでポーズのポイントを確認しながらレッスンできるので、ヨガ初心者にもおすすめです。

「ファータイル・ストレッチ」とは、身体をゆるめることで骨盤内の血流を促し、子宮と卵巣の活性化を目指すストレッチ。産婦人科の不妊クラスや中高年向けクラスでも導入されて人気を集めているレッスンが、自宅で簡単に受けられます。

妊娠・出産の現場を取材し続けてきた著者が、産婦人科医や高齢出産経験者への取材を基に「卵子の老化」についてレポートする力作です。卵子は年齢を重ねるほど数が減って老化していくことをさまざまなデータから痛感させられますが、「妊娠するために何をするべきか」を冷静に考えるきっかけにもなるはずです。

妊活をポジティブに乗り切るルールを教えてくれるのは、自らも不妊治療を受けたという不妊治療専門の女医。「『自然が一番』ではない」「不妊治療は『確率』。一喜一憂しない」など、不妊治療を行う側・受ける側のどちらの立場も経験したからこそ説得力がある言葉に励まされます。

妊活本は女性目線のものが多いですが、こちらは男性ライターの視点で妊活の体験談が語られています。笑いを誘う軽妙な文体ですが、妻「りえちゃん」への深い愛情が作品中ににじみ出ています。

なかなか赤ちゃんを授かれないつらさは、人には打ち明けにくいもの。互いに支え合うべき夫が妊活に対して協力的でなく、ひとりでもやもやを抱えている女性もいるかもしれませんね。不妊治療でつらいとき、ストレスを感じたときには、本から前向きになれる言葉をもらいましょう。

本を読んでも心が晴れないときには、自分の気持ちを紙に書き連ねるのもおすすめです。

言葉の力を借りながら、穏やかな心で妊活に取り組めたら良いですね。