【体験談】想像妊娠の症状・治し方は?私が経験した想像妊娠と本当の妊娠の違い|産婦人科医監修
想像妊娠をご存知でしょうか。 妊娠していなくても、生理が遅れたりお腹が膨れたりして妊娠しているかのような症状が出てくることがあります。ここでは、想像妊娠とはどういったものなのか、どのような症状がでるのか、本当の妊娠との違いや治し方など筆者の体験した実例をもとに産婦人科医監修でご紹介します。
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この記事の監修
目次
想像妊娠とは?
想像妊娠とは、別名「偽妊娠(ぎにんしん)」とも呼ばれる心身障害の一種です。妊娠していないのに、妊娠しているような症状が出る状態のことをいいます。実際にお腹が大きくなって、胎動や陣痛を感じるという人もいます。
筆者は「想像妊娠」の存在をまったく知りませんでした。自分に症状が出るまで、妊娠していないのに妊娠しているような症状が出るなんて本当にあるのかと、疑っていました。
はじめは体調がいつもと違う、原因を考えてみても思い浮かばないという状態でした。そのとき「もしかして、妊娠してるかも」と、体調の変化は妊娠のせいだと思い込んでしまったのです。
筆者はこの想像妊娠を経験するよりも前に、妊娠検査薬で陽性が出たことがありました。しかし、その後残念ながらすぐに月経が来てしまいました。どうやら、妊娠には至らなかったか、検査薬の使用法を間違ってしまったようです。そのときから「自分の妊娠の可能性」を強く意識するようになり、想像妊娠の症状が出始めました。
【実体験】想像妊娠でこんな症状が出た!
筆者の想像妊娠の症状は以下の通りです。
・気持ち悪くなる
・フラフラする
・体温が高い気がする
・月経が遅れる
・お腹が膨れる
こんなに症状が出るのに、妊娠はしていないのです。「今回こそ妊娠してるかも」と大騒ぎをして、妊娠検査薬を使って陰性。その翌日辺りに月経が来るというのは、筆者夫婦のあいだではあるあるネタでした。想像妊娠では、他にも「つわり」「胸の張り」「胎動を感じる」といった症状がでることもあるそうです。
いつ想像妊娠になったの?
生理が来るのが遅いなぁ、もしかしたら妊娠してるかなぁ、なんて強く思っているときによく想像妊娠になりました。特に、旅行前など「妊娠したらまずい時期」と「妊娠したいと思っていた時期」になりました。どちらも妊娠を強く意識していたときですね。
想像妊娠かチェックする方法は?検査薬が陽性を示すことはある?
妊娠検査薬
一番早くわかりやすい判別方法は、妊娠検査薬でしょう。検査薬では想像妊娠で「陽性」を示すことはありません。
妊娠検査薬の仕組みは、妊娠したときに分泌される「hCG」というホルモンが尿中に含まれるかどうかで妊娠の有無を判断します。想像妊娠ではhCGホルモンが分泌されることはないので、検査薬の結果は必ず「陰性」です。妊娠検査薬で判定をする際は、使用する時期を守るようにしてくださいね。
ちなみに、「妊娠検査薬で陽性が出たのに生理が来る」というケースがあるようです。これは想像妊娠で陽性反応が出たのではなく、実際に受精が完了したのに受精卵が着床できなかったことによる「化学流産」によって起こります。ホルモンの分泌がとまり妊娠が継続されないため、生理のような出血があります。
基礎体温の高温期が終わる
妊娠していないと基礎体温は下がります。女性の身体はホルモンによって基礎体温が変わってくるので、毎日ちゃんと体温を記録しておくと良いでしょう。基礎体温の上がり下がりのタイミングを知っておくと妊娠していないことがわかります。
しかし、筆者は想像妊娠中は「いや、体温がまた上がってくるかもしれない」と、自分の基礎体温を信じていませんでした。
想像妊娠に対する夫の反応
妊娠検査薬で最初に陽性反応が出たときに月経が来たので、夫は妊娠検査薬を信じていませんでした。妊娠超初期は正常に検査できていないこともあると、何度説明しても理解してくれませんでした。そのため毎月想像妊娠で騒ぐ筆者のことを冷静に見て、「今回も違うよ」とバッサリ言ってくることもありました。
夫婦で温度差があり悩んだ時期もありましたが、男女の差だと割りきることにしました。悔しい気もしましたが、その分ちゃんと妊娠したときは喜んでね、との条件付きです。
想像妊娠と本当に妊娠していたときの違いは?
想像妊娠と本当に妊娠したときの違いはあるのでしょうか。筆者は「想像妊娠」と「妊娠」の症状の差はあまり感じませんでした。ひとつだけ違いがあったのは「立っているときに一瞬めまいがした」ことです。しかも1回きりのことでした。
その少しの違いですが、「なんだかいつもの想像妊娠と違う」と感じながら過ごしていました。しかし、今まではいつも妊娠していなかったので、また違うのかもと悩みました。そのときは、初めて夫と妊娠検査薬の結果を一緒に見ることにしました。
夫と一緒に確認した妊娠検査薬は、見事な陽性でした。やはり妊娠するといつもの症状とは違うんだと感じながら、夫婦で喜びを分かち合いました。(これはあくまで筆者の個人的な体験と感想です。)
想像妊娠の治し方
筆者のように、想像妊娠は誰にでも起こりうることです。妊娠検査薬や産婦人科の受診で妊娠していないことがわかると、そのあとは想像妊娠の症状が消失していくことが多いのだそうです。しかし、稀に本人の意思が強い場合、想像妊娠が継続してしまうことがあるそうです。
また、想像妊娠の症状がつらい場合やストレスに感じてしまうときは、産婦人科や心療内科を受診したほうが良いでしょう。ひとりでため込まず相談することによって、ストレスが軽減され想像妊娠の症状が治まることがあるようです。
神経質になりすぎず気長に待ちましょう
妊娠を強く意識していると、想像妊娠になることがあるかもしれません。しかし、筆者は赤ちゃんが来てくれるタイミングまで待つしかないと諦めたら、本当に妊娠しました。あまり神経質になりすぎず、今の状態を受け止めて、気長に待つのが一番良いのかもしれませんね。
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