「みお」と読む名前203例！ランキングで人気の漢字は「澪」？意味、由来も紹介！

「みお」は、女の子の名前として人気がある読み方です。「みお」に使える漢字の種類は豊富にあり、かわいらしさや美しさ、かっこよさなど、個性を出しやすい読み方といえます。

赤ちゃんの名前ランキング（女の子の名前「読み方ランキング」）では、ここ数年「みお」の読み方が上位にランクインしています。

「みお」と読む名前の中で、もっとも人気が高いのが「澪」という漢字一文字の名前です。「みお」という読みの名前は安定した人気がありますが、「澪」という漢字に限っていえばここ数年で人気が急上昇しています。（「赤ちゃんの名前ランキング」より）

「みお」という名前は、やわらかな響きで親しみやすいイメージがあります。「みお」は、組み合わせる漢字の種類が豊富なため、美しさや知的さ、奥ゆかしさなど、漢字によってイメージはさまざまです。

女の子は、漢字を使わずにひらがなで「みお」と名付けるのもかわいらしい印象ですよ。赤ちゃんの名前にどのような思いを込めるのかをしっかり考えて、イメージに合う字を選んであげたいですね。

「みお」とは、一般的に「澪」を指し、水路や水脈などという意味があります。しかし、名付けとして「みお」を考える場合、使用する漢字によって意味が異なります。

「み」と「お」に当てる漢字には、それぞれ意味があるため、必ずしも上記の意味に縛られる必要はありません。パパ・ママなりの意味を込めて名付けるのも良いでしょう。

「みお」が付く芸能人は、女性では、今田美桜（いまだみお：女優）さん、瀧本美織（たきもとみおり：女優）さん、松村未央（まつむらみお：アナウンサー）さんなどがいます。

「みお」は女性に多いイメージの名前ですが、男性の芸能人では、奥田民生（おくだたみお：歌手）さん、梅沢富美男（うめざわとみお：俳優）さんなどがいます。

「澪」は、「みお」という名前に使う漢字としてとても人気があります。「澪」は一文字でも「みお」と読めて、「澪桜」など個性を出すこともできるため、名前に取り入れやすい漢字といえるでしょう。

「澪」という漢字の由来は、流れる水を表す「さんずい」と神様に願う「令」と「雨」を組み合わせてできたとされています。源氏物語の和歌にも「澪標（みおつくし）」という言葉があり、「身を尽くし」とかけて使われています。

そのため「澪」は、美しく瑞々しい印象だけでなく、「信念をもって目標に向かってほしい」「人に寄り添う心をもつ人になってほしい」といった願いを込めることもできますね。

「美」は、心身ともに美しい様子を表すことから、女の子の名前に使う定番の漢字です。「美」は、「美しい」以外にもポジティブなイメージをもつため、使い勝手が良く人気があります。。

「美」は、「羊」「大」を合わせたもので、どちらも価値が高く良いものと考えられたことに由来しています。「美」は左右対称でバランスが良いため、「美緒」や「美央」などさまざまな漢字と相性が良いですよ。

「みお」という名前に自然や季節を取り入れる場合には、「海」や「実」などがおすすめです。爽やかな印象の「海音」や、物事が実るという意味から「実音」「実央」といった名前も素敵ですね。

ここでは、赤ちゃんの生まれた季節や、自然の美しさや力強さを込めた、「みお」と読む名前を紹介します。

「みお」という名前は昔からあるため、日本らしい古風なイメージの漢字もぴったりです。最近は現代的な名前だけでなく、古風な名前にも注目が集まっているようです。

「弥」「雅」「珠」などを使うことで、全体が和風の印象となり、趣のある魅力的な名前になりますよ。

「み」と「お」は、それぞれの読み方ができる漢字は多くあります。組み合わせる漢字によって、名前の印象や意味が異なるので、気になる漢字を調べてみましょう。

「新たな一歩を踏み出す中心となってほしい」という意味を込めた「未央」や、未来を織りなすことを表す「未織」、名前としては珍しい個性的な「三尾」などもあります。ここでは、たくさんの「みお」と読む名前と「みお」を含む漢字を紹介します。

「みお」は女の子の名前のイメージがありますが、男の子の名前としても注目されています。「きみお」など、「みお」に一文字加えるだけで、男の子らしくかっこいい名前になりますよ。

※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください