2025年11月 妊娠・育児中のママ向けトレンド先取りガイド

秋の終わりから冬の入り口に差しかかる11月は、気温の変化が大きく寒さが増していく一方で、季節の行事が続きおでかけの機会も増える季節です。そんな季節のトレンドは、「○○対策」「快適さ」「我慢しない」がキーワード。2025年11月に注目されているトレンドをママの暮らしが楽になるヒントとともに先取りしておきましょう。

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目次

  1. 2025年11月のトレンドは?注目の5分野で先取り!
  2. 【ファッション】対策ばっちり、おしゃれもあきらめない
  3. 【ベビーグッズ】暮らしに彩り&快適を届けるアイテムが人気
  4. 【暮らしのスタイル】家時間を快適に&感染対策も意識
  5. 【イベント・行事】計画的な準備がトレンドを後押し
  6. 【心と身体のセルフケア】完璧すぎない・ママの時間に注目
  7. 11月は「○○対策」・「快適さ」・「我慢しない」がキーワード
  8. あわせて読みたい

2025年11月のトレンドは?注目の5分野で先取り!

11月は「文化の日」と「勤労感謝の日」のふたつの祝日があり、七五三や新嘗祭(にいなめさい)、酉の市など華やかな季節の行事が続きます。市中の紅葉も11月上旬から12月上旬にかけて見ごろを迎え、おでかけの機会も増えるでしょう。

そんな11月に今季、妊娠中・育児中のママたちの関心を集めているのが「ファッション」「ベビーグッズ」「暮らしのスタイル」「季節の行事・イベント」そして「心と身体のケア」の5分野。今回はそれぞれのカテゴリーを取り上げ、旬のアイテムやサービスを暮らしが楽になるヒントとともに先取りします。

【ファッション】対策ばっちり、おしゃれもあきらめない

体温調整しやすい「中間着(ミドルレイヤー)」アイテムが進化

肌寒さを感じ始める11月は、アウターまではいかないけれど暖かさが欲しいと思う時期。そこで注目を集めているのが、「ミドルレイヤー」といわれる中間着です。

中間着はもともと、登山の際に何枚も重ね着して体温を調節する「レイヤリング(重ね着)」に用いられるアイテムのこと。汗を吸収して外に逃がしたり、保温したりという役割を持ち、ベースレイヤーとアウターレイヤーのあいだに着用します。

特に、2025年は夏の残暑が長く続き、秋が短く一気に冬の気候になると予想されていることから、体温調整がしやすく、それでいておしゃれ度が高い重ね着アイテムに注目が集まっています。

ボアフリースリラックスカーディガン
¥3,990〜(2025/10/19 時点)

サイズ:XS~3XL
カラー:オフホワイト、ライトグレー、ダークグレー、オリーブ、ネイビー

ユニクロの「ボアフリースリラックスカーディガン」は、ノーカラーデザインできれいめに仕上げた一枚。カジュアルになりがちなフリース素材でありながら、ラフ過ぎないおしゃれが楽しめます。柔らかさと軽さのあるフリースなので、秋から冬にかけての肌寒い日は羽織りとして、冬はアウターの下に着るミドラーとして活躍します。

肌にやさしい素材感を重視したファッションがトレンド

2025年11月は、肌触りや着心地の良さを追求したファッションがトレンド。「気持ちが良い」「リラックスできる」ことが、選ばれる理由になっています。また、肌と触れる面がコットン100%だったり微起毛加工されていたりと、赤ちゃんや妊娠中のママのデリケートな肌に配慮した仕様であることも重視されているポイントです。

ソフトコットンラウンドヘムT
¥1,990〜(2025/10/19 時点)

サイズ:XS~3XL
カラー:ホワイト、ブラック、ダークブラウン、クリーム

身頃がソフトな風合いのコットン100%でつくられたクルーネックTシャツは、リラックスできるゆったりしたサイズ感が魅力です。裾のラウンドヘムがアクセントになり、トレンドのレイヤースタイルにもばっちり対応。セーターと重ねて裾をチラ見せしたり、長めのシルエットをいかしてジャケットやシャツのインナーにしたりと11月に活躍すること間違いなしのアイテムです。

色・デザインはくすみカラーや自然モチーフが旬

2025年の秋冬ものは「くすみブラウン」「ネイビー」「アースカラー」が安定の人気を誇ります。さらにママアイテム・ベビー服どちらにも、リーフ柄・動物モチーフ・幾何学模様といった自然素材を用いたデザインや、落ち着いたトーンのデザインが注目されています。

フランネルボクシーシャツ
¥2,990〜(2025/10/21 時点)

サイズ:XS~3XL(ユニセックス)
カラー:ベージュ、ダークブラウン、ブルー

ユニクロの2025冬コレクションにラインアップされた「フランネルボクシーシャツ」は、ボクシーシルエットのショート丈スタイルを採用。トレンドカラーの無地デザインと、今季注目のチェック柄がラインアップされています。

