【男女別】「葵」の意味・読み方と名前例104選！花言葉や季節のイメージ

「葵」という名前は、明治安田生命、赤ちゃん本舗、たまひよなどの人気の名前ランキングで、必ずといって良いほど上位を獲得している名前です。

どちらかというと女の子の名前に使われることが多いようですが、男の子、女の子ともに上位にランクインしている年もあり、性別を選ばず使えますよ。「葵」一文字での名付けはもちろん、ほかの漢字と組み合わせ、二文字以上の名前に取り入れるのも素敵です。

葵科の花はさまざまな種類が存在しています。芙蓉やハイビスカスも葵科の植物です。日本で「葵」というと、立葵をさすことが多いようですね。立葵には以下のような花言葉があります。

・単純な愛
・熱烈な恋
・威厳
・高貴
・大きな志
・大望
・野心
・率直

真っすぐ誇り高く育ってほしいという願いを込めることができますね。

また「葵の花言葉は意味が良くない」と考えている人もいますが、花言葉で悪い意味を持つのは「午時葵（ゴジアオイ）」という花です。立葵とは別物なので、気にしすぎなくても大丈夫ですよ。

立葵の花が美しく咲く時期は5月中旬〜8月ごろになります。そのため、夏生まれの子どもにぴったりの漢字といえるでしょう。「青い」を連想させることからも、海や空などのさわやかな夏のイメージに合いますね。ちなみに「6月18日」「6月23日」「8月18日」生まれの誕生花にもなっています。自分の生まれた日に由来する花と考えると、愛着もわきそうですね。

「葵」は徳川家のご紋に使われていたことから、気品のある名前、和風な名前によく合います。また、「あおい」の読みから一字ずつ取って「あ」「お」「い」と読ませることで、美しい響きの名前に仕上がります。両親の願いを込めた素敵な名前を見つけてくださいね。

もともとが「ひまわり」の意味を持つ「葵」は、花や太陽をイメージするような名前にぴったりです。笑顔が似合う、明るく朗らか（ほがらか）な女性をイメージしてみてはいかがでしょうか。

さまざまな意味を持つ「葵」は、ほかの漢字との相性が抜群です。のびのびとしたイメージ、たくましいイメージ、知的なイメージ、おおらかなイメージなど、組み合わせる漢字によって「葵」が持つイメージがさらに引き立ちますね。

漢字本来の読み方「き」で組み合わせるほか、「あおい」から一部を取って「あお」や「お」と読ませる方法もあります。三文字の名前は古風なイメージがありますが、読み方を工夫すると、現代的な名前や洋風な名前の名付けでも活用できますよ。

※この記事は2021年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。