レイヤースタイルでも使いやすく、「エアリズムコットンクルーネックT」や「ソフトリブクルーネックT」と合わせたジャケット風の着こなしや、カーディガンなどのインナーとしておさえておきたい一枚です。

【ベビーグッズ】暮らしに彩り&快適を届けるアイテムが人気

歩き始めの赤ちゃんの「ソックスシューズ」が冬仕様で登場

寒さが増してくる11月は、機能性に遊び心をプラスして、おでかけが楽しくなるアイテムが人気です。靴下と靴が一体になった「ソックスシューズ」もそのひとつ。「靴を用意するほどではないけれど、靴下で地面におろすのも気が引ける」という場面でも、赤ちゃんの「やりたい」を応援できます。

【Attipas】ソックスシューズ
¥3,520〜(2025/10/21 時点)

サイズ:10.8~13.5cm

Attipasは「まるで裸足」のような感覚で歩ける「歩育シューズ」。足の感覚を育て、正しい足の発達を促します。秋冬コレクションでは、ブラウンとベージュを基調とした「ビーニー」、クラシックなブルーとストライプデザインの「ピピン」、幾何学模様と深いネイビーが特徴の「エスニック」と、トレンドカラーやモチーフがデザインに取り入れられ、おしゃれを楽しみたいママたちの注目を集めています。

フォーマル&記念用途のアイテムに注目が集まる

節目のお祝い(お食い初め・1歳誕生日など)を念頭に、記念撮影やイベント用に特別感のある服を選ぶ動きが強まっています。ベビー服ではフリルや光沢素材の切り替えデザイン、高品質な素材を使ったものが贈り物としても選ばれています。

【MARLMARL】ボディスーツ ピンタックフリル
¥6,050〜(2025/10/21 時点)

サイズ:70~90cm

MARLMARLの秋冬新作で登場した「ボディスーツ ピンタックフリル」などがその好例。袖口と襟もとのフリルは華やかさを演出し、胸元にある微起毛素材と光沢生地との切り替えが、ドレスのようなデザイン性を感じさせます。赤ちゃんのかわいらしさを引き立て、写真映えするアイテムとして重宝します。

着脱しやすさ・素材の機能性重視

今季トレンドの「重ね着」は、ベビー&キッズラインでも熱い視線を浴びています。なかでも注目なのは、抱っこひも・おんぶ・授乳など赤ちゃんのお世話をするときにママの作業がしやすい服。軽くて暖かく、かつ羽織ったり脱がせたりがしやすいアイテムは見逃せません。

パフテックウォッシャブルベスト
¥2,290〜(2025/10/21 時点)

サイズ:80~110cm
カラー:ピンク、ベージュ、ネイビー

ユニクロの「KIDS&BABY 2025年秋冬コレクション」では、「パフテックウォッシャブルベスト」をはじめ「ヒートテックコットン クルーネックT」や「キルトカーディガン」など、肌ざわり・やわらかさを重視した重ね着アイテムが強化されています。ママの「抱っこ紐対応コーデ」とも相性が良く、ママ自身の動きやすさ・扱いやすさを求めて選びたくなるアイテムです。

【暮らしのスタイル】家時間を快適に&感染対策も意識

湿度・温度管理と防寒グッズで室内の快適性アップ

11月は外気が冷たくなり、乾燥も進む季節。本格的な冬が来る前に、乾燥対策や感染症対策として、多くのママたちが空気清浄機や加湿器、暖房器具の見直しを始めています。

特に2025年11月はインフルエンザなどの感染症が早くから流行期入りしているため、赤ちゃんのいる家庭を中心に加湿器や加湿フィルター付き空気清浄機の需要が高まっています。物価やエネルギー価格の上昇を受け、底冷え対策の防寒マットやリビングでも使える毛布ブランケットなど、節約できる防寒グッズも話題です。

出典:amzn.to
【ダイキン】加湿ストリーマ空気清浄機
¥65,997〜(2025/10/21 時点)

ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機は、リビングに適したタワー型ハイグレードモデル。加湿する水を清潔に保ち、室内空間をたっぷり加湿しながら清浄機能もしっかり維持します。花粉やウイルスに強く、TAFUフィルターは10年間お手入れ不要というのも評価されるポイントです。

感染リスク対策と並び保湿ケアの需要増加

加湿や空気清浄機で部屋の環境を整えるのとあわせて、多くのママたちが充実させたいと考えているアイテムがケア用品です。感染対策に効果的なうがい・手洗いですが、肌荒れの原因ともなるため対策が欠かせません。そこでハンドソープやボディソープ、スキンケアアイテム、リップケアアイテムに視線が注がれています。鼻詰まり対策として、赤ちゃんの鼻呼吸を整えるグッズも注目度大です。

パックス ベビー ハンドソープ 携帯用
¥549〜(2025/10/21 時点)

パックスベビーシリーズは、100%天然由来成分にこだわったスキンケアブランド。ハンドソープは、赤ちゃんの皮脂にも含まれる「パルミトイルオレイン酸」を多く含んだマカデミアナッツ油を使用し、肌によくなじみます。外出先でも肌にやさしい石けんで手洗いできる点が子育て世帯にマッチしています。

家での「ゆるエンタメ」の定番化

身体が寒さに慣れず、ついつい家の中にこもりがちになる季節の変わり目は、おうち遊びを充実させるグッズやサービスが支持されます。

たとえば知育おもちゃやインタラクティブなおもちゃ、動画・音声で楽しめる絵本、親子で一緒にできる簡単クッキングや手作りキットなどが人気です。毎年11月末に発表されるペアレンティングアワードでも、こうした「モノ・サービス部門」で、生活を豊かにするアイテムやツールの評価が高まっているという報告があります。

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの
¥1,980〜(2025/10/21 時点)

2024年の第17回ペアレンティングアワードにおいて「モノ・サービス」部門を受賞した「うごく!しゃべる!ぬりえーしょん」は、フランス生まれの新しいぬりえシリーズです。色付けした紙のぬり絵をアプリを通じて撮影すると、アニメーション化されるというもの。海のいきものバージョンは、計16枚のぬり絵が8分間のアニメとして楽しめます。塗る・学ぶ・アニメを見るという体験でおうち時間が充実します。

【イベント・行事】計画的な準備がトレンドを後押し

七五三シーズン&冬の家族写真の準備

11月は15日の七五三や正月の挨拶用など、写真を撮る機会が多くなる時期です。衣装はフォーマルな和装やドレスが定番ですが、家族でドレスコードを決めたり、親子でアイテムをそろえてリンクコーデにしたりと、家族のスタイルを楽しむ家庭も増えています。最近は衣装だけでなく、写真撮影用におしゃれな小物やフォトプロップスも一緒に用意するのがトレンドです。

冬のイベント・お祭り・市民イベントの再注目

11月は地域でのイルミネーション点灯式や、クリスマスのプレイベントなどが各地で開催されます。社会的にも、アフターコロナで季節のイベントを楽しもうという空気は年々高まっています。ママたちのあいだでも、暖かい装いと寒さ対策を万全にして、冬のイベントを楽しむ機運が上昇中。ダウンベストや防寒ブランケット、手袋、ニット帽など気温にあわせて着脱しやすい防寒グッズをそろえて冬に備える家庭が増えています。

【心と身体のセルフケア】完璧すぎない・ママの時間に注目

「ゆる育児」・「ノー完璧主義」の浸透

近年は、完璧にしなきゃというプレッシャーを手放し、「ほどほど・ゆるく育てる」がトレンドのひとつになっています。ペアレンティングアワードでも「ゆる育児」に関するアイテム・サービスが注目されており、実際にママたちが「育児に余裕を持ちたい」「頑張りすぎないためのサポートがほしい」と発言する場面が多くみられるようになりました。今後の展開が期待されます。

メンタルケアとセルフケアの時間確保

行事の多さ、師走に向けた気忙しさ、気候の変化など、なにかとストレスが重なる11月。育児中のママは、湯船でゆっくりする・アロマやスキンケアでリラックスする・短時間でも趣味に没頭するなど、「ママのための時間」を意図的に持つことを重視する傾向にあります。

ママが参加しやすいオンラインセミナーやワークショップ、交流会も盛んで、産後ケアや母親支援コミュニティなどがオンラインの場を提供しています。

働き方の見直しで家事・育児シェア、時短勤務などの動きが加速

育児・介護休業法の改正により、2025年10月から企業に対して「柔軟な働き方を実現するための措置」を講じることが企業に義務付けられました。仕事と育児を両立しながら、労働者が安心して働ける環境を整えることを目的にしています。

こうした背景に加え、おうち時間を大切にしたい人が増えたことにより、パートナーと「家事・育児シェア」に取り組む家庭や、在宅勤務が難しい日に備えて「預け先の確保・代替プランの用意」に取り組むママなど、実践的な対応を進める動きが加速しています。

11月は「○○対策」・「快適さ」・「我慢しない」がキーワード

2025年の11月は残暑が残る秋から一気に寒さが増し、穏やかな秋を感じるまもなく冬の訪れとなることが予想されます。このスピード感に身体と心が置いて行かれそうと感じるママも少なくないでしょう。

こうした傾向を受けてか、11月のママトレンドを見ていくと、「寒さ対策」「乾燥対策」「感染対策」など「○○対策」のためのアイテムが多く登場しています。これに加えて、「おしゃれを我慢しない」「家で過ごす快適さを高めたい」「心のゆとりを持ちたい」などのニーズが高まっているのが感じられます。

この11月は、家の中や親子の時間をどう豊かにするかが、ママたちの暮らしを左右しそうです。気候や行事の変化を見越して、あらかじめ準備を整えておくことで、慌てず、穏やかな冬のスタートが切れそうですね。

※この記事は2025年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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